二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- イナズマイレブンGO —夢—コメント求む!!
- 日時: 2012/01/02 20:08
- 名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)
「え、僕がですか? さすがにイヤですよ、それは。だって、僕だっていろいろと事情があったんです。 分かってるはずですよね?
……分かりましたよ。雷門ですね。では、明日行きます。」
いきなりセリフからはじまっちゃってすみません。
柳(やなぎ)ゆいらっていいます。はじめての方も多いんじゃないでしょうか……;;
これはイナGOの小説です。恋愛系ではないです;; 時にシリアスなときもあるので、
よろしくおねがいします。
の前に、
○荒らしにきたぜ!!
○シリアス? ジョウダンじゃねえ!!
○パクってやる! 絶対パクってやる!!
○カメ級更新? ケッ、ふざけんな!!
に一個でもあてはまる人はUターン
↑が許せる神さまは、どうぞ進んでくださいませ。
〜本編〜
「キャラクター紹介1」 >>1
「プロローグ」 >>2
story1 >>4
story2 >>5
story3 >>7
story4&「キャラクター紹介2」 >>8
story5 >>10
story6 >>11
story7 >>12
story8 >>15
story9 >>17
story10 >>19
- Re: イナズマイレブンGO —夢—コメント求む!! ( No.2 )
- 日時: 2011/12/31 18:40
- 名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)
——プロローグ——
暗闇の中にいる、ひとりの幼い少女。まだ短い青い髪に、るり色の瞳をうるませた。
左を見ても闇、右を見ても闇。そんな光景に、彼女が涙を流しかけた時だった。
「君、どうしたの?」
知らない声がして、少女はハッとして顔を上げた。
まったく知らない、髪の毛が茶色く、無邪気そうな少年。髪の毛は上の方で、ふたつグルンと丸まっている。
「あなた、誰?」
「俺は松風天馬。天馬って呼んで。」
「天馬……伝説の中に出てくる、羽の生えた馬のことでしょ? カッコイイね。」
彼女はそう言って微笑んだ。天馬もニッコリと笑う。
「君の名前は?」
「わたし? わたしはね——。」
つづく
- Re: イナズマイレブンGO —夢—コメント求む!! ( No.3 )
- 日時: 2011/12/31 18:44
- 名前: 奈流羽 (ID: jme/2f9Q)
いやっふ〜☆
初コメゲッツV
羽流「テンション下げろ。」
いいえ、下げません、下げれません。
ゆいちゃん、新作どんな話か楽しみにしとくよ!
羽流「僕も楽しみにしてるぞ^ ^
僕と気が合いそうなキャラだしな。
また話せる時が来るのを待ってるからな。」
っていうわけです。
でわ、ばいばい!
更新ガンバッッ
- Re: イナズマイレブンGO —夢—コメント求む!! ( No.4 )
- 日時: 2011/12/31 18:58
- 名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)
——story1 強風——
ピピピピピピピピ!
目覚まし時計のアラームで、松風天馬は目を開けた。
目覚まし時計を手に取ると、もう7時半だ。
「うわっ、ヤバイ、遅刻!!」
天馬は飛び起きると、素速く制服に着がえ、かばんを持つと、アパートを飛び出した。
「行ってきまーっす!」
「行ってらっしゃぁーい、気をつけてねー。」
「うーんっ!」
天馬は雷門中に急いだ。
「もう朝練始まってるよなー;;」
「あっ、天馬!」
信介の声。
天馬は振り返り、信介に聞いた。
「え、信介も遅刻?」
「う、うん、朝ご飯食べ過ぎちゃって……(−−;;)」
「あはは……;; 急ごう!」
なんやらかんやらしていると、学校の門前。
門をくぐり抜け、グラウンドを見下ろすと案の定、もう練習は始まっていた。
「遅くなりました、すみませーんっ!」
「遅いぞ、天馬、信介ッ。」
三国の怒声が飛ぶ。
天馬と信介は「すいませんっ。」と言って、すぐユニフォームに着替えた。
まず準備運動をして、すぐ練習に加わる。
天馬は剣城からのパスを受けとると、化身を出した。
「はああっ、魔神ベガサス!」
「こい、天馬!!」
三国が言うより先に、天馬はボールを強く蹴った。
三国がフェンス・オブ・ガイアを発動しかけた、そのとき。
一陣の強風が、サッカー部全員の体に直撃した。
「うわあっ。」
「なんだ!?」
強風で舞い上がる砂煙に必死に目をこらすと、ひとりの人影が、神童と霧野には見えた。
帽子をかぶっているらしく、頭が妙な形に盛り上がっている。背はちょうど天馬と同じくらいだ。どうやら、ゴールに向かって走っているらしい。
と、次の瞬間、すぐに風と砂煙はやんだ。
同時に、ボールも消えていたのだ。
「ボ、ボールがない?」
「もしかして、さっきの奴じゃないか、神童?」
「かもしれない。俺たちで探しているから、みんなはいつも通りに練習していてくれ!」
「はいっ。」
神童の声に、みんなはいい返事だ。
神童と霧野はグラウンドからはなれると、あたりを探し始めた。
木陰、門前、校舎前……。サッカーボールを持っている人間は、ひとりもいなかったが。
「おい、神童、あれ。」
霧野が指すところに、ひとりの人間が、こちらをニコニコしながら見ていた。
- Re: イナズマイレブンGO —夢—コメント求む!! ( No.5 )
- 日時: 2011/12/31 20:43
- 名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)
>奈流羽
初コメおめでとう&ありがとう!!
零「ここにまえ来てくれたのか。こんな駄作に、よくつきあえるな。」
ちょ、余計なこと言わないでよ! そんなこと言ったら、奈流羽が読むの止めちゃう……;;
零「かまわん。さあ、奈流羽、羽流、読みたくなくなったら、こいつにこう言ってやれ。
『こんな駄作につきあってられるか!!』とな。」
ヒドッ!!
おっと、更新しなきゃだね! じゃ、行きます!
——story2.転入生——
「おまえは——?」
神童と霧野は顔をしかめた。
目の前にいる人間——いや、少年は、目をゆっくり開けた。
美しいるり色の瞳、青色の髪、茶色いふんわりとふくらんだ帽子。よく見れば、雷門の制服を着ている。
「ボール、お返しします。」
少年はそう言って、ボールを神童たちに軽く蹴った。
神童は足でボールを受けとり、手にとると、
「雷門中の生徒か?」
「ええ。と言っても、今日からですがね。転入生なんです、僕。」
少年はそう言って、ニッコリ微笑んだ。
「転入生?」
「分からなくていいかもですけど、あのことは。」
「あのこと?」
「あ、分からなくてかまいませんよ。」
彼はまぶいしくらいの笑みを返した。
「これくらいは言っときましょうか。僕の名まえは朝河樹。ホーリーロード、頑張ってくださいね。」
樹は、そう言って去って行った。
————天馬の教室————
「みんな、今日は転入生が来てるぞ!」
「えぇっ。」
あたりがザワザワとざわめいた。天馬もとなりの席の葵と話す。
「となりのクラスで、今自己紹介してるところだと思うが……。そうそう、クラスはここだぞ!」
「キターッ!!」
男子がさけんだ。女子も近くの女子同士話し始める。
「入れ!」
先生の声で、教室の扉が開いた。
「さ、自己紹介して。」
「はい。
はじめまして、白恋中から転校してきた、朝河樹です。よろしくおねがいします。」
彼はそう言って、ニッコリ微笑んだ。
- Re: イナズマイレブンGO —夢—コメント求む!! ( No.6 )
- 日時: 2011/12/31 22:15
- 名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)
あ、最後ですので、おやすみなさい&
良いお年を!!
この掲示板は過去ログ化されています。