二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 氷の戦士
- 日時: 2011/01/07 14:55
- 名前: まりこん (ID: 4wSB6Flg)
はじめまして、まりこんです。
はじめてここで小説を書くので、
応援していただけたらいいなと思っています。
時期は、第2期なのでほとんど、第2期のキャラクターストーリーで進めていきます。
それでは、この小説の主人公になるオリキャラの紹介です。
名前:羽神 リオン[リオン]
性別:女
ポジション:FW/MF
性格:全寮制の氷上学園2年生。氷上学園サッカー部キャプテン。
沈着冷静で必要以上の言葉は喋らない。サッカー部では、FW担当しながらも、完全なる戦術を生み出す司令塔となっている。
運動やほかの、学年単位、全校単位でトップに立っている。サッカー以外に得意とするのは、バイオリン、歌うことでサッカー部以外にも、氷上学園で一番有名な「歌手・ミュージシャン専門部」に入部という、2つの部活をこなす生徒。
元エイリア学園マスターランクチーム ダークリゲルのキャプテンを務めていたが、エイリア学園を倒すため、イナズマキャラバンに参加する。
やがて、分かり合える鬼道に恋心を抱く。
こんな、感じで進めていきます。
応援お願いします。
- Re: イナズマイレブン 氷の戦士 ( No.14 )
- 日時: 2011/02/26 13:52
- 名前: まりこん (ID: Cj5Qj.rN)
第5話「戦士とゲームメーカー」
後半開始のホイッスルがなった。
リオンは、琴羽に合図をしてキックオフをしてボールを持っていた鬼道に向かった。琴羽は、後ろに向かった。
「何だ。このフォーメーションは。」
鬼道が不思議思い言うと。
「もたもたしていると。答えにはたどりつけないよ。答えを知るには、よく考えてみな。・・・・・点入っちゃうよ。」
鬼道だけに、リオンが言った。気づくと、鬼道はボールを奪われていた
「早い。」
円堂もリオンの速さに驚いていた。
琴羽にパスをしたリオンは、前線へ上がっていった。
「リオン!!」
受け取ってすぐに、リオンに戻した。
「行くよ!!」
いつの間にか、ゴール前にいた。
「よし来い!!」
円堂もシュートを受ける構えをした。
ボールを高く蹴り、ボールとともに飛び上がり、それと同時に無数の剣が現れた。リオンは、足を高く上げボールに力を入れシュートを放った。無数の剣は、ボールに突き刺さり、ボールのパワーが増した。
「ザ・ソード!!」
ボールは、ゴールに向かって進んでいく。
「よし!マジン・ザ・ハンド!!」
円堂もマジン・ザ・ハンドで対抗した。
しかし、リオンの力にはかなわなかった。
「く、ぐはっ!」
リオンのシュートは、ゴールに突き刺さった。
「なんて、パワーなんだ。」
驚く円堂に対し、リオンは鬼道に向かって歩き、鬼道に最も近づいたときに。
「私は、君に挑戦するよ。私に勝てるかな?すべてのヒントは、音楽。一曲の音楽ですべての動きが変わるんだよ。」
そういって、試合再会の準備をした。
「音楽・・・・・。」
鬼道は、リオンに言われて自分自身でつぶやいた。
「ふっ。面白い。」
つづく
- Re: イナズマイレブン 氷の戦士 ( No.15 )
- 日時: 2011/02/08 18:29
- 名前: まりこん (ID: CymMgkXO)
第6話「同じ部屋」
試合再会。雷門のキックオフで試合が動いた。
しかし、ボールを奪いに行ったリオンと氷上学園人内に上がっていく染岡の間に一つの影が現れた。愛梨だ。
「何!?」
リオンでも、予想外のことだった。
染岡は、はねかえさられ、リオンもはねかえされたが、バランスをうまくとって、着地した。
「試合は、中止だ。」
雷門もリオンたちも驚いている。
「どういうことだ!試合は、まだ途中なんだぞ!!」
いきなり、試合中止の言葉を聞いてリオンが反発した。
「理事長のお言葉だ。従え。」
愛梨は、短く答えた。
すると、リオンは仕方なく。
「・・・・・。分かった。円堂君雷門中の皆。いきなりですまない。試合は中止だ。」
その言葉を聞いた染岡が。
「なんだと!」
リオンと愛梨に向かって、言った。
「よせ。染岡!」
鬼道が染岡を止めた。すると、後ろから来た円堂が。
「リオンお前すごいな!!あんなシュート打てるなんて!」
満面の笑みで、リオンに言った。リオンもそれを聞いて少し驚いている。
「え。試合中断したのに怒らないのか?」
「試合が途中で終わったのは、残念だけど。リオンがすっげぇヤツってことは分かったし、あんなシュート見れたし、十分だ!」
何なんだ。こいつ。今まで、こんなヤツ見たことない。
「そうか。それは、よかった。」
リオンは、小さく笑い円堂を見てから、鬼道を見た。
「すまない。」
と小さくつぶやいた。
「リオン。雷門中の皆さんの宿泊する部屋は、お前達と同じ部屋になった。でも、マネージャーや監督は別の部屋へ案内する。」
愛梨が、リオンに雷門中にも聞こえるほどの声で言った。
「部屋の組は、勝手に決めていいんだな。」
「ああ。任せる。」
「分かった。雷門の皆も聞こえただろ。部屋の組合わせどうする?」
円堂達に向かって、リオンが言った。すると、後ろから琴羽が。
「あ!私ね、そこの財前塔子さんと同じ部屋がいい!!」
「え!?あたし?」
琴羽に指名されて、塔子も驚いた。琴羽は、塔子に満面の笑みを向けていた。
「はぁ。しょうがないな。すまない、塔子さんいいですか?」
リオンも仕方なさそうに、塔子に言った。
「あたしは、別にいいよ。」
「やった!」
琴羽は塔子の反応を見て、喜んだ。
すると、円堂も。
「俺は、リオンがいい!」
円堂もリオンに言った。けれど、横から鬼道が。
「すまない、円堂。俺がリオンと同じ部屋でもいいか?」
鬼道の珍しい行動に、雷門中の皆が驚いた。
「あ。ああ。俺は、いいけど。」
「そうか。リオンもいいか?」
「・・・・・。いいよ。それじゃあ、円堂君はGKの藍染なんてどうかな。GK同士気が合うと思うよ。」
円堂は、藍染を見た。それに、気づいた藍染も円堂を見た。二人とも、熱い目をしていた。
「俺は、いいぜ!」
「俺は、いいぞ!」
二人同時に答え、周りは笑いに包まれた。それから次々に、部屋の組合わせは決まっていった。それから、日が暮れていった。
つづく
- Re: イナズマイレブン 氷の戦士 ( No.16 )
- 日時: 2011/02/11 18:27
- 名前: まりこん (ID: Cj5Qj.rN)
第2章「新たな仲間、新たな信頼。」
第1話「信頼関係」
鬼道を後ろにつれリオンは、自分の部屋のドアを開けた。
「ここが私の部屋だ。」
リオン達氷上学園の生徒の宿舎は、ベットが一つで下に小さめのベットが一つあり、一つのベットで二人寝れる。そして、6段ある細めの本棚と白い勉強用机が最初から備えられている。
「けっこう広いんだな。」
「まぁね。ベットにでも座ってて、見せるから。」
「え?」
鬼道は、リオンを見てベットに座った。
「知りたいんだろ、戦術。だから、同じ部屋になると名乗り出た。そうだろ、すべては教えられないが少しならいいよ。」
そう言い、小さく笑った。
「お茶入れるから。」
リオンは寮の部屋にある小さい台所へ、向かった。
リオンは台所から紅茶を二つ持ってくると、ベットスタンドに置いた。
「さあ。何から話せばいい?」
リオンが鬼道に聞くと、鬼道は。
「なぜ。戦術に音楽がかかわっているんだ。」
それを聞いたリオンは小さく笑い、今で言うIPhoneみたいな小型機械で説明を始めた。これは、氷上学園の生徒で部活の部長または、副部長の者が自動的に配布されるもので、部活の計画やデータ、学校内のみで情報交換、部活に関する相談ができるようになっている。
慣れた手つきで説明し、鬼道は納得し理解した。
「なるほど、そうなっているのか。」
「そう。この戦術によってFWがMFがDFがそしてGKが、きちんとした行動、しっかりとした技がだせるんだ。」
すると、リオンの部屋のドアをたたく音がした。琴羽だ。
「リオン。お風呂の準備できたって。」
「分かった。雷門の監督やマネージャー達には?」
「伝えたよ。」
「分かった。もういいぞ。」
そうリオンが言うと、琴羽はリオンの部屋のドアを閉めていった。
「鬼道君は、ここでシャワーでいいかな。」
「え?」
鬼道は不思議そうにリオンを見た。リオンは、小さく笑いながら。
「なんか、みんなと一緒に入るの嫌そうだから。どう?ここに小さいシャワーがあるからさ。使っていいよ。」
「・・・・・。すまない、助かる。」
鬼道はリオンを見て小さく笑った。
「それじゃ私は、普通に入ってくるから。あ。えっと。」
リオンは、部屋にあるタンスから大小あるタオルを一つずつ渡した。
「はい、タオル。シャワールームの中にあるものは、好きに使っていいから。」
「ああ。」
そう言って、リオンもタオルを持って部屋を出た。
「フッ。面白いやつだ。・・・・・?」
鬼道はリオンの部屋の勉強机の上にある写真に目が入った。
「このノート・・・・・。」
鬼道が見たノートには、サッカーのことがたくさん書いてあった。戦術、ドリブルやブロック、シュートの決め方や秘伝が書いてあった。と同時に、エイリア学園のことが書いてあった。そこには、リオンの思いが書いてあった。鬼道は、少し安心してノートを置き、シャワールームに向かった。
数十分後。
リオンは風呂場から自分の部屋へ戻って来た。
「鬼道君。まだ戻ってないのか。まぁ、いい。」
そう言って、リオンはパソコンで今日の分の宿題や、予習を始めた。
数分後。
シャワールームのドアを開ける音がした。そして、鬼道の足音も聞こえてきた。
「あ、鬼道君。おかえり。・・・・・!」
リオンは鬼道がゴーグルを外した姿を見て、唖然した。つり目で紅色の瞳。リオンは、鬼道の瞳を見て不思議に思った。
「?あ。ああ、これか。すまない、今つける。」
と。鬼道がリオンの反応を見て、言ったときゴーグルをかけようとした手をリオンがつかんだ。
「つけないで。まだ・・・・・。つけないで。」
「・・・・・・。」
リオンは、鬼道の紅色の瞳が好きになった。
つづく
- Re: イナズマイレブン 氷の戦士 ( No.17 )
- 日時: 2011/02/18 17:54
- 名前: まりこん (ID: Cj5Qj.rN)
第2話「特訓」
—午後9時—
鬼道はリオンに頼まれたので、ゴーグルをつけていない。リオンは、鬼道にたまに見たりしながら、宿題をしていた。すると、終わったのかベットに座っていたのを静かに立ち。言った。
「鬼道君。兄妹とかいるの?」
「え?」
突然だった。あの中で、このことを聞いてくるなんて。鬼道も少し驚いた。
「ああ。妹がいる。」
鬼道は素直に答えた。
「そうか。私も、兄のような存在の人がいた。優しかった。だけど、いつの間にか、すべてが変わってしまった。彼は、優しくなんかない。まぁ。私が悪いのかもしれないけどね。・・・・・。すまない。忘れてくれ。」
それから30分後。氷上学園の消灯時間は9時30分になっている。それでも、ひそかに終わっていない宿題をやったり、自分の携帯で友達と連絡を取るなど、隠れながらも起きている生徒はそう少なくもない。
「鬼道君は、ここで寝て。寝心地悪いかも知れないけど。もし悪かったら、私の場所と入れ替わっていいから。」
「分かった。」
それから、二人は静かに眠りに入った。
—午前5時30分—
明け方、まだ太陽は昇っていないため、少し暗い。リオンは、ベットから静かに降り、鬼道を起こさないようにした。それから、着替え、小さな手紙を鬼道のベットの枕元に置き、静かに部屋を出た。
リオンが向かう先。氷上学園にある、闘技場だ。
つづく
- Re: イナズマイレブン 氷の戦士 ( No.18 )
- 日時: 2011/02/26 14:27
- 名前: まりこん (ID: Cj5Qj.rN)
第3話「リオンの剣」
「・・・・・。ジェネシス・ソード」
そういうと、リオンは2つの剣を手にした。それから、華麗に剣を動かしていった。
ここ氷上学園の闘技場は、氷上学園の剣道部や柔道部などが主に使う。今の時間、誰もこの闘技場を使わないため理事長に許可をもらい、毎朝この時間になると、ここの闘技場で特訓をするのだ。
それから、30分がたって、リオンは時計を確認して、闘技場を出て外にある雪原に行った、それからまた雪原の中で特訓をした。
雪原の中は、冷たく凍てついた世界だった。でも、リオンにとったら特訓には最適の場所になってた。
一方そのころ円堂達は—
ガラーン、ガラーン。
氷上学園の中に、鐘の音が響いた。起床の合図だ。氷上学園では、6時起床そして6時になると生徒が起きるように、大きな鐘が朝を知らせる。それでも、起きれない生徒は目覚まし時計を使う。けれど、1人か2人の割合である。
そして、円堂達もこの鐘の音に全員目覚めた。
円堂は藍染も同じく起きた。藍染はいつもこの鐘の音で起きているからなれているが、円堂は初めてだ。とても、驚いている。そんな、円堂を見てくすくす笑っている。それを見て円堂も自分を笑った。
鬼道も鐘の音で起きた。枕元にあった置手紙を読んだ。
『おはよう。鬼道君。朝は、特訓のため氷上学園にある雪原にいます。もし、来る場合は琴羽に言ってください。皆連れてきてもかまいません。琴羽は、私の右隣の部屋です。』
と、書かれていた。それから、鬼道は円堂に報告し琴羽の部屋に行き全員で、雪原へ向かった。
つづく
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