二次創作小説(紙ほか)

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東方印霊伝 オリキャラ・スペカ募集中!参照1500感謝!
日時: 2017/05/22 21:02
名前: 霧霊 (ID: zGyV0OIp)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=17057

削除依頼済み。
上記は仕切り直して始めたスレです。

Re: 東方印霊伝 オリキャラ・スペカ募集中!参照1000感謝! ( No.120 )
日時: 2016/07/31 18:06
名前: 霧風赤司 ◆5RRtZawAKg (ID: zGyV0OIp)  

「うんわー。驚き桃の木山椒の木だわー。」
「古典的だな。まあいい。そこの3人が起きたら起こせ。しばらく寝てない。」
御伽は近くの木に登り、寝始める。

「寝たよ。ま、まあ待とうか。」
「なんかすんげーぶっ飛ばされてたし、手当てしとかなきゃダメじゃねえ?」
「そうだな。」

斬斗の提案に霊夜は同意する。

「困ったな。手当ての道具を持ってない。」
「まあ、起きるまで時間ありそ・・・・ない!」
「なんだその切り返し!何でないんだ!?」
「御伽は起きるのが異常に速い。以前、家に泊まってったんだが。」

以前

「寝るぞー。」
霊夜は部屋の電気を消す。
御伽はもうすでに寝て30分程たっている。
「ふわぁ。さて、寝る・・・」
「おはよう。」
「うわっ!?速っ!!!」


「こんなことが。」
「早いんだな。」


コロ。
地面にリングが2つ転がってくる。
片方はレベイルリングによく似たリングで、もう片方はゲートリングの様だ。

「この色・・・。雷か?」
斬斗は予想する。
その予想は大当たり。
霊夜がリングを指につけ、ゲートリングに装着すると、ゲートリングから青色の雷を纏った猫が飛び出してくる。

「そいつは雷猫サンディア・ディ・キャッター。治療用の雷属性ゲートリングだ。」

「御伽、起きた・・・誰!」
そこには頭からマントを被り、目しか見えない青年が立っていた。
「あ、紹介が遅れたな。俺は八年後の・・・・・・風高斬斗だ☆」

Re: 東方印霊伝 オリキャラ・スペカ募集中!参照1000感謝! ( No.121 )
日時: 2016/08/05 18:58
名前: 霧風赤司 ◆5RRtZawAKg (ID: zGyV0OIp)  

「・・・・あ、はい。」

「反応薄いんだけどォ!!!!!!!!!!!!!」

「薄くてもいでしょぉ!!!!!」

二人の斬斗はツッコミと受けをやってみる。

「ニャオッ!!!!!」
猫の鳴き声が聞こえる。
霊夜が回りを見回すと雷猫がまわりを飛び回っている。
どうやら手当てが終わったようだ。
斬斗達もまだやっている。

「寝るか。」


霊夜は木に登り、眠り始めた。








「起きろ!!!!!」

叫び声で目が覚める。


Re: 東方印霊伝 オリキャラ・スペカ募集中!参照1000感謝! ( No.122 )
日時: 2016/08/07 17:44
名前: 霧風赤司 ◆5RRtZawAKg (ID: zGyV0OIp)  

「・・・・うぅうん・・?」

「おーきろー!!!!」

「起きてるよ!!!」

霊夜は声を荒らげ、叫ぶ。

「起きたか。話を続けよう。」
御伽は話を始める。

「何の話だよ?」
「印継承戦の話だ。今回はそれぞれの継承者に教師を付ける。霊夜と斬斗は俺と8年後の斬斗、残りの奴は初代を付けようと思う。」
「初代!?生きてんの!?」

「生きてはいない。もう、100年くらい前に死んでいる。」
「じゃあどうすんだよ!」
「その点は大丈夫だ。こいつがある。」

御伽は小瓶を取りだし、霊夜に見せる。
その小瓶には赤黒い液体が入っている。

「こいつは初代の血液だ。こいつをレベイルリングに垂らすことで初代の幻影を呼び出すことができる。」
「何でそんなこと知ってるんだ?」
「俺も八年前に御伽から教わっているからな.....知っている。じゃあ、早速・・・アレ?小瓶がな・・!?」

「えーと、垂らすんだよね・・。」
と、霊夜が小瓶から魔理沙のレベイルリングに垂らそうとしている。
魔理沙は座りながら口をあんぐり開けてそれを見ている。
「なにやってんの!」
御伽は霊夜に向かい、叫ぶがもう遅い。
もう血液を垂らしていて、レベイルリングが黄色の光を発している。
「おぉぉおお!!!光ってるんだぜ!!」
魔理沙ははしゃいでいる。
そのとき、どこからか声が聞こえる。
「お前か?俺を呼んだのは。」

「呼んだのならば用は何なのぜ?」

魔理沙の口調で聞こえる声は質問をする。

「取り敢えず実体になるのぜ。」

そう声が聞こえた瞬間、光が人間の形になり、段々と変化している。
変化が終わった時の姿は魔理沙に酷似していて、唯一の違いが髪の色が薄緑色、ということだけだ。

「俺は初代雷の印継承者、霧雨香なんだぜ!」

その初代雷の印継承者、霧雨香は、とある事件の原因となるのだが、それはまた別のお話。

初代継承者編、開始........!!!

Re: 東方印霊伝 オリキャラ・スペカ募集中!参照1000感謝! ( No.123 )
日時: 2016/08/11 22:04
名前: 霧風赤司 ◆.k1XJsDMDk (ID: zGyV0OIp)  

「・・・・・・・ねぇ御伽。」
「・・・・・・・」
「返事がないから続けるよ、・・・・・・誰ッれこの人ォ!」

「初代だよ!!!!」

東方印霊伝 初代継承者編 第一話「超速攻」

「・・・・とりあえず、この初代継承者編はあと9話で終わるわけですしおすし、サブタイにもあるけどこの話で超そ・・」
「御伽、メタ発言やめい。」

開始わずかでメタ発言をしてしまった御伽さんは、後で霧風さんに起こられるのでした。


「えーと、御伽とか言うやつ。この小娘借りてくぞ。」
「あ、はい。お願いします。」

「いきなり出てきて連れてくの!?」

「ああ、霧風さんの気力と文才を考えると、あと少しで終わらせなければならない。」

「メタ発言やめい。」

またまたメタ発言をしてしまった御伽さんは、後で霧風さんに起こられるのでした。

そのころああぁっ!というまに行ってしまった魔理沙達は。

「ッ・・・・・・・」
魔理沙は身体中傷だらけで、目の前には香が立っている。
「そんな程度の実力では速桐誠太には勝てないんだぜ。諦めるんだぜ。」
「うるさい・・・のぜ!!ファイナルッ・・・マスタースパーク・・・・!」

「はぁ、何度言ってもわからないみたいなのぜ。懺符「エバーエンド・ライト」!!!!!!!」
そう、香が叫ぶ瞬間にはもう魔理沙は地面に倒れていて、当たりには光の刃が浮いていた。
「直してやるのぜ。ゲートリング・解放、出てくるのぜ、紫電麋サンディア・パーレ・パレンディアス!」
香がゲートリングを解放すると、紫色の雷をまとった麋が出現し、魔理沙の傷が一瞬で回復する。

Re: 東方印霊伝 オリキャラ・スペカ募集中!参照1000感謝! ( No.124 )
日時: 2016/08/18 11:41
名前: 霧風赤司 ◆.k1XJsDMDk (ID: zGyV0OIp)  

「・・・・・なぁ、御伽。」
「なんだ霊夜。この初回くだりは恒例だと言うコメントなら受け付けないぞ。」
「大丈夫なのかなァ。」
「あ、そっちなんだ。」

東方印霊伝 初代継承者編 第二話「雷の継承者」

「うぅ・・・」

魔理沙が目を開けると、いつも通りの空が広がっていた。
何もおかしくない、清んだ空。
この空を自分に例えるなら、

「雷..........」


「何かをつかんだのぜ?なら超速攻も出来るはずなのぜ。」
そう、今まで魔理沙は「超速攻・グライバードスピード」という技を習得している最中だった。
超速攻は体を酷使するために体に耐性をつけなければならない。
そのために初代の技・「反重雷アンチグラビティ・サンダー」を食らい続けていた。
そのために魔理沙の体はボロボロになり、そのたびに紫電麋によって回復、また受けを続けていた。

「何か分かった気がするのぜ。」
と、魔理沙は箒に乗る。

「さぁ、そこからどうするのぜ?」

「こうするのぜ!!!」

魔理沙はミニ八ヶ炉を後ろに向け、

「マスタースパークッ!!!!」


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