二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 〜イナズマイレブンGO〜 悪魔と天使の二面相少女は…！？
- 日時： 2012/02/27 18:04
- 名前： 藍紅 ◆jqzZxVcA6Q （ID: 74hicH8q）
- 参照： 何故だ、何故カキコのデータが消えるのだ！？
はい、おはようございますこんにちはこんばんは。藍紅です。
またやらかしました。
タイトルの女の子、多分(ってか確実に)京介の妹だと思うんでそこんとこ宜しくお願い致します。
それではまず恒例の
注意！
・バイオレンス、カオス、デンジャラス
・まぁ分かるだろうけど剣城さん関連で御座います。
・ネタバレちゃっかりするかもしれません
これに耐えられたならば次へどうぞ
注意２
・作者はシリアスしか書けません
・ダメ文です
・神？そんな漢字はこのスレッドには存在しません。
こんなでも「面白いと思えば何とかなる」円堂監督のような
海より広い心の持ち主な方はプレストターンで
華麗にお入りください。
それでは皆ー！声を揃えてー！
「デスゾーン、開始！！」
と、言うわけでスタートです宜しくお願いします！
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- Re: 〜イナズマイレブンGO〜 悪魔と天使の二面相少女は…！？ ( No.1 )
- 日時： 2012/02/27 18:14
- 名前： 藍紅 ◆jqzZxVcA6Q （ID: 74hicH8q）
- 参照： 何故だ、何故カキコのデータが消えるのだ！？
プロローグ
私は、何のために走る？
私は、何のためにボールを蹴ってる？
私は、何のために兄と生き別れにされたの？
私と兄の、引き裂かれた人生のお話。
楽しくない。つまらない。
サッカーって、こんなにつまらないスポーツだったっけ。
それすら、分からない。
「はぁああぁああぁあっ！！」
バシュッとゴールネットが揺れる。
パチパチッと拍手の音が聞こえ、私はバッと振り返る。
「さすがですね」
「黒木さん」
私のコーチ、黒木さん。
そうだ、私はシードだ。
優一兄さんの足を治す為に。
私が私である為に。
「貴女は雷門に派遣されることになりました。」
「え……？」
「貴女の大好きなお兄さんに会えるのですよ？」
「兄、さん……に……？」
剣城京介。私の兄だ。
兄は本当に馬鹿の塊だ。醜く、酷い。
優一兄さんの怪我を知らぬ顔で捨て置き、革命などというふざけたことをしている。
「何故、私を兄さんに会わせるのです？黒木さん。
私は、京介兄さんとは決別したはずですが。そして、私は兄さんと出会ってはならないのです。
私と兄さんの人生は、二つに引き裂かれたのですから。」
私は、なるべく兄と会いたくなかった。
でも、私は雷門に居た。
松風天馬のクラスに転入となった私は、「剣城」という苗字を隠すことにした。
ついでに、シードということも。
続く
- Re: 〜イナズマイレブンGO〜 悪魔と天使の二面相少女は…！？ ( No.2 )
- 日時： 2012/02/27 18:28
- 名前： 輝闇 優梨 ◆.2EvCYIRZc （ID: CnuWh.SU）
- 参照： 美味しいカイシュウマンガor小説を僕にくれ
１コメ頂いたぜ！←死ね
うっわはー！
すげぇ！
妹ちゃんシードか、そして名前を早く知りたい←
剣城 なにちゃんって言うのかな？
あ、シュウの妹の名前も気になるよね←
- Re: 〜イナズマイレブンGO〜 悪魔と天使の二面相少女は…！？ ( No.3 )
- 日時： 2012/02/27 18:36
- 名前： 藍紅 ◆jqzZxVcA6Q （ID: 74hicH8q）
- 参照： 何故だ、何故カキコのデータが消えるのだ！？
１話
私は、教室へ入る。
わーーっと声が上がる。…くだらない。
私は誰とも慣れ合わない。
だって、私は孤独だから。一人だから。
「……聖闇魁翔だ」
魁翔と言うのは本名だ。男みたいな名前だが気にいっている。
まだ幼かった双子の兄、京介兄さんがつけてくれた名前だから。
私達は孤独で、貧しい暮らしをしていた。
親は海外で働いている。優一兄さんは居ない。
だから私と京介兄さんはいつも二人で暮らしていた。
京介兄さんの名前は優一兄さんが考えた。
私の名前は京介兄さんがつけてくれた。
魁翔、と。
だから、私はこの名前を誇りに思っている。
大好きな、愛すべき兄が私にくれた名前だから。
「ねぇねぇ聖闇さん」
「……何か用か」
一人の女が私に話しかけてくる。
誰だ？こいつは……。
「私、空野葵って言うの。部活はどうするの？」
「……サッカー部に入るつもりだが」
「そうなの！？私、サッカー部のマネージャーやってるの！」
「そうか……」
葵と名乗った女は私に話しかけてにこにこしている。
私はこういう女が大嫌いだ。
放課後、葵に半ばゴリ押しでサッカー部の部室へと連れて来られた。
「この子、聖闇魁翔さんって言う子です！サッカー部に入りたいんですって！」
「……聖闇魁翔と言う者ですが。今日、ここに転入してきました。
…宜しくお願いします」
「そうか。聖闇、マネージャー希望だよな？」
「いいえ。選手です。」
「はぁ？女が選手出来る訳ねぇだろ？」
水色髪の二年が私に愚痴をこぼす。
本音はブッ潰して締めてやりたいが、それをグッとこらえる。
「…なめてると痛い目見ますよ」
「で？どれだけサッカー出来るんだ」
兄、さん……？私の事忘れてしまったの……？
「サッカーは小さい頃からしていた」
「そうか…お前、俺とどこかで会ったことあったか…？聞いたことのある名前だったから」
兄さん…やっぱり私を忘れてしまっている……。
１０年前、だしね…。覚えてる訳ないか…。
「初対面」
「あぁ…そうか、人違いだったようだ。悪かったな。聖闇。」
「別に……」
兄さんが、私の記憶を失っている。
練習に突入し、私はいきなりファーストへ入れられた。
「どんだけ出来るんかね？」
「試すんじゃないでしょうか…」
「シードだったらどうすんだよ」
倉間とか言う先輩の元に集まっている浜野と速水って先輩。
よく分からないが私が「シード」だと感付いているようだ。
「聖闇、お前は…」
「魁翔と読んで頂けますか」
「え？あ、あぁ…」
「私はFWです。」
「そうか。じゃあFWについてくれ。紅白戦をするぞ！！」
キャプテンの神童が号令を出し、私は兄さんと２TOPを組むことになった。
「よろしくな、聖闇」
「魁翔でいいよ、京介」
「は？……あ、あぁ…。やっぱり、どこかで会ったことあるような…」
「妹の顔も忘れたんだ、最低」
そう呟いて、私は兄さんへボールを転がした。
「妹……？」
「そろそろ気付け。馬鹿兄貴。」
「その呼び方……お前、魁翔って…」
兄は、妹を思い出したようだ。
続く
- Re: 〜イナズマイレブンGO〜 悪魔と天使の二面相少女は…！？ ( No.4 )
- 日時： 2012/02/27 18:42
- 名前： 藍紅 ◆jqzZxVcA6Q （ID: 74hicH8q）
- 参照： 何故だ、何故カキコのデータが消えるのだ！？
キャラ設定
剣城(聖闇)魁翔
剣城京介・優一の血のつながった妹。
天馬や葵などの元気ッ子は無理らしく、こいつ、あいつと表現する。
性別「女」
ポジション「FW」
属性「火」
必殺技「主に京介を意識した技を使う。
一度見た技・化身をコピーして使う事が出来るので最強」
魁翔のオリ化身「堕天使ルシフェル」
化身技「ヘルヘブン(シュート技)」
性格「悪魔→冷徹で物静か。真顔で毒を吐く。
天使→笑顔を見せ、口調も柔らかくなる。」
備考「天使の性格は信頼している人にしか見せない。」
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