二次創作小説(紙ほか)

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探偵チームkz事件ノート
日時: 2017/07/17 06:47
名前: みやび (ID: EpPczols)

こんにちは!みやびです!

駄作者ですが、楽しんでいただけたらうれしいです。

なお、新メンバーひとりいますのでご了承ください。

Re: 探偵チームkz事件ノート ( No.16 )
日時: 2017/08/10 06:38
名前: みやび (ID: EpPczols)

あ、そうだ。
三花にスマホの事言っとかなきゃ。
「ねー三花?」
「何?」
「スマホ買ってもらった!連絡先交換しよう」
三花は驚いたような、嬉しいような顔をした。
「もちろん」
三花は私のスマホに自分の連絡先を入力した。
「そうだ。秀明の後、二人でスマホにつけるストラップ買いに行かない?」
わ!お揃いとか良いかも。

休み時間。私達はカフェテリアのいつもの場所に集合した。
三花と黒木君ははまだ来ていなかった。
「坂原は遅れる」
若武がポツリと言った。
「遅れる様に細工した。でしょ?」
小塚君が言った。
え?どういう事?
「坂原はいつもクールだ。アイツの戸惑った顔を見てみたくはないか?と、言う訳で、告白大作戦決行だ!」
は?何それ?どこまでもバカ武だ。
「簡単な話だ。俺ら7、、いや6人がウソ告白をする。で、反応を楽しむという訳なんだ」
「はっ。S武。何でそうなる?ま、悪くないか。ちょとした気晴らしにもなる」
上杉君が少し笑った。

Re: 探偵チームkz事件ノート ( No.17 )
日時: 2017/08/11 06:22
名前: みやび (ID: EpPczols)

「てか、黒木、なんで来ないんだ?」
そういえば、黒木君どうしたんだろう。
三花は若武のアホ作戦のために遅れているけど、黒木君は違う。
ま、いいや。
今、スマホの事言っとこう。
「あ、あのみんな。私、やっとスマホ買ってもらえたから、連絡先登録してくれない?」
みんなは慣れた手つきでスマホを操作する。
全員が入力し終わった時、やっと三花と黒木君がやってきた。
「二人共遅いぞ」
三花は私の隣の椅子を引きながらため息をついた。
「ったく、普通先生に大量の資料を3往復も運ばされるってありえないじゃない。ま、黒木が通りかかってくれたおかげで、助かったんだけどね」
「、というワケだ」
黒木君も椅子に座る。
「ところで坂原。おまえに言いたい事がある」
「俺も」
「偶然。おれも?」
「ぼ、、僕も?」
「あっ。俺も」
三花はほんの少し笑う。
「何?まず美門」
「俺、お前の事が好きなんだ」
「バカなの?
次、七鬼」
「俺も好きだ。付き合ってくれ」
「却下よ。
次、小塚」
「ぼ、僕も坂原好きなんだ」
「興味ないわ。
次、上杉」
「お、俺と付き合え。す、好きだから」
「変態?
次、若武」
「お前の事が世界一好きだ」
「本命居る前で言っていいの?」
何?この見事なやられっぷりは。

Re: 探偵チームkz事件ノート ( No.18 )
日時: 2017/08/16 14:14
名前: みやび (ID: vAQrW721)

「お前さあ、もっと女らしい反応出来ねーのかよ」
若武が不満そうに言った。
三花はそっぽを向いた。
「悪かったわね。男っぽくて」
すると上杉君が言った。
「そういえば若武、お前なんで呼び出したんだ?」
「ああ、このドッキリ作戦のためだぞ?」
すると三花は机をドンッと叩いて立ち上がった。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!
じゃあなーに?私はあんたの大バカドアホ作戦のために友達との約束をキャンセルして、その上重たい荷物を3往復も運ばされたって訳っっ!?」
「ああ女は恐えーな」
「なあなあきぃくぅん?」
ったく、忍もよせばいいのに。
みんながゾロゾロとカフェテリアの出口に向かったから私も戻ろっと。
ふと振り返ると三花と黒木君が何か話しているようだった。

Re: 探偵チームkz事件ノート ( No.19 )
日時: 2017/08/16 15:39
名前: みやび (ID: vAQrW721)

教室に戻る途中、三花からLINEが来た。
『ゴメン!いきなり用事入っちゃって、ストラップ買いに行けなくなっちゃった!>-<
明日でも良い?』
『いいよ!』
と打っておいた。

すべての授業が終わって玄関に行くと、黒木君を除いた、若武たちがいた。
「アーヤ、今日はもう暗いから送る」
ええっ。
「わーKZだ!」
「エリート組まで!」
「あれ?あの子誰?」
「またあの子よ!」
ううぅ。
まただあ。
私は素早く秀明の外に出た。
「おい、アーヤ、早いって」
「ん?あれって、黒木と坂原じゃないか?」
上杉君の声で顔を上げた。
しかもっ。
恋人繋ぎしてるっ。
「俺が聞いて来るっ」
駆け出しそうとする若武の腕を翼が掴む。
「待て。このまま後をつけた方が良い。見失っても、俺の鼻がある」
それもそうかも。
私達は少し間を空けて2人をつけた。
やがて2人は近くの公園に入って行った。

Re: 探偵チームkz事件ノート ( No.20 )
日時: 2017/08/17 18:34
名前: みやび (ID: vAQrW721)

2人はベンチに座っていた。
「それにしても、俺たちが付き合っているって事、あいつらに言う?」
三花は首を振った。
「あの人たちうるさいから良いわ。秘密にするのも楽しいから」
やがて2人は遊具の方へ行った。
そのあと姿が見えなくなった。
「美門、分かるか」
若武が聞くと翼は、顔をしかめた。
スパパパパパパパパパパパパパパパァァァァァァン!
「いたっ」
「わっ」
「っつ」
「えっ」
「うっ」
え?みんな、何?
一体何があったの?


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