二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- フェアリーテイル ルーシィの日記
- 日時: 2014/04/14 19:40
- 名前: ペパーミント (ID: mo0UNzD/)
フェアリーテイル ルーシィの日記
初投稿です!ナツルー嫌い、ナツリサ大好きの方は見ない方がいいです。
下手だと思いますが心の広い方、どうぞ!!!
第一話
[やった...倒した..!!!]
金髪の少女は嬉しそうに言った。
ここはーーー冥府の門本部。冥府の門とは闇ギルド、バルド連盟の一つ。
フェイスという世界から魔力を無くす装置を起動させ、世界を支配しようとする冥府の門を止めに来たのだ。
[いや...まだダメだ...]
桜色の髪の少年は言った。
[そ、それって...さっきいってた....あのこと...?]
そうーーー敵が苦しまぎれに言った一言。
[わたくしたち、の目的は...フェイス起動では無いんですよぉぉ。]
[ああ。こいつらの目的はいったいなんなんだ...?]
[ナツ.....]
ナツがルーシィに急に近づいてきた。そしてーーー。
ぶにぃっ。
[いひゃい。にゃにふんの。]
ルーシィのさくらんぼ色のほっぺたをひっぱたのだ。
[にゃふ💢💢(ナツ💢💢💢)
[くくっ。んな顔すんなって。俺がーーー俺がぶっ倒してやっからな!!!]
ルーシィは伸びたほっぺたを赤く染めた。
[ふふっ。そうね!!!]
ルーシィもニコッと笑って長く続く暗い廊下を歩いていった。
だけどーーールーシィとこうやって笑い会えなくなるなんておもってもいなかったんだーーー。
コメントお願いします!
- Re: フェアリーテイル ルーシィの日記 ( No.41 )
- 日時: 2014/06/01 17:14
- 名前: ペパーミント (ID: mo0UNzD/)
フェアリーテイルのアニメOPがナツルーで何だか書きたくなったので番外編?書きまーす!
.
.
.
.
.
.
[ナツ!!もう無理よ!]
[諦めんじゃねぇ!まだ...!]
[でも.....]
そう言って向けたのは紅い血がだらだらと流れるナツの肩、足、頭。
立つのも辛そうだ。
[もう無理よ!!ENDには勝てない!]
そう言って立ち上がったルーシィの周りには.......
いたるところから血の流れた、仲間の姿だった。
[もう、もう.....私達しか....]
[..........]
そんな時不気味な声が響いた。
[ふふふふふふ。お嬢さんの方は諦めた様ですよ?]
冥府の門、マスターEND。
[っ!!!!!]
[ナ....ナツ。ある、ある魔法があるの。]
ルーシィは俯いて続けた。
[ENDを倒せる訳では無いけど.....私達がまた、出会える魔法。]
[どういう意味だ?]
[生まれ.....変わりの魔法。]
[!!!]
ルーシィは涙を流した。笑っていたけど凄く、悲しそうに。
[もう、私達に勝てる道は無い。だから、せめて、せめて、]
[もう一度、一緒に笑っていたいの。]
涙を流してにっこり笑って言った。
[分かっ....た。]渋々、と言った感じだけれど、ナツも分かっていた。
(俺達は勝てない。生きては帰れない。)
ナツはルーシィの手を取った。
[分かった。ルーシィ。生まれ変わったら一番にルーシィを見つけてやるからな!]
[うん!!]
きゅっとナツの手を握り返して答えた。
[いくよ!!]
ルーシィ、ナツ、倒れている仲間達の体が光始めた。
(!?何だこれ!予想以上に魔力を使う....!!)
仲間が次々と消えていった。
ルーシィとナツも少しずつ...
[ナツ。また会おうね...]
[ああ。絶対だ。ルーシィ。]
ルーシィ達も消えた。
残ったのは、高らかに笑うENDだけだった。
.
.
.
.
.
[ひどいもんだな。こりゃあ。]
[そうだな。ドランバルド、死体一つ残らないとは....]
[あの世で会えてるといいんだが]
この世にあるパラレルワールドの一つ。そこにフェアリーテイルの面々は生まれ変わって集まっていることだろう、その話はまた今度。
一応言いますが、これはもし、ルーシィが星々の唄を使えなかったら、普通の原作寄りだったら、です。
この続きはまた今度です。
- Re: フェアリーテイル ルーシィの日記 ( No.42 )
- 日時: 2014/06/07 09:56
- 名前: ペパーミント (ID: mo0UNzD/)
コ、コメントが無い!?(*_*)無視して(<-おい)
続き書きまーす。(番外編)
[んんっ。いーてーんきー!]
金髪の少女ーーーールーシィは大きく伸びをしてカーテンを開けた。
[最っ高の、デート日和ね!]
そう、今日ルーシィはデートだった。
大学のサークルで出会った彼氏とは今日でちょうど一ヶ月付き合っている。
ルーシィはメイクをして準備を整えた。
[よし、いってこよーーー、あ!]
机の上にある綺麗にラッピングされた箱をバッグにいれた。
[危ない。これ忘れるところだった。]
付き合って一ヶ月記念のプレゼントだった。
ルーシィは待ち合わせのカフェに向かって歩いた。
綺麗な銀杏並木道を足取り軽く歩く。
(あ〜楽しみぃ〜!!)
銀杏並木を抜けて右に曲がって真っ直ぐいったら待ち合わせのカフェだ。
くるりとヒールで器用に曲がってのんびり歩く。
(早めに出たし、寄り道していこうかしら。)
銀杏並木を抜けた大通りにはたくさんの店が並んでいる。
ルーシィは可愛い雑貨屋に入って約束の時間までのんびりと回った。
[もう、あらかたまわったわね。あっ!?]
手首に付けた腕時計を見るともう時間を五分過ぎていた。
(い、急がなきゃー!!)
ヒールで走れないため、早足で歩いた。
(そこを曲がればーー!!)
曲がったところに合ったのは待ち合わせのカフェとは違う店だった。
[あれ?]
店の名前はーーーー、<FAIRY HOME>
[妖精の.....家?]
右手の甲が熱くなった。
[!?熱!ってーーそれより曲がるとこ間違えた!]
ルーシィは一つ手前で曲がっていた。
急いでカフェに向かった。
[はぁ、はぁ。あれ?]
いつも彼の座っている席には、彼は居なかった。
(??送れたはずなのにー?)
メールを送ろうとスマホの電源をいれた。
そこに合ったのはーーーー、一通のメール。
ごめん。
今日はいけない。また今度にしよう。
(そういえばーーー朝から携帯見てなかったなーー。)
熱くなっていた右手の甲はどんどん冷めていった。
[一ヶ月ーー記念日だったのにーー。]
ずっと店の前に立っているのは悪いので、店に入って、お茶を頼んだ。
スマホをしまおうとすると見えたのは右手の甲。
ーーーーピンク色で、可愛いねーー。
そう言って褒めてくれた生まれつきのピンクの痣は、大人になるにつれ、どんどん薄くなっていった。
[っっっ!!........帰、ろ...]
重たい足取りで、店をでた。
番外編、また続き今度書きます!
- Re: フェアリーテイル ルーシィの日記 ( No.43 )
- 日時: 2014/06/08 10:37
- 名前: ペパーミント (ID: mo0UNzD/)
番外編続き書きまーす!
イチョウが舞い散る銀杏並木をゆっくりと歩いた。
涙はもう枯れたように止まって一滴足りとも流れない。
[.........]
ピンクの痣はどんどん薄くなって今にも消えそうだ。
(痣が、薄く.....?)
ルーシィは何だか[[彼]]との思い出が消えてしまいそうで悲しかった。
(??彼.....?何、で、?彼って)
彼氏のことを言っているような感じはしなかった。
(誰のことを...言っているんだろう?)
ルーシィはよく分からなかった。
ずっと下を向いていた顔をあげた。
そしたら、視界の端を桜色が映った。
(桜、色....?)
振り向くと桜色の髪をした少年がいた。
[ん?]
少年も不思議そうに振り返った。
[ナツ....]
[ルーシィ....]
一瞬二人は嬉しい気持ちがあるのを感じた。
銀杏並木には、二人以外いなく、見つめ合った時間が続いた。
(!!)
ルーシィはくるりと回って走った。
(きゃあー!!何、<知らない人>と見つめ合ってるのよ私!)
ヒールでこけそうになったが、なりふり構わず走った。
(< 知らない人>?)
よく分からないが一筋の涙が頬を伝った。
[あれ...?]
泣いているのに気づかなかった。
ルーシィは、きづいたら、帰り道と逆方向に走っていたようだった。
ついた所はーーーー、
FAIRY HOME
(さっきの、カフェ。)
ルーシィは自然と体が動いてカフェのドアを開けた。
涙はどんどん流れてきた。ピンクの痣も濃くなっている。
[みん、な...]
奥にカウンターがあって、たくさんの机がならんで、カウンターには皿を拭いている銀髪の女性。
(知ってる。ここ。人が少ないけど、同じだ。)
(けど、何で知ってるの?)
中にいる人は喜んで笑っている。
涙はどんどん溢れてくる。
ルーシィはわけもわからずーーーーー、そこで意識を手放した。
また今度続きを書きます。
- Re: フェアリーテイル ルーシィの日記 ( No.44 )
- 日時: 2014/07/01 20:58
- 名前: アユピコピコ (ID: ShMn62up)
アユピコピコダヨー どうもよろぴくーイェーイ 私、女なのにフェアリーテイル好きなのは、おかしいよーってみんなが、いうからたたいてしまいました。 自己紹介 あゆぴーです。
- Re: フェアリーテイル ルーシィの日記 ( No.45 )
- 日時: 2014/07/11 21:51
- 名前: りんごあめ ◆amuOBZI1yA (ID: BKGAQbzV)
ミントー!!
コメ出来なくてごめんね<(_ _)>
PC没収されてました
良いお話だね♡
感動した!流石って感じ
また小説書いたから見てね
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13