二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 恋心 【学園アリス】
- 日時: 2010/03/05 20:18
- 名前: ☆優羅☆ ◆O8BEyM9H$Y (ID: TEtEJYHD)
こんにちは!!クリックさんくす♪
ルール(?)
1荒らし&チェンメなどを乗せる人は来ないで下さい。
2ド下手ですがご了承ください。
3コメを下さい。
4不快になる言葉はやめて下さい。
5キャラ崩壊が嫌な人は戻ってもらって構いません。
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オリキャラ募集用紙>>7
☆お知らせ☆>>18、>>59
登場人物>>1
第一話>>2,>>3,>>4
第二話>>8,>>9,>>10,>>11,>>12,>>14,>>15,>>16,>>17>>19,>>29,
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- Re: 恋心 【学園アリス】 ( No.14 )
- 日時: 2010/02/05 21:25
- 名前: ☆優羅☆ ◆lgZxYXLY$g (ID: TEtEJYHD)
ちなみに能力別授業とは……その人のアリスによって種類があり、5つのクラスに分かれる。
そのクラスごとで授業をするのだ。
5つのクラスには、『潜在能力系』、『技術系』、『体質系』、『特別能力系』、『危険能力系』がある。
潜在能力系は世間で言う、『超能力』。
透視、予知、発火能力、幻覚を見せる、心を読む……などの能力が当てはまる。棗も本来はここ。
裕くんや心読みくんなどはここ。
技術系は物を作るときに発生し、作った物に魂を吹き込む、
発明、感情を動かす演奏、描いた絵が動く、不思議な料理を作る……などの能力が当てはまる。
蛍や野乃子ちゃん、アンナちゃんなどもここ。
体質系は人や動物を惹きつけるフェロモン醸し出したり、
顔や体を粘土に作り変える……などの能力が当てはまる。
ルカくんやパーマなどもここ。
特別能力系は略して『特力系』(蜜柑曰く、みそっかす系)と呼ばれ、上の3つ(潜在能
力系、技術系、体質系)に当てはまらない能力。
ドッペッルゲンガー、影操り、無効化、他者の能力を増幅する……などの能力が当てはまる。
蜜柑や風峨、亜柚梨などもここ。
危険能力系は略して『危力系』と呼ばれ、
ジャンルを問わず、高い攻撃力や危険性を秘めた能力が当てはまる。
炎、氷、悪霊使い、空気使い、呪い、虫使い、影使い、アリス盗み……などの
能力が当てはまる。棗などはここ。
「急げ〜〜!!」
お兄ちゃんは蜜柑を担いだまま走った。
私は後ろから追いかけるが、まったく追いつかない。
うぅ〜……お兄ちゃんのバカァ〜〜!!
私はお兄ちゃんにムカつきながらも必死で走った。
そして……ガラッ!!
つ、着いた〜〜!!
私はお兄ちゃん達より、3分ぐらい遅れて着いた。
「お、遅れてすいま……」
「こら〜〜!!亜柚梨!!遅い!!」
せんって・・・言おうとしたら、美咲先輩が怒ってこっちに来た。
美咲先輩こと原田 美咲 HARADA MISAKI。
美咲先輩はドッペルゲンガーのアリスの持ち主。
多数の分身を出現させることが出来る。
学年は中等部で私のお姉さんのような存在。
すごいモテる。
「……ごめんなさい……」
私は小さく言った。
「……もぅ、いいよ……」
美咲先輩はそー言って私の頭をポンポンッと叩いた。
やっぱり優しいなぁ〜!!
私はニコニコして美咲先輩を見ていた。
「おっ!!亜柚梨!!遅かったじゃねぇか!!」
お兄ちゃんがニヤニヤして言った。
「お兄ちゃんのせいでしょ!!」
私がドスドスと音を立てて歩いて行こうとした時……
「ゴォラァ〜!!風峨ぁ〜〜!!」
美咲先輩が凄い大きな声を出しながら、お兄ちゃんを蹴り飛ばした。
「……いてててて……」
お兄ちゃんは壁で頭を打ったみたいで頭をおさえていた。
- Re: 恋心 【学園アリス】 ( No.15 )
- 日時: 2010/02/05 21:31
- 名前: ☆優羅☆ ◆cfu/2Yxj$T (ID: TEtEJYHD)
「あんた、『俺が迎えに行く!!』っていつにもまして張り切ってたと思ったら……
遅れてくるってどーゆうつもり!!」
美咲先輩は凄い怒っている。
「……す、すいません……」
お兄ちゃんは美咲先輩には弱い。だから、すぐに謝った。
「よろしい!!」
美咲先輩はそう言いながら、ドカッと椅子に座った。
「あ〜らら……派手にやられたな……風峨!!」
私の後ろからひょっこり現れたのは翼先輩こと安藤 翼 ANDOU TSUBASA。
翼先輩は影使いのアリスの持ち主。影を自由自在に操ることが出来る。
学年は中等部で結構モテる。
男子には恨まれることが多い。
翼先輩は美咲先輩が好きみたいだけど美咲先輩にはいつも思いが通じなくて
よく皆にからかわれたり、傷をえぐられたりする。
「うるせ〜よ……」
お兄ちゃんと翼先輩は案外(いやかなり!?!?)仲が良い。
「つ、翼せんぱ〜い!!」
蜜柑が翼先輩に抱きついて行った。
「おっ!!蜜柑!!」
翼先輩も蜜柑を受け止める。
私はそれを見てお兄ちゃんを見た。
お兄ちゃんは悔しそうに顔を歪めていた。
私はそんなお兄ちゃんを見て笑っちゃいけないんだろうけど、こっそり笑っていた。
「こらこらこら!!いつまで抱きついてんだ!!このエロハゲ(影)が!!」
翼先輩をバシッと叩いたのは殿先輩こと殿内 明良 TONOUCHI AKIRA。
増幅のアリスの持ち主。
他人のアリスのパワーを増幅させることが出来る。
学年は高等部で無類の女好き。
昔、蜜柑を口説いたこともある。
口説かれたことすら蜜柑は分かってないのだが……
「何だよ!!バカ殿!!」
翼先輩は殿先輩に憎まれ口を叩いた。
「あんだとっ!!もっぺん言ってみろ!!」
殿先輩はキレて翼先輩の頭を拳骨でグリグリした。
「いててて……すいません!!」
翼先輩は痛そうに顔を歪めながら謝った。
「それでよし!!」
殿先輩はそう言って私のところへ寄ってきた。
「おっ!!亜柚梨!!久しぶり〜!!」
殿先輩は『抱きついておいで』とでも言うように手を広げた。
「お久しぶりです。殿先輩!!」
私はニコッと笑ってワザと引っかからなかった。
「あれ〜??久しぶりの抱擁は??ハ〜グっ!!」
殿先輩はそう言って私を無理やり抱きしめようとした。
バンッ!!
私がかわそうと後ろに下がったとき、もの凄い勢いでドアを蹴り飛ばす音が聞こえた。
驚いて振り返ると、棗とルカくん、それと蛍が居た。
棗が先頭にいることから、ドアは棗が蹴り飛ばしたようだ。
「おいおいおい……普通に入ってこれんのかい!!」
翼先輩が突っ込んだ。
「うるせぇ、マゲ!!」
「そうよ、ハゲ……」
「そ、そうだぞ……か、カゲ??」
3人が翼先輩に言った。
翼先輩は『え……』と呟いた。
「で……なんか用があったんだろ??」
お兄ちゃんは棗にあえて優しく問いかけた。
「あ??誰だ……てめぇ……」
棗はお兄ちゃんを見るなり、ギンッと鋭く睨みつけながら言った。
「俺??俺は達瀬 風峨。亜柚梨のにーちゃん!!」
お兄ちゃんは少し(いや大分)ムカついていたようだったが、つとめて冷静かつにこやかに言った。
「…………」
棗はそんなお兄ちゃんを無視して翼先輩の方へ向かった。
「……こんにちは……」
蛍は無表情で挨拶してから、棗の元へ行った。
「……どーも……」
ルカくんは少し申し訳なさそうに挨拶してからそそくさと蛍の後へついていった。
- Re: 恋心 【学園アリス】 ( No.16 )
- 日時: 2010/02/07 20:01
- 名前: ☆優羅☆ ◆4L72TjBv$l (ID: TEtEJYHD)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14130
そして、1人ぽつん……と立っているお兄ちゃん。
私はなんだかお兄ちゃんが可哀想に思えた。
「お??何??やる気か!?!?」
翼先輩は棗は何も言っていないのに、早くも戦闘体制だった。
ガシッッ!!
棗は翼先輩の胸ぐらを掴んだ。
そ、そのまま殴る〜〜!?!?
私は目を手で覆った……が、棗は殴らずそのまま手を離した。
そして、棗とは思えない言葉を発したのだ。
「……た、たのむっ!!力を貸してくれ!!」
棗は深く、深く頭を下げた。
私を含め特力系のメンバーは棗の思いがけない行動や発言に唖然としていた。
「……え……??な、何て??」
沈黙がしばらく続いた後、一番初めに言葉を発したのは翼先輩だった。
棗は沈黙の間もずっと頭を下げ続けていたのだが、翼先輩の素っ頓狂な発言に勢いよく頭を上げた。
そして、今度は本当に殴りかかる勢いで胸ぐらを掴んだ。
「ちょ、ちょっと待て!!お、落ち着け……な??」
翼先輩は棗のマジな顔に(先輩なのに)たじたじだった。
棗は翼先輩の言葉を聞いてまだ不機嫌ではあったがバッと手を離した。
「……えっと……な、なんだ??俺の力を貸して欲しいって……」
翼先輩はまだめっちゃ不機嫌の棗を宥めながら聞いた。
「…………」
棗は不機嫌そうに足を組み、翼先輩を睨んで黙り込んだままだった。
「……あ、あの……」
棗のあまりの態度に居ても立ってもいられなくなったのかルカくんが口をはさんだ。
「そ、その棗が言う『力を貸して欲しい』っていうのは……」
ルカくんが必死の顔で言った。
「……ルカ……!!」
棗がルカくんに話をやめろという目で名前を呼んだ。
ルカくんは棗を横目でチラッと見たが話を続けた。
「……その、棗の“大切な人”が……」
「ルカ!!!!」
ルカくんが重要な部分を言おうとした時、棗が大声を出してルカくんを制した。
- Re: 恋心 【学園アリス】 ( No.17 )
- 日時: 2010/02/07 20:05
- 名前: ☆優羅☆ ◆dAtyKl5A$L (ID: TEtEJYHD)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14130
「……棗……」
ルカくんは棗の迫力に圧倒されて、棗を不安そうに見ていた。
「……お前が何も言わないから、友達がお前の代わりに言ったんだろ??」
さっきまで呆然としていたお兄ちゃんが翼先輩の隣に立って言った。
まぁ、さっきよりも棗に対する口調がトゲトゲしかったが。
「……うるせぇんだよ……ロリコン……」
棗はボソッとお兄ちゃん達にだけ聞こえるように言った。
お兄ちゃんは棗の言葉にピクッと反応した。
「なんだと……??」
お兄ちゃんは落ち着いた低い声で棗を睨んだ。
「……ロリコン、つったんだよ!!バーカ……」
棗は今度は教室中に聞こえるようにちょっと大きな声で言った。
ガシッッ!!
お兄ちゃんは棗を持ち上げるように、胸ぐらを掴んだ。
「ちょ、風峨!?!?お、落ち着けって!!」
翼先輩はこんなお兄ちゃんを見たことがないのか、宥めるのに精一杯だった。
お兄ちゃんは荒々しく棗を下ろした。
「……はぁ〜……で誰だよ??そのルカぴょんが言うお前の“大切な人”って・・・」
翼先輩は少し疲れながらも本題に戻した。
「……伊織……」
棗は小さな声で言った。
「……雨宮!?!?」
翼先輩は驚いたとばかりに目が真ん丸くなった。
「あぁ……」
棗はコクッと頷いた。
雨宮 伊織 AMAMIYA IORIこと伊織先輩は中等部で潜在能力系の女の子。
アリスは物を凍らせたり、幻覚を見せることが出来る
私は一回しか合ったことがないけど、蜜柑とは大親友(2番目の)で『イオちゃん』なんて呼ばれている。
容姿は赤色の髪の毛でショート。(長さは首ぐらい)
背は小さいので『小さい』とか言うとキレる(らしい)。
明るくて悪戯好きなのでよくじんじんの怒られてるところを見かける。
- Re: 恋心 【学園アリス】 ( No.18 )
- 日時: 2009/12/04 19:32
- 名前: ☆優羅☆ ◆ROd51Aku$s (ID: 2IzplCUb)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14130
☆お知らせ☆
えっと・・・私は二次小説で“ONE PIECE”も書くコトにしました!!URL、乗せときます!!
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=14135
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