二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鎖の少女 (ボーカロイド)
- 日時: 2010/11/03 13:15
- 名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: qrnJbgt/)
- 参照: モハヤ私ハ、完全二人間デハ無クナリマシタ。
いい歌なので小説にします。
皆さんも(クリックしてくれた人)是非聴いてみてください。(知ってる方も)
駄文ですが、そこはご了承して。
こんな私ですが、暖かい目で見守ってください。
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- Re: 鎖の少女 (ボーカロイド) ( No.40 )
- 日時: 2010/11/12 19:23
- 名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: qrnJbgt/)
そうですか…
続きは書いてるんですがね…
このあとは(ネタバレ)みんな友達やります。
そして父、ウェントワースが登場するのです。
もうティファニーも限界。
溜めてきた感情がここで一気に爆発します。
父…死すか…。
この続きはまた今度。
でわ。
- Re: 鎖の少女 (ボーカロイド) ( No.41 )
- 日時: 2010/11/12 19:36
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: .ys/4ZzH)
父死すかって・・・えっ!?もしかして殺すの?・・・
ティファニー人殺しはよくないよ・・・あれ?違う?
そうだよねティファニーが殺すわけ無いか!!
わけがわからなくなりましたが・・・
続きを楽しみにしてます!!
- Re: 鎖の少女 (ボーカロイド) ( No.42 )
- 日時: 2010/11/12 21:33
- 名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
>>38
そうなんですか!
今度好きな物をネタしてみます^−^
- Re: 鎖の少女 (ボーカロイド) ( No.43 )
- 日時: 2010/11/13 14:34
- 名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: qrnJbgt/)
- 参照: 矛盾だ…。ティファニー心変わりするの早ッ。てか他人ですよ?
はいッ!(嬉)
頑張って下さい!
私も頑張ります!
しかしユリはそんなヒナタを目の端にも入れずティファニーに尚も話続ける。
「突然で愕いてるかもしれないけれど、出逢いはいつも突然なのよ。それを大事にするかしないかは本人次第。どうする?」
「………」
力強い瞳で言うユリに、ティファニーは愕いた目を見開いた。
初めて、初めて選択権を貰ったのだ。
いつも命令に従うがけのマリオネットだった自分。
それを当然だと思い込んでいたのに気付けばとんとん拍子の疑問ばかり。
私は…普通の人で、選択肢の人生が当たり前の、そんな人間。
父に決められた人生をただ歩むだけの束縛人形じゃない。
私は…私の人生を歩くんだ。
「おい…ユリ、やっぱりそれはないんじゃ———————」
「いえ。私は別に気にしていません。ユリさん、これを」
ティファニーはカバンから取り出したケータイをユリに渡した。
その質素なケータイをユリは笑顔で受け取る。
そして何の躊躇なくケータイを開いた。
「赤外線は便利よね…はい、これで私たちは今から『友達』よ」
開いたケータイを閉じたユリはそれをティファニーに返しながら、言った。
友達。
言われたティファニーの胸に、とくん…と暖かい何かが染み込んでいく。
他人で、しかも今日初めて会った人に、友達と言われた。
それだけで心が温かくなる。
イオリは…友達になりたかったという。
自分は…それを遠ざけた。
それが自分の為にも、そしてイオリの為にもなると思ったのだ。
それが今、この瞬間、消えてなくなる。
霧が晴れていくように、ティファニーの心の靄も無くなった。
友達になることがこれほどまでに暖かくて、嬉しくて、喜ばしいことなのか。
そして言われてどんなに自分の心を浮き立たせてくれるのか。
知ったんだ。
友達になることを拒んだのは自分で。
そこに父の命令はなかった。
ただ解釈の仕方が間違っていただけ。
私は…根本的な意味で…道を踏み外していたんだ。
友達…。
皆、ごめんね。そして、ありがとう…。
こんな私を受け入れてくれて。
こんな素っ気ない私を…。
「ティファニー、俺も『友達』だから」
優しい笑顔を浮べてオトナシが言う。
その横でカナデが頷いていた。
ティファニーはもう…逃げなかった。
「俺も『友達』になってやんよ!」
「あなたは近寄らないで」
「なっ、何故だユリッペ!俺も『友達』したいのに!」
「別に其れに関しては何かをいう気は無いわ。ただ……」
「ただ?」
「体臭がヤヴァイの」
「オトナシーッ!俺はお前だけだ〜ッ!」
「わかったから引っ付くな。キモい」
「ひどッ!!」
「クスクス」
「「え?」」
目の前で繰り広げられている状況にティファニーは笑った。
抑えきれずに。久しぶりに声を立てて笑ったかもしれない。
笑い方も忘れていたのか。
ティファニーは呆然とするみんなに気付いて慌てふためいた。
「あ…いや…その…ごめんなさい。面白かったからつい…」
「…あー………とな、ティファニー」
珍しく口ごもるヒナタにティファニーはどうしたのかと疑問に思った。
「な、何でしょうか…」
「お前…笑った方がいいよ。その方が…その…かわいいから」
次の瞬間ティファニーは頭の中が真っ白になった。
これも初めての体験、経験。
どう返事をすればいいか判らなくなったティファニー。
「ちょッティファニー大丈夫?」
ユリが即座にティファニーの変化を読み取り声をかける。
ティファニーは我に返ると慌てていった。
「だ、大丈夫です…。その…初めてでどう反応していいか判らなかったものですから…」
つづく
長い!
なので休ませてもらいます。ごめんなさい。
でわまた明日、ではなく数時間後にお会いしましょう。
- Re: 鎖の少女 (ボーカロイド) ( No.44 )
- 日時: 2010/11/13 15:11
- 名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: qrnJbgt/)
- 参照: ああ〜、私の作品が霞んでいく〜。頑張らなければ!
だれか私にオススメの歌を〜!
お恵みクダサイ!
飢えているんです。お願いします。
でわっ。
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