二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 銀魂【3Z】＿暁猫にキミの笑顔.。
- 日時： 2011/05/12 22:14
- 名前： 紫陽花 / くろねこ。 （ID: 2nnbbVZM）
＿＿御挨拶_〆
紫陽花 と くろねこ。共同作品(´Д`)ノ
▼*/
はじめましてっ(´Д｀)
紫陽花ですvv
くろちゃんには到底及ばない駄文ですが、頑張りたいと思います!*
ほ、ほ..放置しないようにするぞー!;
おー!＼(^O^)／
【by.紫陽花】
▽*/
くろねこ。です(´-ω-`)*.
え？ 銀魂で好きなキャラ？←
アイツですよあいつーｗ
ほらあの長髪の、堅物くん(?)だっけ？ｗ
紫陽花様のお言葉をバットで打ち返したいと思います。
えっと..感動/胸キュン目指してがんばるぞーっ←
【by.くろねこ。】
━━━…*
- Re: 銀魂【3Z】＿暁猫にキミの笑顔.。 ( No.15 )
- 日時： 2011/06/02 22:02
- 名前： くろねこ。 （ID: 2nnbbVZM）
06━….*
「 ━…Z組、Z組... あ、あったよ!神楽ちゃんっ！」
「おぉ+。 でかしたアルひなっ！」
無駄に長く感じる廊下を並んで歩き、きょろきょろと
辺りを見回しながら"1年Z組"を探すこと数十分……。
…ようやく教室に辿り着いたヽ(´Д`)ノ！
ドアを開けようとすると、1枚の紙が目に入る。
「...座席表アル。」
「ほんとだ! …あ!神楽ちゃんの後ろだ！」
━…一番窓側の、教卓から3番目の席だ。
...と、確信したのと同時に隣の席の名前に目が点になる。
「 え゛!?」
「ん? どうしたアルか？ひな..」
「え? ううん!! なんでもないよ！」
そうアルか？ と神楽ちゃんは不思議そうに首を傾げる。
...まさか、ちょーっとだけ寝坊しちゃったひなちゃんの布団を鬼のように剥ぎ取り、
ちょーっとだけ寝ぼけて食べるの遅かったひなちゃんを待たずにスタスタとひとりで先に行った..
鬼のふくちょ…じゃないや、鬼の… ...。まあいいや、 あの人が…
とかなんとか考えながら引き戸に手をかけた。
ドアはガラリとスムーズに開く、…とその瞬間。
「—…！？ ぶっ」
急に目の前に現れた人影に気づかず、そのまま顔面がぶつかる。
「だ、大丈夫アルか!?」
「..う、うん… だいじょー…ぶ...」
後ろから神楽ちゃんのそんな声が聞こえ、鼻を擦りながらぶつかった相手を見ると…
「「 …げｗ 」」
━… 二 人 の 声 が 重 な っ た 。
* * *
「…高校生になって早弁ですかィ?」
「あ゛? しばいたろかァアァア!?」
「…
なんでだぁあぁあああああぁあ!!!!! 」
「…っ るせぇえぇええぇ!! 左耳の鼓膜破れるっつーの!!」
—…時間がけっこう経った所為か、Z組にも人が集まってきた。
友達づくりの為、みんなは2.3人集まりながら楽しくお喋りTime。
が、窓際だけが戦場と化していた。
私ととしくんは言うまでも無いが…
神楽ちゃんの隣の席も、厄介な奴だ。
栗色の髪の毛に、見た目は爽やかな好青年"沖田総悟"
席に座ること数秒、お腹が空いたのか弁当を広げた
隣の神楽ちゃんにつっかかってきて、即バトルが始まった。
…と、入学式が始まる前から騒がしいZ組。
こりゃ担任が可哀そうだ…—
━…ガラッ
そう思った瞬間、教室の前の引き戸がガラリと開いた。
—…現れたのは一人の男。クラス表に書いてあったっけ..
眼鏡、ネクタイ、白衣…全てだらしなく身につけ白い髪の天然パーマ。
第一声は—
「はい席つけー。つーか、朝からうるせーぞ。 中２のノリですか、コノヤロー 」
—坂田銀八先生…であった。
* * *
教師とは思えない風貌の男。
そんな第一声を放ち、教卓に立ち自己紹介でもすんのか？
…と、思いきや生徒にお尻を向けて、教卓後ろの黒板に何かを書く。
W..I…Nk━…
—…う、ういんく？
まさか外国人!?
黒板に白いチョークで、次々文字が書かれていく。
私…いや、Z組のみんなはそれを目で追ってる。
しかし、" WINK K "まで書いたところで手が止まった。
「ありゃー。 スペル忘れちまった。」
その声が聞こえたのと同時に書かれていた文字がすべて消える。
そして、今度はスラスラと黒板に文字が並ぶ。
「はーい、注目。 これ読めるやつー…」
そう言いながら、先生はテッシュの箱を教卓に出す。
「えー、今から入学式の間時間あるんでー…」
そして、先生のポケットから出てきたのは四つ折りの紙きれ。
「クラス親睦を目的として
…ウインク キラーしまーすっ。」
...ウインク キラー？
…なんじゃそら、
—…この時、初めてクラスの心が一致した。
- Re: 銀魂【3Z】＿暁猫にキミの笑顔.。 ( No.16 )
- 日時： 2011/06/04 18:01
- 名前： くろねこ。 （ID: 2nnbbVZM）
▼*ウインク キラー【やり方・説明】
① まず人数分のくじ(紙)をつくります。
② そしたらみんなで、くじ(紙)を引きましょー！
③ ×を引いた人は… 貴方がKILLERよ☆！(´∀`)ノ゛
(それ以外の人のくじには○と書いてあります。)
④ "よーいスタート"の合図で開始っ！
⑤ KILLERは他の人にばれないように、ウインクして相手を殺します。
ウインクされた人は、"死んだor殺された"って言おーね！
⑥ ばれないように、全員殺せたらKILLERの勝ち！
ばれてしまったらKILLERの負け。
※ KILLERが勝った場合、その他全員が罰ゲーム.
KILLERが負けた場合、KILLER一人が罰ゲーム.
となり、罰ゲームのお題の紙の入った箱(たとえばティッシュの箱など)
から一枚引き、書いてあった罰ゲームをすることになります。
- Re: 銀魂【3Z】＿暁猫にキミの笑顔.。 ( No.17 )
- 日時： 2011/06/03 23:10
- 名前： 紫陽花 （ID: brzlttas）
▼*/カンナちゃま(
りょーかいっ(´Д｀)
こっちもためでいーよw
- Re: 銀魂【3Z】＿暁猫にキミの笑顔.。 ( No.18 )
- 日時： 2011/06/04 00:41
- 名前： 紫陽花 （ID: 0inH87yX）
07━….*
うぃんくきら?
の説明をし終わるとおそらく担任であろう先生は、
今度は教卓から白い紙を取出し渡しはじめた。
そして私に紙がわたってくる頃こんな声が聞こえる。
「はーい…今渡した紙、罰ゲーム用な！…くれぐれも先生へのラブレターにしないことっ！」
「しませーん」
ありきたりのぼけに
誰かが冷たくツッコム。
私はそれを聞き流しながら白い紙とにらめっこ。
「罰ゲーム……」
なんかとんでもない事書いてやるのもいいかもしれないけど
必ずや自分が勝てる保障はない。
だとしたら、〈変顔五秒KEEP☆〉とかのほうが良いかも。
……うーんと唸っていると、ふいに誰かの手がひょいっと上がった。
「せんせー……」
「えーっと、そこの席は……確か…総一郎くんかな？」
「いつまで原作気分でいるつもりですかィ？旦那」
「うん、先生ね？…ごめん、先生が悪かったわ、……んで、なに沖田くん？」
「よく分かりやせん」
「あー？ いま説明したじゃん？」
「文字だけじゃあ読者の皆さんも分かんないと思いまさァ」
「君は何回世界を崩壊させかねない発言をするのかな？」
「っつーわけで、……見本で先生やってみてくださーい」
「まじでか」
* * *
何だかんだあって
見本として銀八が試しにやることになった。
ぐだぐだ言いながら安物のサンダルをぺったらぺったら鳴らし
銀八はみんなから罰ゲームの紙を回収する。
そして、教卓の前に来て一言。
「はい……じゃあ、心優しい先生が試しにやってみます！」
「お、メールきた………やったー……」
けだるい声を発したのは見本をやれといった張本人。
携帯片手に頬杖をつくその姿はいかにも面倒くさそうだ。
「…よし、覚悟しとけよ、お前…国語の課題ふやすかんな！！」
「だそうだ、土方」
「なんで俺！？」
「そうだー、覚悟しろ土方」
「だからなんで俺なんだよ！！」
「——っとまあ、こんな感じでゲームを始める前の儀式は終了だー
…ちゃんとやんねぇとマヨネ妖怪が化けてでてくるかんな」
「や、そんな儀式ありましたっけ！？」
「うるせー…眼鏡は喋んな！……っつー訳で新八！ お前アシスタントな、前来い」
「いや！話し繋がんないんですけど！！」
ゲームをやるには一人じゃ無理。
という訳で、新八の他にも神楽、土方とアシスタントが三人選ばれた。
名前を呼ばれた三人はガタガタと席を立ちそして黒板の前にやってくる。
それを見兼ねて、銀八はティッシュの箱を差し出した。
「はい、まず……全員このティッシュの箱に入ったくじを引きます」
説明にそって四人は作業を進める。
全員が引きおわったあと、銀八は自分が引いたくじをクラスのみんなに見えるように
そして他の四人には見えないように開いた。
「今日は分かりやすいようにみんなに見ませますがー
本番は見せません、自分だけ見るようにすること
ほら！おまえらも見せろ！」
そう促され
自分がひいたくじを見せる四人。
銀八は〈○〉
……つまりセーフだ
土方も〈○〉
……こちらもセーフ。
神楽は……〈○〉
……セーフ。…となると…—
新八が… 〈×〉
どうやら新八がKILLERのようだ。
ということは新八が目があった相手を
ウィンクで誰にもバレないように殺さなければならない。
「よしー…んじゃはじめっぞ！ よーいっ！すたーとっ！！」
銀八の声が教室に響いた。
* * *
KILLERは新八くんだった。
すたーとっ！
その声で四人は一斉に互いを見つめあう。
「…誰アルカっ！？」
「………」
「思ったより怖いですね…これ…」
四人が見つめあうこと数十秒後。
ついに、一人目の犠牲者がでた。
私はその瞬間をばっちりと目撃した。
一瞬、ぱっと目があった神楽ちゃんに新八くんがパチりとウィンクをしたのだ。
みるみるうちに、神楽ちゃんは悔しい表情にかわっていく…。
「死んだアルゥゥ！！！」
「嘘ぉん！？ 神楽ちゃん！！？」
目を見開く先生。
静かに残った２人を見つめるとしくん。
教室からは『楽しそーっ』という声が次々にあがっていた。
「………」
「………」
「………」
見つめあう三人の間に沈黙が生まれる。
私はじーっと新八くんを目で追っていた。
……すると、
「（これで僕の勝じゃああぁ！！）」
「（新八！？まさかお前が……！）」
ぱちんっ☆
そんな効果音が聞こえそうなくらい気合いの入ったウィンクは
見事に先生をしとめた。
誰もが新八くんの勝利を確信する……
…かのように思えたその時、
「うがぁあぁぁ！ 死ん——」
「待て」
一人の男。
いや、としくんがぽそりと呟いた。
クラス中が一斉にとしくんに注目する。
「見付けたぜ……KILLERっつーのをよ…」
にやりと笑うその表情が
クラスをどっと騒がせた。
「そーゆうのはもっと上手くやんだよ……めーがーねっ」
教室中に黄色い歓声が沸き上がった。
(なんか名探偵みたいで、としくんがかっこよかったです)
- Re: 銀魂【3Z】＿暁猫にキミの笑顔.。 ( No.19 )
- 日時： 2011/06/04 01:09
- 名前： ひゅるり ◆SDhkkrnOxE （ID: OG.Eam1W）
こんばんはー＾＾
ウインクキラー面白そうですね〜
学校でやってみたいです。
あと名探偵としくんが何故かツボにはまりました。(笑
あ、あと参照200突破おめでとうございます！
これからもがんばってくださいねー＾＾
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