二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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FAIRYTAIL
日時: 2010/03/07 19:32
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

新しく入らせてもらいました、紅です。
まだまだ未熟ですが、暖かい目で見てもらえると嬉しいです。
コメントも書いてもらえるとなお良し。

注意
1・荒らしや、人を傷つけるコメントなどは書き込まないで下さい。
2・訳の解らない事やアドバイス等、何かあったら書いてください。
3・主人公は一応ナツ。
4・この小説は、別サイトFAIRYTAILの短編集、おまけ小説のようなものです。気軽に読んでください。
5・よかったらサイトの方も来て下さい。

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Re: FAIRYTAIL ( No.18 )
日時: 2010/03/21 16:27
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

最後が無理やりすぎますね。
アイディアが無かったので…。
すいません((土下座

Re: FAIRYTAIL ( No.19 )
日時: 2010/04/11 15:03
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

3・過去の束縛と未来への解放(ナツ編)Ⅰ

このお話を読む前に

この小説は、ヒロインなりきり(?)小説です。
途中空欄があるので、そこに自分の好きな名前を当てはめてください。
題名のカッコ内の人物と関わりのある小説になります。今回は主人公からでナツからですが、他のキャラでも色々やっていきたいと思ってます。

ヒロインなりきり(?)のプロフィール
名前・ご自由にどうぞ
魔法・水系
黒髪のポニーテイルに、深い青の瞳

ではスタート↓


二年前、ずっと一緒で仲良しだったリサーナが死んだ。
あのミラが泣き、マスターも泣き、グレイも泣いた。

そして、自分も泣いた。

ずっと一緒だと思ってたのに。
ずっと傍にいると思ってたのに。

彼女はあっさりと、俺の隣から消えていった。


ここは、何処だろう。

曖昧な浮遊感を感じながら、少女  は目の前の景色を見つめていた。

嗚呼、夢か。

永遠と広がる白黒の世界。
その中心に立つ自分。
ここが夢じゃなかったら、一体何処だというのだ。

夢なら早く醒めないかな。

こんな面白味の無い夢など見たくない。
意識を集中させ、なんとか夢の中から抜け出そうとした時だった。

「─っ」

不意に被さった影の正体に、いきなり抱きしめられた。
焦ったように横を見ると、桜色の髪がチラリと見えた。
よく見ると、抱きしめられているこの肩の紋章も、赤い妖精の尻尾の物だ。

そこで、  はホッとする。
が、直に顔を赤らめ、硬直した。

ナツ。

長年同じチームを組み、長年思いを寄せてきた少年ナツが、自分を抱きしめている。

硬直しながらも、これは夢だ、と思った。

(どうせ夢なら……)

戸惑いながらも、彼の背中に自分の腕を回す。

抱きしめると、彼も同様、先程より強い力で抱きしめてきた。

夢のなかだけど、嬉しかった。

醒めなきゃいいのに。

そう思い、ふと目の前を見たときだった。

「え?」

目の前には、ナツがいた。

今ナツは、自分を抱きしめているのに。

そのナツが、今まで自分の見た事が無い冷たい目つきで  を睨みながら、吐き捨てるように言う。

「お前なんか、いらねえよ」
「っっ!!」

妙にリアルで、足がすくむ。
そしてもう一度、今度は先程より大きな声で。

「お前なんか仲間じゃねぇ」

絶望的だった。
ただ、呆然とする事しかできない。

そして今まで自分を抱きしめていたナツも、耳元で囁く。

「消えろよ」

瞬間、体が炎に包まれる。

もう周りに、ナツはいない。
抱きしめるナツもいない。

ただ、自身を焼き尽くす炎だけ。

「っっっ!!!」

ガラガラと音を立てて崩れていく自分の体。
声にならない悲鳴が、室内に響いた。


「はっ…、はっ…、はっ…」

気付いたとき、目の前に白黒の世界はなく、窓から漏れる朝の光が広がっていた。

荒い呼吸を何度か繰り返し、自身を落ち着かせるように深いため息を吐き、ベットから体を起こす。

夢で良かった。

内心ホッとしながら、ぶるりと身震いする。

「……なんでこんな夢見ちゃったんだろう」

誰に聞くわけでもなく、ただ呟く。

そしてパンッと両頬を叩き、勢い良くベットから飛び降りた。

こんな気分でいちゃダメだ。
早くギルドに向かおう。

身支度を整え、  は外へ向かう扉へと足を運んだ。

Re: FAIRYTAIL ( No.20 )
日時: 2010/04/11 15:04
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

過去の束縛と未来への解放(ナツ編)Ⅱ

「おはよう  」

朝のギルド。扉を開くと始めに、近くにいたエルザがあいさつをしてきた。

「おはよー」

手を振りあいさつをすると、いきなり背中に抱きついてきたティア。

「聞いてよ  、ルーシィがね!!」
「何もしてないわよ……」

ルーシィやティアともあいさつを交わし、とりあえず朝食を摂るため、ミラの所へと向かった。

「おはよう  。何か食べる?」
「えっと、じゃあとりあえずお任せで」
「了解」

厨房へ駆けていくミラの背中を見送っていると、突然後ろから肩を捕まれた。

振り返り、硬直する。
今日見た夢が、脳内で再現されていった。

「よお、  おはよ!!」
「おはよ………ナツ」

あいさつをしてきた少年、ナツは、無邪気に笑いながら、  の隣に腰かけた。

いつもなら、隣に座ってくれて嬉しいとか、笑顔可愛いとか、変だけど考えられた。
でも今考えてしまうのは、夢の中で言われた言葉と、冷たい瞳。
いつか言われてしまうのではないか、という思いが、頭の中に駆け巡っている。

「今日は仕事の依頼、  が選んでいいからな」

元気に笑うナツ。

  は夢の中のナツを振り払い、笑顔で頷いた。

くだらない事を考えるのはやめよう。
そもそも、どうして自分はこんな夢を見てしまったのか。

そう考えていると、ナツが唐突に口を開いた。

「…そういえば、もうすぐリサーナの命日だな」

思考が止まる。
時間の進み方が、酷く遅く感じた。

何故、今まで気付かなかったのだろう。
自分があんな夢を見た理由。

リサーナの命日。
夢の中でのナツの言葉。
『いらない』物。

悪夢が、押し寄せてくる。

私は、リサーナの………。

Re: FAIRYTAIL ( No.21 )
日時: 2010/03/21 18:58
名前: アビス (ID: 3CAtWHbZ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=11283

こんにちは紅s。

ナツとリサーナかぁ。アニメで見ましたけど、この二人本当にお似合いでした

続き楽しみにしています。頑張ってください

Re: FAIRYTAIL ( No.22 )
日時: 2010/03/22 10:28
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

コメントありがとうございますー!
アニメと漫画でリサーナが出てきてショック大だった時、なんだか思い浮かんできた小説なので、かなり雑です。
でも、頑張って書けたらいいと思ってます((ペコリ


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