二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 銀魂〜夜兎の血〜
- 日時: 2011/12/25 18:07
- 名前: ガーリィ (ID: 2r74csLN)
「おらアア!!こいつがどうなっても良いのかアア!!」江戸のかぶき町のとあるコンビニで強盗が発生した。犯人は人質をとってたてこもっている。外では真選組が犯人を必死に説得している。
「お前、レジの金全部出せ」と犯人が店長に刃物を突きつけ金を要求している。
「早くしろ!!」
「わ、分かった・・・」店長はゆっくりとレジへと向かう。
「おいおっさん」
「ああ?」とそこへ木刀を腰にさしたバイトらしき少女が両手を腰に当てて犯人の前に立っている。
- 銀魂〜夜兎の血〜 ( No.49 )
- 日時: 2012/06/04 23:12
- 名前: ガーリィ (ID: 6Z5x02.Q)
そしてその十秒後。
「・・・いったぁ」
「おっそぉ!!何今の間!必要あったの今の間!そして今思ったけど新しく更新すんのに一ヶ月近くかかったわけ!?そんなに必要のない事に時間かけ過ぎだよ!!」今ツッコミをいれたのはまぎれもない。緑だ。
・・・と言いたいが、奥の方に立っていた梓だった。
「梓ァァ!?なんでここに!?」雷狗は驚きを隠せない。
「なんで驚かれてるの?」梓は力があまり入っていない声で言った。
「おい、なんでそんなに高度なツッコミ覚えて来たんだ?」緑が問う。
「万事屋の・・・」
「ああ、あのメガネ?」緑が納得。
「お前も地味にメガネじゃねーか。と言ってる俺もな!」雷狗が言った。
「もうお願いだからしばらく黙っててくれない?」土方が言った。
「う〜い」二人は声を合わせて言った。その時だった。
「うわァァァァァ!」梓がイキナリ奇声をあげた。
「どうした!?」近藤は梓に駆け寄る。
「わァァァァ!こんといて!こっちこんといて!キモイ!」梓は全力で緑の後ろに隠れた。
「どうした!俺に何か問題でも・・・」近藤がその続きを言おうとしたが
「大アリだよ。」という土方のツッコミで塞がれた。
「あんたの息子丸見えだよ。そりゃ梓泣くよ・・・って泣いてる!?」緑は梓を見直す。
確かに梓は頬に涙が伝っている。
「もう無理!私ここで生きて逝かれへん!」
「字違う!」
- 銀魂〜夜兎の血〜 ( No.50 )
- 日時: 2012/07/30 22:06
- 名前: ガーリィ (ID: CejVezoo)
おひさです!
更新忘れてたらもう二ヶ月近くたってる!?
みたいな?カンジでスペリシオさんに
「更新しろよ!」という超嬉しいお言葉を頂いたので^^
今時間がアレなんで、とりまコメだけして一週間以内にまた更新していきたいと思ってますので、これからもよろしくです^^
あ、ちなみにどうでもいい情報ですが、コメントをすると更新率がアップするよ☆(ガーリィ裏声)
・・・以上です。
by ガーリィ
- Re: 銀魂〜夜兎の血〜 ( No.51 )
- 日時: 2012/07/31 16:48
- 名前: スペリシオ (ID: TeOl6ZPi)
更新ガンバ!
楽しみにしてるぞーーー!!!
- 銀魂〜夜兎の血〜 ( No.52 )
- 日時: 2012/07/31 22:25
- 名前: ガーリィ (ID: yl9aoDza)
スペリシオサンキュー!!
じゃあ早速更新します!!
by ガーリィ
- 銀魂〜夜兎の血〜 ( No.53 )
- 日時: 2012/07/31 23:18
- 名前: ガーリィ (ID: yl9aoDza)
「どうすんだよ近藤さん。」土方は泣いている梓を見て言った。
「わーわー、女を泣かしたー(棒読み)」雷狗と緑はどこか面白がっている。
「こいつらも騒ぎ始めたしよ。」
「どうするって・・・トシ、どうすれば良い?」近藤は問う。
「まずあんたの息子どうにかすれば良いと思うよ。」土方が言ったその瞬間、緑から低い声が聞こえた。
「おい・・・」無論全員緑に視線は向く。
「お、俺じゃないっすよ先輩ィ」そんな事を言った瞬間、緑の背中で泣いていた梓が立ち上がった。
「よくも・・・恥をかかせてくれたな・・・」梓は目の下を黒くして言った。その目はまるでライオンが獲物を狙っているような殺気だった目。
「お前だったの?」雷狗が言うが、全員今は梓の目に怯えているので聞いてられない。
「全員成敗してくれるわァァァァ!!」梓が叫んだと同時に、腰にささっていた木刀で暴れだした。
「梓!?落ち着いて!?お前そんなキャラだったっけ!?」緑が叫ぶが、部屋の中がめちゃくちゃになっていた。そして、梓が木刀で近藤に殴りかかろうとした瞬間襖が開いた。
「梓ァ、会いに来たアルよ〜」それは万事屋一味だった。梓は一度手を止めて改めて近藤を見ると泡を吐いて気絶していた。
「おい何しに来たアルアルチャイナァ」そして今回第一声の沖田が言う。
「黙るネサド。私はただ梓に会いに来たアル。」その瞬間、
ガッシャアアアアアン
という大きな音が聞こえ、その方向を見ると土方と銀時が竹刀と木刀で対決していた。その二人の顔は真っ赤になっていて、左右に揺れている。
「もう飲み比べやってたのかよ!せめてなんか喧嘩売ってから流れで飲むもんでしょ!?なんで無言で始めたの!?つーかなんでもう酔っ払ってんだよ!」と、新八のツッコミが終わると同時に神楽と沖田の対決がはじまり、梓は無造作に暴れまくるわで騒がしくなり、破壊音も聞こえるようになった。その音で近藤は目を覚まし、周りを見つめた後、
「今回もにぎやかな歓迎会になったな!」と笑いながら言うのだった。
〜翌日〜
梓は目を覚まし、周りを見渡した。
「・・・ひどいな。」そうつぶやいてまた寝た。
〜5時間後〜
真選組の片付けを手伝わされた後の万事屋たちは家に帰るついでに梓を家に招く事になり、帰っている途中である。今神楽と話している梓の左腰には梓愛用の木刀がささっている。その木刀の中心部分には黒いビニールテープで何重にも巻かれていた。
「(折れた木刀使うとか珍しいな。)」銀時はそう思いながらその木刀を見ていると、万事屋に着いた。
「入るネ梓!」
「お邪魔しまーす」先に入った梓が言うと続けて梓も入った。居間に着くと、梓は木刀を抜いて隣に置いた。
「なァ。」
「なに?」銀時が声をかけて、梓がタメ口で答えた。
「お前木刀折れてんのになんで買い替えねーんだ?」
「ああ、好きなんだよね。この木刀。すごい切れ味良いし。」梓がそう言うと木刀を手に取った。
「この''洞爺湖''っていう言葉も面白いしね。」
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