二次創作小説(紙ほか)

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「ワンピ×黒バス」-強者達の楽園
日時: 2013/01/26 18:58
名前: 優騎那 (ID: hoeZ6M68)

前のスレが色々とエラーを起こしてたもので、たいとるをちょっといじって立て直しました

作者の愛読書は少年ジャンプで、ワンピースと黒バスが大好きです!!
麦わらの一味とハートの海賊団が好きです!!
赤髪海賊団の船につながる扉をいつも探してるんですけど、見つからないんですよね←
誠凛とキセキの世代と無冠の五将が好きです!!
レオ姉美しや……////
私、生まれ変わったら誠凛が使ってる体育館の床になります^p^

注意事項
・荒らし、中傷、勧誘目的の奴は巣に帰れ
・ネット上のルールは守って下さい
・ワンピ、黒バス、コラボ小説、オリキャラ入りの小説が苦手な方は他のところに行って下さい
・基本笑いで時々真面目な作風なので、キャラ崩壊激しいです
・注意事項は増える可能性大です
・以上のことに目をつむっていただける方、大歓迎です

オリキャラ>>01 >>02

Episode-1『誠凛って実は…』>>03
Episode-2『落ちる、墜ちる』>>04
Episode-3『ご対面』>>07
Episode-4『誰か突っ込め』>>08
Episode-5『"錯海"』>>09
Episode-6『集うキセキ』>>10

☆お客人☆
茅様
黒バスの小説書いてます。
私と同じくワンピと黒バスが大好きな方です

Re: 「ワンピ×黒バス」-強者達の楽園 ( No.10 )
日時: 2013/01/20 18:27
名前: 優騎那 (ID: hoeZ6M68)

Episode-6 『集うキセキ』

赤、黄、緑、青、紫。
カラフルな頭の男達がサニー号の甲板に集められていた。

「よくわかんねぇけど、昨日といい今日といい、めちゃくちゃ人が落ちてくるな」

ゴドリックは珍しく下ろしている髪をいじりながら言った。
彼…いや、彼女もまた赤髪だったが、違う赤髪がいる。

「どういうことなんだ?」

その違う赤髪の持ち主、洛山高校現主将の赤司征十郎は疑問を持ちかけた。

「練習中玲央の3ポイントシュートが入ったとたんに記憶が飛んで、気が付いたらここにいた」
「あぁ、それはね……」

ゴドリックでは対応しきれないと判断し、代わりにナミがわけを話した。
主に"錯海"についてだ。
別々の世界が交わる海域が"偉大なる航路"の4ヶ所にあり、ちょうどここはその海域だということ。
"錯海"は希に空から人が落ちてくる事例があること。
落ちてきた人間が元の世界に戻った記録がないこと。
誠凛もつい昨日サニー号に落ちてきたばかりであること。

「まともな話とは思えんな」

ずれていたメガネをなおして、おは朝信者緑間真太郎がぼやいた。

「私だって信じてないわよ。でも、"錯海"の話が事実じゃないとしたらなんだってあなた達が落ちてくるの?」
「っ………」

返す言葉がない緑間。
こういう時、ナミは誰よりも口が達者だ。
それは彼女が8年間盗みをはたらいて得たもので、話し合いに置いて絶大な武器となる。

「とにかく、次の島に着くまで大人しくしてて。逃げるんじゃないわよ。ていっても、周りは360°海。海王類の巣よ。逃げられるわけ無いけどね」

ナミは下をちらつかせ、小悪魔の笑みを魅せた。

「青峰、ナミさんとロビンちゃんの胸に触ってみろ。オロすぞ」
「あぁ?」

サンジの警告にガングロエロスケもとい、青峰大輝は眉根を寄せる。
巨乳好きであることを公言している青峰には、牽制が必要だ。

「ナミとロビンの胸触ろうと思わねぇよ。ナミに殴られて終わり。ロビンに背骨曲げられて終わりだろ」

もっともだ。
「か弱い」というにはほど遠い一味の女達は、自分の体は自分で磨き、自分で守る。
青峰がセクハラを試みようがそれは無駄骨だ。
ゴドリックに至っては色気の種類が違うため、完全にセーフだ。

「サンジ、大丈夫だ。うちの女達を信じろ」

ウソップがサンジの肩にポンッと手を置いてぐっと親指を立てた。
何を信じるのか全く分からないが、妙な説得力にサンジは折れた。

「あの、ちょっといいっスか?」
「何だ?」

キセキの綺麗系男子、黄瀬涼太が声を上げた。

「ナミとか、ウソップとか、サンジとか呼び合ってるッスけど、もしかして"麦わらの一味"ッスか?」
「もしかしなくてもそうだぞ」

ゴドリックが言うと、黄瀬はショックのあまり後ろに倒れ込んだ。
そんな彼を青峰がすっと抱き留める。

『キセキの世代、サニーに集う』
その日のナミの航海日誌には、ゴドリックが一行書き足してあった。

Re: 「ワンピ×黒バス」-強者達の楽園 ( No.11 )
日時: 2013/01/20 18:40
名前: 茅 (ID: pRmfYtjO)  


大輝、わかってるじゃねえか!無駄死にしなくてよかったな!ww

うん、本当に程遠い!ww

てか、涼太大丈夫かよ!?wwww

Re: 「ワンピ×黒バス」-強者達の楽園 ( No.12 )
日時: 2013/01/20 18:53
名前: 優騎那 (ID: hoeZ6M68)

茅>>
青峰はすっごく正解だよね!
堀北マイちゃんの写真集と一緒にワンピースも買ってたらいいよ!←

ナミとロビン、二人とも強いもんねwww
自分の身は自分で磨いて自分で守る((キリッ

黄瀬はそう簡単には死なないから大丈夫((エ

Re: 「ワンピ×黒バス」-強者達の楽園 ( No.13 )
日時: 2013/01/26 18:19
名前: 優騎那 (ID: hoeZ6M68)

Episode-7 『口は不憫のもと』

翌朝、誰よりも一番早く起きたレジーナはサックスを構えた。

「みんな!!朝だよ!!」

ぐーすかと寝ている男どもの耳に騒音を吹き込んだ。
レジーナが奏でる音色はそれはそれは情熱的で、溶かされるように聞き惚れてしまう。
それが彼が本気で出した騒音でなければ。

「わかったわかった!!メシだろ!?」

サンジが乱れた髪を直そうと起きあがった。
着替え10秒の早業を見せてくれるサービス付きで。(サービスかどうかは分からないが)

「おー!起きた!起きたぞ!!」

起きたから朝からその大音量はやめてくれと、ウソップがわめく。

「あ、レジーナさんお上手で」

レジーナの腕前を純粋に賞賛するブルック。

「もう朝かぁ……?」

ルフィはたたき起こされ、カバのようなあくびをする。

「おはようございます………」

黒子は水色の髪が元気にピンピンはねている。
まだ寝ぼけている表情で挨拶をした。

「………………」

何故か起きない木吉。

「さ、早いとこ起きて!この人数だと次の島に着くまでに食料がつきちゃうから今日は釣りだよ」
「「「釣り!!?」」」

釣りと聞いて何を連想したのか、ルフィ、ウソップ、チョッパーが目をキラキラさせた。

「僕はやらないから君たちもやって。どうせ暇でしょ?」

君たちも、というのは先日落ちてきた誠凛メンバーとキセキの世代を指す。

「え〜何でおれがやんなくちゃいけないの?」

紫原は不満を漏らす。

「餓死したいんだったら釣りしなくてもいいんだよ?僕らは海賊。足手まといだと判断したら今すぐ君たちを海に放り投げることだってするさ」

餓死、放り投げるという単語が効いたのか、それともレジーナの脅す姿が余程恐ろしかったのか、紫原は大人しくした。

「とはいっても、狙いは海王類だからね。ルフィ達の手伝い程度でいいよ。じゃ、頑張って」
「待つのだよ」

サックスをケースにしまい、男部屋から出て行こうとしたレジーナを、緑間が引き留めた。

「何か質問かい?」
「なぜ貴様はやらない?」
「え?だって、めんどくさいし」

レジーナはキッパリと言った。
それ以外の理由が他に無いからだ。

「それでは——「人事を尽くしていないのだよ」なっ……!?」

まさに言おうとしていたことを先に言われ、緑間は絶句した。

「めんどくさいっていうのは本音。だけど、ちゃんと理由があって君たちに食料調達を頼んでるんだ」
「その理由は何だ?」

赤司が訪ねると、レジーナは顔つきをキリッとさせ、真剣な表情になった。

「僕は敵船の見張りをしなくちゃならない。見聞色の覇気で周囲を警戒しておく必要がある。さっき、真太郎の言おうとした言葉を当てたのは見聞色の覇気があったからだ」

麦わらの一味で見聞色の覇気が使えるのは、ルフィ、ゾロ、サンジ、ゴドリック、レジーナの5名だ。
その中で冷静に、集中して見張りができるのはサンジかレジーナだけだ。
サンジはキッチンのことで手一杯なため、自動的にレジーナが日中は見張りに着くことになる。
見聞色よりも武装色の方が得意なレジーナにとっては見聞色を鍛えるいい機会のため、他のことは一切しない。
もっとも、一番の理由はめんどくさいだけだが。

「だから、お願いするよ」

緑間は昨日同様また返す言葉が無くなってしまった。
ナミという女といい、このレジーナといい、この船には口がうまい奴しかいないのか、と緑間は胸中でぼやいた。

(((レジーナって、ナミと青峰を足して2で割った感じだな)))

この時ウソップ、サンジ、フランキー、の心理が一致した。

Re: 「ワンピ×黒バス」-強者達の楽園 ( No.14 )
日時: 2013/01/26 19:19
名前: 茅 (ID: /OJeLYZk)  


レジーナ、ナイス起こし方!ww
おお!敦が素直に黙った!

てか、やっかいな二人を割ったねwwww


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