二次創作小説(紙ほか)
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- サトミちゃん家の8男子 結婚生活は大変な模様?
- 日時: 2015/11/25 00:09
- 名前: SUZU (ID: 2Oi/4rX1)
こんにちわぁ
サトミseriesを4作も手掛けているSUZUですっ
(※しかも全て駄作…)
・トリプルデート!?
・ミニチュアになっちゃった!?
・マスコミにチクった裏切り者は誰だ!?
・里見サトミはメカクシ団のNo.10でした。
良かったらご覧くださいまし。
さてさて、今回は結婚!
誰とでしょうね?誰とでしょうね?
まー…皆さんの好きなアヤツですよ
もちろんその他の8男子も出てきちゃいますっ
では本編をどうぞっ
【プロローグ】>>1
【第一章:8男子だよっ全員集合!】>>2-120
第1話 あの頃に >>2-3 >>9 >>13
第2話 ストレス >>16 >>19 >>24-25
第3話 結婚生活 >>28 >>32 >>36-40
第4話 波乱万丈 >>45-48
第5話 ホッと一息 >>57 >>61 >>65
第6話 再8男子 >>74 >>81 >>90 >>97
第7話 心配症 >>102-104 >>108 >>117 >>120
- Re: サトミちゃん家の8男子 結婚生活は大変な模様? ( No.1 )
- 日時: 2017/12/16 13:26
- 名前: SUZU (ID: 4.2P0hz.)
【プロローグ】
あぁもう…嫌っ
一昨日も昨日も今日も…きっと明日も明後日も明明後日も……同じ事が繰り返されるのならば。
もういっそやめちゃう?
夫婦、終わらせようよ。
昔とは違う、変わったあなたに何の魅力もありません。
こんなんだったら
あのときあの人に変えとけば
きっとあの人なら幸せにしてくれたはず。
8男子全員…
もう一度里見家に集まって……
そう思って私は1つの電話をかけた
「里見サトミです。犬川ソウスケさんご在宅でしょうか?」
- Re: サトミちゃん家の8男子 結婚生活は大変な模様? ( No.2 )
- 日時: 2017/12/16 13:30
- 名前: SUZU (ID: 4.2P0hz.)
【第一章:8男子だよっ全員集合!】
「だぁからなぁ?」
「だからだからって…さっきからちっとも答えになってない!」
いつもいつも遅く帰ってくる私の旦那…
飲み会?接待?…だからってたまには帰ってきてよ
「人の気も知らないでっ」
「こっちの台詞だな、それは」
「いつも苦労してるのにちっとも帰ってきて来んないじゃんっ」
泣きたくなる
でもそうするとこの人が悲しそうな顔をするので我慢する。
この人が悲しそうな顔で黙って仕事へ行ったとき
残された私の方が、数倍辛い思いをするはめになるから
「それは…っ」
「もういいから…」
「は?」
相変わらずあなたの「は?」は迫力がありますね
「今日…呼んだから」
「誰をだよ…言ってみろ」
今にも私の胸ぐらを掴み掛りそうになるあなた。
流石、元・学校一の不良…
「ソウスケ…うちに呼んだから」
山下ブンゴ。
- Re: サトミちゃん家の8男子 結婚生活は大変な模様? ( No.3 )
- 日時: 2015/01/11 11:03
- 名前: SUZU (ID: 1T0V/L.3)
「んだよそれ…」
「ソウスケなら優しいから便りになるんです。ブンゴと違って 」
「…俺仕事休む」
「はぁ!?」
仕事休むって…え?
何訳の分からないことを言ってんの!
「アイツとお前二人っきりに出来るわけねぇだろ」
「なんで」
「…」
「なぁんーでっ」
「お前がアイツに取られるかもしんねぇからだよっ」
そうぶっきらぼうに言ったブンゴ…
耳まで真っ赤にしている。
やめてよ…そんなことされたら、ますます好きになっちゃうじゃん。
辛い思い…続けることになっちゃうじゃん…っ
「はいはい、何々?わざわざ俺にそれ見せようと呼んだの?」
声のする方を見ると
手をヒラヒラと揺らしているソウスケが立っていた。
「チッ…」
「ソウスケ!!!」
私はソウスケの方へ行って跳び跳ねた。
久しぶりに見たのに全然変わってない…まぁ髪が微妙に短くなった?
ソウスケによると、私たちが結婚してから髪を切って
そのまま伸ばし続けてきたんだって
確かにテレビで、髪を切った(でもまぁ肩までの長さだけど)所を見たことがある。
「サトミ〜ますます可愛くなっちゃって」
「うぁっ…」
軽々とお姫様だっこをしたソウスケ。
でもなんだか嫌じゃなかった
「じゃ、サトミの悩みは昨日聞いたし…」
「昨日も会ってたのかよ…」
「あ、電話で話しただけだよ」
だからこそソウスケを呼んだわけだし。
最近はよく悩みに乗ってくれるんだ(あとケノも!)
「解決…といこうかな?」
そう言って笑ったソウスケは
何だかニヤッとしていた。
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