二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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 Lets play!  【日和】 
日時: 2011/01/05 09:12
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)

軽音やりたい、そして中華うめぇ。
こんちは、ヴィオラです^^ 
実は吹奏楽パロをしようとしたら大失敗してしまったために軽音楽パロをすることになりました、
続けられるようにマイペースで頑張ろうと思います


来て下さった方は・・・|*^)
明羅様(コメントをくださりましたっ^^)
裂谷様(友達です〜^^)

です(^∀^)

登場人物


★闇音 閻魔(やみね えんま) 2−A 
・軽音楽部部長、成績トップの男子生徒。
・パートはギター(ベースギター)・ボーカルで寮では鬼男と一緒の部屋
・あだ名は『イカ』『大王』

★魔園 鬼男(まその おにお) 2−A
・軽音楽部副部長、成績はトップクラスのほうの男子生徒。
・閻魔のツッコミ役で寮でも一緒。妹子とは知り合いでパートはキーボード
・あだ名は『鬼男』『おにおん』『鬼』

★聖徳 太子(しょうとく たいし) 2−B
・軽音楽部副部長、学園一成績がいい男子生徒。
・パートはドラムで寮では妹子と一緒の部屋。閻魔と気が合う
・あだ名は『太子』『聖徳さん』

★小野 妹子(おのの いもこ)2−B
・軽音楽部会計担当、軽音部内で一番成績が悪い男子生徒。
・パートはリードギターで太子と寮は同室。鬼男とのコンビは抜群
・あだ名は『妹子』『いもちゃん』『毒妹子』

★河合 曾良(かわい そら)2−C
・軽音楽部書記担当、成績は極秘というか聞けない。
・パートはリズムギターで芭蕉先生と寮は何故か同室。本読んでいることが多い
・あだ名は『曾良君』『河合』『河合君』 元文芸部

★風月 春(ふうげつ はる)2−B
・軽音部書記担当、成績は閻魔を一度超したことがあるくらい。
・パートはボーカルと電子バイオリン、特技はバイオリン
・あだ名は『風月ちゃん』『風月さん』『春』 元吹奏楽部

★月食 雨乱(げっしょく うらん)2−A
・軽音部部員、成績はオワタ
・パートはリズムギター、春と寮では同室。チャラチャラしているような子
・あだ名は『雨ちゃん』『月食さん』

★松尾 芭蕉(まつお ばしょう)2−Cの担任
・軽音部顧問
・優しくてマーフィー君が宝物。
・曾良と寮では同室、寮監をやっている


コメントよろしくお願いします。
そして基本的なルールは守ってください^^


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Re:  Lets play!  【日和】 ( No.1 )
日時: 2010/11/27 16:22
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)


1.とある少女の登場

「・・・な、なんだって〜!!?」
そんな声を上げた軽音楽部部長の闇音閻魔はすっと僕・小野妹子のほうに顔を向けた、
何か言いたげそうな顔をしていたがボロボロではなく川のようにダーッと涙が流れていた感じがした。

彼の言う『悔しさ』があまりにも見苦しいというよりももう僕の大事なギターを折ろうとも・・・待てよ・・・これだと僕のギターが・・・、ギター壊れると思った瞬間に僕の拳は閻魔のほうへと飛ばされていった。

そしてかなり残酷と言っていいほどの結果・・・机の上の書類やプリントまた僕の宿題までもが机のまわりに散らかった
何でこんなに閻魔は悔しがっているのかというと・・・

今日から五日前に中間考査という名の地獄が終わってから成績が返されるのを僕らは知っているというか知っていて同然だ、そこで閻魔は学年トップを毎回ゲットしていたのだが何故か今回だけ二位になってしまったことがかなり残念らしい。

そして閻魔は何故か嫌がらせ命令でこんなことをさせたのだ
『とりあえず今回のトップを連れて来い、そして軽音部に入らせろ』

ということなので僕と太子はとある部員のいる教室へと入っていった、現在は掃除をしているらしいというよりも此処は僕と太子のクラスなのだが・・・


「風月さん・・・「止まって!!」
ぶつかったのは当の本人『風月 春』、かなり急いでいるらしく箒とチリトリをどうにか両手で持っていた彼女は箒とチリトリを散らかった部屋のように落とした。

そしてすぐに掃除を始めた彼女を太子がちょっかいを出すように話しかけて呼んでもらうことにした、彼女はそれほどかというほどに急いでいるような用事があるらしくちょっとだけ忙しそうな顔をしていた


「何かあるの?」

「いや・・・私の友達が遅いと怒るからさ^^」
そんなことで反発するようなクラスメートではないとは思っていたのだが何故かそれで動かされていくのが僕はちょっとだけ怖いと感じられた、そして僕は彼女がいつか吹奏楽部を離れようかと葛藤する日が来るのではないかと思うと自分のことじゃないのに不安になってしまった。

だから僕は・・・彼女と共に扉を開かなきゃいけないと感じられた、そして太子が勧誘しようと話すところだった


「春は・・・軽音楽やってみたいか?」
そして彼女はあっさりと頷いてしまったのだ、
え?何か友達のことで焦っていたのに・・・何故かあっさりとOKしてくれたのだ。

とりあえず理由は聞かずにさっさと掃除をしている彼女を僕は待っているしかなかった。


「風月さん、そんなに急がなくてもいいから・・・」
「いや、ちょっと癖でね・・・^^;」
ちょっと焦っているような顔をしている彼女はすぐに掃除を終わらせて吹奏楽部に欠席届を出してから走って僕のところへとやってくるとすぐに高校棟にある教室へと三人で入っていった、太子はそんなに閻魔には何もされないじゃないのかという顔をしているが・・・強制的に閻魔に入らされたのなら何かあるのではないかと少し不安だった。

そして教室には・・・閻魔はいない、というよりも変わりに鬼男がキーボードを運んでいただけだった・・・彼の癖というのは実は・・・サボりである、鬼男が最終的に説教してからしぶしぶとボイストレーニングやピアノに向かうのだがこれは多分鬼男だけが閻魔をどうにか部活へと連れて行ける存在なのだということが分かるだろう。

でも今回は違った・・・河合がピアノ台の上に乗ってじっと本や楽譜を片付けているところのピアノの下に隠れているところを鬼男が発見するとすぐに河合は不思議と出てくるブッチーンという音と共に閻魔を引っ張り出す、閻魔のセーターは伸びてしまったからかちょっと引っ張られた本人がいやな顔をしていた・・・まるで・・・玩具を取られたような子供のように。


「河合君〜、そんなにセーター伸ばさないでよ!」
「僕の読書を邪魔しないでください、大王。」
彼、本当に子供っぽいことは一年の頃から知っていたからこっちもどうにか慣れているがこれを春が慣れることって案外難しいかもしれないとふと思った。

しかしそんな不安もすぐに春と太子によって切り裂かれたような感じになった、さっさとマイクを取った春は太子がドラム椅子に座ったと同時に河合がさっとギターを持つと音楽が流れ出した。

アレ・・・コイツ、誰だろうと思ったのだが気がつくとギターがもう一人いた、実はこの子は寮の部屋が春と同じだからと一緒に鬼男が連れてきて喜んで入部してくれた

彼女は元々茶道部というこちらのジャンルからは引き離されたような幹事のところの環境だったと思うのだがそんなにおとなしいイメージはない、まるで渋谷にいるようなギャルである・・・実は『日和学園』は渋谷のような大きな場所が近いからか意外と不良生徒は多いらしいと風紀委員の鬼男に聞かされたことがあった。

彼女はその一人だと思える


『貴方の世界は 何処にある 貴方の名前は 何ですか

崩れた世界は 此処にあり  貴方の世界は 壊れて


貴方の心を 戻すため    貴方の世界を 戻すため

私は 走ってく
       タスケテアゲルヨ?

ララリリルルレレロンリーデイズが止まると 貴方はどうなるの

消えちゃうの?

ララリリルルレレロンリーデイズは回っている 回っているから 

貴方も回る』

僕の胸に彼女の歌が響いた。

何かの気持ちが動かされた瞬間に彼女はこっちへと視線を向けた、
心臓が動きを止めないのは当たり前なのだが僕の心臓は誰かに聞こえてしまうような大きな音を出したのかもしれない。

僕の初めての恋は・・・

       何処へ行くのだろうか。

                     続く

Re:  Lets play!  【日和】 ( No.2 )
日時: 2010/11/26 19:03
名前: 明羅 (ID: TPtU8hBo)

わぁ〜 凄いですね★
こんなにプロフィール書いて…
私も学園日和てきな小説かいてるんですけど雑ですわぁ…

続き頑張ってくださいね!

応援してますから!


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