二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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狂乱家族日記にトリップ〜Dr.ゲボックといっしょ〜完
日時: 2011/05/15 10:08
名前: 鑢 (ID: Btri0/Fl)
参照: http://gyakusattu/gebotuku

どうも〜、鑢です。狂乱家族日記のトリップ小説を考えたので、書きます。
前の小説は、一時お休みします。
それでは、トリップするヒロインの紹介です。
月闇クロ(トリップ前)
性別*女性
年齢*17歳
容姿*黒色の短髪で、背は中くらい。顔は、月香に似ている。ちなみに運動神経抜群。目の色は茶色。
性格*学校や親の前では大和撫子のようだが、本当はめんどくさがりで、騒がしいことや狂乱したことが大好きな性格。
趣味*狂乱家族日記を読むことでDr.ゲボックがお気に入り。
得意なこと*計算すること、絵を書くこと
トリップした理由*家に帰る途中、車にぶつかりそうな子供をかばって、車にぶつかり気を失った。気がつくとDr.ゲボックが造った代わりの体(少女形)になっていた。
        ↓      
月闇クロ(トリップ後)
性別*女性
年齢*12歳
容姿*金色の目に腰までのストレートの金色の長髪。身長は柊雨より少し小さく、黒いTシャツと長いスカートの上に白衣を着ている。
性格*トリップ前とちょっと変わっていて自分の本性を外にだしている。
能力*全身体能力が凶華並み(と自分だけが思っていて、ホントはその10倍の身体能力)で自己再生機能と毒、麻薬耐性も付いている。
得意なこと*トリップ前と同じ。
小説は、次回に!。
追加しました。
親愛なるひと
ののこさん

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Re: 狂乱家族日記にトリップ〜Dr.ゲボックといっしょ〜 ( No.21 )
日時: 2011/02/02 19:34
名前: Dr.クロ (ID: Dbh764Xm)
参照: http://gyakusattu/gebotuku

どうも、Dr.ゲボックです。では書きます。
第6話
前回の襲撃から4日後…
「此処が桃草組の屋敷ね。」
クロは桃草組の屋敷の前に来ていた。
「ねえ、クロ。」
「(ん、何。朝夜?)」
「何で、朝夜ちゃん達は此処にいるのかな?」
「(……朝夜、忘れたの。)」
「うん♪」
「(……私はDr.ゲボックのお使いでこの麻薬を桃草組に届けに来たのよ。朝夜は付いてきたんでしょ。)」
「あ、そっか。忘れてたよ♪」
「ったく……「おい。」……ん?」
クロが振り返って見るとそこには桃草組の組員が一人居た。
「嬢ちゃん、桃草組に用でもあんのか。」
「あるよ。ここの組長に『Dr.ゲボックの使いの者が来た。』って、いえばわかるよ。」
「何?」
「言ってくれば?」
と言いながらクロは微妙な殺気を漂わせた。その殺気に組員はびびり、
「わ、わかった。」
と言い。屋敷に入っていった。
〜数分後〜
クロの前にある屋敷の門が開いた。
「どうぞ。」
組員の一人がクロを組長の元に案内するのであった。
   ◆  ◆  ◆
「嬢ちゃんがDr.ゲボックの使い者か。」
クロは屋敷の奥にある、組長の部屋に案内された。
「はい、クロと言います。」
「そうかい。で、麻薬は?」
「ここに、」
と言い。クロは白衣の内側からアタッシュケースを一つ取り出した。
「これかい。」
「でも、渡すには条件があります。」
「条件?」
「はい。謝謝飯店には麻薬をまわさない事です。」
すると、組員の一人が《チャキ》とクロの頭の横に拳銃が突きつけた。
「いいから、それを渡せ。嬢ちゃん。」
「おい、やめとけ。」
「しかし、組長。」
と役員が言い訳しようとした時、
《バキッ》
と音がして、組員がクロに突きつけていた拳銃がクロによって、握りつぶされた。
「「!!」」
「言っとくけど、条件を呑まなかったら、此処を破壊するよ。」
「……嬢ちゃん、普通の人間じゃねえな。」
「まあね。で、条件のんでくれるのかな?」
「いいだろう、その条件のんだ。」
「では、これをどうぞ。」
と言い。クロはアタッシュケースを組長に渡した。
「それではこれで、」
と言い、クロは組長の部屋を出て行くのであった。
   ◆  ◆  ◆
続きます。

Re: 狂乱家族日記にトリップ〜Dr.ゲボックといっしょ〜 ( No.22 )
日時: 2011/02/01 22:25
名前: Dr.クロ (ID: Dbh764Xm)
参照: http://gyakusattu/gebotuku

前回の続き書きます。byDr.クロ

「ねえ、クロ。」
「ん?。何、朝夜?」
クロは桃草組の屋敷から少し遠くにある家の屋根の上で朝夜と話していた。
「クロはなんで、Dr.ゲボックの助手なんかをしてるの?」
「なんでって……。」
「だってね、クロはこの世界で唯一、未来を知っているんだよ。Dr.ゲボックの助手なんかしないで、自分の幸せの為にその知識を使ったらどうかな?」
「自分の幸せの為ね……。」
「そうそう♪」
朝夜の言ってる事は『普通の性格』の人なら確かに有効だ。しかし、
「……めんどくさい。」
「……え?」
クロは『普通じゃない性格』の人なので朝夜が言った事は無意味だった。
「めんどくさい…って、」
「だってさ、私の好きな狂乱した事や騒がしい事をいちいち変えるのがめんどくさいよ。」
「…………。」
朝夜はクロの性格の異常さにあきれていた。
「それに、」
「?」
「私はこの世界に本当は居ない人だったんだから。」
「!」
「私は未来を変えてはならない運命しかないのよ……。」
「クロ……。」
「……なんてね。」
「え?」
「冗談よ、朝夜。」
「クロ〜〜(怒)。」
「ごめん、ごめん。」
「ま、いいや。それがクロだしね♪」
「そうね、じゃあ帰るわよ。」
とクロは言い、施設に帰るのであった。

Re: 狂乱家族日記にトリップ〜Dr.ゲボックといっしょ〜 ( No.23 )
日時: 2011/02/02 20:21
名前: Dr.クロ (ID: Dbh764Xm)
参照: http://gyakusattu/gebotuku

どうも、Dr.クロです。前回のいろいろ修正しました。では書きます。
   ◆  ◆  ◆
「ただいま……。」
「オヤ、お帰りなさい。クロさん。」
クロは先に研究施設の地下5階にある研究室に戻っていた、Dr.ゲボックと話していた。
「桃草組に麻薬を無事に渡してきたよ。そっちはどうだったの?」
「小生もチャンと渡してきましたヨォ。」
「そう。…で、何してるの?」
Dr.ゲボックは饅頭に何かの薬品を注射している。
「あ、コレですか。仕返しに作っているんデスヨ。」
「…………。」
クロは呆れていた。Dr.ゲボックが言っている『仕返し』とは乱崎家にその名のとおりに仕返しするために使うものだ。
「……あのさ、Dr.ゲボック。」
「ン?」
「私からの助言、『ネコミミの宴に危険あり』。」
「?」
「じゃ、私は部屋に戻るから。」
とクロは言い、部屋に戻って行くのであった。
   ◆  ◆  ◆
それから5日が経った。
「此処が乱崎家の家ね。」
「ソのとうりですヨ、クロさん。」
クロとDr.ゲボックは乱崎家の家の前に居た。
「で、ホントに仕返しするの?。Dr.ゲボック。」
「モチロン、するに決まってイルんですヨォ。」
と言い。Dr.ゲボックは玄関のドアの鍵をドリルで壊した。
「…ま、面白いからいいか。」
「デハ、入りますよ。」
《ガチャ》
とDr.ゲボックはドアを開き、クロと共に乱崎家の家に入るのであった。
〜1分後〜
「あばばばば。」
「…………。」
Dr.ゲボックだけが月香の電撃に当たって、倒れた。
『おぉ。当たった当たった。電撃が。月香はちゃんとノルマ達成したので座席に戻っていいぞ。』
続きます。

Re: 狂乱家族日記にトリップ〜Dr.ゲボックといっしょ〜 ( No.24 )
日時: 2011/02/03 20:35
名前: Dr.クロ (ID: Dbh764Xm)
参照: http://gyakusattu/gebotuku

続きを書きます。byDr.クロ
と凶華は言い。黒こげになって倒れているDr.ゲボックとクロを交互に見て、
『………? ふむ? 誰だこいつら。』
と言った。
「オヨヨ。死ぬかと思いましたョ。」
とDr.ゲボックは立ちながら言った。
「所見の方はハジメマシテ!。小生、狂気の博士——Dr.ゲボック=ギャクサッツと申しますョ?。その超優秀な頭脳が帝国に核兵器と同列の危険物だと判定され、厳重な監視下に置かれたという事実からDr.核爆弾という異名で——」
『あぁ、貴様が例の——』
ぽんと手を打って、次に凶華はクロを見た。
『で、貴様は?』
「ん、私?。私はDr.ゲボックの助手をしている、クロと言いますよ。」
『ふーん、そうか。で——』
すると、凶華は無表情になり二人に問いかけた。
『そのDr.核爆弾とその助手が何の用だ?。和やか家族の団欒を邪魔しておいて言いたいことはそれだけか?。——ふぅん、そうかぁ、そんなに死後の世界を実際に目で見てみたいのか?。好奇心旺盛だなぁさすが博士とその助手、それじゃあ死・に・さ・ら・せ♪』
「待っテ、待っテちょっと待ってくださイ猫のひと!」
握り拳をつくる凶華にDr.ゲボックは大げさに手をぶんぶん振った。まあ、それからいろいろあって、Dr.ゲボックは……、
「ゲフゥ」
と言いながら、壁を突き破り飛んで行った。
「飛んだわね。」
『おい、クロ!』
「ん?」
凶華に呼ばれたのでクロは振り向いた。
「何ですか?」
『貴様をこっちに来て、引け。』
「いえ、帰るんでいいですよ。」
クロが拒否したので凶華はちょっとイラっときた。
『何だと、クロ。神である凶華様に逆らうとは万死に値するぞ。」
しかし、クロは凶華の脅迫じみた言葉に全然怯まずに、
「ではこれで、」
と言い、クロは壁の穴から家を出て、施設に帰るのであった。
「あ、待って……」
凶華が何か言ってたが聞こえなかったクロであった。
続きます。

Re: 狂乱家族日記にトリップ〜Dr.ゲボックといっしょ〜 ( No.25 )
日時: 2011/02/05 16:52
名前: Dr.クロ (ID: Dbh764Xm)
参照: http://gyakusattu/gebotuku

どうも、Dr.クロです。前の続き書きます。
   ◆  ◆  ◆
前の襲撃から3日後…
「フッふっフッ、いよいよ実験が始まりマスね。」
「そうね。Dr.ゲボック。」
クロとDr.ゲボックは商店街の近くにいた。
「では、クロさんは街のコントロールを操作できる場所に行っててクダサイ。小生は生贄を探して来ますのでェ。」
「はいはい。」
とクロは言うと、商店街に入っていった。
   ◆  ◆  ◆
「確か、ここら辺よね。」
クロは商店街の裏道に居た。
「なあ、クロ。」
「ん?」
すると、朝夜が話しかけてきた。
「何、探しているのかな?」
「この街のコントロール室の扉よ。確か、ここら辺に在るはずなんだけど……。」
「それって、あれか。」
「え?」
クロが朝夜の指差した方の床には扉があった。
「…朝夜、さすがね。」
「まあね〜♪」
「じゃあ、入る……ん?」
クロ扉の斜め上に監視カメラがある事に気づいた。
「……壊すか。」
とクロは呟いて、《ピョン》と監視カメラの高さまで飛んで、《ドゴッ》と監視カメラを殴り壊した。
「クロ……すごいね。」
「別に……行くわよ。」
クロは扉を開けて、地下に入って行くのであった。
   ◆  ◆  ◆
「ここね。」
クロが入ったのは少し大きい部屋で真ん中に柱の様に立っている機械がある部屋だった。
「さて、やりますか。」
とクロは言いながら機械に近づいて、《カチャカチャ》と機械を操作して、『起動』のコマンドを入力した。
すると、《ビー、ビー》と警報がなった。
「これで、よし。」
クロはそう言うと、部屋を出て行くのであった。
続きます。


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