二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 絆物語【イナズマイレブン】
- 日時: 2010/04/22 21:32
- 名前: 流れ星 (ID: xAPqAgFX)
クリックありがとうございます
この物語はイナズマイレブンを知ってないと
たぶんわかんないと思います。
おkの方はどうぞ ↓
—主人公—
文也 星(ふみや ほし)
帝国学園1年。運動神経が良く佐久間に瓜二つで情報網。佐久間と同じく右目には眼帯をし右腕には包帯をしている。
これは過去になんらかがあり、そのことは話しの中にでてくる。
ポジション MF
- Re: 絆物語【イナズマイレブン】 ( No.29 )
- 日時: 2010/04/02 12:01
- 名前: 流れ星 (ID: xAPqAgFX)
第8話 「童話の内容」
2人は文也の家から出てさっきの文也の様子を話していた。
佐「あいつがおかしくなったのは源田があの本を読んでいる時だったな」
源「いや・・・俺があの本を手に取った時からだ」
などと言い合っていた。
文也がおかしくなったのは源田のが正解である。
佐「なんかおかしなもんが挿んであったのか?」
源「いや、挿んでなかった」
佐「・・・なぁ、あの本の内容が問題なんじゃねぇの?」
源「内容?」
佐「あぁ。なぁ源田、あの本の内容を教えてくれ」
源「だけど・・・ま、いっか。あまり読んでないし」
その本の内容とは・・・・・
— それは昭和500年も前、ある男が病で倒れたのだ。
病名不明の病だった。でも、その男には恋人がいた。
名はヒカリ・・・ヒカリは病にかかった恋人に会いに行って看病していた
・・・が、一向によくならない。ヒカリはいろんな医者に見せたが
みな、治し方が分からないと言って恋人の病が酷くなる一方だった。
ヒカリは治す方法を考えていたらある噂を思い出したのだ。
それは1ヶ月前、遠くの山脈に龍と鳳凰がいてそれで
今、戦っているという話だ。
噂はその2匹の血を飲ませればなんの病気でも治るということだった —
と、ここでストップだ。
佐「・・・本当に童話だな・・・にしてもなんであいつ止めたんだ?」
源「あれまだ続きがあるからなぁ・・・その続きが分かれば
それも分かるんじゃないのか」
源田が言ったとおり文也が止めたのはその本の最後を
読まれてはいけなかったのだ。
・・・・・そこまで読まれると文也の゛本当の姿゛を知られてしまうのだ。
文也は前、その本読まれてしまったせいで転校することになったのだ。
そしてまた同じことにならないようにしていたのだが源田に少し読まれてしまった
ので文也は嫌な予感をしているのだ。
佐「あいつさぁ、たくさん隠し事してないか?」
源「だろうな・・・」
と、そこで2人を呼び止めた。
文「佐久間さん!源田さん!」
2人を呼び止めたのは文也だった。
源「どうした?」
文「あの、これ・・・」
そういって文也が2人に出したものはリストバンドだった。
佐「あ!それ俺のだ。落としたらしい・・・ありがとう」
文「それ帝国イレブンだけが持っているリストバンドですよね?
洞面や成神も持っていました」
佐「そうだ」
文「そういうのいいですね」
少し寂しそうにその言葉を言った文也に違和感を感じた2人。
文也は2人がそんなことを感じているのに関わらずに話を続けた。
文「帝国の人達はみんな優しいですよね」
源「え?」
文「初めて会ったのにも関わらず話しかけてきたりしてくれて・・・」
源「前の学校ではそうじゃなかったのか?」
文「はい・・・」
佐「帝国は仲間を見捨てたりしないから」
文「そうなんですか・・・いいなぁ」
文也がそういったあとに佐久間が
佐「サッカー部も同じだぞ」
と、いった。
文「え?」
源「帝国のサッカーは統一だからな」
文「統一・・・か」
そういって苦笑いをした文也はこういった。
文「じゃぁ、俺にその統一してる帝国のサッカーを見せてください」
佐「はぁ!?お前今、帝国サッカー部は10人しかいないんだぞ」
そうなのだ。鬼道が雷門に行き現在帝国サッカー部は10人。
サッカーをするためにはあと1人必要なのだ。
文「知ってます。だから俺を入れてください」
文也は佐久間の言葉をあっけなく答えた。
佐「でも、それだと見えないぞ」
文「サッカーやりながらでも見えますよ!俺は」
源「でも、本入部してないだろ?」
文「っう・・・明日ぐらいには本入部します!」
源「本当だな」
文「はい!!」
源「じゃぁいいぞ」
文「よっしゃー!じゃぁ対戦相手、雷門中でいいですね」
佐「いいけど・・・ほかのやつらにも言っとけよ」
文「はい!」
と、そのとき風見たいにサッカーボールが飛んできたのだった。
それも、文也だけに向かって。
その時、文也は奥の方に人影が見えたがまずボールをとったのだ。
文「・・・来たか」
源「おい、大丈夫か?」
佐「どうした?」
何か考え事をしている文也をみて佐久間は聞いたが
文「いえ、なんでもありません。俺帰りますね」
と、いって走っていった。
佐「おい!」
源「行っちゃったぞ・・・に、してもこのボールどこから飛んできたんだ?」
佐「・・・文也」
続く
- Re: 絆物語【イナズマイレブン】 ( No.30 )
- 日時: 2010/04/02 13:21
- 名前: 流れ星 (ID: xAPqAgFX)
第9話 「秘めた力」
文「・・・いるんだろ?隠れてないで出て来い!!」
人の気配がない道の中、文也は言った。
そしたらビルの隙間からローブを着た男が3人出てきて1人がこういった。
?「よく、俺らだとわかったな文也。いや゛龍と鳳凰を秘めた子゛」
文「っ!その名を言うな!次言ったら・・・」
と、言う途中でもう1人の男が
?「゛呪う゛っていうのか?怖いことするなぁ〜」
文「違う!俺にはそんなこと出来ない!!」
?「嘘つき!お前のせいで俺らサッカー部員は大怪我したんだ!」
?「そうだ!俺らはみんなお前を信じていたのに!!」
と、途中でリーダーみたいな男が
?「よせ、今はそのことを言いに来たのではない」
そういって2人を止めたのだ。
文「・・・俺は戻らない!お前らの言いなりになるもんか!!」
文也まるで、彼等が何しに来たのか分かっているようにその言葉を言った。
?「ほう、良く分かったな。俺らがお前を連れ戻そうとしている事に。
だが、そうか戻らないならあいつらをつぶすしかないな」
文「あいつらって・・・!やめろ!!帝国のみんなや音無は関係ないだろ!」
文也はこうなる事を分かっていたが冷静になれなかった。
今まで文也が冷静さを失う事はなかった。
文「帝国のみんなは俺を・・・初めて会った俺をサッカーをやらせてくれた!
音無だって俺の゛本当の姿゛を知った時でも優しくしてくれたんだ!」
文也は例え自分が傷付いても構わないが゛友゛が傷付くのは見たくないと思った。
が、それを否定するかのように男は
?「もし、それが偽りのものだったら?
帝国の奴等だってまだ゛本当の姿゛のお前を知らない。
音無って子も心の中では・・・」
と、途中で止め時計を見て「時間か」といい最後にこういった。
?「文也星。俺等はお前が来るまであいつらをつぶす。
そのための計画だってある・・・いやもう始まっている!
いいか、お前はもうこの計画から逃れる事は無理だ!
次会うときまでにこちらにくるか考えておく事だな」
そういい、3人は消えていった。
そこには立った1人・・・文也が残っていた。
文「俺のせいでまた・・・いや、絶対助ける!俺が例え死のうとも!
だからいわなちゃ。俺の゛本当の姿゛を・・・・・
でも゛統一゛した帝国のサッカーを見ないとこれはいえない・・・」
そういって空を見上げた文也。
空には数え切れないほどの星があった。
それを見て文也は呟いた。
文「父さん・・・母さん・・・」
文也はポケットに入れてたペンダントを取り出しふたをあけた。
中には文也とたぶん文也の父親と母親が写った写真があった。
これは文也にとって1番の宝物だ。そして文也は眼帯に触れた。
文「俺は゛呪われた子゛なのかな・・・なぁ、どう思う?
大地(だいち)天空(そら)・・・」
そういって文也は去っていった。
それも、今までの事が幻だったかのように・・・。
続く
- Re: 絆物語【イナズマイレブン】 ( No.31 )
- 日時: 2010/04/15 13:36
- 名前: 守 (ID: OGmuT4jt)
面白いですね!イナズマイレブン大好きな僕にはたまりません! 頑張って下さい!!
- Re: 絆物語【イナズマイレブン】 ( No.32 )
- 日時: 2010/04/15 22:23
- 名前: 流れ星 (ID: xAPqAgFX)
守さん≫ありがとうございます!
はい、頑張って書きますね!
- Re: 絆物語【イナズマイレブン】 ( No.33 )
- 日時: 2010/04/21 22:56
- 名前: 流れ星 (ID: xAPqAgFX)
第10話 「統一性VS個人性」
そして、帝国と雷門と戦うことになった。
文「本当にすみません!雷門のみなさん」
円「気にするな!俺も久しぶりに帝国と戦いたかったんだ!
なぁ、みんな」
雷門一同「おう!」
半「このところ、あまり試合やってなかったもんな」
風「体が鈍ってないか心配なんだ」
と、次々と文也に言っていったのだ。
文「ありがとうございます」
そういって、文也はふかぶかと頭を下げ帝国のベンチに走っていった。
佐「文也〜、俺の時とは随分違うな」
源「悪いな、何言っても聞かないんだ」
文「アハハ;;まぁいいじゃないですか、帝国だってそう試合やってないですよね?」
寺「まぁな、佐久間もう許してやったらどうだ?」
佐「許すかぁぁぁぁあ!!」
そういって、文也を追い掛け回す佐久間であった。
一方、雷門の方はというと・・・
円「久しぶりに帝国とやるからな!気合入れていくぞ!!」
と、円堂の元気な声が響いていた。
豪「油断するなよ、文也って奴がどういう動きをするか分からないからな」
円堂よりキャプテンぽい豪炎寺がそういった。
そして、ついに帝国VS雷門の戦いが始まった。
ボールは雷門が持っていたが笛が鳴ってすぐ成神にがとった。
成「文也!シュートとうってみる?」
文「うってみたい!」
と、いって成神は文也にボールをパスした。
壁「やらせないッス」
そういって壁山は『ザ・ウォール』を使ったが
文「(ニヤッ)その高さなら、まだまだだね」
と、いい文也は『ザ・ウォール』を飛び越えた。
染「『ザ・ウォール』を飛び越えた!?」
雷門の人達は驚いたが、文也はその隙に
文「『南極ペンギン1号』!」
と、いって『皇帝ペンギン』と似ていて水色のペンギンが出てきたが
オーバーへットキックみたいにシュートした。
円「『ゴットハンド』・・・って、うわっ!」
文也の技は『ゴットハンド』を壊してゴールを決めた。
文「よっしゃー!!」
そして帝国は先制点を入れたのだ。
一旦、切ります
この掲示板は過去ログ化されています。