二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- めだかボックス最悪のマイナス達〜ついに奴等が出てきます〜
- 日時: 2011/06/21 20:53
- 名前: 甘木 弧羽 (ID: zeBAwFgA)
はじめましてめだかボックス小説デス
つまらないですがみてってもらいたいデス
どんな話になるかはテキトーに進むのでわかりませんが…みてってくだサイ
なおお客さまからの貴重なご意見により分かりやすくオリキャラ達をまとめておきました。
◆お客様
Dr.クロ様、アビス様、ネオン様、五十嵐様、彗星様、モンブラン様、蛹様、Kill様、球磨川 禊様、黒影様、A・G様
◆お客様がお考えになった神・・・オリキャラ方。
*亜鬼崎 鬼矢 異常性 【全知全能】
*死条 裂夜 過負荷 『最悪の接触『デスコンタクト』』
*祁答院 空 過負荷 『天邪鬼『パラレル』』
*神威 吾樹弥 過負荷 『無名の主人公『エキストラ』』
*御御神 零無 異常性 【限界破り【インフィニティ】】
*洞爺 真路 過負荷 『杓子定規『メビウスライン』』
*古園 新 過負荷 『夢幻の箱庭『アナザーワールド』』
*時乃 舞依 異常性 【封印の間【ロック・ワールド】】
なおここに紹介されているキャラは採用したオリキャラ達です。
前にも言った通り若干脚色が加えている者もいます。がどうかご了承ください。
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- Re: めだかボックス最悪のマイナス達 ( No.110 )
- 日時: 2011/06/18 10:56
- 名前: モンブラン ◆X.IGmvWvQ6 (ID: Oof0JpPa)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
あい、ども。モンブランでし。
だいぶ来ない間にかなり進んでるwwドラマなんかでありがちな事とかwwwwww
円子川も大変ですなあwww
だいぶ夢幻の箱庭編が長いから、洞爺が出るのはかなり後になりそうですね♪(何
- Re: めだかボックス最悪のマイナス達 ( No.111 )
- 日時: 2011/06/20 19:04
- 名前: 蛹 (ID: td9e1UNQ)
夢幻の箱庭編ついに完結ですかね?
投稿した私自身もよく理解していなかった新の本質がよく分かりました。
面白かったです!
- Re: めだかボックス最悪のマイナス達 ( No.112 )
- 日時: 2011/06/21 17:10
- 名前: 甘木弧羽 (ID: zeBAwFgA)
Kill様へ
そうですねwwただの腹話術ですね。
舞依ちゃんも出そうと思っていますw
感想ありがとうございます!
モンブラン様へ
長くてすいませんでしたwww
でもこれから話が流れるように進むと思いますw
洞爺さんは意外と速く出るかもしれません♪
蛹様へ
まず最初に色々とキャラが変えたりしてすいませんでした・・・。
面白いなんてとんでもないです・・・。
とにかく古園新ちゃんという素敵なキャラを投稿して頂きありがとうございます!!
勿論これからも新ちゃんは登場しますw
- Re: めだかボックス最悪のマイナス達 ( No.113 )
- 日時: 2011/06/21 19:06
- 名前: 甘木弧羽 (ID: zeBAwFgA)
俺が目を覚ますと見知らぬ天井が広がっていた。
目を覚ますと頭の上・・・横になってるから天井じゃない窓際の方からガタっっという物音が聞こえる。
「あ、あれ・・・?私の過負荷があれ・・・?」
とても動揺している女の声が聞こえる。
しかしそんな事どがどうでもいいほど体が重い・・・俺はゆっくり上半身を挙げてこめかみを掴む。
「あああああああ、アンタ、な、ななな何で起き、起き上がってのよ!!わ、私の過負荷は私の意志意外に解除不可のハズな、のにに!」
大声が聞こえ教室の後ろを見ると目の中がグルグルになり冷や汗を浮かべ顔が赤いツギハギだらけのうさぎの人形を抱きかかえる・・・どこかで見覚えのあるような女の子がいた。
なんか・・・夢で会ったような気が・・・。
「ええと、俺に言ってんのか?」
俺は体中が痛かったが我慢できない程じゃないので立ち上がり女の子に歩み寄る。
「く、くんな、くんな化け物!!!」
夢の中であった女の子はうさぎの人形の耳を掴みブンブンと俺に向けて振り回す。顔は完全に真っ赤になり涙目になっている。何故か怖がられているようだ、なんか傷ついたが、その動作になぜか胸が苦しくなり、守ってやりたいと思えてきた。なんか・・・かわいい。
「なんか知らねえけど、怖くねえから安心しろよ。でさ・・・ここどこか分かる?俺何も覚えてないんだよ。」
そういってゆっくりと近づく。
「くるなよ馬鹿ぁ!!て、ってかアンタなんか怖くないんだからふぇ!!」
舌を噛んだのかうさぎ人形をはなし両手で口を押さえてぐるぐるとその場で回り始める。目からは完全に涙があふれていた。
「オ、オイ大丈夫か?」
変な子だなと思いながらポンっと肩に手を置いて聞くと女の子は回転をやめ自分の右肩にのっかている俺の右手を見て目を見開きしばらく静止し目のグルグルが激しく周りやがて棒が倒れるようにものすごい勢いで倒れブクブクと泡を吹いて気絶した。
「おお、おい!何で気絶した!?俺の右手か?俺の右手がお前の幻想でもぶち壊したのか!!?」
と自分でもおもしろくねえなと思い苦々しい顔をしながら体をかがみ女の子の体をさすってやるが泡を吐いたまま微動だにしない完全に気絶している。
とりあえず辺りを見回しても誰もいない、それどころか一切人の気配がしなかった。誰かを呼ぼうと思い教室から出ると・・・どこかの廃学校だったらしく完全に人影もなく日も沈んでいた。途方に暮れた俺はとりあえず家に帰るという事と気絶した女の子を病院に連れていくべく女の子を背負い教室から出ることにした。
「・・・にしても誰もいねえなぁ。てか、意外と重いな。」
小柄だから軽いと思っていたがまるで人を二人分背負っているような重さだった。疲れてるせいか?
「重たくねーよ!!!!!!」
突如背負っていた女の子が俺の独り言に大声でツッコミを入れる一瞬背中がビクッとなって女の子を落としそうになる。どうやら気絶しながらツッコミを入れたらしい相変わらず耳の後ろでブクブクやっていた。
「んだよ、驚かせやが・・・って?」
突如廊下の向こうからつまり階段の方からコツコツ・・・と誰かの階段を上る足音が聞こえる。
まさか・・・幽霊が出る的な・・・心霊スポット的な廃学校じゃねえよな・・・?俺の頬に冷や汗が一筋ながれる。
「う・・嘘だよね・・・そんなことあるわけねえよ、今は科学の時代だぜ?冗談でも笑えねえ、きっと・・・人だそうにきまってる・・・。」
自分を落ち着かせるように小声で言う。
・・・こんな時間にか?何のために?肝試し?夏でもないのに?
「い、いや夏じゃなくても肝試しはするって・・・。」
と悶々とその場で立ち尽くし自問自答を繰り返す。まだコツコツという足音が聞こえる。
ガサガサ・・・不意に足元で黒い何かが蠢くのを感じた。
暗がりでたよる明りも月の光しかなく目を凝らしてみるとそれは黒い悪魔ゴキブリだった、しかもかなり大きいのが一匹俺の靴の上にいた。
俺は脚を振り回し悲鳴をあげるが黒い悪魔はどこにも行かず俺の靴に執念を燃やす。
完全にパニックになり訳も分からず導かれるように廊下側へと走り出す。
「ハァハァ・・・Gの野郎こんな時に出やがって。」
走っているうちに黒い悪魔はどこかに行き俺は階段の手前で一息つく。
コツコツ・・・。
一瞬息が止まり呼吸が出来なくなった。明らかに階段の下から誰かが上ってくる声が聞こえる。
俺は脚が棒のようになるのを感じながらもぎこちない動作で回れ右をし別ルートで階段を探そうとしたその時。
ガシャアアアアアアンン!!!!!
廊下の向こうへ明日の向こうへむかい歩こうとした時俺の目の前で勢いよく学校に必ずある防火シャッターが閉じて廊下への道を塞ぐ。
足に力が抜けキーンと耳激しい耳鳴りが襲う。
・・・もういやだ・・・。
- Re: めだかボックス最悪のマイナス達 ( No.114 )
- 日時: 2011/06/21 20:17
- 名前: 甘木弧羽 (ID: zeBAwFgA)
オイオイ!!!気絶しろ俺!!!いいから!!!あれがこっちに来る前に気絶しろおおおお!!!!!
足がすくみ動けなくなった俺には祈ることしかできなかった。
テメエもいつまで一人で気絶してんだ!!!起きろ!!起きて俺を気絶させろおおおお!!!!
腰を抜かした時に落として倒れた女の子の頬を必死にビンタするが相変わらず死んだように口から泡をブクブクやっている起きる気配は一向にない。
ど、どうする俺!!!どうすんだよ!!!俺は階段の手前で土下座の姿勢で床に頭を叩きつけながら必死に頭を回転させるが一向になにも思いつかない、頭からは激しい痛みしか感じないのにどういうわけか一向に気絶しない。
コツコツ・・・。足音な音が大きくなる。
もう駄目だ・・・気絶するのを諦めた俺は死んだふりをすることにした心を無にし呼吸を止めれば霊も俺を死んでいると認めざるを得ないだろう・・・へへどうだ霊の野郎!!襲ってくるなら襲ってきやがれ!!ただしもう俺は死んでるがな!!!俺は仰向けになって死んだふりをする。
もうこの時の俺は完全にどうかしていた・・・。
心を完全に無にし死んだふりの真似を徹底していると何か眩しい光を当てられるのを感じ恐る恐る目を開けるとそこには懐中電灯を持っている踵ほどもある長い銀髪に薄暗い月明りの中碧く光るビー玉の様な眼をした綺麗な女が立っていた見た事はないが箱庭学園の制服を着ている。
「何をしているのだキミは?」
心底不可解なんだろう眉を寄せて何か得たの知れないようなものを見る目で俺を見る。俺はゆっくりと目を瞬きさせて足がついてる事を何度も確認し納得し起き上がる。
「え、と幽霊が・・・。あ〜なんでもない。えっと、まぁ色々とな。
お前こそ何してんだ?」
俺は素直な疑問を尋ねるこんな夜遅くに何故廃学校を徘徊しているのか少なくとも俺の人生経験からでは答えは導き出せない。
「趣味の廃墟廻りをしているのだよ。そして私も聞きたい事があるのだが、何故あそこであられもない姿で年端もいかない女子が寝ている、いや気絶しているのか?そしてキミはここで何をしていたのか?」
銀髪の女は懐中電灯で気絶している女の子を照らす。
ビンタやら何やらのせいか何故か服が脱げかけてブラが見えズボンが脱げかけて縞縞のパンツ見えていた。・・・どうしてこうなったのか俺の方が聞きたかった。
「・・・・・・・・・。」痛いほどの沈黙が生じる。
確かに13,4ぐらいの女子が気絶していてしかも服がはだけているしかもそこには男の俺がいる・・・しかも廃墟で・・・。誰がどう見ても俺が性犯罪者にしか見えない状況だった。
銀髪女がしばらく俺を疑わしい目を向けゴホンと咳交じりに喋る。
「ま、まぁ私にはわからないが、こういうのが男冥利につきるシュチエーションだとしてもだキミ、ゴホン、そ、そういうのは脳内で留めておくべきだと思わないか?」
銀髪女がパカッと携帯を開きボタンを押し始める。
のと同時に俺の人生終了サイレンが頭の中で激しくなり続ける。
「待て話せばわかる!!!!」
俺は叫びすがるような目で銀髪女を見た。
「・・・分かった。弁解の余地をくれてやる。ただし私が納得できない理由ならば即刻通報させてもらう。私には廃墟を守る義務がある。」
そういって携帯の通話ボタンを押す指を止めてまるでゴミでもみるkのような目で俺を見る。
俺は懇切丁寧に今までの状況を説明する。当然いぶかしげな表情でそれを銀髪女が聞いている。最後に俺はいかに誠実かという事を心の底から語った。そう・・・自分で。ああ、通報されるな・・・コレ・・・。
そう言って人生を諦めかけ俯くていると、携帯がパタンと閉じる音が聞こえた。
「え・・・?」
俺は感動がこみ上げる前に困惑が出る。
「信用するよ、キミの事を、キミからは何故か嫌な匂いも感じない。それと・・・どうやらキミと私は同じ学び舎の生徒の様だからな。」
そう言って俺がきている箱庭の制服を見る。
俺は感動のあまり泣き叫びそうになるがそれをこらえ立ち上がり深々と銀髪女に頭を下げた。
「キミ、名前は?」
「人吉善吉です。」俺はまた頭を下げて名前を名乗らせていただいた。
一瞬銀髪女さんが目をキョトンとさせ、その後少し笑みを溢した。
「成程・・・廃墟廻りもしてみるものだ、まさかこんな形でな。私か?私は祁答院空だ。」
祁答院さんは気絶した女の子の元に歩み寄り女の子を背負おうとする。
「あ、俺がその子を運ぶから大丈夫だぜ?」
「・・・送りオオカミになるという可能性は捨てきれないからな。」
ジトッとした目で俺を見る。俺は何も言えず、かといって何もできないので俺はゴキブリに気をつけろと忠告しその場で別れを告げて家に帰る事にした。
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