二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 夏目友人帳 甘き菓子
- 日時: 2013/01/12 22:19
- 名前: 睦月 (ID: UOrUatGX)
「絶園」もろくに終わってないのに、作っちゃってごめんなさい。
下手です。
ニャンコ先生LOVEです。
始めます。
受験生ですのでなかなか進みませんがお願いします。
目次
・妖しきものの存在 >>46
・甘き菓子 >>47
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- Re: 夏目友人帳 甘き菓子 ( No.64 )
- 日時: 2013/01/12 22:12
- 名前: 睦月 (ID: UOrUatGX)
「ただいま。」
あれ…。いつもは塔子さんが「おかえりなさい。」って言ってくれるんだけどな…?
「おお。お帰りなさい、夏目殿。」
「うわっ!?」
キッチンの方から出てきたのは塔子さんではなく玉露だった。
いや、だからいきなり出てくると驚くと言うか…。というかなぜエプロンなんだ?
「さて、では材料を買いに行きますぞ。」
「え゛…今からなのか?」
「当たり前だろう。私は妖だからな。うむ。」
「そ…それはそうか。」
確かに何も買えないな。下手に買おうとすると一種の事件になりそうだし。
「では行こうぞ。」
「ああ。」
「で、夏目殿は聞いてきて下さったのだろう?」
「え?」
「……」
「……」
そういえば忘れてた…。
「ふむ。では…どうするか…ん?今日はチョコが安いのだな?」
「え…?あ、ああ。そうみたいだな。」
確かに板チョコの値札には「本日値下げ中!98→78円!」と書かれている。でも…。
「バレンタインのお礼として送るんだろう?それなのにチョコって…」
「いや…。チョコをなめてはいけませんぞ。」
「え?」
「チョコと言ってなんでもあの小さい形にとらわれることは良くない。」
何が言いたいんだ?
「私はこれでクレープを作ろうと思うのだが、いかがかな?」
クレープ…?
- Re: 夏目友人帳 甘き菓子 ( No.65 )
- 日時: 2013/02/02 17:48
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
初めまして、桜舞姫と申します!
よければ御友達になって下さい!一四才の中2です。
ものすっごく面白いです!!
私も「紙ほか(新)」の方で『夏目友人帳』の二次小説を執筆中です。
よければ読みに来て下さいね♪
これからも応援します!
ps.タメでいいですか?
- Re: 夏目友人帳 甘き菓子 ( No.66 )
- 日時: 2013/02/09 07:33
- 名前: 睦月 (ID: P.N6Ec6L)
初めまして。桜舞姫さん。タメでいいですよ。
あとでそちらの方も読みにいきますね!
面白いって言ってもらえてとてもうれしいです…!
頑張りますんでこれからも良かったらお願いします♪
- Re: 夏目友人帳 甘き菓子 ( No.67 )
- 日時: 2013/02/09 07:59
- 名前: 睦月 (ID: P.N6Ec6L)
「夏目殿はクレープというとなにを思い浮かべますかな?」
「そうだな…甘くて…生クリームが多くて…」
「そういうことではなく、歴史などのことでは?」
歴史?それは…考えたことがないな…。
「では少しだけ簡単に語らせてもよろしいかな?」
「あ…ああ。」
「クレープというものはパンケーキの一種でフランス北部のブルターニュ地方が発祥なのだが…知っていますかな?」
「いや、初知りだ…」
そもそもブルターニュってどこにあるんだ?フランスって言っていたけれど…。
「そちらではクレープではなくガレットと呼ばれていてな、本場はそば粉で作るのだよ。」
「そば粉で?デザートって言うよりそれはもう主食だな…。」
「うむ。事実ご飯として昔は食べられていたのだ。余談だがガレットには塩味が定番ですぞ。」
「そうなのか。……もしかしてそのガレットを作るんじゃないだろうな?」
「ハハハ!さすがにそれは作りませぬよ。先ほども言ったと思うが、今回はチョコを使うのですから。」
チョコクレープか…。話しているうちにどうやら買うものは全部そろったようだった。覗いてみる。
あ…。お金足りるかな……。
- Re: 夏目友人帳 甘き菓子 ( No.68 )
- 日時: 2013/02/11 21:49
- 名前: 睦月 (ID: P.N6Ec6L)
なんとかお金が足りた…。
「ふう。いい買い物ができましたな。」
「ああ…そう…だな…」
まあ…予想以上の出費だったけれど…。というか、もうお金がない…。
「む?どうかなさったのか、夏目殿。」
「いや、平気だ。」
「それは良かった。それにしても夏目殿はレイさんとは違うな、やはり。」
「…え?」
「レイさんはもっとなんというか気が強かったからなぁ…」
気が強い…か。あれ…?それってもしかして…。
「ぎょ…玉露!その人ってもしかして…!!」
「おおっと。私は先に戻らなければ…」
「…え?ちょ…おい、待って…」
「待てませぬ。早めに行って先にフライパンを温めなければならないのですよ。」
「そ…そうか?わ…悪い…。」
「では、先に失礼しますぞ。」
行ってしまった…。それにしても歩いてるようにしか見えなかったけれど早いな…。
「聞き…そびれたな。」
レイさんの正体…。多分、それはきっと…。
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