二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナゴ-ロマンチスト・サディスト(コメ下さい!!
- 日時: 2012/05/23 19:37
- 名前: 勇騎那 (ID: P8fkdnbW)
愛に溺れるつもりはない
落とされるつもりもない
落とされるより、落としたい
恋人たちをいじってからかうのは好き
それよりも、サッカーのほうが楽しい
おれの弟たちとサッカーするほうが楽しい
言っておくが…
お前の目、正常に網膜働いているのか?
だよな
そうだったなら———ないもんな?
〜アフロディ様のようなお客様〜
火燐様
風風様
きぃ@亜沓様
レッド様
こんな駄文しか書けない私のスレにコメを……!!
ありがとうございます(深礼×1000
- Re: イナゴ-ロマンチスト・サディスト(コメ下さい!! ( No.14 )
- 日時: 2012/05/12 15:19
- 名前: 勇騎那 (ID: AzSkpKat)
雷門サッカー部は今の情景を整理することが出来ずにいた。
11人相手に1人で来て、その上シュートをもぎ取った。
松風御筝という女の背中を高く感じた。
「すげぇな御筝!!」
ゴッドスマイルG5で円堂が言った。
大人になってからはお目にかかることがなかったキラッキラの笑顔だ。
「だろうとも……!!」
円堂が神—ゴッド—なら御筝は堕天使—ルシフェル—か。
「「「「「「「「「「(何この子たち……。ここ、マジ楽園!!)」」」」」」」」」」
動機を抑えられない者、
鼻息を荒くする者、
鼻血を流して倒れる者、様々だ。
- Re: イナゴ-ロマンチスト・サディスト(コメ下さい!! ( No.15 )
- 日時: 2012/05/13 09:29
- 名前: きぃ原@亜沓 (ID: tCSGKURS)
来ましたー(`・ω・´)
御箏ちゃんカッコよすぎる^q^
この子みたいな子が学校に居たら授業まともに受けられないですねww
僕もぶっ倒れる中の一人だと思います((←
頑張ってくださいね!
応援しています♪
- Re: イナゴ-ロマンチスト・サディスト(コメ下さい!! ( No.16 )
- 日時: 2012/05/13 09:41
- 名前: 勇騎那 (ID: AzSkpKat)
きぃ原@亜沓s>
御筝がかっこいいですと!?
そんなこと言われたら私奇声上げますよ!!?
嬉しいぃいいいいいいいいい!!!
ありがとうございます!!!
- Re: イナゴ-ロマンチスト・サディスト(コメ下さい!! ( No.17 )
- 日時: 2012/05/13 14:05
- 名前: 勇騎那 (ID: sf8nzsVh)
顧問の春奈がカチカチパソコンのキーボードをたたいて何かしている。
誰も気に留める様子もなかったが、突然彼女は「あぁ!!」と驚きに包まれた声を上げた。
「道理で強いはずですよ!!」
「「「「「「「「「「「「………?」」」」」」」」」」」」
一同フリーズ。
全員?を頭に浮かべた。
「相手の動きを100%正確に読んで、
ボールをカットすることからディフェンス突破、
さらにゴールを奪うことまで11人を相手に1人でやってのけてしまう、
サッカー史上最強のプレイヤーです!!」
「「「「「「「「「「「「最強!!?」」」」」」」」」」」」
皆、御筝に釘、いや、槍づけになった。
当の本人は「それがどうした?」とケロッとしている。
「別に驚くことでもないだろ?」
「「「「「「「「「「「「普通驚くわ!!」」」」」」」」」」」」
綺麗に流してくれる御筝。
彼女に雷門イレブンが某大手お笑い事務所顔負けのツッコミを入れた。
————……
その日の部活が終わった時、御筝はユニフォームから着替えて—個室があったらしく、そこで着替えた—荷物をまとめた。
「御筝姉、家はどこなの?」
天馬が素朴—プライベート—な疑問をぶつけてきた。
「ん〜?お前のとこと反対方向」
「え!?じゃあ、一緒に帰れないの!?」
「そういうことだな。たぶん剣城のご近所さん」
剣城はドキッ!!っとした。
あんな奴が近くに越して来たら家を明け渡せるぞおれは。
「あら?倉間と速水と浜野は?どこ行った?」
「剣城知らない?」
おれに振るなよ…。
そうは思ったが、何か返さないとこの姉弟は黙らないだろう。
「倉間先輩たちなら、先に帰ったんじゃないのか?」
「そっか。じゃ、おれも帰ろう。また明日ね〜京介〜」
御筝は片手を挙げたまま颯爽と去っていった。
「あの人、いつの間におれの名前知ったんだ?」
「おれが教えたよ」
「……教えるな馬鹿」
あの声で名前を呼ばれると心臓に異常をきたすかもしれない、と言うと天馬は「それが言えるっていうことはもう御筝姉にのとりこになってるんだよ」と言った。
————
御「虜くらい漢字で言え」
- Re: イナゴ-ロマンチスト・サディスト(コメ下さい!! ( No.18 )
- 日時: 2012/05/13 17:56
- 名前: 勇騎那 (ID: sf8nzsVh)
夕日のほてりが消えかかっている時間、左肩に鞄をかけて校門を出ようとした時だった。
「遅ェよ」
壁に倉間が気だるそうに寄りかかっていた。
「ずっと待ってたのか?」
「悪ィかよ。ほら、帰るぞ」
倉間はずかずかと歩き出した。
御筝はフッと笑って倉間の右隣を歩きだした。
「ありがとな。待っててくれて」
「お前…一人で帰るつもりだっただろ」
「ばれた?」
てへっとぶりっ子した御筝。
「何が"ばれた?"だ!!」
しかも可愛くねェ!!
倉間はそう付け足した。
「女一人で帰せるか。バカ」
倉間は若干、頬に御筝の目の色が挿している。
「……ありがとう」
小っちゃいくせに男前な典人くん。
頭一つ分自分より小さい彼の頭にポンッと手を置いて優しくなでた。
小っちゃい言うな!!
迫害された気分になった倉間は蛇みたく睨んできた。
「おー恐い」
けたけた笑われただけだった。
でも、倉間はくしゃっとした笑顔を憎たらしく思ったが、同時に綺麗だと思った。
そして、彼女の言葉に一喜一憂している自分がいた。
「ここだ!」
御筝が小奇麗なマンションを指した。
「送ってくれてありがとう!!」
「また明日な!!」
「お休み!!」
マンションの中に入っていく御筝を見えなくなるまで倉間は見つめていた。
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