二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集
- 日時: 2011/07/18 17:19
- 名前: のーむ (ID: FkTwM/pM)
初めまして。
小説を書かせて頂くのーむと申すものです。
今回はポケモンの二次小説を書きます。
言っておきますが、妄想100%でできております。あといろんなところが酷かったりします。
それでも読んでくだされば幸いです。
では!
登場人物紹介+他作者様から頂いたキャラ紹介 >>1
ダーク技+他作者様から頂いたダーク技紹介 >>113
プロローグ(見なくても別にOK)>>2
第一話 >>3 第二話 >>12
第三話 >>14 第四話 >>20
第五話 >>25 第六話 >>38
第七話 >>50 第八話 >>55
第九話 >>59 第十話 >>67
第十一話 >>73 第十二話 >>80
第十三話 >>88 第十四話 >>90
第十五話 >>103 第十六話 >>104
第十七話 >>107 第十八話 >>110
第十九話 >>116 第二十話 >>119
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- Re: ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集 ( No.228 )
- 日時: 2011/07/28 16:41
- 名前: ゆn (ID: Qz56zXDk)
では。トルネロスは可能ですか?
- Re: ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集 ( No.229 )
- 日時: 2011/07/29 06:17
- 名前: のーむ (ID: RGtt012g)
ゆnさん
トルネロスも既に投稿されたキャラの中で使われてます><
- Re: ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集 ( No.230 )
- 日時: 2011/07/29 08:14
- 名前: ゆn (ID: Qz56zXDk)
のーむs
あ、じゃぁ俺決めるの苦手なのでのーむs決めちゃって下さい。
- Re: ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集 ( No.231 )
- 日時: 2011/07/29 13:11
- 名前: のーむ (ID: RGtt012g)
ゆnさん
了解しました!!
- Re: ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集 ( No.232 )
- 日時: 2011/07/29 13:13
- 名前: のーむ (ID: RGtt012g)
「世界最強がこの程度とはな。…聞いて呆れる。」
「…。」
時雨のその言葉に、零は何も言わなかった—言えなかった。
零の周りには傷ついた零のポケモン達。全員が気絶しているが、暫くは立ち上がることはできないだろう。
「…お遊びはここまでだ。カブトプス、ダークアイズ。」
カブトプスが目を再び赤く光らせる。
「ぐっ…!!」
すると、目を見た零の体が一瞬でふらつき始めた。
「貴様にもう用は無い。大人しくしていてもらうぞ。」
「くそ…」
零がどさっと床に倒れる。時雨はそれを確認すると、零に近づきその体を片手で担ぎ上げる。
「撤収だ。サンダー。」
時雨の合図でそれまで高度を上げて退避していたサンダーが時雨のそばへ着地する。
そしてサンダーは零を嘴で加えると、時雨を乗せて飛び立とうとする。
その時、
「ミロカロス、冷凍ビーム!」
突然放たれた冷凍ビームをまともにくらい、サンダーが苦しみのあまり零を嘴から離す。
「メガニウム、蔓の鞭!」
地面に向かって落ちていく零を蔓の鞭で受け止め、
「…アブソル、悪の波動。」
強力な悪意の波動がサンダーを直撃し、ダメージを与えた。
技が放たれた中心にいたのは、先程までシャドー幹部と激戦を繰り広げていた文奈、シェリー、烈の三人だった。
「…ほう。貴様らも生き残っていたか。」
時雨が3人の姿に少しだけ関心を見せる。
「…貴様…何者だ…?」
烈が威圧を込めた声で問うが、時雨には全く効かなかった。
「俺の名は時雨。シャドーの司令塔だ。」
「司令塔…シャドーに関連する事件は貴様が全て指揮していたのか。」
「そのとおりだ。そして…そこにいる奴を倒したのも俺だ」
「「「!」」」
時雨の言葉に3人が驚愕の表情を浮かべる。
と、
ピピピッ!ピピピッ!
時雨のローブからタイマーの甲高い音が鳴り響く。
「時間か…」
時雨は呟き、再びサンダーの背に飛び乗る。
「っ!待ちなさいよ!」
文奈が叫ぶが、既に時雨とサンダーは遥か空へと舞い上がっており、その声は届いてはいなかった。
「…逃がしたか。」
「それより零君が!早く病院へ!」
「零?しっかりしてよ零!」
三人が零の元へと駆け出す。
「…ん…?」
零が目を覚ますと、そこは闇だけが延々と広がる空間だった。
「…夢…なのか?」
零は立ち上がり周りを見渡す。だがやはり何もない。
と、
「…欲シイカ…?」
「!?」
突如何処からか聞こえてきた声に零は身構える。
「誰だ!」
「我…汝ノ中二宿リシ者ナリ…汝、ヨリ強イ力ヲ欲スルカ…?」
その一切感情のこもっていない声は、淡々と零に問い続ける。
「…。」
「サア、力ガ欲シイカ…!?」
声は段々と大きくなっていく。
「…断る。俺は夢の中の事に興味はないんでな。それに、小さい頃からばあさんに知らない奴から物をもらってはいけないて言われてっからな。」
零がきっぱりと断る。
「フッ…マアイイダロウ。ダガイツカ、汝ハ力ヲ欲スルダロウ。ソノ時ヲ楽シミ二シテイルゾ…。」
声はそこで聞こえなくなり、零の体をいきなり光が包み込み始め、視界が再び暗転した…。
「う…ん…?」
零の目に写っていたのは、真っ白な天井だった。
現在零はエンジュシティの病院、その病室に寝かされていた。
「そうか…あの時時雨とかいう奴に眠らされて…」
と、そこで自分の腕に何かが触れていることに気づく。
そこには、ベッドに顔をうずめて眠っている文奈の姿があった。
その顔にはうっすらと疲労の色が見え、目の下には涙の跡もあった。
「…苦労、させちまったみたいだな…。」
文奈の頭をそっと撫でる零。
「ん…?」
すると文奈が目を覚ました。
「悪い、起こしちまったか。」
「ん、ん〜…?」
目をゴシゴシと擦っている文奈。まだ寝ぼけているのか、子供のような声をだしている。
「おい、寝ぼけてんのか…?」
零が文奈の頬をつつく。
「ん…あ、あれ?もう朝…?」
するとようやく目が覚めたようで、キョロキョロと辺りを見回す。
「って、零!?」
「よっ。」
零のそのいつもの感じに、文奈の目に透明な雫が溢れる。
「っ…零!!」
感極まった文奈はそのまま零にすがりつく。
「お、おいひっつくな!」
「心配…したんだから!馬鹿!」
いつもなら大声で怒る文奈だが、今日は声に力がない。
「…悪かった。心配かけて。」
「…もういいよ。」
「ところで、シェリーと烈は?」
「あ、多分外に居るんじゃ「文奈さん、零くんの様子は…」あ…」
噂をすればなんとやら。病室に入ってきたシェリーは二人の姿を見て唖然としていた。
「何してるんですか?文奈さん?」
「え?えっと、これはその…。(かわいい!怒っている姿もなんでこんなにかわいいの!?)」
ずんずんと涙目で文奈に歩み寄るシェリー。その姿に何と返していいか分からずにどぎまぎしてしまった文奈。
「零君も零君です!病人なのになんで文奈さんとイチャイチャしてるんですか!」
「いや俺はただこいつの頭を撫でてただけで!」
「問答無用です!私にも同じことしてください!」
「いやまて!落ち着けって!おい烈!お前も見てないで止めてくれ!」
「…ノーコメントだ。」ヒラヒラ
「おい見捨てるなああ!そして何故に手を振っている!?」
「さあ…早くしてくださいこの浮気者!!」
「お前も落ち着けえええ!!!!」
かなりの修羅場でしたが、とりあえず零は無事だった…。
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