二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ナルト—ーイタチの後継者ーーー
- 日時: 2012/05/27 16:39
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
こんにちは。黎です。つまらないですが、読んでくれるとうれしいです。出来れば、読んだコメントもほしいので、気軽にコメントしてください。後、わからなかったら質問によるコメントもokです。すぐに受け答えします。なかなか更新できませんがよろしくお願いします。
- Re: ナルト—ーイタチの後継者ーーー ( No.6 )
- 日時: 2012/06/02 13:37
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
カノンさん、読んでくれてありがとうございます!
これからもがんばります!また来てくださいね!
- Re: ナルト—ーイタチの後継者ーーー ( No.7 )
- 日時: 2012/06/02 19:40
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
「あの…またおかわりもらってもいいですか?」
「あ、あんた…。そんなに食べるのかい…?」
甘味処のおばちゃんは顔をひきつらせていた。
ナルトはゴクリと唾を飲んでいた。
「ほむらってば…見かけによらず結構食うんだな…。」
「え?そうかな?」
そう。ほむらは団子を184本食べつくしていた。そして、店長が泣いていた・・・。
ナルトは何かに気が付いたように、
「そういえば、ほむらって額あてしてないけど、どこの出身なんだ?木の葉じゃなさそうだけど・・・。」
「私、故郷はもうないの。」
と、笑って言うほむらにナルトは、
「す、すまないってばよ!オレ、別にそんなこというつもりじゃ・・・。」
「え、あ、ああ!別に気にしてないの!大丈夫だから!えーと・・・。」
ナルトは気づいたように、
「オレはうずまきナルト!よろしくな!」
にかッとナルトは笑った。
「うん!よろしくねナルト君!」
「オレ達同い年っぽいし、君はいらないってばよ!」
「え、いいの?」
「おう!」
ビッとガッツポーズをほむらに突き出す。
「うん!じゃあ、改めてよろしくね!ナルト!」
「サクラちゃんやみんなに紹介してやりたいってばよ!」
「サクラちゃん?」
「ああ!おれ等任務でここにきてんだ!サクラちゃんは仲間だってばよ!ほかにも、サイって奴や、カカシ先生もいるってばよ!」
ニッシシとナルトは笑う。
「楽しそうだね!私も先生とここに遊びに来てるんだ!」
「ほむらも連れがいんのか!?」
「うん!ナルトにも紹介してあげたいなあ・・・。」
「ああーーーー!」
急に叫びだしたナルトに驚くほむら。
「ど、どうしたの…?」
「もうちょっとでみんなとの待ち合わせ時間だ!やばいってばよ!おばちゃん!釣りはいらないってばよ!」
「ナ、ナルト!?」
「ほむら!また会おうな〜!」
「うん!じゃあね!」
ナルトはあわただしく走って行った。
「ほむら。」
ほむらの後ろから声がした。それはイタチだった。
「あっ。先生。遅かったですね。」
「悪いな。…誰かと話してたか?」
「さっき知り合った友達です!」
そう言って、ほむらは微笑んだ。
そんなほむらにイタチもフッと笑う。
「・・・そうか。よかったな。」
「はい!」
「じゃあそろそろ行くか。それに、ほむら。渡したいものがある。」
「え?私に…ですか?」
ほむらは首を少し傾げた。
団子代は払ったが、ほむらは少しイタチに説教を食らったそうな。
ーーーーーーーー
「でさー。ほむらってスゲーいいやつなんだってばよ!サクラちゃん!」
「へえー。そうなんだ。私も会ってみたかったなあ・・・。」
「ほむらさんってどんな人なんだい?ナルト。」
「あッ!私も聞きたい!」
「俺も。聞いてみたいな。」
サクラ、サイ、カカシに一斉に質問を浴びるナルト。
「んーと。見た目もかわいいけど、笑うと、もっとかわいいてばよ!」
「そういうのって美少女っていうんだよね。」
「そうそう!良く知ってるわね!サイ!」
「ほむらちゃんのいいけど、任務、忘れんなよ。」
「「「はーい!」」」
- Re: ナルト—ーイタチの後継者ーーー ( No.8 )
- 日時: 2012/06/02 20:57
- 名前: カノン (ID: KjYpxfgY)
また来ちゃいました!
何ですかこの神文!
すごい・・・・・・
あ、タメおkでしょうか?
また来ちゃいますね!
では、また。
- Re: ナルト—ーイタチの後継者ーーー ( No.9 )
- 日時: 2012/06/03 10:36
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
ありがとうございます!カノンさん!
タメokですよ!
また話しましょ〜!
- Re: ナルト—ーイタチの後継者ーーー ( No.10 )
- 日時: 2012/06/03 11:20
- 名前: 黎 (ID: N7iL3p2q)
ザッザッザッとイタチとほむらは森のほうへ歩いていく。
「先生?どうしたんですか?こんなところで・・・。」
「ここらへんでいいだろう。」
イタチは止まると懐から何かを取り出した。
「先生?」
「…少し目をつむってじっとしていろ。」
「は、はい・・・。」
ほむらはイタチに言われたとおりにする。
そっとイタチはほむらに近づいた。
…何やら髪の毛がくすぐったい気がする。
しばらくして、イタチがほむらから少し離れる。
「もう目を開けてもいいぞ。」
「え…?」
ほむらは少しずつ目を開ける。イタチは手鏡を持って、ほほえましそうにたたずんていた。
「わぁ…!」
イタチの手鏡にうつっていたのは、カチューシャの代わりに赤いリボンがつけられている、自分の姿だった。
「先生…。これって私に…?」
「あたりまえだろ。」
クシャッとイタチはほむらの頭をなでる。
「あの!」
「なんだ?」
ほむらはじっとイタチを見据えると、
「私、絶対絶対、このリボン大切にしますから!!」
と顔を赤くし、腕をブンブン振った。
そんなほむらにイタチは一瞬きょとんとしていたが、フッと笑うと、
「気に入ってもらえてよかった。」
そういうと、くるっと体を前に向け歩き出した。
「待ってください!先生!」
ほむらはイタチを追いかけた。
ーーーーーーーーーー
そして夜。
「大名様護衛って言ってもお〜、敵が襲撃せずに任務が終わっちまったてばよお・・・。」
「ま!平和がいちばんだナルト。」
「だあってえ・・・。」
任務が不服だったのか、ぐちをこぼすナルトをいさめるカカシ。
「まあ、しばらくはここにいる羽目になるぞ。」
さらっと大変なことを言うカカシにナルト、サクラ、サイの顔つきが一変した。
「ど、どういうことォ!私たちの任務は大名様の護衛だけのはずよ!?」
「…僕もその話はきいてませんが・・・。」
「そうだってばよ!カカシ先生ェ!」
「オレも綱手様からさっき聞いた話なんだ。」
「何の話なんだ?」
「…この木の葉がくれに暁が来ているという情報だ…!」
「「「!?」」」
3人は目を見開く。
「なんで暁が!?2年半前に来たじゃない!」
「…奴らが何が目的でここに来たのかはわからんが、おれたちは暁が妙な行動を起こさないようにここで数日見張る。いいな?」
「「「はい!」」」
「…見つけたら、ぜってえサスケや大蛇丸のこと、はかせてやるってばよ…!」
ぱんっとナルトは気合いを入れた。
その頃、ほむらとイタチはホテルの一室にいた。
「先生!私、先に銭湯行ってますね!」
「ああ。」
パタンとほむらが部屋の扉を閉めると、イタチは少し溜息をついた。
「ほむらには…。休暇とも言ったが…。後ひとつ…。…いや、ほむらには絶対暁のことを教えるわけにはいかない・・・。」
イタチはあの少女のくもりのない笑顔を思い出していた。
「まずはこの町を滅ぼす・・・か・・。」
イタチは絞り出すような声でつぶやいた。
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