二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- FAIRYTAIL ルーシィの覚醒
- 日時: 2013/01/02 16:39
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
初めまして。
最初は天狼島から始めます。
設定では、ルーシィが魔導精霊力(エーテリオン)を持っているという設定です。
※魔導精霊力については、RAVEを参照してください。
ネタバレするので、これ以上は言えませんが・・・
注意
・荒しはやめてください。
・更新が遅いです。
・更新できない日が続きますが、その時はパソコンを取り上げられているときです。
よろしくお願いします。
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- Re: FAIRYTAIL ルーシィの覚醒 ( No.4 )
- 日時: 2013/01/02 16:46
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
第二話
ル「大丈夫、みんなは私が・・守るから!」
ナ「お、おい、どう言う・・・」
オオオオオオオオオ!!!
私の言ってる事に困惑してるナツを背に、アクノロギアに向かった。
みんなを守りたい。そう思うだけで、エネルギーがふつふつとわき出てきた。
ル「これ以上、やらせるもんか!!シルファードライブ!!」
ギ「やめろ!魔力の無駄遣いだ!かなう訳ねえ!!」
ア「オオオオオオオオッ!!!」
ル「かなうさ!だって私は・・・・エ—テリオンが使えるんだ!!」
マ「エ—テリオンじゃと!?バカな!あの一族はすでに・・・」
ル「はぁああ!!メテオリックシャワー!!!」
失われしロスト・マジック、メテオリックシャワー。
この数えきれない無数の隕石に耐えられる奴なんていない。
ル「はあ、はあ、はあ・・・」
グ「や、やった・・のか?」
ラ「いや、まだだ。あれだけで倒せるドラゴンなんていねぇ。」
リ「飛んだぞ!!」
ハ「帰ってくれるのかなぁ。」
シ「油断しちゃダメよ。」
コオオオオオオオ
ガ「ブレスだーーーっ!!」
カ「島ごと消すつもりじゃないでしょうね!!」
ジ「そんな・・・」
ル「させない・・・!!」
私は羽を作って、アクノロギアに向かって飛んだ。
ブレスさえ止めれば、後は至近距離で渾身の一撃を喰らわせればいい。
フ「同じ力で相殺するつもりか!?」
ビ「無茶だ!相手はドラゴンだぞ!!」
ウ「ルーシィさん!!」
ナ「ルーシィィイイ!!!」
ドゴオオオオオ!!!
ル「はあぁあああぁぁあ!!!」
エ「ルーシィ!!」
レ「ル—ちゃん!」
マ「ルーシィ・・・」
ル「う・・・ぐっ・・・ぐぁああぁぁああ!!!」
ナ「ルーシィ!!!」
オオオオオオオオオ!!!
ル「ぐ・・逃げて!みんなぁあああ!!!」
ナ「ふざけんな!お前を置いて逃げれるか!!」
ル「逃げて!みんなじゃ勝てない!!」
ナ「今助けてやる!!」
ル「だめよ、ナツ!!」
ナ「このヤロー、ルーシィを放せ!!!」
オオオオオ!!
だめだ!完全に遊ばれてる。このままじゃみんなが・・・
でも、捕まった状態じゃ何も出来ない。お願いだから逃げて!!
ナ「ぐぁあああ!!」
ル「ナツ!みんな!!」
コオオオオオオオ!!
ガ「またブレスだ!!」
エ「今度喰らったら確実に終わるわよ!」
エ「防御魔法を使える者は全力展開!!!」
ウ「はい!」
ナ「俺達はこんな所で終わらねェ!!そうだろ、ルーシィ!!」
ル「うん!絶対あきらめない!!」
そうだ!私にだって出来る!!母さんが言ってたじゃないか!
『この力は、神様がくれた友達なのよ。だから、大切にしなさい。』
ドゴオオオオオオオオ!!!
ナ「ルーシィイイ!!!!」
ル「ナツーーーー!!!!」
- Re: FAIRYTAIL ルーシィの秘密 ( No.5 )
- 日時: 2012/06/19 21:01
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
X784年12月16日。
天狼島、アクノロギアにより消滅。
アクノロギアは再び姿を消した。
その後、半年にわたり近海の調査を行ったが、
生存者は確認できず・・・・
そして、7年の月日が流れた。
- Re: FAIRYTAIL ルーシィの覚醒 ( No.6 )
- 日時: 2013/01/02 16:49
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
第三話
あの日から7年。
アレ以来、私を包む環境は何もかも変わった。
一番変わったのはやっぱり・・・
レ「ルーシィさん!ビックニュースです!!」
フ「ビックニュース、ビックニュース。」
ル「どうしたの?レクタ—、フロッシュ。」
やっぱギルドだろうか。
あの日、私はアクノロギアに呪いをかけられ、ナツ達が目覚めるまで歳を取らない体になってしまった。
ナツ達を守れなかった私には、もうフェアリーテイルに帰る資格はない。
そう思ってた時にここ、セイバートゥースに出会ったのだ。
レ「ルーシィさん!フェアリーテイルの天狼島組が戻って来たみたいですよ!はい!」
フ「フローも聞いた。」
ル「!!ほ、ホントに?」
レ「間違いありません!はい!」
フ「フローもそう思う。」
ル「・・マスター・・・」
マ「行ってこい。ただし、見られんようにな。」
ル「ありがとうございます。」
ナツに会える!ずっと願ってた、会いたいって。
話が出来なくてもいい、顔を見れればそれでいいんだ。
においで気付かれないように、マントを羽織ってフェアリーテイルのギルドへ向かった。
7年前と変わらない、私達の家。見られないように、慎重に中を見た。
ナ「おまえも火の魔法を使うのか、ロメオ。」
ハ「またギルドの温度上がっちゃうねー。」
いた!やっぱりナツ達も歳をとってない。
ロメオ、あんなに大きくなったんだ。ナツと同じ格好してる。
ロ「冷たい炎も出せるぜ。後、父ちゃんと同じ紫のくっ付く炎と、変なニオイの炎。」
ガ「お前、親父よりスペック高くねーか?」
ナ「ん?この魔法どこかで・・・」
ロ「父ちゃんには内緒で、兎兎丸先生の魔法教室行ってるんだ。」
ガ「あいつ、そんな事してたのか・・・」
ナ「懐かしいなー!オレ、あいつんお炎全色食ってねーしな。よし!オレも会いに行こーかな。」
ロ「ごめん、ナツ兄の話は禁句なんだ。」
ハ「だよね。」
この時私は、急に悲しくなってきた。
ナツ達は帰って来た。
フェアリーテイルも、前の活気を取り戻しつつある。
でも、そこにもう私はいない。
ロ「ルーシィ。」
ル「・・ローグ、こんなとこで何してんの。」
ロ「迎えに来た。帰ろう、俺達の家に。」
ル「・・・うん、そうだね。」
ロ「・・大丈夫か?」
ル「ん?何が?」
ロ「いつもの元気がない。やっぱりお前・・」
ル「私はもうフェアリーテイルの魔導士じゃない。セイバートゥースの紋章を付けたときから、私の家はあそこだから。」
ロ「・・・そうか。」
それに、私はみんなを見捨てた。
もうあそこに帰る資格なんてない。
ギルドに帰ると、みんながいつも以上にざわついていた。
ス「お!お帰り、ルーシィ。」
ル「何かあったの?」
ス「大魔闘演武の主要メンバーが決定したんだよ。」
ル「去年と同じ人なんじゃないの?」
ス「忘れちまったのか?去年御嬢がやめちまっただろ。」
ル「忘れてないけど・・・で?誰が入ったの?」
スティングはニヤつきながら、光ペンで書かれた場所を指差した。
スティング、ローグ、ル—ファス、オルガ、ここまでは去年と変わらない。
でも、ここからが問題だった。
最後、ルーシィ
ル「な、何で私が出るのよ!!」
- Re: FAIRYTAIL ルーシィの覚醒 ( No.7 )
- 日時: 2013/01/02 16:54
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
《オリキャラ》
名前:アルファ・ゲード
性別:女
髪型:水色でショートヘアー。
一人称:私
魔法:調合
・よく分からない液体を調合し、ものすごい薬を作る。
・基本、見た目は飴玉。
名前:ウルフ・ビ—ト
性別:男
髪型:ぬら孫のリクオみたいな感じ。色は青。
一人称:僕
魔法:予知夢
・夢の中で予知をする事が出来る。
・基本、ずっと眠っていて起きる時はお腹が空いてる時だけ。
- Re: FAIRYTAIL ルーシィの覚醒 ( No.8 )
- 日時: 2013/01/02 16:52
- 名前: まどか (ID: ia9Umcvq)
第四話
ル「な、何で私が出るのよ!」
ス「よかったな、これでお前も俺達の一員だぜ。」
ル「そんな事じゃない。フェアリーテイルも出るんでしょ。私、まだあの人達に存在を知られる訳には・・・」
マ「それについてはもう手を打ってある。アルファ。」
ア「はいルーシィ、これ。」
そう言って渡されたのは、飴玉が入った瓶。
それと、フード付きマント。
ル「これは?」
ア「私が作った魔法飴だよ。食べると24時間はニオイが消えるんだ。」
ル「それ、ドラゴンスレイヤーにも効くの?」
ア「スティングで実験済みだよ。ちなみに、そのマントはロ—グが昔使ってた奴。」
ロ「それは言わなくてもいいだろ。」
ル「・・ああ、ニオイを付ける為ね。」
ア「そ、ニオイがなかったらおかしいもんね。」
なるほど。
私は瓶をポーチにしまってマントを羽織った。
ル「ちょっと・・・大きいわね。」
ア「それはしょうがない。いい?間違っても、ぜっっっったいフードを取っちゃだめよ。顔を変える飴なんて作ってないからね!」
ル「わ、わかった。」
ア「それと、ルーシィの設定を変えたから。」
ル「せ、設定?」
ア「そ、まずルーシィの名前はソフィア。ソフィア・チェーニ。」
ん?チェーニ?
ちょっと待って、チェーニって確かロ—グの名字じゃ・・・
ア「んで、ローグの妹っていう設定。」
ル「は、はぁ!?ちょっと待って!何でロ—グの妹なの!?」
ア「あ、いとこの方がよかった?」
ル「そう言う問題じゃない!てか、ロ—グは承諾したの!?」
ア「うん、したよ。ね、ロ—グ?」
ロ「お、俺にふるな。」
ス「お前の羽織ってるそのマントには、ロ—グのニオイが染みついてんだ。兄妹かいとこってことにしとかねーとおかしいだろ。」
まあ、確かにそうだ。そりゃ正しいよ。正しいけど・・・
そんなこんなで大魔闘演武中の私の設定は、決まってしまった。
髪をロ—グと同じ黒に染め、カラコンを入れて腰に短剣を付けた。
もちろん、ポーチの中には瓶も入ってる。
マ「ウルフの予知だと、ルーシィの身に邪悪な者が近づくことが分かった。ルーシィ、この意味が分かるな。」
ル「はい。極力ロ—グ達と離れず、行動を共に致します。」
マ「うむ、スティング達は周りを気にしつつ、ルーシィの守護に当たれ。」
「はい。」
マ「よいな、今年も優勝するのはワシらセイバートゥースだ。一時たりとも気を抜くな。」
「はい!」
ウルフの予知も気になるが、私達は目的の為に頑張るだけだ。
こうして、私達は大魔闘演武の会場へ向かった。
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