二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【REBORN】暗殺部隊にあの子も居たら
- 日時: 2010/09/24 19:46
- 名前: マァモン (ID: 5NRE2t7J)
マァモンといいます
REBORNのヴァリアーネタで、二次創作を書こうと思います。
現代+10年後の未来の世界を舞台に、フランとバイパー霧属性2名の集う、本編にはないヴァリアーのお話
*補足*
ベルフェゴール バイパー フランがメイン
マーモンは、性別不詳を解いて女性設定
マーモンのふきだしはバイパーと表記
一応言っておきますが、出てくる人物は10年後の姿
(赤ん坊マーモンも成長)
- Re: 【REBORN】暗殺部隊にあの子も居たら ( No.15 )
- 日時: 2010/10/19 15:47
- 名前: マァモン (ID: 5NRE2t7J)
ベル「いちいち言わせんな!」
フラン「何言ったって怒鳴りそうな感はありますけど?」
ベル「ゲームしたかったんじゃねーの?」
フラン「うーんと‥それはセンパイが誘って来たからいつもの如くしようと引き受けたからで」
ベル「でも、1度はしたかったろ?」
フラン「えと‥うーん」
ベル「もしやってたらさ、対戦式だったから負けてやったり?」
数々と言葉で表現されるベルの言葉に、フランはセンパイの早とちりだと決め付けた。
フラン「早とちりですよ、センパイ」
ベル「あン?」
フラン「だってミーが部屋でしようとしてたのは‥」
思春期まっさか盛りの頃、青年男子には良くあること
フラン「実はミー‥関係あるかどうかは分からないけど夢精もまだな方でして、えっちな事考えてるうちに幻覚でついあんな事を」
ベル「さっきも聞いたっつー‥の!!」
グササ
フラン「ゲロ〜」
ベル「あーもーやっぱクソ腹立つお前 うざい」
フラン「そんなのいつもの事でしょーもうこれ以上ナイフ刺すのやめてくださいよ、困りますー。磨くの面倒なのに」
ベル「ちっ」
グササー
フラン「もー‥ホントに結構、面倒なんすよー。言ってる傍からセンパイは」
ドス ドス ドススッ
ベル「はー‥まだヤりたりねー」
フラン「‥‥‥」
ベル「‥つーかお前、手汚くね」
フラン「痛いですー。え 手が汚い‥ホントだーあ さっきゲーム機拭いてる時にジュースがついたんでしょうね」
ベル「痛いとか知らね 自業自得 汚いんならナイフ触んな、汚れるし」
フラン「‥自分勝手」
ベル「あぁ?マーモンに言いつけるぜ いーの?」
フラン「それはヤですー。」
ベル「はー‥マーモンはお前だけのモノじゃないし」
フラン「え」
ベル「ししっ 知ってる?アイツ赤ん坊の頃は王子にハグされてたしー」
フラン「意外性も無いけど、してた本人が得意気に言いますかねフツー」
ベル「意外じゃないってどういう意味だよ?」
フラン「だって聞いた事あるしーその話‥ミーも色々、把握してるんすよー?」
ベル「ゲ 気色わりー 何で知ってんだよ」
フラン「そこはまあおいといてー。ミー、さっきからひっかかってるんですけどいいですか」
ベル「何をだよ?」
フラン「んーとセンパイってー、そっちこそマーモンサンが好きっぽくないですか?」
ベル「!」
フラン「あ 今反応しましたねー?」
ベル「無反応で居られるかっつの‥何で?」
フラン「センパイの方こそ馬鹿じゃないですかー。いちいち説明するのも面倒なんで、省きまーす」
ベル「省略すんな!てか、王子はアイツ、悪友関係として見てるし」
フラン「まあその感もありますけど‥個人的にミーが思ってる事は」
ベル「だっからそんなんじゃないっつの!いちいち面倒な事言うなってカエル」
フラン「じゃあ、ミーが告白したらどうします?」
ベル「は?」
ピタリとベルの動きが止まった
フラン「ミーがマーモンサンに告白します」
ベル「ふざけんな カエル被ったまま死にてーのか」
フラン「死にたくはないですけどー‥告白しなきゃならないんで?」
ベル「てんめっからかうのもいい加減に‥!」
ベルが勢いをつけてその場から立ち上がった
ベル「!」
フラン「半分冗談かと思ってるかもしれないけど、その通りです」
ベル「は‥」
フラン「ミーも、この気持ちが何なのかハッキリ出来るし曖昧なままだと気持ち悪いんで、思いを伝えて返された返事次第で行動に出ます」
ベル「随分立派な理由だとか思ってんの?非道なことするなってマーモンが‥」
いつの間にかベルにも、フランの真面目ぶりが見分けづいた。
ベル「は‥(ゴク)」
フラン「センパイには悪いですけど‥ミーが部屋でしてた事まで伝えなくとも気持ちだけは‥」
ベル「つーか‥好きでもないんだろ?なのにどうやって伝え方工夫して伝えんだ」
フラン「ノープロブレム」
ベル「‥」
フラン「嘘をついてでも「好き」だと言おうと思ってます」
ベル「は、はぁ!?」
フラン「ミーは術士なんで‥こういうのは持ってこいですよ あ ミー本体で言おうと思ってますけど‥。」
ベル「わっけわかんね…つーか、そんなのマーモンがどう反応するか‥ !」
フラン「見てみたく、ありません?」
ベル「しし マジかよ‥あのマーモンを騙すのかよ‥。」
フラン「あ 誤解しないで下さいね。ミーは「本気かもしれない」気持ちを確かめに行動に出るのが大きな理由なんでそこのとこ」
ベル「しし‥笑えねーよ、素直に。」
フラン「とりあえず今から単刀直入に‥」
ガッ
ベル「待てっつの!早すぎだしっ‥しかも王子は許可は取ってなー」
フラン「‥センパイこそ、ミーを実験台にしてマーモンサンの反応を見ようとしてるところがあるクセにー?」
ベル「う…そりゃまあそれも、そうだけど さ お前はそんな曖昧な気持ちで告白しようとか言うんならさ‥」
フラン「無茶振りだって分かってるけど、師匠も、こう言ってました」
ベル「何つったんだよ?」
フラン「大体こんな感じのことを‥「迷う暇があったらすぐに行動なさい 男なら」とか言ってて今頭の中にそれがよぎって一応尊敬してる師匠の言う事もこんな時聞いてみようと‥」
ベル「こんな時ってどんな時だっての‥まあいーや、言っても聞きそうにないし‥これから気まずいとか、むしろそういう問題じゃなくね?」
フラン「だから、覚悟して行ってくる気満々です。
師匠の言ってる事‥どっかでよくある正義ネタでアウトですけどここは信用して」
ベル「‥王子は見てなくていーーや」
フラン「‥もう行って来いって感じですねー。」
ベル「マーモンが気に障るほどのことになったら王子が何とか上手く丸めといてやろうかな どーしよ‥」
フラン「フォローは頼みましたよ、センパイ」
ベル「は‥」
バタン
ベル「おいフラ‥」
冗談なのか、本気なのか。
フランは自分の曖昧な気持ちを自分自身察す為に嘘をついてでも気持ちを伝えてその返事次第で行動に出ると言っていたけど、嘘をついてなんてのは決め付けで、本当はフラン自身気付いていないだけでもうマーモンの事を好きなのかもしれないー
ベル「わっけわかんね…やっぱ今からでも止めにっつってもなー‥。」
本当に、部屋を出てすぐマーモンの元で向かったのか
ベル「いや待てよ‥逆に異変に気付いてマーモンの方から幻術使い出してその姿で‥」
いや、どのみち反応は同じ。
しかもフランに見破られることになるし、幻覚でどんなことをしても何にもならない。
ベル「はーあ‥」
トスッ
ベッドに背中から横たわり、ぐったりと天井を見上げた
ベル「マーモンとフラン‥か バランスわりー」
- Re: 【REBORN】暗殺部隊にあの子も居たら ( No.16 )
- 日時: 2010/10/23 16:46
- 名前: マァモン (ID: 5NRE2t7J)
カツカツ...ト..
バイパー「‥悪趣味なんじゃない?」
フラン「!」
バイパーの足元のヒールの音が、日差しの入らない人気の無い、廊下で響いた。
マーモン「何か用でもあるのかい」
バイパーはこれでもかと言うくらい、術士らしく黒いフードをまとい、小さく小顔なのが分かるが鼻から上は、やっぱり隠れてしまっている
フラン「えーっとミー‥は、ですねー」
後ろをつけていたのが見つかってしまった
バイパー「フン 術士同士、対決でもしたいのかい?」
フラン「えと‥ていうか、そんな無謀な勝負は目的と違ってもするつもりはないです」
バイパー「「無謀」だって?君は勝てる自信でもみたいだね‥」
フラン「じゃなくて、目的も無いのにーって意味の、「無謀」です 今の」
バイパー「‥本当かな まぁいいや僕は暇じゃないし、言いたいことがあるならハッキリ言ってよ」
フラン「単刀直入に、で良いですよねー。ていうかそれしかないです」
バイパー「君とこうして2人だけで話すのは初回だろうからよっぽどの事?」
フラン「初めて‥あ そっか そうなりますねー。」
じゃなくてさっきゲームで一緒だったしそれ以前にも何回かは‥なんて思惑を頭に浮かべるフラン
バイパー「さっさと言ってよ」
フラン「んーと‥じゃあさっそく(ていうか、2人だけでとかだったらやっぱり初めてかもですねー‥間にはベルセンパイが居たりしたし割とこうやって話すのは)」
バイパー「ベルが言ってこいって‥?」
フラン「あ いやー。そうじゃなくって、ミーが単刀直入に言いますよすぐ えっと言いにくくて」
バイパー「やっぱり怪しいね ベルの仕業じゃない?」
フラン「‥‥‥‥‥よし」
バイパー「?」
決意を委ねたフラン。最低、2文字で足りる重要な言葉だったし、口にするのは簡単なこと
バイパー「何か訳ありでもなかったら僕はもう‥」
フラン「好きです」
バイパー「‥?」
バイパーの不快そうな顔‥といっても素顔は見えないが口元で分かる。
フラン「‥聞こえましたかねー?」
バイパー「何言ってるか分かんないんだけど?ちょっと、一体何のつもり‥。」
その不快に見えた口元は、何を言ってるのか分からなくて険しい表情に見えただけだった
フラン「そのまま、言葉の通り受け取ってくれると幸いなんですけど‥無理、らしいですね やっぱ」
バイパー「早く言ってよ イライラさせるなんて不快に過ぎないね」
フラン「すみません‥ミーはえっとえっと」
普段、誰振りかまわず口にしている饒舌‥毒舌もこういう、女のヒトに告白という形ともなれば一歩引くというもの
フランは自分自身も、誰に何を言えると思っていたので今の自分には正直吃驚。
フラン「好きなんです」
この、一言
バイパー「‥」
フラン「ミーは‥ただ、ただ‥」
いつの間にか、自分の気持ちを確かめる為といって伝えようとしていた言葉の中の感情には、本心が交ざっていた事に気がついたフラン。
バイパー「‥‥フ 冗談」
フラン「!」
バイパー「やっぱりベル絡みなんじゃないの 僕は騙されたりしな‥」
フラン「違うんですけど‥センパイは関係なくて」
関係あるようで、関係ない。このような事を行おうとしたのはベルとの絡みもあるが、それよりも
だって今のフランの気持ちは、バイパーへ対しての本物の気持ち
バイパー「‥僕は、君の事を何て呼べば良いんだい」
フラン「! それは自由に‥返事をするのに、どんな風に呼べば良いかで迷ってます‥?」
バイパー「馬鹿らしいね、返事とかいらないでしょ」
フラン「!」
バイパー「冗談や誰かの指図じゃなくても‥本気で受け取れないよ。」
フラン「急に言われたら、そうですよね普通ー。でも、ミーは‥」
バイパー「フラン‥」
フラン「はい?」
バイパー「じゃあフラン。呼び捨てで文句ないでしょ?君歳は‥」
フラン「はい、それが一番、嬉しい‥ですー。」
名前を呼ばれたのが、嬉しかった
バイパー「今のは聞かなかった事にしておくよ。」
フラン「‥じゃあ、それで構いません。でも、知っておいてくださいね」
バイパー「‥ベルとも話がしたいしね」
- Re: 【REBORN】暗殺部隊にあの子も居たら ( No.17 )
- 日時: 2010/10/23 16:53
- 名前: マァモン (ID: 5NRE2t7J)
どうやらバイパーは、フランが言った事を未だ(?)ベルの指しがねだとも思っている様子。
でもフランは、満足気だった
バイパー「‥僕が好きだって?」
フラン「え‥!と、はい」
確認?冗談だと思っているはずのバイパーから‥
バイパー「やむを得ない状況は苦手なんだ。やっぱり本気にはしないよ」
フラン「構わないです、それでもー。」
だって、目的は自分の気持ちが何なのかを知る為に行った行動の答えは、もう出たから。
フラン「時間もらっちゃってすみません、ミーはじゃあもうこれでー‥?」
バイパー「‥」
タッ
フランはその場をかけだし、ダッシュでベルの元に行こうとした
- Re: 【REBORN】暗殺部隊にあの子も居たら ( No.18 )
- 日時: 2010/10/24 16:58
- 名前: マァモン (ID: 5NRE2t7J)
バイパー「フ‥」
複雑な心境が、ため息と一緒に現われた
ルッスーリア「あんらぁ マモちゃん」
バイパー「ん?」
ルッスーリア「こんな日陰でどうしたの?全くいつも言ってるのに〜。廊下の電気は付けてって」
バイパー「ああ、暗い方が良いみたいだよ皆。廊下まで明るいと目にあまるって」
ルッスーリア「え〜‥それって例えばア晴れより雨や曇ってる方が良いってこと?」
バイパー「君は晴れの守護者だしね、やっぱり明るい方が良いのは分かるけど。」
ルッスーリア「んふっ そりゃそーよぉ、てことで電気は付けるわねん」
パッ
バイパー「そうだ今ちょうど‥」
ルッスーリア「ん?な〜にマモちゃん‥お腹が空いたんじゃない」
バイパー「いや、チョコレートをつまんだからちょっと満腹感があるくらいだよ。」
ルッスーリア「あら…チョコなんてまだ残ってたかしら」
バイパー「あったよ、3つだけだけど。全部食べた」
ルッスーリア「そう。夕飯は何にしようかしら〜。リクエストとかな〜い?」
バイパー「特にないよ。で、話が飛んだけど実は今‥」
ルッスーリア「え?何かあったの、あんた達」
バイパー「達って‥僕と、ベルとフランの事かい」
ルッスーリア「ええ。一緒にゲームして遊んでたんでしょう?トラブルでもあったのかしら〜って」
バイパー「‥ハプニングっていうより、アレは‥。」
ルッスーリア「だから何〜?どうしたのよ、もう」
バイパー「ううん。何でもないよ」
さっきの事は、誰にも言わないでおこうと決めた。
ある1人を除いて
ルッスーリア「何だか怪しいけど、まぁいいわ。とにかく、お菓子の間食はほどほどにね」
バイパー「分かってるよ、いつも言ってくるからね」
コツコツ
ルッスーリアは去って行き‥
バイパー「‥さて」
どうするかなと、マーモンは複雑な心境模様。
いきなり、冗談でもあんな事言われたら‥。
しかも、初めてだったのだ
バイパー「(本気には見えないけど、嘘でも無いな。だって、あんな時嘘をつくなら幻覚を使ってくるもの)」
幻覚を作ったとしても、世で最強の7人の1人とされるマーモンの目は、騙せないので意味はない。
バイパー「(とりあえずベルに声を掛けて‥)」
きゅっ
バイパー「!」
床に響いた、角度を変えた時のブーツの音
皿洗いをした後に食器を拭くときの音によく似ている
バイパー「‥ベルかい」
ベル「さっすがー‥なんてのはお約束」
バイパー「ちょうどいいや。君に今すぐ確認しておきたい事が‥」
ベル「フランの事っしょ」
バイパー「やっぱり。君の仕業だったんだ?間違いなさそうだね」
ベル「あー…ちょっと違うっつーか、単刀直入にいうとアイツはマーモンの事マジっぽいぜ?」
バイパー「単刀直入にも程があるよ‥。」
ベル「ししっ で、どーすんの」
バイパー「どうするって‥君の仕業で間違いないと思ってたのに、今の状況事態仕組んでやってるの?」
ベル「違うっての」
バイパー「じゃあ、本気でアイツ‥?」
ベル「フラン、マーモンとゲームしたがったりさ。見え見えだっつの」
バイパー「それだけじゃないでしょ?」
ベル「さっすがーマーモン、冴えてる〜‥実はアイツ、部屋で‥‥‥‥‥」
事情を全て、マーモンにバラした、フランは自分の失態を、本人にバラされてしまった
バイパー「‥‥‥ム もう一回言ってごらんよ、ベル」
ベル「だからアイツが‥‥‥‥‥」
バイパー「嘘言うなよ」
ベル「や、マジだって。つーか分かってんだろ、本気だって」
バイパー「‥!!」
ベル「うしししっ‥!」
バイパー「何で、笑ってられるの‥?」
ベル「えーだって」
バイパー「僕、が‥誰かの「モノ」になるのに?」
ベル「は‥」
バイパー「そんな事に使われて、君は何とも思わないの?」
ベル「はっ‥バーカ!思春期の青年によくある行為じゃねーのそんなん」
バイパー「よりによって、それが僕なのに。利用されたのと同じじゃないか‥!」
ベル「あーまぁ‥それを恋愛だと勘違いしてるっつーのは、それはねーぜマーモン?」
バイパー「その名で呼ぶな 僕は‥」
ベル「はいはい。でも呼びにくいから「マーモン」なんだよ、しかも愛嬌ねーじゃん、本名」
バイパー「愛嬌なくて悪かったね‥。今はそんな話してるんじゃないよ」
ベル「‥何?マーモン、まさか泣いちゃう?」
バイパー「顔もロクに見た事ないクセに‥君のも見た事ないけどねあんまり。」
ベル「マーモン?ごまかしてんの」
バイパー「違うよ‥ちょっとショックだっただけ」
ベル「つーか、今だからいえる話だけどさ」
バイパー「何だよ?」
ベル「王子も‥実は、あんだよね‥。」
バイパー「ハッキリ言ってよ」
ベル「アイツの言う思春期にさ、同じような事があってさー‥‥つーかもう言っちゃったし。」
バイパー「‥‥ベル」
ベル「あーもう幻滅してくれてもいーし。つーかこんくらい、王族でも普通だぜ?」
バイパー「まさか、だとは思うけど君も‥誰か女を連れ込んで?」
ベル「はぁ!?」
バイパー「!」
ベル「誰が他の女なんか連れ込むかよ むしろ王子は」
バイパー「そういうのは1人でする方が僕も聞いてて、気が楽だよ‥。」
ベル「ちっ いちいち言わないと分かんねーのかよ?」
バイパー「そりゃそうさ」
ベル「じゃねーよ!王子もフランみたいに、その時マーモン、を‥!」
バイパー「だからハッキリ言‥ !」
初めて見たかもしれない
いや、それは言い過ぎでも、本当に滅多に見ない。
ベル「だから聞けって。王子もマーモンでイッ‥イッてたんだよ」
バイパー「‥‥」
ベルの顔が、赤い。触れてないけど、今頬をつねったりしたら熱いのかなとか
ベル「だから、フランの事知った時ももっと怒れなかったんだよ」
バイパー「ベ、ベル‥!」
何かキャラが違うんじゃない?と思うくらい、素直なベル
しかも、明かされない新事実まで知って衝撃を受けなくてはならない
- Re: 【REBORN】暗殺部隊にあの子も居たら ( No.19 )
- 日時: 2010/10/26 20:08
- 名前: マァモン (ID: 5NRE2t7J)
ベル「だから、さ‥王子にこんな事言わせるとみっともねーしっ‥」
バイパー「‥‥‥‥」
ベル「口開いてるけど マーモン?」
バイパー「気をつけるよ‥ベル、で?」
ベル「それだけっちゃそれだけだけどよ‥あっ!」
バイパー「分かってる 変態扱いはするなって‥でも無理かな」
ベル「な、何でだよ‥?やっぱ」
バイパー「昔の事なら仕方ないね‥今はどうなの やってない?」
ベル「やけに冷静じゃん。さっすが‥もうちょい取り乱すとこかと」
バイパー「これが通常に見えるのかい」
ベル「マーモン、許し‥」
バイパー「まあ良いよ。フランもまさか‥僕はどうしたら良いんだよ」
ベル「だ、よな‥王子も自分で言うとは思わなかったしー。」