二次創作小説(紙ほか)
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- FAIRYTAIL 久遠のセツナ・改
- 日時: 2018/07/16 18:01
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
流石にセツナは変えません。
シアンも変えずに天狼島編からスタートです。
天狼島で試験 >>01-05
大魔闘演武 >>06-18
キャラ紹介 >>19
ディオネの過去 >>20-21
- S級魔導士試験 ( No.1 )
- 日時: 2018/07/14 17:27
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
「って…えぇーーー!!?私も?」
セツナは自分で自分を指差してそう聞いた。
「勿論だ」
「マジか…まぁうん頑張る!」
「マスター、もう試験する奴らは決まったのか?」
青髪で両肩に青い魔法陣が書かれた青年が
中に入りマカロフにそう聞いた。
彼の名はレオン・マクガーデン、レビィの実兄で
妖精の尻尾内で最年少でS級魔導士になった人物だ。
「ついさっきな」
「そうか」
「お兄ちゃんもやっぱり試験官やるの?」
レビィがそう聞いた。
「あぁ、きっちりやらせてもらう」
「そっか…お兄ちゃんが相手だと勝つのに一苦労するかも。
当たったら気合入れてかないとね!そういえばセツナ、
ペアは決まったの?」
セツナはそのことをすっかり忘れていた。
二人一組を作らなければならないというのに。
「…なら俺がペアになる」
そう言ったのはシアンだった。
「珍しいなシアンが自分からなんて」
「ありがとうシアン」
セツナはホッと胸を撫でおろした。
ペアができなかった、なんてことはなくてよかった。
「あのレオンさん」
「なんだ?セツナ」
セツナはレオンに近寄り肩の魔法陣をじっと見つめた。
「…何かの魔法?」
「見抜くのが早いな。生まれつき無駄に大量の魔力を持っててな。
自分じゃ制御できないからずっと書いてあるんだ」
「そうなんだ」
- 音の滅竜魔導士 ( No.2 )
- 日時: 2018/07/14 23:15
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
場所は天狼島。
そここそが妖精の尻尾の昇格試験場である。
「ここが天狼島…」
どうやらここで試験が行われるらしい。
それぞれルートを選び進んでいくという。
「セツナ、シアン!」
水色の髪をした青年、音の滅竜魔導士シュウハ・ヴォイッサだ。
「シュウハ…」
「シアンお前やっとマスター以外にも心を開くように
なったんだな!俺ぁ嬉しいぜ」
「節介なおばさんか」
シュウハは豪快に笑った。
「そういえばシュウハもS級魔導士だよね?もしかして」
「いいや、俺は出ねえよ。それよりも頑張れよ」
◆
「…いるんだろ。出て来いよゼレフ」
シュウハはそう呟いた。
「音の滅竜魔導士シュウハ、だったか?」
「あぁ、この辺りの音は全部聞いた」
「そうか…」
少し沈黙が流れる。
「…じゃあ俺は行くぜ。観戦しに行かなきゃならないからな」
シュウハはそう言い残し彼の前から去った。
- 対決、レオン対セツナ&シアン ( No.3 )
- 日時: 2018/07/15 09:10
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
「じゃあ行くか」
シアンはそう言って道を進んでいく。
歩いて数分後、少し開けた場所にたどり着いた。
肝心な相手もそこに立っていた。
「れ、レオンさん…」
セツナは少し貧乏くじを引いた気分だった。
「成程な、お前らが相手だな」
「まぁ…」
シアンはそう答えた。
「俺もこれを任されてるからな…やらせてもらうぜ?」
レオンがそう言うとシアンがすぐに反応し、
氷の盾を作り、攻撃を防いだ。
盾に割れるとまではいかないが少し亀裂が走る。
「(本気じゃなかったからよかったが…あまり長くは
持たないか…)」
「(やはりシアンはセツナの安全を最優先させるか。
それに氷の強度もかなり高い…そう簡単に壊すことは
できないか)」
シアンとレオンのピリピリとした雰囲気にセツナは
あまり口出しできなかった。
「し、シアン…?」
「ッ!すまない。サポートはする」
「うん!」
セツナはシアンに背を向け走り出す。
その手には魔力の糸が握られていた。
一歩踏み出し片足で踏み切った。同時に手に持っていた
魔力の糸が鎖へと変わりレオンの体を拘束する。
「鎖か…!」
「もう一つ…ガーネット!」
辺りに赤っぽい宝石がばら撒かれる。
「(宝石か…)」
宝石が音を立てて燃える。
「アイスメイク、氷槍!」
シアンの手に氷の槍が握られる。槍をそのままレオンに
向けて放った。
「残念、俺はこっちだ」
「なっ!?」
シアンはすぐにセツナの前に立ち自分と彼女の間に大きく
厚い氷の壁を作った。
「光剣!」
シアンの肩や頬、胸、脚…あちこちに一瞬で傷が刻まれる。
光速の太刀筋を見極め対処できる相手などギルド内には
誰もいないのだ。
「シアン本当に変わったな」
「…」
「少し前よりも明るくなったような感じだ。相当セツナが
気に入ったみたいだな」
氷の壁が崩れてセツナはすぐに傷だらけのシアンに近付く。
傷はすべて凍っていた。どうやら自分で傷口を凍らせたらしい。
「ゴメン私がしっかりしてなきゃいけないのに…」
「…?何のことだ?」
「ううん何でもない!」
セツナは気持ちを振り払った。
「それよりもシアン、お願いしてもいい、かな?」
シアンは頷いた。
こういうときシアンの魔法は役に立つと思ったのだ。
「お願いって言うのは——」
シアンはそれを聞きまた頷いた。
「作戦会議は終わったか?」
「勿論」
セツナの答えにレオンは少し笑いすぐ真剣な顔になった。
「なら少し本気を出させてもらう。攻略できるもんなら
攻略してみろ!」

