二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂—白夜叉と黒夜叉—リメイクします!!
日時: 2012/11/02 21:04
名前: ARISA ◆05Q6suVuis (ID: ochT2IaH)

こんばんは^^

銀魂が大好きなARISAです。

こちらの方で小説を書くのは初めてなんですが、よろしくお願いします。

FAIRYTAILの小説と、シリアス・ダークの小説と進めていくので、更新率が低いと思うのですが、よろしくお願いします^^

それでは、次から始まる予定です。





————黒夜叉は、白夜叉と出会い、恋をした。



オリキャラを募集していましたが、締めきりました!皆さん、応募していただきありがとうございました!!






見に来てくれたお客様

・月那さん☆
・ガーリィさん☆
・夏音さん☆
・ユウさん☆
・小町さん☆
・椿さん☆
・まっちゃんさん☆
・PANDAさん☆
・素海龍さん☆
・連那さん☆


オリキャラを恵んでくれた神様

・ユウさん     >>19
・月那さん     >>22 >>55
・小町さん     >>27
・まっちゃんさん  >>32
・椿さん      >>62


リメイク前 >>74


リメイク後

Prologue① >>75>>76

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Re: 銀魂—白夜叉と黒夜叉— ( No.9 )
日時: 2012/07/14 20:32
名前: ARISA ◆05Q6suVuis (ID: I.8LRP4y)

○4話

「すみませんでした!!本当に、マジでです、はい」

凛は、土方と沖田に本気で謝っていた。

「いや、分かってくれたのはいいけどよ………」

土方が、少し呆れたように呟く。

ちなみに、先ほどの場所での立ち話は疲れるだろうという話になって、一行は真選組の屯所にいた。

(この人達真選組の人たちじゃん……!!)

凛も、高須魏から聞いたことしかなかったが、あまり関わるなと言われていた。

真選組とは、江戸の治安を守る特殊警察のこと(しかし、一般の警察のするような仕事をすることもある)。
主な人員は、局長の近藤勲こんどういさお、目の前の土方十四郎ひじかたとうしろう、隣の沖田総悟おきたそうご
この三人を中心に、数十人で形成されている。
全十隊が存在しており、沖田は、その一番隊の隊長だ(ちなみに、土方は副長)。
主な仕事は、攘夷浪士の捕縛や将軍の護衛。
だが、創設者でもある松平片栗虎に便利使いされ、くだらない事柄に駆り出されることもある。

まぁ、そこは置いといて、だ。

(攘夷浪士の捕縛って………!私も攘夷浪士じゃんよ!)

そうだ。凛も、攘夷戦争に参加していた。
つまり、それは真選組から見たら、立派な攘夷浪士だ。

しかも、凛は普通の攘夷浪士ではない。

(どうする………、ここで正直に話すのはあれだ。
 でも、嘘を付くって言ってもな……。出身はどこだ、って言われたらそこでアウトだし………)

心中でそんなことを考えていたが、流石に質問を聞き逃して怪しまれるのも疑われる原因の一つだ。
だから凛は、あまり考えないように心がけた。

「それでだな、お前は万事屋のことを捜してたよな?」

「あ、はい。捜してました」

万事屋=銀時。先程言われてから、凛は頭の中にそのことをインプットしていた。
そうしないと、この人達の会話についていけない。

「なんで捜してたんだ?用でもあるのか?」

(そこを突かれるとな………、答えづらいというかなんというか……)


凛は、少し困っていた。
「銀時に会いに来た」と言うと、「そんなに会えないのか」「出身はどこなんだ、そんなに遠いのか」となる。
そうなれば、答えられない。
だから、凛は突っ込まれないような感じで言い訳をした。

「えっと………、ぎ、銀時とは昔の知り合いで。
 それで、何か何でも屋らしきものをやっていると聞いたんですよね。
 それで、ちょうどいいと思って、依頼しに来たんですよ」

———我ながら、完璧な言い訳だ。

凛は、心中をそう思っていた。
だが、真選組は、そう甘くない。

「依頼しに?その割には、『万事屋』ってもの知らねぇみてぇだな。
 それに、以来って何を依頼しに来たんだ?」

(うっ…………!)

そこを聞かれると、流石に辛い。
凛はそう思ったが、攘夷戦争を乗り越えてきた身だ。
そこら辺は、何とか出来るだろう。

「え、えっとですね。あれですよ、私も友達から聞いいただけで、その友だちも名前まではわからないって言ってて………。
 それと、依頼っていうのはですね、えっと…………」

そこは、少し困るみたいだ。
でも、なんとか言い訳を作るみたいだ。

「そうです、探しものです!探し物」

「探しものだァ?」

土方は、「なんだそりゃ」とボソリと呟く。
でも、そこはスルーをして凛は続ける。

「実は私、家宝をなくしてしまって…………。
 指輪なんですけども、小さいもので…………」

「自分では探せないから、探して欲しい、と」

「はい、その通りです」

土方は「なるほどな」と言い、

「それじゃあ、俺等が万事屋のとこまで連れてくから、ここで少し待ってろ」

「はい、わかりました」

土方はそう言って、部屋から出ていく。

———よっしゃ、なんとか誤魔化せた!

凛は、心のなかでガッツポーズをする。
今ガッツポーズをすると、沖田達に見つかって怪しまれそうだからだ。

(それに、今も見張られてるしね…………)

凛は、気配を感じる天井を見上げる。
あいては、気づかれていないと思っているのだろうが、凛はそういう事に敏感だから、すぐに気が付く。
まぁ、怪しまれることをしなければ良い話だから、凛はあまり気にしなかった。



その気配を感じたという天井裏では、真選組の監察方(密偵)の山崎退やまざきさがるがいた。

(やっべー、気づかれたかと思った………)

山崎は、背中に少し冷や汗を書いていることを感じながら、一人で聞かれないような小さな声で呟いた。
山崎は職業柄、あまり人に気付かれないようにしている(ただ単に、地味すぎて人に気付かれないだけだが)。
今も、気配をなるべく消して見張っていた。

山崎は、とても優秀な観察方だ。
だから、気づかれるというのはあまりない。
今も気づかれていない(はずだ)。
だが、今確か標的の少女、凛はこちらを見た。

———やっぱり、気づかれてたのか?俺。

山崎は、少しだけ不安になる。
そんな心配もしていたが、もう過ぎ去ったことだ、と考え、仕事を続けた。




(土方、遅いな………)

凛は、十分位経っても来ない土方に苛ついていた。
部屋を出ていってから、かえってくる気配が全くない。

(私の対策でもとってるのかな?)

凛はそんなことを考えていた。

——そんなことしてんなら、馬鹿だな。そいつらは。

凛はそう思い、小さく笑っていた。
この位なら、見張りに見られても、別に構わないと判断した。
笑うくらい、不審な行動には入らないだろう。

そして、それから五分くらい経った。
計十五分。ようやく土方が来た。

「よう、待たせて悪かったな」

「えぇ、本当に待たされましたよ」

凛は、嫌味たっぷりに笑顔で言うと、立ち上がる。
土方が来る前に、出る準備はもうできていたのだ。
さて、これから以降という時に、土方が「待て」という。

「何ですか?行くんでしょ、早く行きましょうよ」

凛は、早く銀時に会いたい、という気持ちのほうが大きかったので、静止を書けられることに少しイラつく。

(これだから、御役所っていうのは………)

土方は、少しため息混じりに「まぁ待てよ」と言い、続けて

「ちょっと剣を渡してもらってもいいか?」

口調は、なだめるような疑問形だったが、目は違った。
その目は「渡せ」という命令形だ。
凛は、それが少しおかしく、クスッと笑ってしまう。

「………何がおかしい」

「………いえ、なんでもありません。失礼しました」

そうごまかして、凛は土方に剣を渡した。

(一応、対策は取ってきてるんだ。私を警戒してるってことなのかな)

そう思いながら凛は歩き出す。

「さぁ、渡したんですからさっさと行きましょう。私、早く銀時に会いたいですし」

凛はそう言いながら後ろを振り返る。
土方は「あぁ」と言い、歩き始める。

(………何もやらなきゃいいがな。何か、嵐がくるような気がする)

その時は、簡単に片付けてしまった土方だが、その予想は当たることになる。

「ほら、さっさと歩いて!」

「うわ、押すなよテメェ!」

そんなやり取りをしながら、二人と沖田(行く予定ではなかったが、リンのことを警戒した土方が強制して連れて行くことになった)は万事屋へと向かった。




——————————————————

はい、結局銀さん登場は次になってしまいました。
スミマセン(´・ω・`)
次は銀さん出てくるので、お楽しみに。
それではノシ

銀魂—白夜叉と黒夜叉 ( No.10 )
日時: 2012/07/14 23:45
名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)

はろにちは!コメがきたので読みにきました。
いや、オモロイですね。続きが気になりますわ。
また更新されたらよみます

Re: 銀魂—白夜叉と黒夜叉— ( No.11 )
日時: 2012/07/15 10:33
名前: ARISA ◆05Q6suVuis (ID: I.8LRP4y)

>>夏音さん

コメ、ありがとうございます!
そんな……面白くなんか………(/ω\)
更新、頑張ります!

Re: 銀魂—白夜叉と黒夜叉— ( No.12 )
日時: 2012/07/17 00:47
名前: 汐乃【元ネコ】 (ID: fPGGnj/v)

>ARISA

なんじゃこりゃーー!!!!!((煩い

え、神…神…神だーー!!!!!((黙れ

私の小説の何億…いや、何ちゃらほいさ以上上手い!!←

続き楽しみにしてるね!

Re: 銀魂—白夜叉と黒夜叉— ( No.13 )
日時: 2012/07/17 17:47
名前: ARISA ◆05Q6suVuis (ID: I.8LRP4y)

>>汐乃

か、神じゃないよ!!

むしろそこら辺歩いてる蟻のような小説だってwww

汐乃の小説のほうが上手だしさ!!

神ってるよ!!ww

何ちゃらほいさってどのくらいさww

面白いねぇ(`・ω・´)シャキーンwwww

コメント有難うね!

頑張ります(^−^)/


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