二次創作小説(紙ほか)
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- FAIRYTAIL 久遠のセツナ・改
- 日時: 2018/07/16 18:01
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
流石にセツナは変えません。
シアンも変えずに天狼島編からスタートです。
天狼島で試験 >>01-05
大魔闘演武 >>06-18
キャラ紹介 >>19
ディオネの過去 >>20-21
- アクノロギア ( No.4 )
- 日時: 2018/07/15 13:26
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
いよいよ終盤戦、というところで地面が大きく揺れた。
「ッ!?」
「え!?何事!?」
セツナ、シアン、レオンは辺りを見回す。
『オイ聞こえるか!?』
「シュウハ、何があった?」
『悪魔の心臓が現れてまぁこっちで片付けたが
アクノロギアが——!!』
全員が耳を疑った。
◆
シュウハは耳を澄ましていた。
セツナやシアン、レオンの呼吸、心拍、足音…全ての音を
彼は記憶していた。彼は耳がよく常人では聞き取れない音も
聞き取ることができる。
「三人とも無事みたいだな」
「そうか。まぁシアンにレオンもいるならセツナも安全だな」
ナツはそう言って胸を撫でおろした。
危機迫ったギルドメンバーに魔法がかけられる。
その魔法は妖精の球。
それから七年後に全員が解放されるのだ。
- 七年間に起きたこと ( No.5 )
- 日時: 2018/07/15 15:00
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
ナツなどの主戦力がいない現在の妖精の尻尾。
ドアが開き一人の青年が無言で中に入って来た。
ギルド内でも見たことがないがどこかで見たことがあるような…。
「あの…席にどうぞ」
リサーナは炎のように赤い髪をしたその青年を席に案内した。
「すまないな」
彼もそういってイスに座った。
席に座った彼の姿をリサーナは見た。
さっきは華奢な体付きをしているのかと思ったが
近くで見ると割とがっしりした体付きをした青年で
右目には何かで斬られた傷跡がある。
「ね、ねぇ貴方ってもしかして…リーファさん?」
リサーナがそう聞くと彼は驚いた。
「どうして俺の名を?」
「少し噂で赤髪の拳闘士が現れたって聞いてね。
それでそうなのかな、って」
「あー…そうなんだな。そういえばここにセツナって奴が
いると思ったんだが」
リーファは辺りを見回した。
「S級魔導士昇格試験からまだ帰ってきてないの。主戦力が
なくなっちゃったから最弱ギルドなんて今は呼ばれててね」
「へぇ…なぁこれからここに通っても良いか?」
彼はそう聞いた。そうやらこの場所が気に入ったらしい。
「え、えぇ良いけど」
「おう、ありがとな!じゃあ俺は出るから、また来るぜ」
そう言って彼は去っていった。
◆
リーファが道を歩いていると大柄な男が数人リーファを囲った。
「テメェが噂の拳闘士か?」
「…さぁ?俺は知らねえが」
リーファがそう答えると男がリーファの首を掴み持ち上げる。
「舐めた口利きやがって!ボコボコにしてやろうか!?あぁん!?」
男はそう言ってリーファの腹目掛けて拳を突き出した。
だがその攻撃が通ることはなかった。
その拳をリーファは軽々受け止めて見せたのだ。
「首、放してくれると良いんだが…あまりここで揉め事をしたくは
ないんだ。まぁ聞かないだろうけど、な!」
右から殴り掛かって来た男に右肘を突き出した。一人が
気絶する。
それに拘束していた男が驚き首から手を放した。
「な、舐めるなぁ!!」
後ろ、左、前から三人殴り掛かって来た。
リーファは前にいた男の顎にアッパーを入れ、素早く
左の男に蹴りを放つ、続けて後ろの男の頬に振り向きざまに
拳をめり込ませ沈めた。
「…よしこれに懲りたら喧嘩なんて売るんじゃねえぞ」
- 帰還、主戦力。そして再会 ( No.6 )
- 日時: 2018/07/15 16:43
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
「帰って来たぞーー!!!」
ナツは中に入ってそう叫んだ。
「ちょっと!入り口で突っ立ってないでよ、ナツ」
「ナツ、迷惑だよ」
ルーシィとハッピーにそう言われナツは入り口から離れた。
全員が七年ぶりのギルドへ帰って来た。
「お帰りみんな。あ、そうだセツナちゃん」
リサーナはやって来ていたリーファのことを話した。
その丁度、ドアが開き彼はやってきた。
セツナは彼を見て目を見開いた。
「リ、リ、リーファさん!!!?」
「セツナ、久しぶりだな!」
何も知らない他の仲間にリサーナはある記事を見せた。
【魔導士を倒した拳闘士、現る!】
記事を全員が読んでいくたびに全員の驚きが大きくなる。
「す、すごい…!」
「そういえばリーファさんとセツナの関係って?
家族、とか?」
ルーシィがそう聞くと二人は首を横に振った。
「簡単に言えば知り合いだ。コイツに魔導士になることを
進めたのは俺なんだ」
リーファは続けて語る。
「元々コイツは魔力があって魔法も得意。それになにより
優しい性格だからな。魔導士になってギルドに入ったら
役に立つだろうと思ってな」
「お前は入らなかったのか?」
グレイの質問にリーファは少し苦笑した。
「俺はあまり魔法が使えないからな」
その直後だった。
バンッとドアを蹴破った青年がいた。
黒い指ぬきグローブを身に着けている。彼は全員の前に
立った。
「良いこと聞いちまったな〜俺」
「だ、誰?」
セツナが小さく呟くと彼は名乗った。
「俺はルイトだ。波動の滅竜魔導士。で、そこのお前!
俺と闘え!」
彼、ルイトが指名したのはリーファだった。
「え?俺?いやぁ出来れば断りたいな。勝てる自信もないし、
ましてや滅竜魔導士を相手に闘ったら瞬殺されちまうしな」
「拒否権なんてないぜ。何が何でもやってもらうからな」
- 決闘、決着 ( No.7 )
- 日時: 2018/07/15 17:34
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
「やっとお前と闘えるぜ。ったく探すのにめちゃくちゃ
苦労したんだから、楽しませてくれよ?赤髪の拳闘士!」
ルイトが先に先手を取った。
ルイトの右ストレートをリーファは屈んで回避した。
彼の頭上の空気を切る音がした。
「成程な。波動、衝撃波を操るといったところか」
「あぁ。さっさと来いよ。でなきゃ面白くねえだろ?」
ルイトは挑発気味にそう言った。
どうやら彼は相当の戦闘狂らしい。
「鋼蹴」
リーファは小さく呟き油断し隙だらけのルイトの脇腹に
蹴りを入れた。
「ガハッ!?ッ!!」
ルイトは吹き飛びそうになるもどうにか持ち堪える。
「ぐっ…ハハッ、これがお前の蹴りか?まぁまぁ効いたぜ。
じゃあ俺も少し見せてやる覇竜の鉄拳!!」
「速い!?」
リーファの首にルイトの拳がめり込む。更に衝撃波を
二発、三発と喰らい吹き飛び地面に倒れる。
「ケフッ」
リーファはゆっくりと呼吸をする。ひゅーひゅーと呼吸するたびに
音が鳴る。
それでもリーファは立ち上がった。
「さっきので気絶させたと思ったんだけどな。まぁでも
上手く呼吸が出来ねえだろ?」
ルイトはリーファの顔面に飛び膝蹴りをし、頭を掴み
連続で膝蹴りを顔面にする。
「ッ!剛拳・封!!」
リーファはルイトの右頬を思い切り殴り飛ばした。
「な、に…!?」
ルイトはどうにか踏ん張りまた笑みを零した。
「俺の魔法を封印したんだな。これで対等ってことか。
ククッじゃあもっと楽しめるよなぁ!!?」
狂気的な笑みを浮かべルイトは拳を引きそのまま殴り掛かる。
リーファも拳を構える。
ルイトの拳を躱し隙だらけの腹の中心を殴る。
「剛拳・破壊!」
その一撃でルイトの意識を全て刈り取った。
「俺の…勝ちだな」
リーファはフラフラと立ち上がる。が、足元がおぼつき
まともに歩くこともできていなかった。
「‥‥」
「大丈夫かよリーファ」
「まぁな。それより悪いな」
「気にするなよ」
- 新たな仲間 ( No.8 )
- 日時: 2018/07/15 17:59
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
「これでよし」
セツナとルーシィでリーファの手当てを、ジュビアとウェンディで
ルイトの手当てをした。
「ありがとなセツナ、ルーシィちゃん」
「大丈夫です。でもリーファさんこそ傷のほうは大丈夫ですか?
結構重傷だったけど…」
「大丈夫。体は頑丈だからな…」
リーファやセツナ、ルーシィとウェンディの耳にジュビアの
独り言が聞こえてくる。
「ジュビアはグレイ様一筋ジュビアはグレイ様一筋‥‥」
セツナ「ルーシィ」
ルーシィ「分かってるよセツナ、ウェンディもだよね」
ウェンディ「はい…ジュビアさんうろたえてます…」
セツナ「なるほど、これがリーファさんのフォーリンラブ戦術」
リーファ「お前ら何コソコソしてんだ?」
リーファは三人にそう聞いた。三人は揃って何でもないと
答えた。
「っ…だぁ〜クッソ〜力入んねえな…」
仰向けになったままルイトはそう呟いた。
「お、二人とも起きているようだな」
部屋に入りマカロフは二人を見た。
「二人に少し話があってな。うちのギルドに入らないか?」
マカロフは二人を誘った。
「…それはルイトだけで十分だろ」
全員が耳を疑った。
「まぁでも気が向いたらまた来るぜ。手当て、ありがとな」
リーファはそう言って立ち上がった。
「…セツナ。また会おうな!」
リーファの拳にセツナは自分の拳を軽くぶつけた。
リーファはセツナの肩を軽く叩いてギルドを出ていった。
「じゃあルイト、紋章を押すから」
「お、おう」

