二次創作小説(紙ほか)
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- フェアリーテイル ルーシィの日記
- 日時: 2014/04/14 19:40
- 名前: ペパーミント (ID: mo0UNzD/)
フェアリーテイル ルーシィの日記
初投稿です!ナツルー嫌い、ナツリサ大好きの方は見ない方がいいです。
下手だと思いますが心の広い方、どうぞ!!!
第一話
[やった...倒した..!!!]
金髪の少女は嬉しそうに言った。
ここはーーー冥府の門本部。冥府の門とは闇ギルド、バルド連盟の一つ。
フェイスという世界から魔力を無くす装置を起動させ、世界を支配しようとする冥府の門を止めに来たのだ。
[いや...まだダメだ...]
桜色の髪の少年は言った。
[そ、それって...さっきいってた....あのこと...?]
そうーーー敵が苦しまぎれに言った一言。
[わたくしたち、の目的は...フェイス起動では無いんですよぉぉ。]
[ああ。こいつらの目的はいったいなんなんだ...?]
[ナツ.....]
ナツがルーシィに急に近づいてきた。そしてーーー。
ぶにぃっ。
[いひゃい。にゃにふんの。]
ルーシィのさくらんぼ色のほっぺたをひっぱたのだ。
[にゃふ💢💢(ナツ💢💢💢)
[くくっ。んな顔すんなって。俺がーーー俺がぶっ倒してやっからな!!!]
ルーシィは伸びたほっぺたを赤く染めた。
[ふふっ。そうね!!!]
ルーシィもニコッと笑って長く続く暗い廊下を歩いていった。
だけどーーールーシィとこうやって笑い会えなくなるなんておもってもいなかったんだーーー。
コメントお願いします!
- Re: フェアリーテイル ルーシィの日記 ( No.56 )
- 日時: 2014/08/27 10:02
- 名前: ペパーミント (ID: mo0UNzD/)
わぁっ!コメントありがとうございます!!とっても嬉しいです!!
りんごあめ、もちろん覚えてるよ!最近ネット使えなくって.....きょんさんもありがとうございます!
ではでは続き、
第二十三話
森を駆け抜ける、木々の枝が彼の肌に当たり燃えて消える。
土はぐちゃぐちゃで、歩くのも足を取られる所もお構いなしに走り抜ける。
森を抜けると趣味の悪い、ハート模様のとにかく趣味の悪い屋敷が見えた。
彼は勢い良く扉を開けた。
[ヒビキ!]
ブルーペガサスのヒビキだった。
[ルーシィから話は聞いてるよ!急いで、ENDを止めないと!]
[ああ!]
ルーシィからの指示はまず、レイラの墓に行くことだった。
[ここか....]
仲良く寄り添うように建てられたレイラとルーシィの父、ジュードの墓がある。
苔生した墓から、七年間手入れの無かった事を思い出す。
花を手向けて、レイラの墓に手をかけた。
ルーシィからの指示、レイラの墓の左隣りの土を掘れ、だった。
少し掘ると一枚の紙があった。
そこには..
[嘘だろ!まさか...ルーシィは...]
そこにはもう一枚の紙もはいっていた。
1なる魔法を決して悪人に教えてはならない。そして、1なる魔法を私は決して忘れてはならない。
(?どういうことだ...日記と同じ.メモ....)
そして、次の指示、それはブルーペガサスヒビキと合流することだった。
趣味の悪い屋敷。
[ENDは生きている、それは知ってるね?]
[ああ。そして1なる魔法を手に入れて、フェイスの起動、だろ?]
[そう、ルーシィは僕のアーカイブが使えるということで僕にも頼んだんだと思う。]
ヒビキの魔法、アーカイブ。古文書の引き出しや、遠くに離れてる人の意識に地図などをインプットしたりできる、魔法だ。
[フェイスの古文書はかなり少なくて引き出すのが大変だった。製造者すらわからないことだらけだ。]
そうしてヒビキはナツに古文書を見せた。
[これで分かるのは、自爆だけではフェイスはなくならないこと。ウェンディちゃんが爆破したらしいけど、壊れたのは、]
[外壁だけ...!]
[そう!そして、完璧にフェイスを破壊す方法は知らないんだ。]
困ったようにあたまを抱えた。
[契約者の血、肉、つまり<いけにえ>。]
[え!?]
ナツはさっきの紙と、ルーシィの日記わ思い出して話した。
[!そうだったのか...ルーシィは1人で、そこまで調べて....]
[フェイスの場所は..?]
わかっている、とナツの頭に場所をインプットした。
[ヒビキ...]
[わかってる、そっちはルーシィを...]
[[頼んだ!!]]
そうしてフェイスの場へと走って行った。
(ルーシィ..!俺はENDを止めるだけの役割で、ENDは弱っているから俺にもできることなんだろうけど、絶対にお前を、<また>死なせたりしねぇ!)
ルーシィの本当の指示、それはENDをフェイスに近づかせないで。
意味わからないかも...分かりにくてごめんなさい!
- Re: フェアリーテイル ルーシィの日記 ( No.57 )
- 日時: 2014/08/27 23:21
- 名前: りんごあめ (ID: BKGAQbzV)
展開が凄すぎて…唖然(゜-゜)
まさかのヒビキ登場なんて良く思いつくなぁ…
分かんなくないよ!国語4を舐めたら駄目!!((5じゃないw
ミント!頑張って!!
- Re: フェアリーテイル ルーシィの日記 ( No.58 )
- 日時: 2014/10/30 20:57
- 名前: ペパーミント (ID: mo0UNzD/)
お久しぶりです!
ちょっと最近サイトに来れなくて....
ではでは続き書きまーす!
第24話
暗闇の中ー......怪しく光る月光だけを頼りに進んでいく。
葉がカサカサと音を立て、風が隙間を吹き抜ける。一歩、一歩、と
慎重に獲物に気づかれないように進む。
ハァ...ハァ...熱い吐息が漏れる。
そしてーーー獲物に飛びかかる!!
•
•
•
[本当にこの辺りなんだな?]
<僕が間違ってるとでも?>
森の奥深くにナツはいた。
虫がたかってあまり良いとは言えない状況だ。
ここに来るまでもうとっぷりと日が暮れて赤い夕日もとっくに沈んだ。
[つってもなぁ...ルーシィもEN...!?]
葉の隙間から人影が覗く。
心臓はドクドクと脈打つ。
<ナツ?>
[居た....暫く切ってくれ。]
<わかった>
その影はゆらりと危なっかしく歩み、更に森の奥へと出た。
そこは爆発した跡がまだのこる、フェイス跡地ーから1km程離れた更地。
• •
[フェイス...この手で貴方を滅します。]
高いソプラノの声。
忘れる訳もない、忘れられないーー金髪が黒いローブから垂れ流れている。
[ルーシィ....!]
涙を必死にこらえて、目の前で砕け散った筈の仲間を、じっと見つめたーー。
続きます!
- Re: フェアリーテイル ルーシィの日記 ( No.59 )
- 日時: 2014/10/30 22:07
- 名前: りんごあめ ◆amuOBZI1yA (ID: BKGAQbzV)
ミント!!久しぶりだね!!
2か月待って良かった☆
改めて最初から読んだら泣いちゃった…
私はスランプなんだけどミントは頑張って!!
- Re: フェアリーテイル ルーシィの日記 ( No.60 )
- 日時: 2015/04/03 08:18
- 名前: ペパーミント (ID: mo0UNzD/)
かなーり久しぶりに更新です!最近ネット禁止で....
第25話
[フェイスこの手で貴方を滅します...!!]
ルーシィはブツブツと呪文を唱えた。
(まただ....)
悲しい悲しい唄ーーー。
パキパキとフェイスの外壁が壊れていく、
嫌、消えていく。
[あっ...くっ..]
ふらりとルーシィの体が揺れてナツは何も考えずに
ルーシィに
駆け寄った。
[ルーシィ!!!]
最後に見たときよりも痩せ細ったルーシィの体はとても軽い。
[ナ....ツ...ハァ...なんで...ここに...?]
[そんなのどうでもいいだろ!ルーシィ何で...!!]
聞きたいことはたくさんある。
けれど今はルーシィがつらそうだ。
[何で....フェイスって何なんだ?]
ルーシィは聞かれた質問が一つだけで少し驚いたようだったが、フェイスを指差して言った。
[あれが...あれがフェイスの正体。永遠に死ねない、化け物よーーーー。]
フェイスには、ルーシィと同じ顔をした女性が埋まっていた。
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