二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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プリキュア×サルゲッチュ!〜ゲッチュで気分はウッキウキ!?〜
日時: 2010/05/06 22:58
名前: ラララ救世主 ◆eiDV3UV3hk (ID: 8o7XANwF)

あの名作ゲーム、サルゲッチュと
プリキュアを、まさかのコラボレーション!
いいかげんな発想ですが
読めば気分もウッキウキ!?
そんなわけでよろしくお願いします。

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Re: プリキュア×サルゲッチュ!〜ゲッチュで気分はウッキウキ!?〜 ( No.10 )
日時: 2010/05/10 22:57
名前: ラララ救世主 ◆eiDV3UV3hk (ID: n71ZnujR)

第3話

〜中生代 古代の原っぱ〜

シュパッ

ラ「きゃああああああ…!」

ヒュルルル…ドシーン!

かなり高いところから落ちた。

ラ「痛ったたたた…って」

ラブは周りを見渡した。

そこは、さっきまで居た研究所じゃない。

見渡す限り、広々と広がった原っぱだった。

ヤシのような木や、シダのような植物が所々に生えている。

ラ「ここ…どこ?」

ピリリリン!

リンクルンが鳴る。

カチャッ

ハ「聞こえるかねラブちゃん?」

ラ「ハカセ!ここはどこなんですか?
さっき何が起こったんですか?」

ハ「うむ、簡潔に話そう。
実はあの時、完成寸前だったタイムマシンが作動し、
君や君のお友達はタイムスリップしてしまったのじゃ。」

ラ「じゃあ今いるここは過去の世界!?」

ハ「うむ、君の周りにある植物は見たことがある。
それらからすると、おそらく君が居るのは中生代。
恐竜が、まだ生きていた時代じゃ。」

ラ「すごい…あたし本当にタイムスリップしたんだ!
イヤッホー!」

ラブは嬉しさと感動で興奮気味だ。

ラ「ハカセ、ちょっとこの辺を散歩してきてもいい?」

ハ「いいけど、気をつけるのじゃぞ。」

大手を振りながら、鼻歌交じりにラブはどんどん歩く。

時を越える…まるで夢のような話。

でも自分は今、本当に時を越えたんだ。

古代の大地を自分の足で歩いているんだ!

そう、思ったときだった。

シュバッ

何かが目の前を横切った。

Re: プリキュア×サルゲッチュ!〜ゲッチュで気分はウッキウキ!?〜 ( No.11 )
日時: 2010/05/10 23:18
名前: ラララ救世主 ◆eiDV3UV3hk (ID: n71ZnujR)

第4話

サル「ウキッキー」

ラ「あ、さっきのおサル!」

ハ「むっ、それは…!
ラブちゃん、急で悪いのじゃが今すぐそのサルを捕まえてくれんか?」

ラ「えっ、捕まえる?」

ハ「今詳しく説明している暇はない。
そのサルを放っておくと大変なことになってしまう!
確かいくつかの研究資材も一緒にワープしたはずじゃ。
何か使えるものはないか?」

ラ「そういわれたって…」

すぐそばに、研究資材が転がっていた。

資材の中を探し始める。

しかし…ガラクタ、ガラクタ、ガラクタ!

とても使えそうな物はない。

おや?

ひとつだけ、使えそうなものがある。

ラ「何これ、虫取りアミ?」

ハ「おおっ、でかしたぞラブちゃん。
それはワシが開発したメカ、ゲットアミじゃ。
それを使って、サルを捕まえるのじゃ!」

ラ「アミでサルを…よーし」

抜き足、差し足、忍び足…

後ろを向いて油断しているサルに近寄る。

そしてアミを振り上げた!

サル「ウキャ!?」

バッ

後一歩のところで逃げられた。

ラ「待ちなさーい!」

サル「ウキキキキー」

少しの間、追いかけっこが続く。

ダンッ

ラブは大きくジャンプして再びアミを振り下ろす!

ラ「ゲーッチュ!」

バッ!

シュパッ

ラ「消えた!?」

ハ「消えたのではない、こちらに転送されたのじゃ。
ご苦労じゃったラブちゃん。
ちょうど、ワープシステムの準備が整ったところじゃ。
一度、君をこちらに戻すぞ。
話さなければならないことがあるんでの。
じゃ、いくぞ。」

ガチャッ

シュパッ!

ハカセがスイッチを入れると、ラブがまたワープした。

Re: プリキュア×サルゲッチュ!〜ゲッチュで気分はウッキウキ!?〜 ( No.12 )
日時: 2010/05/10 23:22
名前: ラララ救世主 ◆eiDV3UV3hk (ID: n71ZnujR)

作者より一言
実は第3話と第4話はもともとひとつの話でした。
長すぎるのでカットしました。
まあ、それだけです。
あと、ちょっと文章下手になってました…
わかりにくい?

Re: プリキュア×サルゲッチュ!〜ゲッチュで気分はウッキウキ!?〜 ( No.13 )
日時: 2010/05/13 22:49
名前: ラララ救世主 ◆eiDV3UV3hk (ID: vSAcFdge)

第5話

ラ「うおっ戻ってきた。」

ラブはまた研究所に戻ってきた。

ハ「お帰りラブちゃん。
古代の世界はどうじゃったね?」

ラ「すっごく楽しかった!
見たこともない植物があって、見たこともない動物もいて…」

ハ「ほっほっほ、楽しめたのならよかった。」

ラ「ところでハカセ、話したいことって何ですか?」

ハ「うむ、君にあのサル達のことや、いろいろと説明しておきたいことがあっての。
ま、長くなるしお茶でも飲みながら話すとしよう。
ナツミ、ドーナツがあるぞ。」

ナ「うわぁ、カオルちゃんとこのドーナツだ!
ラブちゃんが買ってきてくれたの?」

ラ「うん、買ってきたのはブッキーだけど。
ナツミちゃん喜んでくれるかなって。」

ナ「ありがとー。
あたしイチゴチョコ味が好きなのよねー」

ハ「ワシはシンプルにシュガー味じゃ。」

ラ「あたしはドーナツなら全部!」

ナ「もう、食いしん坊なんだから。」

ラ「うーん、幸せって感じ!」

お茶しながら、ハカセは一通りのことを話してくれた。
サルたちがかぶっているものはピポヘル。
ハカセがタイムマシンと平行して開発していたものだったらしい。
タイムマシンより先にピポヘルを完成させたハカセは
実用性テストのため、モンキーパークにいるサル達を実験台にした。
実験は順調だった。
ピポヘルによって知能の上がったサルたちは来園のお客さんとも仲良くなっていった。
しかし、ここから事件は起きたのだった。
ある日の夜中、突然ピポサルたちがパークを脱走した。
それまで穏やかなサルだったのに急な出来事だった。
そして脱走したサルたちは研究所のタイムマシンをいじくって、いろんな時代へ飛ばされてしまって現在に至る…

ラ「原因は何なんですか?」

ハ「これはワシの予想じゃが、ピポヘルをかぶったボス的な存在のサルが脱走を仕向けたのではないかと予想しておる。」

ラ「一体何なんだろう…」

ハ「じゃがな、問題はここからじゃ。
ピポサルたちはタイムマシンであちこちの時代に飛ばされてしまった。
頭のよくなったサルたちは何をしでかすかわからん。
もしかすると地球の歴史をめちゃくちゃにされてしまうかもしれない。」

ラ「ええっ、それってまさに地球の危機じゃないですか!」

ハ「ラブちゃん、さっきの君の姿見事じゃった。
ワシの開発したガチャメカを見事に使いこなせた。
君になら、ピポサル達を捕まえるのを任せられそうじゃ。
たのむ、君の力を借りたい。」

ラ「…わかりました、あたしやります!
地球の危機って言うなら放ってはおけません。
それに、美紀たんとブッキーとせつなの行方も気になります。」

ハ「ありがとう、ラブちゃん。」

ナ「あたし達も全力でナビゲートするわ。」

ラ「よろしく、ナツミちゃん。」

ビーッ、ビーッ、ビーッ!

ナ「うわさをすれば早速ね。
ピポサルの反応が出たわ。時代は…」

カタカタカタ…ピーン!

ナ「測定完了、今から約2億5000万年前。
同じく中生代ね。
地形は水辺のある湿地帯だわ。」

ハ「水辺か、ならばこのガチャメカを持っていきなさい。」

ラ「これは?」

ハ「水中を泳ぐための{ミズメカ}じゃよ。
いわば水中用ゲットアミじゃな。
水中にピポサルが逃げたら使ってくれ。
あと、ピポサルは攻撃してくることもある。
そんなときはこの{メカボー}を使って反撃してくれ。」

ナ「おじいちゃん、転送準備完了よ。」

ハ「よし、ではいくぞ。
がんばってゲッチュしてきてくれ。
地球の運命は君にかかっとる!」

ラ「行ってきまーす!」

カチッ

シュパッ!

こうして、ラブのサルゲッチュの冒険がスタートした!

Re: プリキュア×サルゲッチュ!〜ゲッチュで気分はウッキウキ!?〜 ( No.14 )
日時: 2010/05/13 23:00
名前: ラララ救世主 ◆eiDV3UV3hk (ID: vSAcFdge)

次のネタが思いつくまで、7種のピポサルについて紹介しましょう。
(はよ思いついて〜)
ピポサルはパンツの色で性格があります。

黄パンツ
一般的なピポサル。

赤パンツ
ボクシンググローブをはめている。
血の気が多い。
興奮するとパンチ攻撃をしてくる。

黒パンツ
マシンガンを使ってくる。
狙撃のうではいまいち。

青パンツ
足が速い。

水パンツ
おくびょうだが、隠れるのは得意。

緑パンツ
特殊スコープをつけているので視野が広い。

白パンツ
分厚いめがねをかけている。
視野は狭いが、武器をたくさん使う。


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