二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夢色パティシエールwithハリーポッター
- 日時: 2011/02/12 10:55
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「父さんなんて大嫌い!」
ハリーは家を飛び出すと聖マリー学園に来ていました。
「あれ?もしかして転入生?」
1人の女の子が話しかけてくれました。ハリーは言いました。
「そうなんだ。ケーキが食べたいって思ってさ」
「それじゃあ学園のサロンに案内してあげるよ。実は私も授業をさぼってきたから隠れる場所を探していたの」
そして2人はサロンに向かって歩き始めました。ハリーはいろいろと話しかけていました。
「自己紹介がまだだったね。私は天野いちご。よろしくね」
「僕はハリー・ジェームズ・ポッター。こちらこそよろしく」
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- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.116 )
- 日時: 2011/02/27 17:24
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「親愛なる友人のリーマスへ。久しぶり。元気してる?ハリーが生まれたから僕はテンションが上がりまくりだよ。お陰でリリーに鉄拳を食らう毎日さ。でも良いんだ。ハリーが居るからね。ちょうどこの前ピーターが遊びに来たんだ。相変わらずの怯えようだったよ。ピーターったら僕らに隠していた事があったらしいんだ。最近はダンブルドアの密偵になって情報を探っているのは知っているだろう?そうしたらヴォルデモートが復活しようとしているんだとさ。ピーターは相変わらず震えていてハリーを一目見た途端に悲鳴を上げて逃げやがった。リーマスだったらどう思う?こういう場合は僕らを裏切っていると考えた方が良いのかな?リーマス、教えてくれ! ジェームズ」
「親愛なる友人のリーマスへ。この間は助かったよ。そうだよな。親友を疑っちゃ駄目だよな。後でリリーの鉄拳をしばらく食らっていたよ。リーマスの考えていることは筋が通っていて分かりやすいよ。リリーに言ったらリーマスはホグワーツの先生が向いているって言ってたぜ。僕がなったらって聞いたら教える教科はイタズラ入門学と応用・発展学が良い所だろうって言われたよ。僕ってそんなに悪戯をしてたかな?でもダンブルドアに聞いたらわしは知らんとか言われてよー。困ったぜ。そういえばリリーから聞いたけど不死鳥の騎士団を復活させようとしているんだって?確かにダンブルドアからリーダーに任命されたんだろうけど1人でやるなら声掛けろよな。何で10年も親友を続けていると思う?リーマスの事が心配だからだよ。じゃあ今度ハリーに会いに遊びに来いよな。 ジェームズ」
「親愛なる友人のリーマスへ。昨日のニュースを聞いたか?パッドフットが慌てて家に駆け込んで来たんだ。それでピーターが僕らの秘密の守り人を辞めてヴォルデモートの方に行ったらしいんだ。あのスニベルスが居る陣営だぜ。ピーターはすでに闇との契約をしたらしい。僕らの友だったのに信じられないぜ。ダンブルドアがヴォルデモートと対談して何とか取り返そうとしてくださったんだけど契約を結んでいるからって取り合えせなかったんだ・・・。ピーターは闇の陣営に入る前に僕らを訪ねて来たんだ。だから言っといたぜ。裏切ったらリリーの鉄拳以上に恐ろしいリーマスの漆黒オーラに巻き込まれながらリーマスに説教されるって言ったんだ。けど効果無しでさ・・・。あぁパッドフットはその事を聞いたら黒いワンコになってブルブル怯えだしたよ。見せてやりたかったな・・・。パッドフットが怯えるところ。リリーでさえ大爆笑なんだから最高だぜ。ハリーについての話はリリーから聞いているよな。もし何かあったらリーマスに預けようと思っている。先生に向いているんだからきっとハリーだってすぐに懐くさ。頼むぜ。 ジェームズ」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.117 )
- 日時: 2011/02/27 17:42
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「親愛なる友人のリーマスへ。この前はプロングズが変な手紙を送ったらしいな。俺が怯えてたって・・・。後でプロングズはボコボコにしておいたぜ。リーマスは知っているよな。ハリーについての話。名付け親になったからには守ってやりたい。リリーがリーマスに任せているって言っていたからとりあえず言っておくぜ。ハリーの前では漆黒のオーラは見せるなよ。(まあリリーにイタズラを教えそうだからって避けられている俺が言うのも何だけどさ・・・。)それから不死鳥の騎士団を復活させようとしているっていう件だけど俺も協力させてくれよ。だってお前の親友なんだぜ。プロングズはきっとそれが言いたかったんじゃねーのかな?そういえば最近リーマスに会ってねーよな。何をしているんだ?まさか魔法省での仕事が続いて暇が無いとかか?まあ大変だよな。魔法省大臣ともなればな。確か同じ職場にアーサー先輩が居るんだろ?良いよな〜。リーマスばっかりよー。俺だってアーサー先輩と話がしたいぜ。そうだ!今度リーマスの家に遊びに行くから職場に連れて行ってくれよ。大臣室で手伝える事は手伝うからさ。頼むよ。それからハリーにも会わせてくれないか?名付け親なんだからそれくらいはいいだろ?(1回はリーマスの仕事振りを見てみたいんだ。それからリーマスの怒った時の漆黒のオーラを流しまくって叱られるのを学生時代を思い出すためにやってほしいぜ)。これ以上話してるときりがないから今日はこれくらいにしとくわ。じゃあまたな! シリウス」
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.118 )
- 日時: 2011/03/04 16:40
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「(そっか・・・。僕は決して望まれて生まれて来たんじゃ無かったんだ。僕はドリームレインボー家の生き残りなんだ・・・。本当にそうなのだとしたら僕の居場所はここじゃない。それにパパは本当の親じゃなかったんだから・・・まずは名付け親のシリウスって人に会いに行こう。その前にスイーツの森に行こう。置き手紙を書いておけばいいよね。これでよし。行こう・・・)」
ハリーは誰にも気づかれないうちに豪邸から荷物をまとめて出て行ってしまいました。ハリーはまずスイーツの森というところにやって来ました。此処はハリーが幼い時にリーマスに叱られるとよく来て泣いていた所です。ハリーが切り株に座ってぼーっとしているとそこに黒いワンコがやって来ました。ハリーが森にやって来る度に現れるワンコです。
「また来てくれたんだ。ねぇもしも君が話せるのなら相談に乗って欲しいな。今日は気分が乗らないんだ」
ハリーがそう言うとワンコはこっちにおいでと言わんばかりにしっぽを振って森の奥に向かって歩き始めました。
「待って!」
ハリーは追い駆けて行きました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.119 )
- 日時: 2011/03/04 18:30
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
一方で豪邸ではいちごがハリーの部屋を訪ねていました。いちごはハリーが居ないことを知らないのでドアを叩きました。返事はありません。
ドアノブに手を掛けてみると簡単に開きました。いちごは不用心だなと思いつつ中に入りました。
「ハリー!もうすぐ夕食だよ!」
そう言いますが反応がありません。いちごは机の上に置いてあった置き手紙を見つけました。
「えっと・・・。皆へ。僕は此処での生活が嫌になったので出て行きます。パパ。今まで大切に育ててくれてありがとう。これからは僕の事を何処かで見守っていてね」
その置き手紙の側には大量の手紙が積まれていました。いちごは持っていた袋に積まれていた手紙を入れてヘドウィグに運んでもらう事にしました。いちごはヘドウィグと共にリーマスの居る部屋へ走って行きました。リーマスはさっき帰って来たばかりだったので部屋でくつろいでいました。
「(帰ってきたら部屋がグチャグチャになっていた。あの5人の中ならハリーしか中に入れない・・・。もしかして・・・)」
リーマスは考え込んでいました。
- Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター ( No.120 )
- 日時: 2011/03/04 18:40
- 名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)
「ルーピン先生!すみません、いちごです!緊急なんです!」
いちごは部屋に着くなりドアを叩きながら叫びました。リーマスはその声を聞いてドアを開けてくれました。
「どうしたんだい?いちごちゃん。そんなに慌てて」
リーマスは言いました。
「とにかく緊急なんです!」
いちごは言いました。その言葉を聞いてリーマスはいちごを中に入れました。暖かいカモミールの紅茶を渡すといちごは少し落ち着いてから話し始めました。
「あの・・・。行き成りかもしれないんですけどさっきハリーの部屋に行ったらハリーが居なくて・・・。それでこの置き手紙があったんです。あとこの袋の中の手紙もなんです」
それを聞いた途端リーマスは今回の事の概要がはっきりしました。手紙にはハリーについての本当の事がたくさん書いてあるのです。ハリーが出て行った理由を考えるにはそれが証拠になります。いちごはリーマスと2人で少し話をし始めました。一方のハリーはというと・・・。
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