二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- レッドレイヴン*蒼い鴉
- 日時: 2013/01/11 19:29
- 名前: 満月* (ID: lAlW1X3h)
どうも瑠耶*です。
レッドレイヴンの小説書きます♪
小学生levelの文章力ですが
よろしくお願いします(●´ω`●)
- Re: レッドレイヴン*蒼い鴉 ( No.6 )
- 日時: 2012/08/02 17:32
- 名前: 黒猫 (ID: okEdKXH3)
前の小説を見てくださってありがとうございます!
リメイクした小説のタイトルは「レッドレイヴン—幻想記—」です。よかったらきてください。
それにしても、「踊る鉄の処女」ってかっこいいですね!活躍を期待しています。がんばってください!
- Re: レッドレイヴン*蒼い鴉 ( No.7 )
- 日時: 2012/08/02 18:58
- 名前: 満月* (ID: JMwG2Hoo)
>東洋の帽子屋さん
わかりやすい説明ありがとうございます♪
小説書くのは初めてで オリキャラを他の人に公開するのも
初めてなんで 少し色々心配していたのですが
誉めていただいて とても嬉しいですヽ(*´▽)ノ♪
ジョゼフなんですが 面白い小説を書きたいんで
たくさん 出した方が うけるかと思いまして…
東洋の帽子屋さんも 頑張って下さい!
黒猫さん>
リメイク版出ましたか!
待ってました!新しくバージョンアップした
黒猫さんの小説読ませていただきます♪
お誉めの言葉ありがとうございます!
皆さんのように カッコいいのは考えられなかったですが、
恥じないように 頑張ります(*´∇`*)
黒猫さんも頑張って下さい!
- Re: レッドレイヴン*蒼い鴉 ( No.8 )
- 日時: 2012/08/02 19:04
- 名前: 満月* (ID: wVVEXLrP)
*プロローグ*
わたしは漆黒の闇の中にいる
わたし以外に誰もいない
何も聞こえない
その為とても居心地が良く感じてしまう
此処は わたしだけの世界の筈なのに 何故か吐き気がする
すると わたしを中心として 辺りに
漆黒を無にするような 透き通った青白い死体がいくつも浮かび出てくる
ただの死体じゃない
どれもわたしにとって大事な大事な…
『——お父様っ…お母様っ…お兄様ぁ——————……………。』
どっと 溢れてくる涙はどこにも溜まらず 漆黒の闇に吸収されて
なかったことにされる
泣きわめく わたしの声も どこからかも跳ね返ることもなく吸収されてしまう
手も後ろで縛られてしまい 身動きをとることさえも許されない
気づけば 絨毯のように漆黒より深く濃い血の海が広がる
もう 此処はわたしのモノじゃ なくなっていた
そうだ…そうだったんだ…
わたしは…わたしは—————————
いやあぁぁぁ——————!!!!
嫌だよっ嫌だよっ
わたしを独りにしないで……
誰かわたしと一緒に笑って…
誰かわたしをこの悪夢から 救いだして——………
- Re: レッドレイヴン*蒼い鴉 ( No.9 )
- 日時: 2012/08/22 21:20
- 名前: 満月* (ID: tLdHgI31)
『メルディ…——』
『——メルディ…メルディ—。』
誰かがわたしを呼んでるの?
わたしを助けてくれるの?
いかなくちゃ…。
光があたる その場所へ——。
私は重たい瞼をゆっくりと開ける。
視界はまだ ぼやけていて、きちんと目の役割は果たせていないが 違和感があることに気づいた。
本来 目を覚ましたら一番最初に天井が目にはいる筈なのに そこには私を覗き込むアンディの姿があった。
「…………っ!!!!」
驚いた私は 勢いよく跳び起きる。
ごちん。
部屋に鈍い音が微かに響いた。
第1章*始まり始まり☆ —①
ぷしゅ〜
一筋の煙がメルディの部屋に
のぼった。
「あわわわわ!!ごめんなさい アンディ君!大丈夫ですかっ!?」
「…なんとかね。」
半泣きで慌てながら謝るメルディにアンディは そっけなく返事をする。
「そもそも あんなに勢いよくぶつかったのに なんで君だけ無傷なわけ?」
アンディは 自分のおでことメルディおでこを見比べた。
アンディのおでこは 真っ赤に腫れ上がっていて おまけに煙まで噴いている。
それに比べて メルディのおでこは まるで何事もなかったかのように 透き通った肌色をしている。
アンディは その事について イマイチ納得していないようだ。
だが「石頭なんです。」
っと アンディの不満も彼女の一言であっさり 洗い流されてしまった。
「そんなことより どうしてアンディ君が私の部屋にいるんですか?」
どっちの方が 怪我をしたとか言う アンディの思考に興味のなかったメルディは 今の自分の疑問を解決すべく 勝手に話の筋を変えた。
アンディは おでこをさすりながら しぶしぶ答えた。
「今日は 僕達二人で組む任務の日でしょ?メルディが なかなか起きてこないから 起こしにきたんだよ。」
えっと 時計を見れば 短い針が8、長い針が12のトコロを指している。
メルディはアンディと約束した時間が7時だったことを思いだし、顔を青くした。
「ひえぇぇー!すっかり忘れてました!ごめんなさいっ!!!!」
本日二度目のごめんなさい。
「別にいいよ。でも 次からは気をつけてよね。」
案外簡単に許してくれたし、あんまり気にしていなさそうだったのでメルディは ほっと息をついた。
アンディが機嫌を損ねると ナビのシャルルの言うことも 全く聞かなくなり
一緒に目的地に着くことすら不可能になってしまう。
本当によかった。
「メルディ。僕は部屋にコート取りにいってくるから
君は着替えといて。」
アンディは そう言い残すなり メルディの部屋の隣にある自室に戻った。
②に続きます*
- Re: レッドレイヴン*蒼い鴉 ( No.10 )
- 日時: 2012/08/22 21:24
- 名前: 満月* (ID: tLdHgI31)
第1章* —②
支度を済ませたメルディは 部屋から出て廊下を見回したが そこにアンディの姿はなかった。
アンディはコートを取りに行っただけなのに 普通こんなに遅いわけがない。
先に カルロのトコロに行ったかと思ったが とりあえず部屋を覗いておくことにした。
コンコン…
軽くノックをし、様子をみたが返事なく 仕方なく扉を開けて部屋を覗くと コートを着たアンディが扉に背を向け突っ立っている。
(なんだ。居るじゃないですか。)
メルディは部屋に入りアンディに近づいた。
「アン…」
そう言いかけたとき、アンディに手で口をふさがれ 言葉を遮られた。
「静かにして…。」
妙に殺気立ち ピリピリした空気を流すアンディに息を飲んだ。
本部でこんな様子のアンディを見るのは久しぶりで、メルディも思わず それに従った。
しばらくたつと アンディが口を開いた。
「…この部屋に…Gが出たんだ。」
ポロっと出た短い言葉にメルディは肩をピクリと震わした。
Gとは、黒くて すばしっこくて 気持ち悪くて 時たま飛ぶ…——アレだ。
「ついに この部屋にも姿を現しましたか。」
「うん。ほんと 迷惑なんだよね。
それで 今 ベッドの下にいるんだけど なかなか出てこないんだ。」
アンディは しゃがみこみベッドの下の様子を伺うが暗くてよく見えない。
アンディの目でも見えないとなると 相当奥に潜んでいるみたいだ。
こうなると いつ奴が出てくるかわからない。
メルディは首からさげた小さな懐中時計で時間を確認した。
8時30分——。
ほとんどは メルディの寝坊のせいなのだが 流石に もうカルロのトコロに行ってないと 色んな意味で面倒になる。
もう行きましょう 、そう声をかけようとしたとき ベッドの下から 勢いよくGが飛び出した。
すると アンディは待ってましたと言わんばかりに ギロチンを取りだし 大きく振りあげた。
それを見て メルディの頭の中にGの終わりがうつし出される。
(ダメ…!そんなことしたら…!)
「まっ…待ってください!!」
メルディはギロチンの刃を振りおろそうとしたアンディの腕にしがみつき Gを仕留めるのを遮った。
「…なっ!!」
腕にしがみつかれた衝撃で前に倒れそうになるが なんとか右足を前にだして 踏みとどまる。
しかし その隙にGが部屋の角にあるソファの下に逃げ込んでしまった。
「「あっ…。」」
変なトコロで切ってスミマセン。
③に続きます*
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