二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- POCKET MONSTERS アンケート始めました
- 日時: 2011/03/11 22:42
- 名前: 黒影 ◆BX9zGDO0G. (ID: NoXA3WbV)
- 参照: http://pokemon-ds.net/cgi/novel/index.cgi?mode=view&no=1810
どうも、こんにちは。
黒影です。
これはポケモンの二次創作です。
作者が原作をベースに独自の視点から作り上げ、かなりリアルにしたものです。
その上で幾つか注意点を挙げていきます。
・性的な(要はエロ)表現、グロ表現などが苦手な方は注意してください。
・誤字、脱字等あれば、指摘していただけると有り難いです。
・章のサブタイトルは英語版の名前ですが、スペルが間違っていたら、指摘して下さい。
・本編キャラの勝手な設定があります。
・何か要望等あれば、お申し付け下さい。出来る限り答えます。(ト書きにして、等は受けられませんが)
・実在する銃器や車種、エンジンなどまで出てきます。
とまぁ、こんな具合です。
作者の趣味丸出しです。
尚、この小説はとある小説(設定資料URL)の世界とリンクしています。
—目次—
>>2
—お知らせ—
—オリキャラテンプレ—募集はしてません
>>3
—アンケート—やってます
>>37
- Re: POCKET MONSTERS ( No.34 )
- 日時: 2011/03/05 10:23
- 名前: 蒼月白星鏡 ◆kuB5mqYaRs (ID: khxqjExY)
- 参照: http://pokemon-ds.net/cgi/novel/index.cgi?mode=view&no=1852
初めまして、蒼月(略した)という者です。
いや、"此処では"初めましての方が正しいかもしれない。というよりそっちの方が正しいです。
理由はURL参照。そしたら私の正体が分かりますよフッフッフ(((
黒影さんの名前を見た時、まさかとは思いましたが…URLを見てみたらあらビックリ!あの黒影さんじゃないですか!(どこの通販だ
此処に居るなんてびっくりです。偶然というか必然というか運命というか…(昼ドラチックになってるぞ
まだ全部読み切れてないなので、ゆっくり読んでいきます。ゆっくりしていってね!((((
私はポケモンではなく、別のアニメの小説を書いていますが…
よし、あのドSとアホがコンビの探検隊をリメイクしちゃって此処で書こう(((((((
奇跡「おま」
上の名前、黒影さんだったらわかる…と思う!そう信じる!!
何か途中からgdgdで申し訳ありません。自重します。
では。連載頑張って下さい!
- Re: POCKET MONSTERS ( No.35 )
- 日時: 2011/03/05 18:59
- 名前: 黒影 ◆BX9zGDO0G. (ID: sycQ9msz)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
>>34
あ……貴方は……!?
もしや、某小説掲示板でポケダン系の小説を書いていて、何か結構東方に詳しくて、ドSと鬼畜の混合種の生みの親、零さんでは!!?
URLとか口調とか他諸々で分かっちゃいましたよ!
やっぱり運m(殴
こっちでも書かれていたのですね!
探してみます!
お互いに頑張りましょう!
- Re: POCKET MONSTERS ( No.36 )
- 日時: 2011/03/09 14:09
- 名前: 黒影 ◆BX9zGDO0G. (ID: sycQ9msz)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
第11話
2002/06/14(金)16:33
「ま、参りました……」
少年が倒された自分のポケモン達をボールに戻しながら言った。
顔が引きつっている。
「はい、お疲れさま」
また少し強くなったヒチョウとヒエンをボールに戻し、レッドは少年の方を見た。
少年が渋々十円硬貨を数枚渡す。
レッドの手の中を覗き込み、蒼が言う。
「80円……しけてるわねー」
少年の顔が更に引きつる。
レッドはその十円硬貨を握り締め、少年の方を見てから、蒼の方を見た。
「…僕達はカツアゲしてるわけじゃないんだよ?」
「同じようなもんじゃない。尤も、仕掛けてくるのは向こうだけど」
「……………」
小さく溜め息を吐き、少年の方に目を戻す。
既に少年はニビシティへと駆けていっていた。
レッドは八枚の十円硬貨を財布に入れ、ニビシティ目指して歩き始めた。
蒼もそれに続く。
所々、休憩やバトルも交えながら二時間ほど歩き、漸くニビシティについた頃にはもう夕方だった。
夏の初めの為、其処まで暗くはないが、日も傾き、日没が近いのがよく分かる。
ニビの街並みを眺めたりしながらもポケモンセンターに辿り着く。
ポケモンの回復を頼み、レッドと蒼はホテルスペースへと向かった。
ポケモンセンターのホテルはトレーナーに限り、普通のホテルよりかなり格安だ。
3000円あれば二人泊まれてしまう(流石にルームサービスは別だが)。
個室にはシャワー室と冷暖房が完備されている。
レッドと蒼は蒼の要望で、同じ部屋に二人で泊まることとなった。
「綺麗ねー」
二階の一番階段に近い部屋、204号室。
蒼が話しかけるが、レッドは返事をしなかった。
レッドは洗面所に入り、シャワー室を覗き込んだ。
少し狭いが、小綺麗だった。
次にベッドを見る。
80cm程の間を開けて、二つ並んでいる。
レッドは窓際のベッドに荷物を下ろした。
そして、ふと思い出す。
「捨てて来なきゃ」
鞄から空の弁当の容器が入ったビニール袋を取り出し、ゴミ箱に入れた。
「じゃ、私シャワー浴びるから。覗いても良いよ?」
「……………」
蒼が言っても、レッドはベッドで寝そべりながら翌日の予定を考えていた為、返事はなかった。
「…突っ込みなさいよね」
蒼は小さく言うと、洗面所のカーテンを閉め、服を脱いでシャワー室へと入った。
結局、蒼がバスタオル一枚で出てきたのにすら反応を示さず、考え事をしていたレッドは蒼に(バスタオル一枚で)のし掛かられて、初めて考えるのをやめたという。
- Re: POCKET MONSTERS アンケート始めました ( No.37 )
- 日時: 2011/03/15 19:35
- 名前: 黒影 ◆BX9zGDO0G. (ID: NoXA3WbV)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
【アンケート】
Q1 作者をどう思いますか?
Q2 これまでのこの小説を読んで感じたことをお書き入れ下さい。
Q3 この小説内で好きなキャラが居れば、お書き入れ下さい。
Q4 Q3で答えた方。好きな理由をお書き入れ下さい。
Q5 ご意見があれば、どうぞ。
Q6 最後に一言どうぞ。
- Re: POCKET MONSTERS アンケート始めました ( No.38 )
- 日時: 2011/03/16 21:14
- 名前: 黒影 ◆BX9zGDO0G. (ID: NoXA3WbV)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
第12話
2002/06/15(金)08:02
「優しい雨に打たれー♪ 緑が蘇るようにー♪」
「…“時の旅人”?」
レッドは歯磨きを終え、荷物の準備をしている蒼の歌のタイトルを呟いた。
「うん、正解。知ってるんだ?」
「……………」
無言のレッドに蒼は少し頬を膨らませると、手元の傷薬を投げ付けた。
レッドはそれを片手で取り、軽く放る。
「危ないよ」
蒼はパッと笑顔になった。
ニビシティの一角。
一軒の民家の前に赤いランプを回したパトカーがけたたましいサイレンと共に停車した。
側面に“P.C.P.R.”(Pewter City Pokemon Ranger)と書かれており、ニビシティのものだということが分かる。
パトカーから二人の隊員が出てきて、民家に自動式拳銃を構える。
『出てこい。其処にいるのは分かっている』
拡声器で大きくされた男の声が響く。
暫くして、民家から一人の男が出てきた。
黒い短髪に顎髭、Tシャツにジーンズというラフな格好の男は手を頭の後ろにやり、ゆっくり歩いてきた。
『其処で止まれ』
男が立ち止まる。
パトカーの運転席から、一人の隊員が出てきた。
ゆっくりと男に近付き、後ろの隊員の一人もそれに続く。
「調べろ」
運転席の隊員が言うと、もう一人が男を後ろ手に捻り上げ、ポケットから財布を抜き取り、運転席の隊員に投げ渡した。
「…全部盗んだ金だな?」
「んなわけあるかよ! 俺が働いて稼いだんだ!」
「まともな仕事もしてない癖によく言う」
財布の中身を確認し、紙幣を数枚抜き取った。
「万札が6枚、千円札が4枚……被害額と同じだな」
「誰でもそんなはした金持ってんだろ!」
「口の利き方に気を着けろ」
「いてててっ!」
男の腕を後ろ手に押さえ込んでいる隊員が力を強める。
運転席の隊員が財布を男の頭の近くに投げる。
「額がどうであれ、窃盗は窃盗だ。乗れ」
「くそがっ……!」
男を後ろの座席に押し込み、パトカーは出発した。
『作戦開始まで一時間を切ってる。準備は良いな?』
「完了しています。いつでも開始は可能ですが」
『待て。残り50分だ。開始予定時刻の午前九時まで待つんだ』
「了解」
エリスだった。
彼は無線通信機の交信をやめると、昨日、隊員を葬った自動式拳銃を整備し始めた。
すぐ隣で、昨日車の助手席に押し込まれていた少女、リリーも自動式拳銃の整備をしている。
作戦開始予定時刻、午前九時までは約50分。
時間は多くはないが、使い慣れた拳銃の整備には十分だった。
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