二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ キセキの彼らと私の青春
- 日時: 2012/07/13 19:44
- 名前: 五月病♯gogatu (ID: WrJpXEdQ)
はじめまして!
五月病と申します!!
小説初心者ですが、黒子のバスケの小説、書きたいと思います…!!
日本語力とか文才とか皆無ですので、生暖かい目で見ていただきたいです。
注意事項
・この小説は帝光中学校時代の頃の話です。
・原作の設定とか、たまに無視するかもしれません…
・荒らし、チェンメなどはやめてください。
- Re: 黒子のバスケ キセキの彼らと私の青春 ( No.1 )
- 日時: 2012/06/25 15:10
- 名前: 五月病 (ID: WrJpXEdQ)
オリキャラ説明です。
名前 白雪 唯 (しらゆき ゆい)
身長 157㎝
体重 ?㎏
血液型 O型
容姿 黒髪のぱっつん。全体的に細い。
心臓病で激しい運動ができない。病弱。
バスケのできるみんなに憧れ、帝光中学校の男子バスケ部のマネージャーになる。
頭が良いせいか、医療の知識が凄い。(小学校の頃、入院してるときに覚えた)
バスケ部みんなの健康状態のチェックをしている。
- Re: 黒子のバスケ キセキの彼らと私の青春 ( No.2 )
- 日時: 2012/06/26 20:14
- 名前: 五月病 (ID: WrJpXEdQ)
プロローグ
私が初めてバスケの試合を見たのは、中一の夏頃だったと思う。
うちの部は強いからと、ある人に半ば強引に誘われ、見に行ったのだ。
スポーツにさして興味なんて無かった。今は夏でうだるほど暑いし、黙っているだけで汗が出てくる。それなのにわざわざ体を動かす奴の気が知れない。
それに、学生の本分は勉強だ。スポーツにうつつを抜かす暇など、私にはない。
なんていうのは建前で、本当は自分が運動できない事を言い訳にしていただけだ。
だけど、
彼らのプレーを見て、息ができなくなった。
コートを駆け抜けていくボール。誰よりも高く跳ぶ選手。
シュートが入ったときの満足感。
なにより惹かれたのは、必死にボールを追いかける、一生懸命な彼らの姿。
試合をみているだけなのに、手には夏の熱のせいではない汗をかいていた。
ほらな、とあの人が笑った気がした。
私は次の日、帝光中学校男子バスケットボール部に入部届けを提出した。
こうして私は、晴れてキセキと呼ばれる彼らのマネージャーとなったのだった。
- Re: 黒子のバスケ キセキの彼らと私の青春 ( No.3 )
- 日時: 2012/06/27 19:56
- 名前: 五月病 (ID: WrJpXEdQ)
*桃井さつき視線*
1. 白雪唯は自由人である。
「————さつきちゃん?」
「ふぇっ!?」
隣から突然声をかけられた。驚きながら見ると、そこには同じマネージャーのゆきちゃんが立っていた。
「……さつきちゃん、何回呼んでも気がつかなかったよ…?」
「え? あっ、ごめんっ!!」
部活中だというのに、ベンチでうたた寝をしてしまったようだ。昨日、夜遅くまで次の練習試合の学校の情報収集をしてしまったせいだろう。実は、まだ眠い。
「——さつきちゃん、」
ゆきちゃんが私の顔を覗き込んできた。もしかして、よだれでも垂れていたんだろうかと、不安になって慌てて顔を拭う。
しかし、普段は無表情なゆきちゃんが、眉間にしわを寄せた。
「…もしかして、寝不足…?」
「うっ!」
「…くまは隠せても目は充血してるし、疲れた顔してる…。……ちゃんと寝なきゃ、だめ」
「やっぱりゆきちゃんには、ばれちゃうか」
「……当たり前。 あ。あと、青峰くんは一回休憩」
「へ?」
「私、ちょっと監督に呼ばれてるから…。お願い…」
彼女はそれだけ言うと、監督のほうへ行ってしまった。
「青峰くーーーーーーん!!一旦休んでーーーーっ!!」
「はぁ!? 何で俺だけ!?」
今いいところなんだよ!と幼なじみの彼は私にキレてきた。
「私だって知らないわよ!! ゆきちゃんのお願いなんだから!」
私が見た限りだって、今日は割と集中しているし、怪我なんてしているように見えない。
……ゆきちゃんが何を狙っているのか、知ってるなら教えてほしい。
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