二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— †完結†
日時: 2011/10/17 07:26
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: gb3aYLx/)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=20844

クリックありがとうございます*

駄作を書き続けているショートでございます。
今書いている、ホヒンダ第3弾とは関係ないです!

第3弾ホヒンダはシリアス×恋愛ですが、
こちらの小説は全シリアスになると思います。

第3弾と同時進行になります。

次にルールです!


*悪口・喧嘩・荒らしは前面禁止スルー
*私の小説が嫌いなお方は戻るをクリック
*私自身が嫌いな方も戻るをクリック
*ネチケットは必ず守ってください
*原作が嫌いな方は戻るをクリック
*ゲーム本体が嫌いな方は戻るをクリック
*雑談は控える


以上の事を必ず守れるという方はどうぞ先へお進みください。

こちらの小説も原作と性格が変わってしまいます。
ご了承ください。

参照は第3弾ホヒンダURLです!

ではではどうぞ!


>>8 キャラ紹介
>>9 プロローグ

>>10 ヴェルリア

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Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.41 )
日時: 2011/03/27 16:48
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: J7WKW5tb)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

 *—参照400突破していた件について← —*

かなり前にスレを設立して……
まさかこんなに参照いくなんて思ってませんでした。

っていうか、まだ5話しか書いてないのに←氏ね byヴェルリア

これで41レス……
さっき見たらもう430突破してました。
この糞小説を読んでくださる方には本当に感謝しています!
よくよく考えると、レス数の10倍以上ですよ;

これからも頑張るのでヨロシクお願いします!

え?
100、200、300はどうした、って?
忘れてましたごめんなさい←100回氏ね byさよりん&ヴェルリア

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.42 )
日時: 2011/04/02 17:12
名前: 禰婉 ◆XjkrQ1YXPY (ID: AmKyzWPn)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/view.html?446078

6話[ *—本心—* ]


「そ、そんなの……変だよ、可笑しいよ……。

 何でヴェルリアが殺されなきゃならないの……!!?

 そんなの……ちっとも平和じゃないよっ!」


さよりんは言った。
目尻に涙を浮かべながら。

私だって……イヤだよ。
お父様に告げられたときから諦めてた、けど。

本当は……っ、


「本当は、私だってそんなの……イヤだよ。

 でも……逆らうことなんか、できないの……!」

「……ヴェルリア」


言った直後、さよりんの眼に力が入った。

何故だろう、その眼を見ると……安心したような気持ちになる。
さよりんなら、私を守ってくれるんじゃないか、って……

淡い希望、抱いてた。


「あたし、ヴェルリアのお父さんに会いに行く」

「……え?」

「そんで、言ってやるよ、ふざけんな、って」

「で、でも……そんなことしたら……」


さよりんがどうなるか、分からないよ。
あの人が何をするかなんて、分かったもんじゃない。


「承知の上で言ってるから。

 そんなこと、絶対にさせないよ!」

「さよりん……」


ありがとう……、ありがとう、さよりん。
気持ちだけで十分嬉しいよ。

……多分、さよりんじゃあっちには行けない。
あの扉を開くことが、出来ない。


「んでさ、ヴェルリアって何処の村にいたの?」

「……Bride村。

 でも、あそこは……裏の世界、だから」

「……裏の、世界?」


こっちが表の世界なら……
私のいた場所は裏の世界。

裏の世界の人が表に行くことは簡単にできる。
現に私がここにいるのだから。
……けど、表の世界の人が裏の世界に行くことは出来ない。
裏の世界に行く扉が開けられないから。


「……表の世界の人にはね、開けられない扉があるのよ」

「扉? それって、どんな?」

「表の世界と、裏の世界を繋ぐ扉」


私だって、最近やっと出来るようになったのだから。
裏の世界の人は簡単に開けられる、とはいえど、
開けられる人はたくさんはいないのだ。

その中の1人が、私。


「じゃあ、どうすればいいの……?」

「そ、れは……」


分かってる、けど……
さよりんを危険な目に遭わせたくない。
私のせいでさよりんを怪我させてしまったら、
死んでも死に切れない。

だから、もういいの。
諦める。
私は……1週間後、大人しく死ぬの。


「分からない……」

「そっか……じゃあ、さよるんに頼んでみようかなぁ?」

「だっ、ダメよ! あの力を使ったらすぐに開けられる……、

 そんなことしたら……、見つかったら、危ないから……」

「……ヴェルリア、本当は行き方分かってるんじゃ……?」


尋ねられて、私はハッとした。

何を、言ってるの……!!?


「ヴェルリア、あたしは平気だから。

 例えどんなに傷つけられたって……あたしは平気」

「え……?」

「それに、イヤがる人を無理やり殺すだなんて、殺人犯と変わらないよ……!

 ヴェルリアが何も言わずに死ぬなら、あたしだって死ぬ!」

「さよ、りん……、分かった、じゃあ……絶対に、

 見つからないようにね」


さよりんは、無言で頷いた。


6話★終

=====作者より=====

このスレたててから1ヶ月以上たってるのに、
まだ6話しか書いてない^p^

改名、僕って何回したんだろう^p^
とりま、カキコ来たときはショートだったんだよねw
これで5回かな?
一番最初の名前知ってる人とか…いないね、うn((
ナービィとかなら知ってる…覚えてたら知ってるかも←

あ、これから塾だ…orz
明日はないけどw
あー、メンドくせ((

参照はニポンゴワカリマセンクラブの2人組ですだ〜

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.43 )
日時: 2011/04/04 09:08
名前: 禰婉 ◆XjkrQ1YXPY (ID: AmKyzWPn)
参照: http://x121.peps.jp/inamori123/?cn=1

7話[ *—裏の世界—* ]


「……ここ?

 何も、ないけど……」

「うん、ここ」


私達は今、表の世界と裏の世界を繋ぐ扉の前いる。

——場所は、何の変哲もない、普通の海岸。
ここで、扉を呼び出し……
お呪いをかけ……扉を開く。

扉を呼び出すことは誰にでもできると思うけど……
お呪いができる人は、少ない。


「表世界と裏世界を繋ぐ扉よ……、

 今、この場に現れよっ!」


私がそう言うと、不思議な形の扉が現れた。

……あとは、お呪いを唱えるだけ。
そうすれば……、未来は、変えられるかもしれない。


「……ヴェルリア…………」

「扉よ、扉。今この場で私、ヴェルリアと契約をし——……

 開け!!」


私がそう言うと、扉はギィィ、という音をたてて開いた。

ここから……裏の世界にはいける。
けど、細心の注意が必要。

見つかったら、さよりんは殺されかねない。


「ここからは、注意してってね。

 結構、警備の人……いるから」

「………………うん、分かった」


大丈夫、きっと……
きっと、未来を変える手なんていくらでもあるはずだから……

大丈夫。


「っと、こっちだよ!」

「う、うん……、何かここ……すっごい、威圧みたいなものを感じる……」

「……きっと、さよりんが表の人だから……

 薬で言う、副作用みたいなものじゃないかしら?」


表の人が1日中裏の世界にいると、死ぬって話を聞いたことがある。
だから……多分、さよりんが感じてるものも、それじゃないかな。

……早く、用を済ませなきゃ。


「着いた……ここよ」


私達は、大きな扉の前にやって来た。

ここに、お父様がいる……


「……うん」


さよりんは、その扉をゆっくりと開けた。
すると、そこにはいつものように偉そうにお父様が座っていた。

……私達を、睨みつけながら。


「……何をしている、ヴェルリア」

「今日、用があるのは……あたしです」


さよりんは、堂々と言った。


「表のヤツか……失せろ、お前のようなヤツが来る場所ではない」

「……では、あたしは貴方のような人に、ヴェルリアを殺す権利などないと思うんですけど……」


さよりんがそう言った直後、この部屋に乾いた音が響いた。
さよりんが、お父様に平手打ちされた。

お父様……なんでこんな酷いことを……!


「貴様に何が分かる!

 これは掟なのだぞ! 破るわけにいくか!」

「掟だからって、罪もない人を殺すだなんて、最低ですね!」

「さよりんっ……もういいの、やめて……っ!」


私がそう言うと、お父様は私を睨みつけた。


「お前もだ、ヴェルリア。

 約束しただろう、最後のワガママだ……と」

「…………っ!」

「失せろ、2度と来るな」


そう言われ、私達はそこを離れるしかなかった。

……さよりん、ごめんね————……。


7話☆終

=====作者より=====

ども、禰婉です!
第3弾を読んでくださった方々、本当にありがとうございました!
これからは、ここと…ナチュラル魔法学校、頑張ります;

何だかこっちは第3弾より短いんじゃないかと…;
そんな気がします(ぇ

あ、あと、参照はホムペのURLです!
番外編は一応作りました。
注意書き(?)があるので、見てください(?)←

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.44 )
日時: 2011/04/04 12:20
名前: 禰婉 ◆XjkrQ1YXPY (ID: AmKyzWPn)
参照: http://x121.peps.jp/inamori123/?cn

どもども、糞作者ですだ。
今日入れてあと2日しか春休みがないorz
しかも明日も塾……

って、そんなことどうでもいいですね☆

うーんと、今日はもう更新しないような気がします((ぇ
えーと、あと塾まで5時間ちょいで……
その間にはきっと絵を描いたり……←

あ、でも今日更新するものがあります←
それは、ホムペのほうの番外編です!((どうでもいい
とりま、自分の書きたかったことが書いてある、という感じですw
よかったら見てください((イヤだよ

Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより —囚われの花嫁— ( No.45 )
日時: 2011/04/05 11:40
名前: 禰婉 ◆XjkrQ1YXPY (ID: yMcAY8PJ)

8話[ *—ゴメンネ—* ]


「さよりん、1回戻ろう……?」

「うん……ゴメン、何も出来なくて……」

「わ、私こそ、お父様が失礼なことを……」


本当は分かってた。

絶対にこうなるって。
けど、心の奥底で、奇跡がおこるかも、
なんてバカな考えを抱いてたから。

さよりんが、こんなめにあってしまったんだ。
私の、せいだよね。

ゴメン、ゴメンネ——……


「でも、あたし、イヤだよ。

 何も出来ないまま終わるなんて……」

「ま、またお父様は追い出すわ。

 それに、今行ったら、本当に殺されちゃう……っ!」


それだけは、絶対に嫌なの。
そんなこと、認めない。

……あんな父親、大ッ嫌い…………!


「……なんで、ヴェルリアは反抗しないの?

 どうして……あんな勝手なこと、受け入れちゃうの……?」

「反抗、なんて……出来ないよ。

 そんなこと……したら、どうなるか分からない」

「……そんな、そんなの、絶対だめ」


だ、め?
何が?

私……何がダメだった?


「父親として……ヴェルリアをちゃんとに……

 見守って、あげてよ……」

「さよりん……」

「ねぇ、ヴェルリア、お母さんは?

 お母さんも賛成してるの?」


……お母さん。
どうなんだろうね。

分からない。

……だって、お母さんが分からないんだもの。


「私、お母さんの顔、知らないの……」

「どっ、どうして!!?」

「父……いや、アイツは、妻が何人もいるのよ!」

「う、そ?」


所謂、一夫多妻というやつ。

だから、私は大勢の妻の中の、誰かの娘。
お父様は教えてくれないし、きっとお母さんもどうでもいいと思ってる。


「私の味方は……お兄ちゃんだけだった」

「え?」

「お兄ちゃんだけがそのことに反対してくれたのよ」


最低な両親。

でも、お兄ちゃんだけは違ったの。
私が死ぬこと……反対してくれた。


「それでも、お父さんはダメって言ったの?」

「そう。お兄ちゃんがいくらやめろ、と言っても、

 さっきのように追い出したわ」

「そんな……」


今、お兄ちゃんはあの村にいない。
お父様に追い出された。

私のことを、忘れさせるためなのか、それとも、
私が死ぬとき反抗させないためかは分からないけど。


「だったら、あたしが」

「え————…………?」

「あたしが、絶対に止める。

 あたし、そんなこと、絶対に許さないっっ!」


8話★終

=====作者より=====

どうしよう、終わりそうで怖い←
そうだ、プロットにつけたしすればいいんd((死ね

番外編見てくださった方々、マジでありがとうございます!

よし、今から絵でも描こうかな←


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