二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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FAIRYTAIL
日時: 2010/03/07 19:32
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

新しく入らせてもらいました、紅です。
まだまだ未熟ですが、暖かい目で見てもらえると嬉しいです。
コメントも書いてもらえるとなお良し。

注意
1・荒らしや、人を傷つけるコメントなどは書き込まないで下さい。
2・訳の解らない事やアドバイス等、何かあったら書いてください。
3・主人公は一応ナツ。
4・この小説は、別サイトFAIRYTAILの短編集、おまけ小説のようなものです。気軽に読んでください。
5・よかったらサイトの方も来て下さい。

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Re: FAIRYTAIL ( No.8 )
日時: 2010/04/11 14:52
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

擬似恋愛Ⅱ

場所は移り商店街。

最近ギルドに入ったジュビアが、おどおどしながらある物を探していた。

「どうしましょう……せっかく苦労して手に入れたのに!」

涙目で呟くジュビアの右手には、小さな紙袋が。
紙でできているその袋の底は、大きな穴が開いている。

「あれがグレイ様以外の人の中に入ったら……」

ぶるりと身震いをし、また商店街の地面を探し出す。

ジュビアの探している物、それは『水晶』。
昨日の夜、魔道具屋で買ったばかりの、桃色の水晶だ。

「ナツさんにぶつかるまでは持ってたんですけど………」

そこで、ハッと顔を上げる。

「もしかして」

みるみる顔が青ざめ、涙が浮かぶ。
手に持っていた紙袋を投げ捨て、ジュビアはギルドへと向かった。


「お、おいナツ……」

その頃ギルドでは、俯いたままのナツをどうにかしようと、ティアが恐る恐るナツに近づいていた。

「なんか、変なモンでも食べたのか?」

顔を覗き込むと、ばっちりと目が合った。
しばらくナツはティアを凝視し、みるみるうちに顔を赤くさせ、猛ダッシュでティアの後方へ駆け出した。

「………………え?」

何があったのか解らず、その場で立ち尽くす。
あのナツが、ナツが、ナツが。
顔を赤くした。

ぎぎぎぎぎ、とぎこちなくルーシィとハッピーの方へと顔を向ける。
二人は同時に頷き、ナツが走っていった方を顎で指す。

見てきて。

ティアはここまで二人の心情が読めたのは初めてだった。
一瞬顔を引きつらせ、覚悟したように引き締める。
まるでこれから殺し合いにでも行くような形相だ。

くるりと方向転換し、ナツの走っていった方へ歩き出す。
体の五感全てが、拒否反応を示しているように体が重い。まるでナツの所に行くなと体が叫んでいるようだ。

動きずらい体を必死に動かし、ティアは突き当たりの部屋へと向かった。


「あ?ナツ、お前朝っぱらから何してんだよ」
ギルドの一番突き当たりの部屋、食料庫にいたグレイは、突然凄い勢いで入って来たナツに顔をしかめた。

正直、朝からナツと喧嘩をするのはだるい。
さっさとミラに頼まれた食材を持って部屋を出ようとした時、ナツに肩を捕まれた。

「お前、俺は今急がしーんだよ」

呆れた様に言うグレイを無視し、ナツは深い深呼吸を何度も繰り返した。

やっと荒い息を整え、顔を上げる。
その表情に、グレイはぎょっとした。

「な、お前その顔………」
「グレイ………」

真っ赤な表情のナツが、汗だくでグレイを見つめる。
その迫力に少々たじろぎながらも、目の前のナツの呼び掛けに答えた。

「な、何だよ………」

「話……ちょっと聞いてくれねぇか?」

Re: FAIRYTAIL ( No.9 )
日時: 2010/03/08 01:37
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

なんだかよく解らない小説になってきました……。
これが短編小説でホントに良かった。

Re: FAIRYTAIL ( No.10 )
日時: 2010/03/09 17:11
名前: ルイ ◆F7pBvmwOE2 (ID: CwXyXkbt)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/view.html?322521

昨日は来れなくてすいません。更新のペースが速いんですね。もの凄くうらやましいです。
サイトの方は、今はちょっと時間がないので後で見に行きますね。

Re: FAIRYTAIL ( No.11 )
日時: 2010/03/13 15:16
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

暇なものでして……。
気が向いたときでいいですよ。
いつでも見に来てください!!

Re: FAIRYTAIL ( No.12 )
日時: 2010/03/13 21:20
名前: ルイ ◆F7pBvmwOE2 (ID: CwXyXkbt)

先日、サイトの方も見ようと思って検索したら予想以上にたくさんでてきて、
紅さんの小説がどれか分からないです.....。


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