二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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FAIRYTAIL ルーシィの覚醒
日時: 2013/01/02 16:39
名前: まどか (ID: ia9Umcvq)

初めまして。

最初は天狼島から始めます。
設定では、ルーシィが魔導精霊力(エーテリオン)を持っているという設定です。

※魔導精霊力については、RAVEを参照してください。

ネタバレするので、これ以上は言えませんが・・・

注意
・荒しはやめてください。
・更新が遅いです。
・更新できない日が続きますが、その時はパソコンを取り上げられているときです。


よろしくお願いします。

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Re: FAIRYTAIL ルーシィの秘密 ( No.29 )
日時: 2012/11/25 17:32
名前: 星良 (ID: 8DXjmx02)

みなさんため口いいですか?私はOKです。
小説楽しみにしています!!!!!!!!!

Re: FAIRYTAIL ルーシィの覚醒 ( No.30 )
日時: 2013/01/02 20:09
名前: まどか (ID: ia9Umcvq)

どーもー

秘密の方が完結した?ような気がするので、
ぜんっぜんやってなかったこっちをやりたいと思います。

ちなみに題名も

ルーシィの秘密→ルーシィの覚醒

に変えて。

題名と内容が確実に合ってないような気もしますが、

よろしくお願いします。

あ、あと、タメ全然OKですよ。

Re: FAIRYTAIL ルーシィの覚醒 ( No.31 )
日時: 2013/01/03 19:19
名前: まどか (ID: ia9Umcvq)

第十二話

ル「う・・・ん・・」

誰かの声が聞こえたような気がした。
重い瞼を開けると、電気の眩しい光と白い天井、それと、心配そうな顔して私を見つめるロ—グが目に飛び込んできた。

ロ「ルーシィ、大丈夫か?」
ル「ロ—グ・・私・・・」
ロ「廊下で倒れていたのを、スティングが見つけて医務室に運んだんだ。」
ル「試合は?」
ロ「後一、二組ぐらいだろう。動けるか?」
ル「うん。」

私はロ—グに支えられながら、みんなのいる控室に向かった。
今は丁度オルガの試合が始まる所だったらしい。

ル「ソフィア、起きてて大丈夫なのかい?」
ル「うん、平気だよ。」

オルガの試合を見ようと、手すりから身を乗り出した瞬間・・

ズルッ!

ル「わぁ!」
全「なっ!!」

運悪く手が滑って、そのまま重力に体を預けるようにして真っ逆さまに落ちる!!!
・・・となる前に、入口から走って来たロ—グに捕まって、今度は重力に逆らって床に腰を下ろした。

ル「し、死ぬかと思った・・」
ロ「お願いだから大人しくしてくれ。」
ス「さ、さすが元フェアリーテイル。やる事が全部桁違いだぜ。」

浮かせた腰を床に下ろしながら、スティングはちょっと引き気味にそう呟いた。
私は「どう言う意味よ!」と叫んでやりたかったが、今のこの状態で叫べるような精神力は持ち合わせていなかった。
その後、オルガのおかげで何とか1位を死守した私達は、寄り道せずに真っ直ぐ宿に帰った。


≪クロッカスガーデン≫

食堂で夕飯を食べてる時、スティングがふと思い出したように言った。

ス「そういやー、お前何であんな所で倒れてたんだ?」
ル「え?ああ、スリープバランの香りがしたの。」
フ「スリープバラン?」
レ「自然保護草に指定されてるあの花ですか。」
ル「うん。」
ル「そんな花が何故あそこに?」
ル「分からない。花の香りしなかった?」
ス「花じゃねえけど、知らねえ男のニオイはしたぜ。」

スティングが男と言った瞬間、私はあの声の事を思い出した。
そんなに低い声ではなかったが、確かにあれは男の声だった。

ロ「ルーシィ、どうかしたのか?」
ル「え!ううん、何でもない。」
レ「しかし、何故連れ去ろうとはしなかったのでしょう?」
ス「ルーシィの体重が重たすぎて持ち上がらなかったんじゃねーの?((笑」
ル「失礼ね!そんなわけないでしょ!」
オ「いや、ありえるかもしれんぞ。」
ル「オルガまで言わないで!」
ル「冗談はそこらへんにして、今日はもう休まないかい?もう夜も遅い時間だ。」

時計を見ると夜の11時過ぎ。
明日もあるのだし、この件は保留という事で各自自分の部屋に戻った。

Re: FAIRYTAIL ルーシィの覚醒 ( No.32 )
日時: 2013/01/04 17:06
名前: プリン (ID: EFgY0ZUv)

続きが楽しみで楽しみで眠れません!!

Re: FAIRYTAIL ルーシィの覚醒 ( No.33 )
日時: 2013/01/04 19:28
名前: まどか (ID: ia9Umcvq)

第十三話

≪スティング目線≫

ル「キャアアアアアアアア!!!」
全「!!?」

大魔闘演武3日目の朝——
セイバートゥースの宿、クロッカスガーデンからルーシィの叫び声が響き渡った。
急いでルーシィの部屋のドアを開けると、そこにはベットの上で手鏡を見ている小さな女の子の姿があった。

ス「ル、ルーシィ?」

俺がそう呟くと、女の子は顔を真っ赤にして布団に包まってしまった。
フロッシュに事情を聞くと、よくわからないが朝起きたらルーシィが小さくなっていたらしい。

ス「ルーシィ、お前昨日何か変なもんでも食ったのか?」
ル「食べてないわよ!!」
ロ「アルファを呼ぼう。アイツなら何か分かるはずだ。」

ロ—グはそう言って部屋を出て行った。
アルファは昨日、この宿に泊まっていたからすぐに来た。

ア「これ、呪いの一種みたいだね。」
ス「小さくなる呪いなんてあんのかよ?」
ロ「有効期限は?」
ア「たいしたことないよ、もって今日一日が限度だろうね。」
ル「大魔闘演武は?」
ア「あー、大丈夫っしょ。なんとかなるって。」

適当だな、おい!明らかに身長差とかありすぎんだろ!!
と、叫ぼうとしたが変わりがいないのだし諦める。
それに今のルーシィマジでかわ・・じゃなくて面白そうなんだよな。

レ「さすがに身長差が激しいんじゃ・・」
ア「大丈夫、大丈夫。バトルにはもう出ないし、競技は明日のに出せばいい事じゃない。顔見せなければいいんだから。」
ル「人ごとだと思って・・・」
ス「いいじゃねえか、どうせ変わりなんていねえんだし。それより腹減って来た、食堂行こうぜ。」
ロ「ルーシィ、不便だろうが今日一日我慢しろ。レクタ—、フロッシュ、ルーシィを助けてやれ。」
レ「任せてください!はい!」
フ「フロー、手伝う。」

そんな感じで朝の事件?は終了。
会場に行く途中、歩くのがおっそいルーシィを〝仕方なく〟おんぶしてやった。
この時俺は、ルーシィを小さくした奴に「グッジョブ!」と言いたかった。


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