二次創作小説(紙ほか)
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- 【オリジナル】私がそんな無愛想(仮)なわけない
- 日時: 2018/08/13 23:32
- 名前: ミク (ID: mVHy..WT)
一話 >>02,>>03,>>04,>>05,>>06,>>07,>>08,>>09,>>10 小話 >>11 ネタ帳 >>12
二話 >>27,>>28(過去編)
三話 >>29,>>30
発言 >>22 感想 >>24
番外編1 >>13,>>14,>>15,>>16,>>17,>>18,>>19,>>20,>>21
番外編2 >>23
番外編3 >>25,>>26,
- Re: 【オリジナル】私がそんな無愛想(仮)なわけない ( No.6 )
- 日時: 2018/06/12 23:08
- 名前: ミク (ID: FTPBoNWE)
翌日いつの間にか学校に向かう時間になっていて、待ってくれていた
西谷、緑川とともに私は学校に向かう。(因みに自転車だ。)
いつも通りだが、「違うのはドッキリをする」ということだけ。
ターゲットは勿論秋本。
今回のドッキリは、名付けて「学校に行ったらみんな何故か秋本を尾行してくる」
ドッキリ。
つまり、仕掛人は全校生徒。まさかここまで大がかりなドッキリをするなんて思わ
ないだろうから、成功する確率は85%ぐらいだろうな。
成功しなかったらきっとネーミングセンスの責任にとわれるな....
- Re: 【オリジナル】私がそんな無愛想(仮)なわけない ( No.7 )
- 日時: 2018/06/12 23:11
- 名前: ミク (ID: FTPBoNWE)
そんなこんなで西谷、緑川と共に学校につく。
教室に入り、窓を開け、荷物を置いてから今学校に来ている人に秋本にするドッキリについてのことを言い、
ドッキリ協力をお願いした。
西谷、緑川、私で呼び掛けたから、あっという間に全校生徒中に広がったようだった。
幸い断る人はおらず、先生までもが協力してくれることになった。
先生いわく、こんな大がかりな全校生徒を巻き込んだドッキリは初めてらしいが、友情
のためならこのくらいはいいとのことだ。
この学校は先生までもお人好しだな。こんなときによく実感する。
- Re: 【オリジナル】私がそんな無愛想(仮)なわけない ( No.8 )
- 日時: 2018/04/29 18:18
- 名前: ミク (ID: o9QGQ.Yt)
そして、ドッキリの決行時間になった。
秋本は教室に入る時間がほとんど一緒で、とても分かりやすい。
そういうわけでクラスのほとんどが秋本があそこの廊下を通るのは何分だとか、
そういうことを知っている。
まあ、規則正しいのはいいが、ここまでキッチリしてるとストレスがたまらないのか
心配だ。
私は秋本が1分頃に通るであろう、廊下にたつ。
緑川は教室、西谷は職員室の前。
そして、スタート
という合図とともに秋本が通った場所に配置しておいた人が秋本を尾行し始める。
その数は少しずつ増えていき、教室の前で一人、保健室の前で一人と延々と尾行する
人数は増えるばかり。
- Re: 【オリジナル】私がそんな無愛想(仮)なわけない ( No.9 )
- 日時: 2018/04/23 00:42
- 名前: ミク (ID: 84hRb0Yz)
でも、秋本は気付かない。
どうせみんな何してるんだぐらいにしか考えていないんだろう。
秋本はどんどん3-Aの教室に近づいてくる。
後ろにはすでに100人くらいの人が歩いている。
そして、ついに教室に入ってきた。私も秋本の真後ろにつく。
ひとつの教室に一人の男子を追いかけて100人以上が入るとはなかなかシュールな
光景だ。
- Re: 【オリジナル】私がそんな無愛想(仮)なわけない ( No.10 )
- 日時: 2018/06/13 16:24
- 名前: ミク (ID: FTPBoNWE)
そして私は見るに見かねて秋本に話しかけることにした。
ミク「秋本、この状況でどうも思わないの?」
秋本「......どうせ、昨日俺が無視したからだろ。」
秋本が知っていた。とでも言うように目線をそらし呟いた。
ミク「西谷だって悪気があった訳じゃない。それは一番あんたが知ってるでしょ。」
秋本「分かった。今回だけは許してやる。.....次はないからな?」
ミク「ありがと。勿論分かってる。」
何とか秋本とも和解し、このドッキリは幕を閉じた。
本当に、ドッキリをするのは楽しいが問題はなるべく起こしたくないものだ。
第一話終了______________