二次創作小説(紙ほか)

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東方〜明日は明日の風が吹く〜
日時: 2017/06/14 19:45
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


察言観色で霖雨蒼生の予想は当たる。

彼女は最悪をひっくり返す。


第1話 石像山脈の頂上

その山脈の頂上にいけば神龍に出会える。
何かが迫っているのは分かっている。

澄花「あなたが・・・龍神?」
上半身だけ見れば、人間の背中に羽が生えただけ。
ただ下半身は鳥の脚のように見える。

???「ケケケッ!俺はコカトリス。
    俺はここで選ばれしものを待っていたんだが飽きたんだ!」
飽きっぽいと思いつつ、そのまま進める。
澄花「この先の危機に立ち向かうために協力してほしい。」
コカトリス「あぁ、俺でよければ力を貸すぜ。」

_________________________________

ちょっと短めでしたね。

Re: 東方〜明日は明日の風が吹く〜 ( No.21 )
日時: 2017/07/01 17:04
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第18話 魔理沙と手紙

最近、魔理沙を見ていない。
いてもいなくても変わらないが違和感がある。

兄である響樹はおかしいと感じ、探し始めた。
手元にあるのは手紙。
嫌な予感がする。


________________________________

響樹「やっぱりか、スコルピオとマーヴェラス。」
怪斗もまた手紙でここまで来たらしい。
スコルピオ「当たり前だろ?マーヴェラス、ちゃっちゃと
      終わらせるぞ。」
一層、殺気が濃くなり重くなる。


マーヴェラス「怪斗君!今でもあの日の事は忘れないよ!」
怪斗「・・・?訳が分からないが手加減はしない。」
剣を振り下ろすも避けると怪斗の右肩を蹴り上げ、
吹き飛ばす。
怪斗「痛ぇっ・・・!」
木を軽く折り曲げ、数メートル先へ吹き飛んだ。

響樹「っと、危ねえっ!」
掠りはしたがこのぐらいはどうってことない。
スコルピオ「隙だらけだな。」
響樹「しまったっ!?」
響樹の首元に尾の先を突き刺し、動きを止め剣を突き刺そうとする。
それを手で止める。
響樹「畜生!だが、これぐらい!」
剣を退けて立ち上がろうとするが、すぐに目眩が襲う。
毒が回った。
それを隙に接近戦を持ちかける。
得意の打撃魔法も使いうまく攻撃から避けるがそううまくはいかない。
そのまま地面に仰向けで倒れる。
首筋に尾と剣の先があてられる。
スコルピオ「響樹、お前の妹を殺されるのと自分が消されるのは
      どちらが嫌なんだ?」
響樹「・・・自分が消されるのも嫌だが、やはり魔理沙が
   殺されることが嫌だな・・・。」
その言葉を聞き口角を上げて笑う。
スコルピオ「なら死ね!霧雨 響樹!」
そう告げた時だった。爆音とともに爆風が起きる。

Re: 東方〜明日は明日の風が吹く〜 ( No.22 )
日時: 2017/07/01 17:36
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第19話 意地

爆風が収まる。
傷だらけで倒れるマーヴェラス。
スコルピオ「マーヴェラス!貴様ああああああ!」
怒りがこみ上げてきた。
怪斗の落ち着いた姿を見ると余計怒りがこみ上げる。
そのまま斬りかかろうとしたとき。

響樹「冷静な奴が怒り狂うとはな。
   お前の相手は俺なのに滑稽だな。」
それよりも前に響樹が声を上げる。
怪斗はそのまま戻っていく。
響樹「俺たちの仲間がやったことなんだから、殺すのは
   俺でも十分だろ?」
足元はおぼついている。
響樹「それにさっきの質問の答えも変わった。
   俺は魔理沙に救われた。
   もう悲しませたくはない。
   だからどちらも嫌だ!」
響樹はスコルピオの腹に膝蹴りをくらわす。
地面をなんバウンドかして倒れ、またゆっくりと起き上がる。
スコルピオ「俺が・・・滑稽だと?
      ハハッ、笑わせるな!
      妹に助けられた兄の方が恥だろ。」
響樹「確かにな。
   すぐにけりをつけてやる。」
目では捉えられない速さでスコルピオの後ろに回り
首を絞める。
スコルピオ「ぐっ・・・貴様っ、だが・・・この距離で
      毒を・・・もっと強く、すれば・・・!」
響樹の腕に込められた力が少し弱くなる。
響樹の腹部に肘打ちをするたびに返り血をあびる。
それが最後の攻撃だった。

視界が掠れる中、魔理沙を見つける。
魔理沙「響樹兄ぃっ!?大丈夫かよっ!?」
響樹「・・・よかっ・・・たぁ・・・まり、さ・・・。」
ふらふらと倒れ魔理沙の方に倒れる。
何故だか分からないが涙を流す。
響樹「・・・最低、だよな・・・。
   妹にばかり助けられて、それどころか自分すら守れなかった。
   こんなの、こんなんじゃ兄なんてやれないっ!!」
魔理沙は響樹の背中をさする。

Re: 東方〜明日は明日の風が吹く〜 ( No.23 )
日時: 2017/07/01 18:01
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第20話 精神的に

響樹は永遠亭で目が覚めた。
響樹「っ!?」

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どこだここ?

そこにいたのは弱い自分だった。
スコルピオに言われた言葉は何度も聞こえる。

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大きな物音を聞き永琳と鈴仙は響樹のもとへ向かう。

部屋には真っ赤に染まったガラスの破片。
そして窓の前で俯いている響樹がいた。
永琳「何があったの?ケガはない?」
響樹の顔に涙が流れている、そして笑っている。
響樹「・・・もう大丈夫だから・・・。
   魔理沙を守らなきゃ・・・!」
外に出ようとする響樹の腕を永琳が掴み、止めようとすると
響樹は永琳を睨む。
魔理沙「ひ、響樹兄っ!?まだ・・・・!」
魔理沙「・・・あんなことでショックを受ける兄ちゃんなんて
    私はいらねぇよっ!!」
魔理沙は近くの破片を投げつけ出ていく。

月を見ながらぼんやりとしていた。
永琳「響樹、貴方このままでいいの?」

Re: 東方〜明日は明日の風が吹く〜 ( No.24 )
日時: 2017/07/02 11:38
名前: スターダスト (ID: 59nFPquI)


第21話 動き出した強者

スコルピオ「・・・見学してたのかよ、Z。」
重傷のマーヴェラスを近くに寝かせる。
Z「・・・お前の方はほとんど回復してるようだな。
  すぐ行くぞ。」
スコルピオ「せっかちだな。」

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霊夢「・・・ふーん、渇を入れてきたわけね。」
魔理沙は永遠亭から帰ってきたばかりだった。

どこからか弾が放たれる。
霊夢「ド派手なサプライズね、名乗ってくれる?
   そこの長髪!」
???「我の名はZ、以後よろしく頼む!」
霊夢『霊符「夢想封印」』
魔理沙『恋符「マスタースパーク」』
その攻撃でもZは倒れない。

Re: 東方〜明日は明日の風が吹く〜 ( No.25 )
日時: 2017/07/11 16:59
名前: スターダスト (ID: 59nFPquI)

第22話 

紫「あら?暴れないでくれる?」
紫をはじめたくさんの仲間が集まっていた。
魔理沙「響樹兄っ!?」
響樹「・・・ごめんな魔理沙。
   この借りは返さないとな・・・。」
Z「霧雨響樹、裏切り者が・・・!」
Zは月光爪で響樹に斬りかかる。
それをするりと避ける。
大きなスキマがZを飲み込んだ。
スコルピオ「なっ!?Z!!」
その隙を狙い妖夢が一閃した。

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博麗神社付近
コカトリス「・・・レヴィアタン、大丈夫か?」
レヴィアタン「う、うん・・・それよりも
       素戔嗚尊に気を付けて!!」
コカトリス「・・・?分かった、博麗の巫女に伝える。
      歩ける?」
こくりとうなずき、博麗神社へ向かった。

________________________________

霊夢たちに報告する。


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