二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夏目友人帳 甘き菓子 
日時: 2013/01/12 22:19
名前: 睦月 (ID: UOrUatGX)

「絶園」もろくに終わってないのに、作っちゃってごめんなさい。

下手です。

ニャンコ先生LOVEです。

始めます。

受験生ですのでなかなか進みませんがお願いします。

目次

・妖しきものの存在 >>46

・甘き菓子     >>47 

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Re: 夏目友人帳 妖しきものの存在 ( No.1 )
日時: 2012/01/13 19:18
名前: 睦月 (ID: rAx5Jgmp)


「ニャンコ先生。買ってきたぞ?」

おれはアイスを冷蔵庫に入れて、2階へあがる。

「あ…れ?」

おれの部屋に、ニャンコ先生の姿はなかった。

「パトロールかな?」

おれはそう言いながら窓を開ける。

「涼しい…」

「貴志くん、ちょっといいかしら?」

「あ、いいですよ。今行きます。」

おれは階段を駆け下りる。台所で塔子さんはどこかに出かける準備をしていた。

「何でしょうか?」

「ごめんなさい。今日の夕飯の海老を買うのを忘れてて、今から買いに行ってくるわね。」

「海老?もしかして今日は海老フライですか?」

「ええ。…そういえば、貴志君は冷蔵庫にあった物を何か食べたかしら?」

「いいえ?どうかしたんですか?」

「あっ、いいのよ気にしないで。」

「そうですか。…いってらっしゃい。」

「ええ。じゃあ、留守番お願いします。」

「はい。」

カララン。

塔子さんは急ぎ足で、家をでた。

Re: 夏目友人帳 妖しきものの存在 ( No.2 )
日時: 2012/01/14 18:04
名前: カノン (ID: L0v6OTPI)

こんにちは!
私は、にゃんこ先生と夏目です!
いや、夏目はかっこいいです。
にゃんこ先生はかわいいし、斑の姿はかっこいいし・・・・
タメでいいですか?私もタメオーケーなので。
でわ、また来ますのでがんばってください。

Re: 夏目友人帳 妖しきものの存在 ( No.3 )
日時: 2012/01/14 18:24
名前: 睦月 (ID: QDgN7dji)


「…フウ。静かだな。」

おれ1人しかいないこの家は、なぜか淋しかった。少し考え、部屋で勉強をすることにする。

「涼しいな…。」

2階は1階より涼しかった。窓を開けていたからか。

チリン…

風に吹かれて風鈴が鳴っていた。

「おい!夏目〜。」

「西村?」

外から声がした。窓からのぞくと、自転車に乗った西村がこっちを見ていた。

「この近くで名取周一のトークショーがあるんだ。いっしょに行かないか?」

「名取さんか…。」

瞬間、「きらめいてて御免」という言葉を思い出す。

「どうだ?近いから、ばてないぞ?」

「いや…遠慮しとくよ。塔子さんがいないし。」

「そうか…。じゃあな〜。」

そう言うと、西村は自転車に乗って行ってしまった。だんだん見えなくなる。

「名取とは、祓い屋の名取か?」

「ああ。そうだよ。」

おれは窓の外にいる妖に言う。…ん?妖…。

「うっ…うわ〜!!」

「失礼な。名を返してもらいに来た。返してくれるのだろう?レイコ。」

白髪の妖は少し顔をしかめながらそう言った。


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