二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 未来を知る少女2
- 日時: 2011/01/06 17:07
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: AQILp0xC)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=18297
はじめまして!カエルと言います!
これで4作目です!
駄文の塊ですが温かい目で読んでください!
この小説は「イナズマイレブン 未来を知る少女」の続編です!
そっちを読まないと何がなんだが分からないと思います!
読みたい方は参照をクリック!
☆目次☆
キャラ紹介 >>1
テーマソング >>5
プロローグ >>8
第1話「変わる」 >>10
第2話「嬉しさ」 >>16
第3話「喜び」 >>22
第4話「楽しさ」 >>23
第5話「始まり」 >>24
第6話「疑い」 >>26
第7話「裏切り」 >>28
注意すること
1 荒らしに来たぜな方は戻るをクリック。
2 いろいろなマンガが混ざっています。
3 更新が亀ほど遅いです。
4 駄文の塊です。
これを許せるてるみんな方は下へ!
☆お客様☆
ルカ様
パーセンター様
真咲様
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- Re: イナズマイレブン 未来を知る少女2 ( No.28 )
- 日時: 2011/01/06 17:04
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: AQILp0xC)
氷歌視点です!
第7話 「裏切り」
どうしてこうなったんだろう。
どうして私が裏切ったことになっているんだろう。
なにも分からない。
「ゲホッ、ゲホッ」
「舜!大丈夫!?」
「……大丈夫だ……」
そうは言うけど無茶をしている。
でも舜をこのまま『ECSL』に置いておくわけにはいかない。
舜は私の唯一の家族だから。
「氷歌、おまえはどうして疑われているんだ……」
舜が聞く。
「……分からないの。多分上が私を裏切り者にしたいんだと思う。」
「……どうして……そんなことを……」
私も知らないよ。
ただ、このままにしていても事件は解決しない。
春奈ちゃんをあんな目に合わせたやつらを捕まえることができなくなる。
それだけはダメなの。
「……氷歌!前!」
舜が大きな声を出す。
前を見てみるとそこには特務エスパーのみんながいた。
「……皆……」
「氷歌!今すぐそいつから離れて!」
雪華が大きな声を出す。
何でよ。
「無理よ。知ってるんでしょ?私が裏切り者だって。」
こういうしかない。
そんなことないのに、裏切ってなんかいないのにどうしてこんなセリフを言わないといけないんだろう。
「俺たちはそんなことないと思ってる。そうじゃないのか?」
影霧がそう言う。
そうなんだけど、そうはいえない。
「まだ信じてくれてるんだ。びっくり。」
淡々とそう言っておく。そうしたら裏切り者らしいでしょう?
「……氷歌。本当のことを言え。」
京がそう言う。
ホントにお人よし。
いや、私のことは少しは信じてくれてるのかな。
だったら嬉しいんだけど。
「ホントの事を言ってるわ。」
ホントなんかじゃないけど。
嘘でしかないけど、何かを守るためにそう言うしかない。
皆お願い。私を信じないで。
「……ごめんね。」
そう言ってから右手を前に出したそして手に力を少しだけ入れた。
【ECM】なんて私には意味がない。ある程度力が抑えられるだけ。だから超能力は普通に使うことができる。
「!離れて!」
そう言ったのは優だった。
優はみんなの前に立つとシールドを張った。
「……くっ……」
優はもう全力でしょうね。
でも私は全然力を出してない。
こんな力だから、上から裏切り者にした方がいいと思われたんでしょうね。
こんな力要らなかったのに……
「皆さ、お人よしすぎるんだよ。」
そう言ってまた手に少しだけ力を入れた。
すると優のシールドは簡単に割れてしまった。
「うわぁ!!」
優が後ろに飛ばされたが風羅の風で倒れずに済んだ。
こうでもしないと皆私を裏切り者と思わないでしょ?
私は【サイコキネシス】で皆を包み込み、動けなくしてから前に歩き出した。舜を連れて。
「……氷歌……」
優が悲しそうにそう言う。
「バイバイ。」
そう言って歩いていくと前から円堂君たちが走ってきた。
- Re: イナズマイレブン 未来を知る少女2 ( No.29 )
- 日時: 2011/01/06 17:41
- 名前: ルカ (ID: ix4.VKBw)
- 参照: http://はぁ〜冬休みは、地獄だぁ〜正月太り危険
おぉ!
ECMじゃんか!!
超能力を完全に使えなくするやつだよね「お前が言うな!」
僕チンはすぐ分かったぞww
いやぁ〜でも雪華、会話量が多いくて少し吃驚したww
続きが気になるよぉ〜!!!
楽しみにしてるね♪
- Re: イナズマイレブン 未来を知る少女2 ( No.30 )
- 日時: 2011/01/06 22:31
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: AQILp0xC)
ルカ!
ECMですよwww
これが無いと氷歌最強になっちゃうから。
雪華ちゃん出しました。
私的に雪華ちゃんは頭がいいから説明良くする役って感じなんだよね。
頭良さそうだなって思ったから。
すみません。
雪華ちゃんには活躍していただきますよ!
頑張るね!
- Re: イナズマイレブン 未来を知る少女2 ( No.31 )
- 日時: 2011/01/06 22:41
- 名前: ルカ (ID: ix4.VKBw)
- 参照: http://正月&クリスマスは太るので危険日さ!
カエル
EDMだよねww
だなww
レベルなんなの?
まさか7以上?
なるへそねぇ〜
大丈夫だほぉ〜
頑張れ!!
- Re: イナズマイレブン 未来を知る少女2 ( No.32 )
- 日時: 2011/01/07 00:22
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: J1W6A8bP)
氷歌視点!
第7話 「偽る」
「氷歌!」
有人が大きな声を出す。
らしくないな。
春奈ちゃんの事件で取り乱してるの?
「……皆そろってるんだね。」
「月城……」
円堂君が悲しそうな顔をする。
そんな顔しないでよ。
私だってしたいんだからさ。
「何か用?春奈ちゃんのこと?」
そう聞く。
こんなことを言われたらやっぱり犯人なんだって思うでしょうね。
いいんだよ?そう思って。そう思ってもらえるように言ってるんだから。
「!春奈のこと……知ってるんだな……」
有人の顔が一瞬強張った。
「ええ。当たり前じゃない。だって私がそうなるように指示したんだから。」
……心の底からこの台詞を言いたくなかった。
そう言ったら絶対にもう信じてもらえなくなるから。
そんなこと分かり切ってるのに、本当はそんなことしてないのにどうして言わなきゃいけないんだろう。
悔しい。こんな力のせいで……
何もかも失っていく。
「……犯人は……おまえなのか?」
信じられないという顔で円堂君がそう言った。
そんな顔をしているのは円堂君だけじゃなかった。
皆、嘘だろうという顔をしている。
「だったら何かあるの?『ECSL』の人皆言ってるから知ってると思ってたよ。」
「知ってた、でも違うって思っていた。」
豪炎寺君が淡々と言った。
彼らしい口調。
「本当に、何で皆こうもお人よしなんだろうね。」
私は口調を変えた。
悪役が言うようにこの台詞を言う。
なんの気持ちも込めずに、ただただ台本を読むようにして。
「いい加減目を覚ましたら?私は今までいろいろなものを守ってきた。でもさ、私が心から「守りたい」って思って守ってきたと思う?」
自分でやってきたことを自分で否定している。
馬鹿だな私。
でもこうするしかない。
どれだけ苦しくてもこんな風な台詞を言うしかない。
「私が本当に『ECSL』に入った理由はね、このため。私は本当はある組織の一員なの。そこの指令で私は『ECSL』に侵入した。」
適当なことを言っておく。
これから先はこんな設定で動いていくことになりそうね。
上からの指令だからあなたたちを守る。見たいな感じ。
悲しいな。私は守りたいって思って守るのに、皆にはそれは伝わらないんだ。
「そして、舜もその組織の一員。舜は舜でこの『ECSL』の中を調べてたの。」
『舜。ごめんね。ちょっとだけ演技して。』
そうテレパシーを送る。
『……分かった。』
そう返ってきた。
『ありがとう。』
そう送ったが今度は返事は返ってこなかった。
「そして私たちの任務は終わった。戻って来いって指令があったから戻る。それだけ。」
淡々とそう言う。
「……どうして春奈を傷つけた。」
……答えなくない。
そんなことしていないのに……
どうしよう……
「それは言えない。言っていいとは言われていない。」
舜がそう言った。
ナイスフォロー。
私が理由を言えそうもないのを分かってくれたらしい。
「そう言うこと。じゃあね。これ以上長話はできそうもないわ。」
そう言って私は指を鳴らした。
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