二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター
日時: 2011/02/12 10:55
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.456 )
日時: 2011/05/08 10:41
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「アンリ先生!」
いちごは驚きました。
「いちご。久しぶりですね」
アンリ先生は言いました。
「どうしたんですか?」
いちごは聞きました。
「いちごにプレゼントしたい物があったので渡しに来たんですよ」
アンリ先生は言いました。
「何ですか?」
いちごは聞きました。
「そういえばいちごのチームメイトにはスイーツ王子が居ますね。たまにはスイーツ王子と同じレベルのスイーツを作ってみたくないですか」
アンリ先生は聞きました。
「そりゃ同じレベルに追い付きたいです」
いちごは言いました。
「ではそんないちごにこれをあげましょう」
アンリ先生はそういうと1本の小瓶を出しました。
「何ですか?」

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.457 )
日時: 2011/05/08 12:17
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「最近になって開発されたものですよ。これを2〜3滴入れればすぐにスイーツ王子もリーマスだって腕前を認めますよ」
アンリ先生は言いました。
「安全なんですか?」
いちごは聞きました。
「もちろん。ちゃんと実験をして調べましたから安全性に関しては何も問題ありません」
アンリ先生は言いました。
「じゃあ使います!それで樫野を見下したいんです!」
いちごは言いました。
「ただし乱用はしないでくださいよ。量が多いとスイーツの味を変えてしまいますからね」
アンリ先生は言いました。
「任せてください!ところでこれは極秘で作られているんですか?」
いちごは聞きました。
「そうですよ。ですからリーマスにもばれない様にして下さい」
そうしてアンリ先生は帰って行きました。そしていちごは早速使ってみようとキッチンに行きました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.458 )
日時: 2011/05/08 14:40
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「お嬢様。どうなさいました?」
キッチンに居るメイドは聞きました。
「ちょっとスイーツを作りたいの。この前の居なかった間のお詫びってことでね。それにまだリーマスだって帰って来てないもの」
いちごは言いました。
「そうですね。まだご主人様はお帰りになられませんし思う存分どうぞお使いください」
そしてメイドたちはキッチンから出て行きました。いちごはハリーから借りたリーマスのスイーツレシピを見ながらスイーツを作りました。もちろんあの液体だって入れました。
「(美味しそうに出来たしこれで良し。とりあえずそれぞれの部屋に魔法で送っとこう)」
いちごは魔法を唱えてスイーツ王子とリーマスの部屋にスイーツを送りました。まさかこのスイーツを送ったことからあんなことになるなんて思いもしなかったのです。
「お帰りなさいませ。ご主人様」
メイドの声がしました。リーマスたちが帰ってきたのです。いちごは4人に会わないようにして自室に戻りました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.459 )
日時: 2011/05/08 15:00
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

〜真side〜
今日は疲れた。お客様にサインをねだられるわ注文は多いわ。そのうえ今日は天野が堂々とサボりやがった。一緒に行ったはずなのに。天野は先に宮殿に帰ったっていう情報(リーマスからの)が入ったし良いけど忙しいときに居なくなられるのは勘弁してほしいぜ。俺は部屋に入ってみたら机の上にケーキが置いてある。しかもチョコレートケーキだからメイドが執事の誰かなら挑戦状かと思ったぜ。だけど側に手紙があってメイドや執事は書かない記号が書いてあったから一瞬で天野のスイーツだと分かった。初めて会ったときから天野は必死に努力を続けた。たまには俺とぶつかったりアクシデントがあってしばらくは立ち直らない事だってあった。けど今じゃ違う。ちゃんと俺たちがサポートしているからなのか天野は上達した。きっとこのチョコレートケーキはその確認の為なのかもしれない。とりあえず食べてみたら・・・不味い・・・。味が変すぎる。もしかして何かを入れたのか?でも天野に限ってそんな事をするはずがない・・・。でも何か変だ。とりあえず五月の部屋に行って聞いてみるか。どんな味がしたのかって。もしかしたら俺だけなのかもしれないし仲間は皆思っているのかもしれないし。天野・・・。後で覚えてろよ・・・。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.460 )
日時: 2011/05/08 17:27
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

〜五月side〜
今日は久しぶりのスイーツ作りで疲れた。それにしてもリーマスが妙に怒っていたのはいちごちゃんが居なかったからなのかな?いちごちゃんはあの日の事以来エスケープすることは無くなったけど未だに逃げ出すことはある。そのせいなのかな?部屋に入ってみるとテーブルの上にケーキが置いてある。しかもご丁寧に手紙付き。いちごのシールで封してあるところから考えて送り主はいちごちゃんかな。それでこのケーキはこの前のお詫びなのかな。とりあえず食べてみよう。・・・この味ってケーキじゃない・・・。念の為にカフェ君にも食べてもらったけど味が変で何も言えなくなっていた。このケーキは美しい僕には相応しくなかったみたいだね。そうしたら真が僕の部屋にやって来た。真にも同じ物が送られていて交換で食べてみたけどやっぱり味が不思議だったんだ。何か間違えたのかな?それにしてもいちごちゃんがやってしまうようなミスじゃない。普通に考えれば出来ない味なのになんでこんなことになっているんだろう?真でさえも分からないって言う。よし!こうなったら2人で千乃介のところに行こう。そうすればきっと分かるような気がするんだ。真は今回のテストで学年2位になってしまった。それは僕と千乃介が同点で1位だったからさ。


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