二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 妖界ナビ・リナ
- 日時: 2010/08/09 18:36
- 名前: 瑞沙 (ID: zRrBF4EL)
妖界ナビ・ルナの二次小説です!
次こそは消されたくないです……
見た方、ぜひコメを!!
☆登場人物
安堂 リナ・・・伝説の子の力を受け継いだ少女。半妖の父と巫女の母のあいだにうまれる
好きなことは料理で運動音痴
こよみ・・・銀色オオカミの妖怪。リナの手助け役として、妖界から来た。変化の術が得意
アレック・・・火獣族の少年妖怪。本来は獣の姿。炎の術がつかえる
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- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.1 )
- 日時: 2010/02/18 19:30
- 名前: nono (ID: K9K7P5UY)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=15482
妖界ナビ・リナしってますー!
立て直(はい余計な突っ込みやめようねー。
楽しみにしてますね!
- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.2 )
- 日時: 2010/03/07 17:55
- 名前: 瑞沙 (ID: 0i4ZKgtH)
1章 目覚めた妖力
登場人物
相模 成・・・リナの親友。運動神経がよく、やさしい
ヒュウト・・・風をあやつる妖怪。悠久の玉を狙っている
星村 りさこ・・・リナの叔母ということになっているが……
- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.3 )
- 日時: 2010/02/18 19:06
- 名前: 瑞沙 (ID: 0i4ZKgtH)
>nonoサマ
なかなか来れなくてすみません!
ありがとうございます!
- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.4 )
- 日時: 2010/02/20 20:31
- 名前: 瑞沙 (ID: 0i4ZKgtH)
1 事件が起こる
人間界と妖界をつなぐ道が封印されて、ちょうど五十年たった夜——地震が起こった。
その地震は、のちに一人の少女の運命を、大きく変えることとなる——。
そして、あらたな伝説が生まれる……。
+ + +
桜が舞う春の日の夕方、安堂リナは一人で小さな公園にいた。家にいるのは退屈だったからだ。
「そろそろかえろうかな……」
そう言って、リナは立ち上がった。
と、その時、公園の出入り口を、リナの親友の相模成が通り過ぎた。
「あ、成!」
リナが成を追いかけようと立ち上がった、その瞬間——
「きゃああああああっ!!」
成の悲鳴が聞こえた。
「えっ!?」
リナはあわてて、公園から出た。
そして——茫然とした。
そこには、二本足で立っている、灰色のきつねがいた。
「——えっ!?」
リナは茫然として、きつねを凝視した。
きつねがリナを見る。そして、目を見開いた。
「このにおい……まさか、おまえが……?間違いない。おれの作戦、意味ないじゃないか」
リナは仰天して飛び上がった。
「き、きききつねが——しゃべったあ!?」
するときつねは、眉をひそめた。
「おまえ、おれの正体を知らないのか?」
「あ、あたりまえよ!!あんたは何!?」
リナがきくと、きつねは微笑した。
「ならば、おしえてやろう。おれの名はヒュウト。妖界から来た。悠久の玉を探しにな……つまり、おまえを探しに来た。伝説の子よ」
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