二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集
- 日時: 2011/07/18 17:19
- 名前: のーむ (ID: FkTwM/pM)
初めまして。
小説を書かせて頂くのーむと申すものです。
今回はポケモンの二次小説を書きます。
言っておきますが、妄想100%でできております。あといろんなところが酷かったりします。
それでも読んでくだされば幸いです。
では!
登場人物紹介+他作者様から頂いたキャラ紹介 >>1
ダーク技+他作者様から頂いたダーク技紹介 >>113
プロローグ(見なくても別にOK)>>2
第一話 >>3 第二話 >>12
第三話 >>14 第四話 >>20
第五話 >>25 第六話 >>38
第七話 >>50 第八話 >>55
第九話 >>59 第十話 >>67
第十一話 >>73 第十二話 >>80
第十三話 >>88 第十四話 >>90
第十五話 >>103 第十六話 >>104
第十七話 >>107 第十八話 >>110
第十九話 >>116 第二十話 >>119
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- Re: ポケモン right and darkness story ( No.188 )
- 日時: 2011/06/29 20:50
- 名前: のーむ (ID: FkTwM/pM)
下から鳴り響く爆発音を聞きながら、零は屋上へと続く階段を駆け上がる。
塔全体を震わす衝撃が、下でいかに激しいバトルが繰り広げられているかを物語っている。
—…頑張ってくれよ、皆…—
零は心の中で一言呟くと、階段を上るスピードを上げていった。
すると、上方から淡い光が差し込んできた。
上を見てみると、そこには屋上への入り口が光を吐き出すかのように口をあけていた。
零は一つ吐息を漏らすと、そのまま一気に出口まで駆け上がっていった。
直後、
「ッ!」
余りにも眩しい光が辺りを照らし、さっきまで薄暗い建物の中にいた零はたまらず目を瞑ってしまう。
数秒間の間をおき、ようやく目を開けられるまでになった零は、天守閣の上に陣取っている少年に声を掛けた。
「そこで何やってんだ?…真紅。」
「へえ、思ったよりも早かったね…大方お仲間を代わりにアリス達と戦わせたってとこかな?」
その少年、真紅は楽しそうに返す。
「てめえにホウオウはやらせねえ…今ここで決着をつけてやる!。」
「ははは…相変わらずだよね君も…でももう少し、一緒に話そうよ?」
「(こいつ…この状況が分かってないのか…?下にはポケモンリーグ協会のエリートが揃い踏みだってのに…)」
真紅のその落ち着きように少々不信感を抱きつつ、しかし顔には出さなかった。
「…。」
「…まあいいや。僕は今、気になっていることが一つあるんだ。何だか分かる?」
憮然とする零に構わず、真紅は話し始める。
「…さあな。」
「くくく…言うと思ったよ。でもさ、これって…君に凄く関係している事なんだよねー。」
「なんだと…?」
真紅の意味深な発言に思わず顔をしかめる零。
「アンタ…自分の親が今どうしてるか、知りたくない?」
「…興味ないな。」
「ふーん。でもさ…もし両親が生きてるとしたら、君はどうする?」
「てめえ…ふざけんのもいい加減にしろよ…!」
「まあまあ落ち着きなって。じゃあさ…
もし、君の両親の居場所を知ってるといったら、君はどうする…?」
「…ッ!」
その言葉に怒りを覚えた零は、腰のベルトからモンスターボールを取り出す。
「もうやる気なのかい?せっかちな奴だな。」
「黙りやがれ…!行け、ジュカイン!」
零はそう言ってジュカインをボールから出す。
「まあ…僕もそろそろやりあいたいと思ってたところだけどねぇ!行け、ゾロアーク!」
真紅もボールからゾロアークを繰り出す。
「さあ…今度は本気で戦おうじゃないか!」
二人の少年のバトルが今、始まる—
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.189 )
- 日時: 2011/06/29 21:04
- 名前: 刹那 (ID: EG3Up6Ko)
- 参照: http://ncode.syosetu.com./n4959t/
こんばんわ!!刹那です<m(__)m>
真紅君、零君のご両親の事を何か知ってる様ですね… そう言えば、零君の過去って謎ですよね、凄く気になります!!><
では、更新頑張って下さい♪
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.190 )
- 日時: 2011/07/02 00:48
- 名前: のーむ (ID: FkTwM/pM)
刹那さん
どもっす!
零の過去は後の話で明らかになる…かも?
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.191 )
- 日時: 2011/07/07 19:10
- 名前: のーむ (ID: FkTwM/pM)
第34話
「ゾロアーク、ダークファイア!」
「ジュカイン、気合球!」
ゾロアークが放った火球とジュカインの放った球体が激突、大爆発を起こした。
「ダークロアー!」
爆発に怯むことなく、ゾロアークは悪意に満ちた竜巻状の咆哮を放つ。
「電光石火!衝撃波の中心に飛び込め!」
対してジュカインは電光石火で技の中心点に向かって突撃していく。
咆哮はそのままジュカインをもみくちゃにし、戦闘不能にしてしまうかと思われたが、なんと衝撃波はジュカインの横をギリギリ掠め、通り過ぎていってしまったのだ。
「!なるほど…ダークロアーの竜巻型の衝撃波、その中心は無風状態だということを見抜くなんて…さすがはチャンピオン、やる事が無茶苦茶だね。」
「ほめ言葉として受け取って受け取っておいてやるよ!ジュカイン、リーフブレード!」
衝撃波を掻い潜ったジュカインは、至近距離からリーフブレードを叩き込もうとする。
「甘いよ!ゾロアーク、ダークバースト!」
だがゾロアークは禍々しい衝撃波を自分を中心にして放出、それに巻き込まれたジュカインが吹き飛ばされる。
「ジュカイン、気合球!」
空中で体勢を立て直したジュカインはそのまま、自分の力を溜めて作り出した球体をゾロアークに命中させる。
「まだまだ!ゾロアーク、ダークネイル!」
「電光石火!」
ゾロアークは両手の鋭い爪で、ジュカインは高速の突進でそれぞれ攻撃を仕掛ける。
そしてすれ違いざまの攻撃が互いにヒット、双方共に戦闘不能になってしまう。
「ちっ、戻れ、ゾロアーク」
「ジュカイン、ご苦労だった」
互いにポケモンをボールに戻す。
「実力は五分と五分ってところか…益々楽しくなってきたよ…!行け、リーフィア!」
真紅が次に出してきたのは草タイプポケモンのリーフィア、
「行け、ユレイドル!」
零は草タイプと岩タイプを併せ持つユレイドルをそれぞれ繰り出す。
「アイアンテール!」
リーフィアは思い切り跳躍し、その顔面に堅くなった尻尾を思い切りぶつける。
「リーフィアの体に蔓を巻きつけろ!」
ユレイドルは上空にいるリーフィアの体を蔓で捕らえる。
「ふん!そんなもの振りほどいてやる!リーフィア、タネマシンガン!」
捕まって身動きがあまり取れずにいる状態にも関わらず、ユレイドルに照準を向けて種の連続発射を行うリーフィア。
これを回避する術は今のユレイドルには無く、種の連続攻撃をまともに受け続ける。
「ユレイドル、リーフィアを空中に投げ飛ばせ!」
リーフィアを上に思い切り投げ飛ばすユレイドル。
「ヘドロ爆弾!」
空中にいる為動けないリーフィアをヘドロ爆弾で狙い打ち、戦闘不能にした。
「ちっ、戻れ。」
舌打ちしながらリーフィアを戻す真紅。
「やっぱりやるねえ…行け、ガーメイル!」
真紅の三番手は虫タイプと飛行タイプのポケモン、ガーメイルだった。
「ユレイドル、ストーンエッジ!」
ユレイドルが鋭く尖った岩を放つ。ガーメイルのタイプである虫、飛行タイプはどちらも岩タイプの技が弱点。
「当たるかよ!ガーメイル、ダークウォール!」
ガーメイルは巨大な障壁を前方に作り出し、岩を防いでいく。
「今度はこっちの番だ!ダークスラッシュ!」
羽を使って黒い風の刃を打ち出す。その大きさとスピードは、以前戦ったシンボラーの物よりも格段に上だった。
避ける術を持たないユレイドルは直撃を受けてしまう。
「やべえ…戻れ、ユレイド…」
「させるかよ!ガーメイル、ダークパースド!」
このままでは分が悪いとユレイドルを戻そうとする零だったが、ガーメイルはそれを逃さず、触角から紫の光線をユレイドルに浴びせる。
「!てめえ一体何しやがった!」
「ははは…それで君はユレイドルを戻せなくなったはずだ。」
「何…?」
物は試しとモンスターボールをユレイドルに向けるが、ボールはうんともすんとも言わない。
「さあ止めだ…ガーメイル、ダークシグナル!」
触角から今度は七色に光る光線をユレイドルに向け撃ち、直撃を食らったユレイドルを一撃で戦闘不能にしてしまう。
「くっ…戻れ、ユレイドル。」
ユレイドルを戻し、次のボールを取り出す零。
だがどうした事か、ポケモンを出そうとしない。
「どうしたんだ?次のポケモンを出せよ。」
「…。」
問いにも答えず、ただ真紅を見ている零。どこかの民族の模様が描かれた仮面は不気味に零を睨み返しているかのようだった。
「バトルを放棄する気か?アンタ」
業を煮やした真紅が怒りを露にする。
「…。」
その言葉に零は反射的にボールを投げてポケモンを出そうとするが、またしてもその手が止まってしまう。
「うっとうしいな…さっさと出せよ!」
「真紅…お前はどうしてこんな事をしているんだ?」
「…アンタに言う義理は無いよ。一つ言えるのは、僕はこの組織に『自分の意思』で入っているということだけだよ。」
「…?」
「さあ、早くポケモンを出しなよ!僕もそんなに暇じゃないんだからさ。」
「(ムカッ)…じゃあお望み通り、バトル再開と行きますか!」
真紅の安い挑発に乗りながらも、バトルが再開された…。
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.192 )
- 日時: 2011/07/07 20:00
- 名前: 刹那 (ID: IlzFUJT4)
- 参照: http://ncode.syosetu.com./n1264t/
真紅様〜!!カッコ良過ぎますよ〜!!!><
…取り乱してしまってすみません<m(__)m>「明日、実力テストなのに何遣ってんの」と先程母に突っ込まれた(いや、怒られた?)刹那です^^;
もう真紅様、カッコ良過ぎですよ!!!零君も烈君もカッコ良過ぎるし、文奈ちゃん&シェリーちゃんは恋する乙女で可愛過ぎます♪
本当はもっと叫びたいんですが…←?? 明日、実力テストなので勉強しなくては^^;
では、お邪魔しました<m(__)m>
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