二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- ルーク青年と赤影の亡霊 ☆完結！☆連載休載
- 日時： 2010/06/08 12:10
- 名前： レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: ZxuEMv7U）
やっと戻ってきました！どうも、レッドです。
皆さん、お久しぶりです。ここに復帰するにあたって、復帰記念すべき第１弾として【ルーク青年と赤影の亡霊】を書くことになりました。
レイトン教授シリーズでお馴染みのルークが主役として登場！！その他、ヒロインのケイティたちも出ます！！
この小説の舞台はロンドン郊外の湖水地方でグラスミアというところですが、この外れの宿泊所が物語の舞台となります。
ルークたちが大学１年生の冬・・・そこでとんでもない事件が起こってしまう・・・ホラー×ミステリーの他、ファンタジーを交えた謎解きアドベンチャー！そこで現れた赤い影の正体とはいったい？
謎かけ編：第１章〜第１０章
謎解き編：第１１章〜第２０章
全２０章にわたる大長編オリジナルストーリー！
ついに第２０章で完結しました！さすがに疲れた・・・でも全力を出し切ることができました。
第２弾の【ルーク青年と呪われた幽霊屋敷】は第３０章で完結いたしました。
それでは、この小説の番外編を発表いたします！！
タイトル名：〜ケイティの心が開くまでの日々〜
ルークが高校生になったときの短編オリジナルストーリーです！今まで語られることのなかった幼馴染のケイティに秘められた辛い過去と孤独に苛まれてしまう姿を描く・・・彼女は幼馴染のルークたちに対し、心を開くことができるのか？
そこに注目してくだされば幸いです♪
番外編ではルークの活躍も出ますよ！！（笑）
どんなストーリーを描くかは見てからのお楽しみに！！♪
【レッドからのお知らせ】
１年間、連載休載することになりました。その時は更新するので、よろしくお願いします♪
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- Re: ルーク青年と赤影の亡霊 ( No.11 )
- 日時： 2009/12/29 21:03
- 名前： レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: ZxuEMv7U）
そんな彼女を見た僕は思わず溜息をついたのだった。
「なーに溜息ついてんのよ！あ、そういえば・・・」
「あん？」
その言葉を聞いた僕はそう言いつつも眠りこけていた。そんな僕を見たケイティはあっ・・・と言いかけて言った。
「いや、今はいい・・・だって、疲れてんだからさ・・・話は後でするよ」
その言葉を聞いた僕は軽く促した後、すぐに寝入ってしまったのだった。
説明終了直前・・・
僕はいつの間にか眠りこけていた・・・その時、僕の頭をバシッと叩く音がした。
「いてっ！」
「はぁ・・・ルーク、居眠りしやがって・・・そうやって居眠りするの、いい加減にしろよ」
眠そうに顔を上げて上半身を起こすと、目の前にいたのは実行委員長であるトーマス・マクラッシュだった。
- Re: ルーク青年と赤影の亡霊 ( No.12 )
- 日時： 2009/12/29 21:08
- 名前： レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: ZxuEMv7U）
その言葉を聞いた僕はいつの間にか垂らしてしまっていたよだれを拭いながらも、顔をしかめていたのだった。
「いってーな、何すんだよ・・・だって、眠くて気にしなかったからさぁ・・・」
「はぁ・・・ったく、本当にしょうがねぇな・・・おまえは相変わらずだな」
その言葉を聞いたトーマスは呆れながらも溜息をついた。その時、僕とトーマスの会話を聞いていたケイティを含む生徒たちは思わず大爆笑した。
「なんだよ・・・」
僕はそう言いつつもふてくされていた・・・そんな僕を見たケイティは苦笑しながら言った。
「それにしてもさぁ・・・本当に寝過ぎだよ」
「ふぁ〜・・・そうかぁ・・・？」
その言葉を聞いた僕はあくび交じりに顔をしかめながら答えた。
- Re: ルーク青年と赤影の亡霊 ( No.13 )
- 日時： 2009/12/29 21:16
- 名前： レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: ZxuEMv7U）
それに対し、ケイティは苦笑しながらも溜息をついたのだった。
その瞬間、トーマスが僕らを見渡して言った。
「この後、すぐに部活に参加する予定の人だけ手を上げてくれ」
その言葉を聞いた僕はケイティと顔を見合わせながらもすぐに手を上げた。その同時にケイティもすぐに手を上げたのだった。
僕ら全員を見たトーマスは溜息をつきながらも思わず呟いたのだった。
「・・・ということは全員か・・・」
「・・・あ？どういうことなんだよ・・・」
その言葉を聞いた僕は顔をしかめながら言った。それに対し、トーマスはちょっとな・・・と言いかけてから話し始めた。
「各自、部活に参加する予定の人は先輩から赤い影のようなものに関する話が出ると思う。その時は心掛けて最後まで聞いてほしい。特にルーク・・・」
その話を聞いた僕はうっ・・・と喉を詰まらせつつも、顔をしかめたのだった。それに対し、トーマスは実行委員長らしく、厳しく話しかけてきた。
「あんまり、居眠りするんじゃねーぞ？」
「ちぇっ・・・分かったよ。聞けば良いんだろォ・・・」
その言葉を聞いた僕は顔をしかめながら溜息をついたのだった。
- Re: ルーク青年と赤影の亡霊 ( No.14 )
- 日時： 2009/12/29 21:28
- 名前： レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: ZxuEMv7U）
レクリエーション合宿の説明終了後・・・
大会議室を出た僕は後ろからやってきたケイティに呼び止められた。
「ルーク、ちょっと待ってよ」
「あ？なんだよ・・・」
その言葉を聞いた僕はいきなり駆け寄ってきたケイティを見て答えた。ケイティはパンフレットを渡して言った。
「ある程度、メモしといたから読んでね」
「サンキュ・・・悪いな」
その言葉を聞いた僕はケイティからパンフレットを受け取った後、すぐにさっそく読んだ。
パンフレットに記されている文章の隅にあることが記されているのを見つけた。
【深夜になると、赤い影のようなものが現れる・・・そのようなものを目撃した人物はこれまでに何人かいるようだ】
その文章を読んだ僕はケイティを見て言った。
「これ・・・本当なのか？」
「うん・・・なんか、１年生の生徒たちの中には酒を飲んで部屋に帰ってくる人たちを中心とした目撃者が多いらしいよ。ほら、ロンドンでは１８歳から飲めるじゃない？だから、ああいうことがあると・・・それに合わせて起こるようなものだって」
その言葉を聞いたケイティは顔をしかめながら答えた。それに対し、僕はうーん・・・と唸って考え込んだ。
- Re: ルーク青年と赤影の亡霊 ( No.15 )
- 日時： 2009/12/29 21:32
- 名前： レッド ◆mAzj/Mydf. （ID: ZxuEMv7U）
そんな僕を見たケイティは首を傾げながら言った。
「・・・どうしたの、ルーク？」
「ポールペン持ってないか？持ってたらちょっと貸してくれ」
その言葉を聞いた僕はケイティを見て答えた。それに対し、ケイティはポケットからポールペンを取り出して渡した。
「はい・・・なんだ、メモしとくの？」
「うん・・・僕、居眠りしてたからね。だから、ちゃんとメモしとかないとな」
その言葉を聞いた僕はポールペンを受け取った後、自分のパンフレットを開き、さっそくメモしといたのだった。
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