二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- FAIRYTAIL ルーシィの覚醒
- 日時: 2013/01/02 16:39
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
初めまして。
最初は天狼島から始めます。
設定では、ルーシィが魔導精霊力(エーテリオン)を持っているという設定です。
※魔導精霊力については、RAVEを参照してください。
ネタバレするので、これ以上は言えませんが・・・
注意
・荒しはやめてください。
・更新が遅いです。
・更新できない日が続きますが、その時はパソコンを取り上げられているときです。
よろしくお願いします。
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- Re: FAIRYTAIL ルーシィの秘密 ( No.9 )
- 日時: 2012/06/21 07:44
- 名前: 素海龍 (ID: z2eVRrJA)
はじめまして。スカルとよみます
まどか様の小説すごく面白いです
続き楽しみにしてますよ
- Re: FAIRYTAIL ルーシィの秘密 ( No.10 )
- 日時: 2012/06/21 19:09
- 名前: みおん (ID: HPru.2N2)
はじめましてみおんです。えっと別館のほうでBL&GLのところで
書いてます。FAIRYTAIL大好きです。
こんなにすごいお話を書けるなんてまどか様は、すごいです!
続きが楽しみです!応援してます!
- Re: FAIRYTAIL ルーシィの覚醒 ( No.11 )
- 日時: 2013/01/02 16:57
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
第五話
フィオ—レ王国首都、花咲く都・クロッカス。
年に一度開催される魔導士達の祭、大魔闘演武。
町はフィオ—レ中の魔導士や観光客であふれかえっていた。
ソ「花咲く都とはよく言ったものね。いたるところに花が咲いてる。」
ル「そう言えば、ソフィアはこの町に来るのは初めてだったね。記憶に残ってないよ。」
ソ「あまり興味なかったからね。去年まで御嬢がいたから出る幕もなかったし。」
ス「なあ、ホントにナツさんは来るのか?」
ソ「絶対来るよ、あのバトル好きが来ないはずないもん。喧嘩すればやってくるんじゃない?ナツは耳がいいから。」
ス「じゃあ、起こしてみるか。」
オ「無駄な喧嘩はやめておけよ。」
ロ「しかし、マスターマカロフがそれを許すか・・」
ソ「あの人は賞金目当てで参加させるんじゃない?フェアリーテイルは財政難だし。」
セイバートゥースの宿、クロッカスガーデンに到着。
ロ—グからいつもの場所と聞いていたので、どんな所かと思ったらすごい豪邸だった。
ソ「ねぇ・・」
ロ「ん?」
ソ「ここに泊まるの・・私達だけよね?」
ロ「それがどうかしたか?」
ソ「明らかにでかすぎでしょ。どれだけ部屋あるのよ。」
ル「ざっと125部屋だったかな。一部屋2人くらいだよ。」
ソ「それを私達5人で使えと?」
ル「トレーニング設備も管理されてるし、どんだけ暴れても大丈夫な部屋とかもあるしね。寝室は100部屋くらいじゃないかな。」
ソ「それにしても多すぎ・・・」
宿の中に入ると、鍵を貰って指定された部屋に入った。
私の部屋は101号室。
ロ—グは100スティングは102、ル—ファスは103、オルガは104号室となった。
ソ「ねぇ、観光しに行ってもいい?ここ観光地もあるんでしょ?」
ロ「マスターの話を聞いていなかったのか?」
ソ「んじゃあフローと一緒に行く。一人いればいいんでしょ。」
ロ「・・・はぁ、スティング。」
ス「こっちは任せとけ。12時までには帰ってこいよ。」
ロ「了解、フロッシュ。」
ソ「やったー!」
ロ「おい、マントしてけって。」
ソ「あ、はいはい。」
私はフードをかぶって、飛んできたフロッシュと一緒に宿を出た。
ロ—グは私達が噴水の所で待っていると、ゆっくりと歩いてきた。
ロ「で、どこに行くんだ?」
ソ「んっと・・・やっぱり華灯宮メルクリアスから?」
フ「フローもそう思う。」
ソ「じゃあ決定。早く行こ!」
ロ「時間はまだある。急がなくても平気だ。」
ソ「いいから、ね!」
私はロ—グの手を取って駆けだした。
本当に血の繋がった兄妹に見えるような気がして、ちょっと嬉しかった。
- Re: FAIRYTAIL ルーシィの秘密 ( No.12 )
- 日時: 2012/06/23 17:41
- 名前: みおん (ID: HPru.2N2)
こんにちわみおんです。
続きが気になって見に来ました。
とっても面白いです。私もこんなふうに書いてみたいなと
思いました。応援しています。なんか勝手にすみません。
- Re: FAIRYTAIL ルーシィの覚醒 ( No.13 )
- 日時: 2013/01/02 17:02
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
第六話
町の中央にあるフィオ—レ王の居城、華灯宮メルクリアス。
私達は今、その居城の前に来ていた。
ル「うわー、デカッ!!」
ロ「王の居城だからな。ここには、100種類以上の花が咲いている。」
ル「へぇ〜、ね、王様ってどんな人かな?」
フ「フローはおヒゲだと思う。」
ル「クスクス、そうかもね。」
ロ「庭までなら入れるぞ。」
ル「ホント!やったー!」
実は私、花が大好きなんだ。
ママが生きてた頃は、よく庭師の人と花の観察をしてたっけ。
フ「ロ—グ、あれ何?」
ロ「ん?」
フロッシュは城の入口部分の屋根を指差してた。
フロッシュが指差した物体は、勢いよく飛んで私の方へ向かってくる。
ロ「ルーシィ!!」
ル「キャア!」
使「キヒヒ。」
ドロン!!
フ「消えた!」
ロ「主の下へ帰ったんだ。」
ル「あいつ、私を狙ってた?」
ロ「おそらく、ウルフの言っていた〝邪悪な者〟の仲間だろう。ルーシィ、悪いが・・・」
ル「分かってる。帰ろ。」
結局、そのまま花を見る事なく宿に帰った。
みんな、私の様子を見て何かあった事を察し、何も聞かずにそっとしてくれた。
コンコン
ガチャ
ル「フロッシュ?」
フ「入っていい?」
ル「・・・うん。」
フ「大丈夫?」
ル「何が?」
フ「今日の事。フローは恐かった。ルーシィは?」
ル「・・本音を言えば恐かったかな。あの時、ロ—グに何かあったかもしれないって考えるとゾッとするよ。」
フ「自分の事は?」
ル「考えてなかった。」
フ「どうして?」
私は、ベットに背中からダイブした。
フロッシュはベットに登って、私の顔をのぞく。
ル「大切な人が傷つく姿を見るのはもう嫌なの。自分はどうなってもいいから、この人だけはって時が何度もある。」
フ「あのね、ロ—グも同じだと思う。」
ル「ロ—グも?」
フ「フロー、ずっと一緒だったから分かる。ロ—グ、ウルフの予知夢を聞いた時からずっとルーシィの事気にしてた。」
ル「そっか・・・気を使わせないようにしてたつもりだったけどな〜。」
そんな事を話していたら、もう11時50分だった。
頬を軽く叩いていつもの明るさを取り戻り、集合場所としているロビーに向かう。
ル「ごめん、遅くなっちゃった。」
ル「大丈夫さ、まだ鐘は鳴ってないからね。」
ロ「ルーシィ、これを。」
ル「?」
そう言って渡されたのは、天然石のブレスレット。
最も強力な邪気払いの石モリオンと、混乱を鎮め心を落ち着かせる石セレナントのブレスレットだ。
ロ「俺の魔力を封じ込めてある。万が一という事も考えられるからな。」
ル「ありがと、じゃあ行こうか。」
全「ああ。」
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