二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 第二章開幕
- 日時: 2012/01/02 19:34
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
はじめまして、水仙といいます。
〜注意〜
☆なんか小説として成り立たないかも…
☆荒らしお断りです
☆恋愛無理な方回れ右して下さい
〜登場人物〜
主人公
名前:沙羅 変化:修羅
身長:145cm
設定:金龍で強い神気を持ち色々な力を持っている
昔晴明と昌浩などと関わりがあった
容姿
沙羅:金色の長い髪に金色の目
修羅:赤銅色の長い髪に赤色の目
性格
沙羅:龍なのに龍らしくなくて優しい
修羅:龍らしくて残虐
武器:大業物 太刀『氷雨』
小太刀『神楽』
これからも設定増やします!!
オリキャラ
>>20 櫂由
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- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.31 )
- 日時: 2011/12/27 13:51
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
【沙羅】
何だ?この声は何故か懐かしい
ずっと昔に聞いた事のある…
【沙羅、君は僕のことが好き?】
ああ、止めてくれもうその先は聞きたくない
同じ事を繰り返したくない
同じ苦しみを味わいたくない
【なのにどうして君は、僕を裏切ったの?】
違う!私じゃない
私は君を裏切りたくなんかなかった
<でも、裏切ったのは事実でしょ?>
私に似た赤い少女が出てきた
<貴方がこの人を狂わせた>
傍からみたら華やかな笑みだが
その姿は狂った獣のような目をしていた
<私なら貴方をこの苦しみから救ってあげれる>
甘美な誘い
傷だらけになった心がその誘いに
乗ってしまうのに時間はかからなかった
<そう、それでいいのよ。>
今度は妖艶なそれでいて獲物を狙う目となった
- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.32 )
- 日時: 2011/12/27 14:32
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
突然屋敷内から邪悪な気が発生した
その気の元は沙羅から発されている
昌浩達がそこへ着いた頃にはもうもとの金の少女は眠っていなく
変わりに赤の少女が立っていた
「沙羅は何処ですか」
『沙羅?ああ、こいつの事か…』
自分のことを指差し言い放った
『こいつは、私の中で眠っているよ
苦しみから救うと言っただけで体を差し出した』
愚かな娘よと侮蔑の意味を込めていた
そこで遅く到着した櫂由もそろった
「貴方は誰ですか?」
『修羅、まあ人は桜龍と呼ぶ』
「桜龍…まさか本当に…」
その言葉を聞き信じられないとゆうように言った
「桜龍ってなんだ」
「桜龍とは全身の鱗が桜色で、千本桜の中から生まれ、その美しさから人を惑わすといわれている龍です。」
『なぜお前のような人間がそのようなことを知っている』
特に殺意などが感じられずただ純粋に関心しただけのようだ
「あいにく私は死にたくても死ねない体なんですよ」
『ほう、面白い体だな』
「お褒めいただきありがとうございます
しかし、貴方に出てきてもらっては困りますので…」
修羅の体を光の鎖が拘束し、
身動きの取れない状態となった
「まだ…消えていただきましょうか((にっこり」
『ちっ、まあいい、次は覚悟しておけ』
櫂由の術が発動しだんだん赤だったものが
金へと代わって行った
全てが変わっても沙羅は目を開けなかった
「よほどいい夢を見ているのでしょう」
「どうすればいい」
顔には出ていないが動揺している物の怪が聞いた
「意識の中に入って起こしましょう、昌浩さん、物の怪のもっくん行きますよ」
「おい、もっくん言うなって言っているだろ!」
「まあまあ」
さっきまで張り詰めていた空気がなんだか
柔らかくなった
そこへじい様の式文が現れた
それを読むやいなや怒りに昌浩が震え始めた
「どれどれ…」
修羅の暴走くらい櫂由の術を使わずに自分で止めてみろ。
じい様はそんな時の対処方も丁寧に教えたはずじゃ
もしもの時はこの札を使いなさい
しかし情けないこんな事さえやれぬなんて
帰ってきたらまた一からおしえてやろう
ああ、本当に情けない
ばーい晴明
「晴明も、いじめすぎですよ…いつか本当に嫌われます」
「孫の可愛さゆえだろ」
「今に見てろクソじじいーーーーーー!!」
昌浩は月にむかって吼えていた
- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.33 )
- 日時: 2011/12/27 22:03
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
「それでは行きますよ」
「はい/ああ」
こうして櫂由の術によって昌浩、もっくんが沙羅の意識へと
入っていった
「ここが沙羅の記憶のなかです」
「あそこに居るのが…」
皆の視線の先にはとても幸せそうに笑う沙羅と…紅蓮だった
「何であいつと俺が?」
「…貴方は覚えていないのですね」
「俺は何を忘れているんだ」
苦悩する紅蓮に櫂由は仕方ないとゆうように
ため息をついた
「貴方が忘れているのは沙羅についての記憶です」
「何故忘れさせる必要があったんだ」
「それは…本人から聞いてください」
はっきりとしない答えに不服そうな顔を出した
「この術は長くは続きません、一刻も早くしなければいけませんよ」
「分かりました」
「要するに起こせばいいんだろ」
「はい…しかしそんなに簡単にいきますか」
櫂由の悪い予感は当たっていた
- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.34 )
- 日時: 2011/12/29 12:33
- 名前: 水仙 (ID: prO3xdH6)
私は弱い
こんな夢同然の過去にすがりつくために修羅に体を明け渡した
その時突然場面が変わった
『此処は…まさか…!』
<そうだよ、あの日だよ>
姿は現していなかったが確かに修羅の声がした
『お前は苦痛から解放してやると言ったじゃないかっ!』
<そうだなぁ、だけどお客が来たからね。お前の過去を見せないと>
客とゆうことは櫂由達なのだろう
あいつにだけは
知られたくない
思い出して欲しくない
傷ついて欲しくない…
『いやだ…いやだいやだいやだいやだいやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』
- Re: 少年陰陽師 〜金の桜龍〜 ( No.35 )
- 日時: 2011/12/29 12:41
- 名前: 光彩 (ID: 2Qew4i4z)
水仙ー!読んだよー!
沙羅ちゃんどうなっちゃうの…
続きが気になるっ…
更新頑張ってね^^
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