二次創作小説(紙ほか)
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- 東方時間外
- 日時: 2017/08/08 10:25
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
はたまた新たな主人公
天童 華純(てんどう かすみ)
明るい人、優しい人。
そこまで頭がいいわけでもなく運動ができるわけでも
ない。
複数の能力を扱うことができる。
一条 真宙(いちじょう まひろ)
人のことをあだ名で呼ぶ。(だいたい〜っち)
普段はふざけているようにも見えるが戦いにおいての
強さは相当なもの。
あらゆるものを斬る程度の能力。
半人半妖。
苗代 一信(なえしろ いっしん)
同じく半人半妖。
優しく、まともな性格。
真宙と同じぐらいの強さを誇る。
ベクトルを操る程度の能力。
- Re: 東方時間外 ( No.16 )
- 日時: 2017/08/09 11:11
- 名前: ルイージ (ID: eH196KQL)
また質問書きました
- Re: 東方時間外 ( No.17 )
- 日時: 2017/08/09 12:19
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第9話 華純
華純「おわぁっ!!」
体を反り曲げ、攻撃をうまく避けた。
奏人『体が柔らかいんだな。』
華純『いいや、結構硬いよ?』
陽介「中々しぶといな。それにお前についてるやつも
邪魔臭い・・・。」
奏人のことは彼には言ってないはず、霊感があるとか?
華純『あ、ちょっ!?』
奏人「邪魔臭い、ねぇ・・・。まぁ正しいか、能力なんか
特にな!」
奏人が目を見開くと、陽介が膝をついた。
奏人「ほかにも俺と同じ能力を使うやつはいるだろうが
俺は重力を操る能力だ。それじゃ、立てんな。」
陽介の妖力がどっと膨れ上がった。
いつも冷静な奏人が冷や汗を掻いている。
華純『どうしたの?らしくないけど?』
奏人「・・・こいつ、ヤバいな。重力で押しつぶしたはずだが
平然と立ってやがるぞ・・・。」
とりあえず攻撃は仕掛けた方がいいか。
奏人が地を蹴り、陽介に殴りかかった。
だがそれが裏目に出てしまった。
奏人「・・・ッ!?」
陽介「さっきの娘とは戦闘スタイルが違うのか。
助かったぞ、俺の得意なスタイルでよっ!!」
奏人「ぐほぁっ!!」
体はくの字に曲がり、大量の血を吐いてしまった。
顔を鷲掴みにされ、上へ持ち上げられる。
陽介「あの娘と交代した方がいいんじゃねえか?」
近くの大木に奏人の背中をあて、腹に蹴りを入れた。
奏人の血が陽介の手を真っ赤に染めた。
華純『ちょ、ちょっと!!危険だよ!!』
奏人『うる、せえぞ。この状態を分かってんだろうな?
お前の体じゃ持たねえ。』
華純が心配する中、奏人がゆっくりと目を閉じた。
- Re: 東方時間外 ( No.18 )
- 日時: 2017/08/09 12:42
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第10話 奏人と華純
『立てぇ、奏人!!』
胸ぐらを掴まれ無理やり立たされる。
すでに体は悲鳴を上げていた。
でももう慣れた。
近くの木に縛られ、身動きができなくなった。
そして何度も何度も殴られた。
その様子を遠くで不安そうに見ている1人の小さな少女が
いた。
その子の名は天童 華純、この男の娘だ。
やっと気が済んだのか殴るのをやめ、どこかへ消えた。
それを見計らい、駆け足でこちらにやってくる。
『お兄さん、大丈夫?』
身長差がある故、華純が上を向きながら問いかける。
それに答えることはなかった。
縄をほどき、奏人を開放する。
『・・・なんでいつも・・・。』
ポツリと呟く。
『だっていっつも助けてくれるんだもん。
危ない時に。』
『華純の母さんは俺については何も言わないのか?』
『うん、会ってることは内緒にしてあげるからねって。』
彼女の母は『幻想郷』の『紫』と仲が良く、華純も知っていた。
『ッ!!華純っ!!』
奏人が華純を庇った。
『華純っ!何をしている!!』
『お、お父さん・・・。』
華純にナイフを向ける。
殺す気だ。やめろ、やめろやめろやめろっ!!
『ッ!!』
男を殴り、ナイフを奪った。
そしてそのまま、心臓に突き刺した。
すぐあとに紫と名乗る妖怪が現れた。
『お母さんがお父さんに・・・!!』
『えぇ、貴方が生まれるとき彼女はねおまじないをかけたの。
能力をたくさん持てるおまじないを。
そして奏人、貴方が彼女を守りなさい。この罪を償うために。
貴方も彼女を守りたいでしょう?』
紫が答えを出す前にスキマに放り込んだ。
- Re: 東方時間外 ( No.19 )
- 日時: 2017/08/09 13:30
- 名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)
第11話 解決、別れ
奏人「ごほっがほっ!」
陽介「なにっ、まだ立つのかっ!?」
奏人「・・・死ねない・・・。それにここまでのことをした。」
???「おおっと、がら空きだよ?」
陽介の体を刀が貫いた。
奏人「・・・真宙、だっけ?」
真宙「僕は君のこと知らないんだけど、見た感じ華純っちの
身内っぽいね。」
奏人が笑った。
奏人の姿はすっと華純の姿になった。
華純「まったく無茶しすぎです!奏人さんってば!!」
真宙「まぁまぁ、ちゃちゃっと止めを刺しちゃいなよ。」
はぁとため息をついた。
華純『夢符「幻想の輪廻」』
陽介の体が消えていった。
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龍沙「じゃあ俺たちは用も済んだし元の世界に帰るぜ。」
魔理沙「色々ありがとな!!」
全員が未来に帰っていった。
END☆彡
- Re: 東方時間外 ( No.20 )
- 日時: 2017/08/09 15:15
- 名前: ルイージ (ID: eH196KQL)
また質問書きました