二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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- DEA TH NOTE -
日時: 2012/07/31 21:39
名前: くも (ID: HKLnqVHP)

・デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ

・名前を書かれた人物の顔が頭にないと効果を得られない

・名前を書いて6分40秒、詳しい死の状況を記載する時間が与えられる

・死因を書かなければ心臓麻痺で死ぬ




—————−‐‐





  何回かデスノートを見たり読んだりしたくらいなのですが、なんか滾ったので(書きたくなった)のでオリキャラでデスノ小説を書こうと思います。私の自己満足部分と廚2要素が出ているので苦手な方はバックしてください。「ワタリとミサミサ可愛いです」でっかい独り言です


あと小説初心者です。ちょとドキ怒気してますですハイ
とりあえず頑張ろう




注意


デスノートの定番 頭脳戦は ほとんど出てきません

文章が幼稚です

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Re: - DEA TH NOTE - ( No.21 )
日時: 2012/08/04 13:08
名前: くも (ID: HKLnqVHP)



……!


今まで傍に居たはずの自分の死神が居なくなっていることに気づきメロは辺りを見まわした。


 「……っち」


—何が起こったかはしらねぇが……ノートを持っていくしかないってことだ。



コンクリートで出来た長い廊下を走り回り、階段を跳び下りる!



    ダンッ!!



 「メロ!やつらが来た!!残りのやつらも殺られてる!!」
黒人の男がメロの上から叫んだ。手に短機関銃を握りしめ階段を跳び下りる

  「わかったお前も来い!!」

  「ああ!!」


 ダッ!!



 二人はモニター室へと向かっていった。



    ・
    ・
    ・
    ・



「気をつけろ松田……!」


相沢が銃を構えながら、松田とペアでアジトの中の者たちを捜索している。



   コッコッ



 「!!」


 誰かが走ってくる男が二人に緊張を走らせる。
カチャと松田は銃を構えた!


 壁に隠れ対象が出てくる瞬間を狙うつもりのようだ。





   「……っ」



 防具服の中で深く息を吸う。





 


    コッコッコッ





 コッコッコ!!!!!




  ——今だ!!!!!






  ガガガガガガガガガガガガ!!!!!


      




 バシュッ




松田の前が赤くなる




 「……うあ゛!!」


 
 対象が声をあげてぐらりと倒れる。

松田と相沢は目を見開く


 「こ…子供!!」

相沢が急いで子供に駆け寄り抱き上げる、腕を打ち抜かれているようだった。

  「ク……ロ?」


松田は顔面蒼白になりながら相沢に抱き上げられている少女に近づいた。


  「なんでキミがこ…」


 松田と相沢が同時に言いかけた時にクロは撃たれていない方の手をあげ、相沢達が来た方向とは逆の方向を指さす。


  「急いで、 追いかけ …ないと……局長が死ぬ。今なら場所がわかる」



 相沢の腕をかき分け、床に立つ。
右腕を抑えながら、クロは走り出した。



 「!…松田!!」



 「あ……は!はい……!」


子供を撃ってしまった事に多少の罪悪感を感じながら二人はクロの後を追いかけた。

Re: - DEA TH NOTE - ( No.22 )
日時: 2012/08/04 13:17
名前: くも (ID: HKLnqVHP)




  面接昨日おわりましたー


 合否は今日の5時だそうですぶえええええ



  ごめんなさい受かりたいよりも落ちたいような職場でした

上司が選べない辛さとはこのことですか。なるほど大人って大変なんだなと感じました。

Re: - DEA TH NOTE - ( No.23 )
日時: 2012/08/04 15:25
名前: くも (ID: HKLnqVHP)



 「ろっどろす しんぞーまひ で しぼう」


 「その他 もろもろ 」



赤い髪の青年は、パソコンに向かいノートに何かを書いているようだった。



   カリカリ



家の中でゴーグルと手袋をつけている変わった青年は書きながら煙草を咥えライターで火をつける。



   コト



ペンを置くと、大きく伸びをした。


 「まっさかこんなノートがあるなんて二次元みたいで俺ドキドキしてきたな」


ふぅ……と口から煙をだし、目の前に壁を通り抜けて首だけが見える赤っぽい肉片のような死神を見て苦笑いをする。


 「日本じゃあキラだって騒がれてるんだろ?」


《そのようやな》


 「……平和主義の国だとは思ってたけど、豆くさいだけじゃねーんだなジャパニーズって結構、歪んでんのな」


《我慢するのが上手いんや日本人は》

 
 「でさアンタ 人間だった時の記憶ってどんなだった」


《いや、自分のことは思いだせん 周りの事しか覚えてないなー》


 「ふーん……あ、アンタのおかげで通販で日本のエロゲー買えたんだった感謝してるぜ」


《後でやらせてーなツンデレはワシの好み》


青年は煙草をまた加えると「まずは俺な」と笑い椅子から離れた。

Re: - DEA TH NOTE - ( No.24 )
日時: 2012/08/05 10:06
名前: くも (ID: HKLnqVHP)


  

 「……さぁ、ノートを渡すんだ」

総一郎の手には一冊のノートとペン。


暗い照明の中 モニターの光が眩しい部屋だった。


そこには総一郎を嘲笑うメロがテーブルに座っていた。




 「はっ……名前もわからないのにか」


ニヤニヤと笑い総一郎を馬鹿にしたように、また笑った。

総一郎を狙撃しようとする黒人の男は、二階から銃を構えている。

「……」



そんなことも知らず、総一郎はパサとノートを開き



    ギラリと怪しく目を光らせた。

   「……!」

 メロはその眼光に怯み、ニヤついていた顔が思わず無表情になる






  総一郎は口を開く




 「……メロ……本名———ミハエル.ケール」




  ——!!……まずい!!



ハッとなりメロは自分の名前を読み上げた総一郎を見た。


 ——コイツ……目の取引を……!!

ぐっと眉間にシワをよせて仲間に視線を向ける。



   カチリ

「……」

黒人の男は銃に手をかける。



総一郎はノートを持ったメロにじりじりと近づきながら「動くな動けば名前を…」といっていた。

——……ふーん

メロはその様子に眉間によっていたシワを元に戻す。



 「お前 人を殺したことないだろう」


スッと机から降り、ニヤリとメロは再び笑った。

  「動くな!!」

総一郎はその行動に怯みながらも、怒声をとばした!





  「お前が動くな」




メロがそう叫んだその時だった!




  ガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!



二階からの射撃が総一郎を襲う!メロはそれを確認すると床に転がったガスマスクを被る


 「ぬあああ!!」

防具服を着ている総一郎だったが、連発して放たれる弾丸には耐えられるハズもなく、ノートを庇っていた背中からは血が溢れた。



 ドサッ


と息絶え絶えで倒れた総一郎にメロは駆け寄り射撃は止む。

黒人の男が二階から飛び降り、総一郎に銃口をつきつける。



  グイッとメロはノートを総一郎から持ち去ろうとしたが
彼の執念からか、とても強い力でに握っているため 中々奪えない



    「っち!!放せ!!!」



 メロはイラつきながら、叫ぶ。





    バアアアアアアンン!!!




  「「局長!!!!」」



    ドン!!ドン!!


相沢と松田の二人が突如、扉から飛出し銃口をつきつけていた男は発見した途端、松田は雄叫びを上げその男を撃った!続いて相沢はメロに銃口を向ける!



  「ちッ!!」


メロは舌打ちをすると、どこからか何かのボタンを取り出し


   それを 押した。







 「Asshole!(馬鹿が!!)」











 ドオオオオオオオオオオンンン!!!!






    「ッ……!?」


扉の外に居たクロは爆風に飛ばされながら、轟音に耳をふさいだ。

Re: - DEA TH NOTE - ( No.25 )
日時: 2012/08/05 11:58
名前: くも (ID: HKLnqVHP)

 第2章 Where nobody has a neme





 「いっつ……」


グラリとよろけながら、辺りを見回す。クロの体は多少、火傷をしているだけで銃弾の傷ほど酷くはない。 

—ノート……


とりあえず日本の人間が奪い去ったならそれでいいのかもしれないが……と思いながら残骸の中を歩いていく。






  ゴリッ



何か堅いものを踏みつけたかと思うと、顔や手が爛れてしまっている黒人の男の死体だった。


クロは眉間にシワを寄せ「オエ」と呟く 爆破をされるとは考えもしなかったので、どうしようかと瓦礫をどかしながらとある人物を探した。





遠くで金色が光った気がした


目線をそこに寄せると


「……っ………」


何かがもぞもぞと動いた。

クロはその方向に近づくと、メロが倒れているようだった。



顔面の半分がひどい火傷で、死体と見間違えてしまうところだった。
浅い呼吸で、クロの存在に気付くと何かいいたげだった。


 「……」


手元に銃もなくこの男を殺す理由もなくなったクロは仕方なくしゃがみこみメロの口に耳を近づける。



 『……ァ……ニア……に…あった……ら』


 「……」


この男は自分がニアと繋がっていることに感づいているようで、これは最後の言葉のようなものなのだろうとクロは思った


  が



聞く気になれなかった苛々した。 



 「……その言葉は自分から…伝えなよ」

 「っ…!?」


グイッとメロの腕を掴んで肩に掛ける。 メロは火傷のせいで立つこともできないようで多少、引きずる形だ



 「……んの……つもり…だ」


 「最後の言葉とか……目の前に言われると腹が立つ……から無理やりにでも生かす…」

 
 「わけ……わかん……ね」



メロはうんざりとした表情でクロに体を預け、徐々に薄れる視界を見つめていた。





          ・

          ・
  
          ・
  
          ・




すっかり意識を無くしたメロに焦りをかんじつつ、人目につかないような路地裏を抜け、真っ暗な街頭もないような小さな道に出る。


 ——ほんとうに何をしているのだろう。


正直に言えばアメリカに住んでいる知り合いの旧友がメロということを知っていたからなのかもしれない。 それを殺すのと、Lが選んだ者の一人を殺すのも気が引けた。……それに

   『ニアにあったら——』

最後にあんなことを言われ、目の前で自分の姉に死なれたことを思い出してしまいそうになり、手を貸してしまった。



  「……あ」



 考え事をしながら行くべき場所が見えてきた。


少し古そうな建物の扉。 誰も来ないような薄汚く暗い小道にある。



    ドン! ドン ドン!!


 チャイムも何もないので空いている足でノックをした





    『・・・・・・』


 出てこない。



    ドン!!!ドン!!!!


 今度はもっと力強く叩いてみるが、またしてもへんじがない。



    「はぁあああ……」
クロは盛大に、ため息をつく。



—今は夜中だけれど あの男にかぎって寝てはいまい


    「……よし」

今度は足と頭突きでいくことにしたクロは少し後ろにさがり一気に扉に向かった。




   ダンダンダンダンダン!!!!!!



            ドンドンドン!!!




 だんだん頭に血が昇っていき思わず口が開く


 「Matt!! Matt!!!!open!up!!!」

叫び声と頭突きの音が辺りに響き始める



   「MATT!!!」


   ガチャッ


 「うるせええええええ人がせっかく!!!」


突如、扉が開き中から男が出てくる。


  「ツンデレをクリアしようとおおお!!」


  とっさにクロはひっこめていた足を思いっきり男にむかって




     ゴンッ!!!!



   「ぬお!!」


 蹴り上げた。


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