二次創作小説(紙ほか)

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この夢の続きは(おそ松さん創作)
日時: 2019/06/28 14:30
名前: たくマノ (ID: HWi2eFEJ)

昨日見た夢が忘れられない
だって、あんな素敵な夢、見たことがなかったから。
…もっと、もっと見ていたかった。
そうだ、もっと見ていたいなら目覚めなければいい。
朝が、来なければいい・・・。

どうも皆さん、初めまして。たくマノです。
今回は、おそ松さんの創作ストーリーです。
苦手な方はブラウザバック推奨です。
こんな私の作品でもよければ、ぜひ見ていってください!(*´▽`*)

主人公⇒松野カラ松(21歳)
イタイ、かっこつけ。中二病をこじらせている。
(でも、兄弟が大好きで、兄弟に優しい、いいやつ。)
その他
松野おそ松(21歳)
皆のお兄ちゃん。わがままで、クズな兄だが根は優しくていいやつ。
松野チョロ松(21歳)
真面目でしっかり者(自称)アイドルが大好きで女の子のことになるとポンコツになる童貞。ツッコミ担当。
松野一松(21歳)
暗い。根暗。闇松。毒舌。だが、本当は兄弟想いの優しい子。猫が友達。
松野十四松(21歳)
元気、明るい、狂気。唯々それだけ。兄弟と弟が大好き。それから野球も大好き。
松野トド松(21歳)
あざとい、女子力高め、女の子とのつながりが六つ子の中で唯一ある。スマホも持ってる。

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Re: この夢の続きは(おそ松さん創作) ( No.26 )
日時: 2020/10/11 11:57
名前: たくマノ (ID: HWi2eFEJ)

第十七話【狼と人】
前回のあらすじ
偽物カラ松の前にたどり着き、接近することに成功した一松だったが
結局草原に戻ってきてしまう。
やはり自分ではダメなんだと思い、現実に戻ることに。
一体だれがカラ松を救えるのか!
それでは本編へレッツゴー!

松野家、二階の部屋(現実)

目を覚ますと、其処は家だった。
一「…ん、?」
エスにゃん「にゃぁ~。」
一松とエスにゃんは同時に目を覚ます。
おそ「お帰り一松~、で。どーだった?」
チョロ「一松もエスにゃんもお帰り、それからお疲れさま。」
十四「お帰り~!」
トド「大丈夫?」
皆が、一松を出迎える。
一「…ダメだった、やっぱり俺じゃ無理なんだ。」
一松は暗い顔をして言った。
おそ「ん~、一松でもダメかぁ。」
チョロ「一体どうしたらいいんだろうね…。」
十四「んーとねぇ、じゃあ今度は僕が行ってくる!」
十四松が笑顔で手を挙げてそう言った。
すると、
トド「僕も行くよ!十四松兄さん。」
トド松も小さく手を挙げてそう言った。
十四「トッティーも行くの?」
トド「…うん、やっぱり最後まで待ってられない。」
トド松は珍しく真剣な顔をしている。
おそ「なら、二人で行くしかねーな。」
おそ松はうんうんとうなずいてそう述べてる。
チョロ「まぁ二人係で行けばさすがにあいつも堕ちるでしょ。」
チョロ松も腕を組んでそういった。
そして、
十四「薬飲んだよ!」
トド「僕も♪」
チョロ「じゃあ、今回は二人で行くからカラ松を挟んで左右から手をつないで。」
チョロ松の指示に従って二人はカラ松の左右に寝ころび手をつなぐ。
すると、
一「…二人とも、クソ松の夢の中にいる狼のぬいぐるみが本物のクソ松だから、騙されないでちゃんとそっちを連れ帰ってね…。」
一松が二人に呼び掛ける。
チョロ「え゛!?」
と、驚くチョロ松。
おそ「…あー、やっぱり?」
納得した様子のおそ松。
十四「あいあい!了解でっす♪」
トド「うん、気を付けるね。」
そして、
十四「行ってきマッスル~!」
トド「必ず連れてくるね!」
二人はそのまま眠りに落ちた。

どこかの草原(カラ松の夢の中)

目を覚ますと、二人はどこかの草原にいた。
緑の草花がそよそよとそよいでいて気持ちいい。

十四「ついた~!」
トド「えっと、狼のカラ松兄さんを探さないとね。」
二人は起き上がってきょろきょろとあたりを見回す。
と、
ウルフ「…。」
ウルフは少し離れたところにぼんやりと立っていた。
十四「あっ!カラ松兄さんだぁ!!」
トド「簡単に見つかったね♪」
二人は嬉しそうにウルフに駆け寄る。
ウルフ「…なんだ貴様らは、俺はカラ松などという名前ではない。」
ウルフは顔こそ見えないがいかにも警戒していると言った感じだ。
十四「一松兄さんから聞いたんだ~!」
トド「カラ松兄さん…なんでしょ?本物の。」
二人は詰め寄る。
ウルフ「…そんなに言うなら確かめてみるがいい。この俺、レジェンド.オブ.ウルフの心の中…お前たちの言う本物のカラ松の心の中に招待してやる。」
ウルフの声色からは顔がわからなくとも狂気を感じられる。
十四「…。」
トド「…。」
二人はぎゅっ、と手を握って次の展開を待つ。
すると、
ゴォォォォォォ…!
急にあたりから強い風が吹いてきて二人はウルフに引き寄せられる。
そして二人はいつの間にかウルフの胸のあたりに空いていた穴に吸い込まれていったのだった…。

果たして、二人はそこで何を見るのか。
次回へ続く…。

Re: この夢の続きは(おそ松さん創作) ( No.27 )
日時: 2020/10/11 12:47
名前: たくマノ (ID: HWi2eFEJ)

第十八話【兄と弟、その3】
前回のあらすじ
おそ松たちの話し合いにより、今度は十四松とトド松の二人で行くことに。
夢の中でウルフに詰め寄ると二人はウルフに吸い込まれてしまう。
…果たして一体どうなってしまうのか!?
それでは本編へレッツゴー!

松野家、二階の部屋(カラ松の心の中)

十四「むにゃむにゃ…。あれ~?」
十四松が目を覚ますと、そこはいつもの部屋だった。
しかし、辺りを見回すも誰もいない。
十四「トッティ~?カラ松兄さ~ん?」
十四松は誰かいないかと名前を呼ぶが、誰の返事も帰ってこない。
十四「…薄暗~い。」
部屋の明かりはついておらず、静かだ。
確か己はウルフに吸い込まれたはずだ、と思った十四松はここはきっと兄の心の中の景色なんだと思った。
十四「移動できるかな~?」
いつもの出入り口であるふすまを動かしてみる。
すると、スルッと開いた。
十四「どこに行けるかな~♪」
そのまま一歩踏み出す。
と、
ビカーーーーーーー!!
唐突に眩い光に包み込まれる。
カラ「…ブラザーたちは出かけた、な。」
ふと、兄の声がする。
十四「カラ松兄さん!」
十四松は思わず声をかける。
カラ「さて、『松野カラ松』休憩タイムだ。」
しかし、兄には自分の声は届いていないようだ。
カラ「…。」
兄はソファーの前に腰を下ろすと、漫画を読み始める。
それから、ポテチを食べたり…
可笑しな体勢でゴロゴロしたり…
普段の兄とは違う姿を見せている。
十四「…。」
十四松は目を丸くしてその様子を見ている。
カラ『俺は、自分を演じなくてはならないから。でも、ずっと演じ続けるのはつらいから…。だから、時々こうして休憩と称して本当の、ありのままのだらしない俺を表に出しているんだ。…そうしてないと、自分が自分で無くなって壊れてしまいそうになるから。』
そんな兄の声が、どこからか聞こえてきたような気がした。
・・・・・
気が付くと、兄の姿はなく十四松はふすまの前に突っ立っていた。
十四松はなぜか悲しくなって泣きそうになってしまっていた。
そして、今度こそ足を一歩踏み出して別の場所へと転送されていった…。
ウルフ「これが奴の…いや、俺の本当の姿なんだ。これからお前やトド松はそれを見ていくことになる。覚悟するんだな。」
その背後で、ウルフの姿をしたカラ松がそう言っていたことを十四松は知らなかった。

次回へ続く…。

Re: この夢の続きは(おそ松さん創作) ( No.28 )
日時: 2020/10/16 17:17
名前: たくマノ (ID: HWi2eFEJ)

第十九話【兄と弟、その4】
前回のあらすじ
ウルフに吸い込まれた十四松とトド松。
十四松は、吸い込まれた先でいつも皆が居る部屋に居た。
そこでカラ松の見たことない姿を目撃し、涙する。
そしてどこかに転送されていったが、果たしてその先で見るものとは…。
それでは本編へレッツゴー!

赤塚橋(カラ松の心の中)

トド「う…。ここは、赤塚橋?なんでこんなところに。」
トド「っていうか十四松兄さんは!?」
目覚めると同時にあたりをきょろきょろしてそう言うトド松。
トド「うーん…誰もいそうにないなぁ。っていうか僕ウルフさんに吸い込まれたんだよね?ってことは多分カラ松兄さんの心の中とかそんな感じの場所だと思うんだけど…。」
トド「なんで赤塚橋?よく逆ナン待ちしてた場所だからかな。」
トド松はそう言いながらどこかに移動できないかと赤塚橋を降りようとする。
すると、
ビカーーーーーーー!!
唐突に眩い光に包み込まれる。
カラ「…はぁ。」
ふと、兄のため息が聞こえる。
トド「カラ松兄さん!?」
トド松はびっくりして声をかける。
カラ「俺は、どうしたらブラザーたちに愛してもらえるんだろうか…。」
しかし、兄には自分の声は届いていないようだ。
カラ「暴力を振られ、からかわれ、馬鹿にされ…。」
カラ「なんだかもう、疲れてしまった。」
カラ「…川に飛び込んでおぼれでもすれば、」
カラ「いや、そんなことはしたくない。」
どうやら兄は悩んでいるようだ。
トド「知らなかった、一人でこんな風に悩んでたなんて。」
いつも中二病でふるまっている兄が、こんな姿をさらけ出すだなんて。
なんだかひどく悲しい気持ちになってしまう。
カラ『俺は、ブラザーたちに愛してほしくて、優しくしてほしくて、ずっと一緒にいてほしくて、だから…時々一人でこうして悩んでたんだ。でも、夢の中のブラザーたちはすっごく優しくて…だからもう、戻りたくはないんだ。…ごめんな。』
そんな兄の声が、どこからか聞こえてきたような気がした。
・・・・・
気が付くと、兄の姿はなくトド松は赤塚橋の端に立っていた。
トド松は無言で涙を流していた。
そして泣きじゃくりながら一歩踏み出して別の場所へと転送されていった。
ウルフ「俺の本当の姿も知らずに、ただただその場の雰囲気だけで助け出そうという考えでいる奴らが多いからな。こうして、俺の本当の姿を少しずつ見せていき、俺を助けようという気をなくさせなければ…。もう、俺にはこの夢の世界しかないのだから…。」
その背後で、ウルフの姿をしたカラ松がそう言っていたことをトド松は知らなかった。

次回へ続く…。

Re: この夢の続きは(おそ松さん創作) ( No.29 )
日時: 2020/10/16 17:46
名前: たくマノ (ID: HWi2eFEJ)

第二十話【再会、そして…】
前回のあらすじ
ウルフに吸い込まれた十四松とトド松。
トド松は、吸い込まれた先でいつもカラ松が逆ナン待ちをしていた
赤塚橋にいた。そこでカラ松の見たこともない姿を目撃し、涙する。
そしてどこかに転送されていったが、果たしてその先で見るものとは…。
それでは本編へレッツゴー!

松野家、居間(カラ松の心の中)

十四「あれ、家ん中だ。」
トド「あれ、家の中…?」
二人はほぼ同時に言う。
十四「あれ!?トッティ-!」
十四松がびっくりしたようにトド松を見る。
トド「え、十四松兄さん!?」
トド松もまた、驚いたように十四松を見た。
十四「あんねっ!僕、カラ松兄さんがいつも僕たちの知らないところで自分をリフレッシュさせている姿を見たんだ!」
トド「僕もっ、カラ松兄さんが赤塚橋で愚痴をこぼしているのを見たよ!」
二人はそれぞれ先ほど目撃したことのすべてを話し合った。
そして、
十四「…僕たちって、カラ松兄さんからの信頼ないのかなぁ。」
ぽつり、十四松が言う。
トド「どういうこと?」
トド松は首をかしげる。
十四「だってさ、もしも僕がカラ松兄さんだったら辛いときはみんなに…兄さんやトッティに相談するよ?」
十四松は少し寂しげな表情だ。
トド「…カラ松兄さんってさ、ちょっと強がりなところあるから。一人で抱え込んじゃうんだよ、きっと。」
トド松も同じく寂しげな表情でそう言ってほほ笑む。
十四「どーすればいいかなぁ。」
十四松はトド松をちらりと見る。
トド「うーん、どうすればいいんだろう…。」
トド松は腕を組んで考える。
しかし、いいアイデアは出てきそうにない。
トド「…せめて本物のカラ松兄さんに会えればなぁ。」
トド松はため息をつく。
カラ「…呼んだか?」
ふと、背後から兄の声が聞こえる。
十四「!?」
トド「!?」
二人はびっくりして振り返る。
カラ「…。」
そこにはまさしく、正真正銘の兄『松野カラ松』が立っていたのだった。

次回へ続く…。

Re: この夢の続きは(おそ松さん創作) ( No.30 )
日時: 2020/10/25 12:53
名前: たくマノ (ID: HWi2eFEJ)

第二十一話【別れ】
前回のあらすじ
松野家の居間で再会を果たす十四松とトド松。
二人はそれぞれ自分が見た兄のことを話すが
自分たちはどうすればいいのかわからず悩んでしまう。
その時「せめて本物のカラ松兄さんに会えれば。」
そういった二人のもとに、カラ松が現れる。
いったいなぜ、そしてその先の展開は?
それでは本編へレッツゴー!

松野家、居間(カラ松の心の中)

カラ「…呼んだか?」
十四「カラ松兄さん!」
トド「本当にカラ松兄さんなの!?っていうかなんでここに。」
二人はびっくりして俺を見る。
カラ「お前たちが呼んだんじゃないか。俺に会いたい…ってな。まぁおれは別に会いたくなんてなかったが、仕方なく出てきてやったんだ。それに、ここは俺の心の中…出入りは自由ということだ。」
俺は冷たい口調でそう言うと、腕を組む。
十四「そっかぁ~。…んっとね、カラ松兄さん!帰r」
カラ「俺は帰るつもりはない。」
十四松の言葉をさえぎってそう言う俺。
トド「ど、どうして?」
トド松は震えた声で聞いてくる。
カラ「俺はもう戻りたくない、現実なんて酷いものばかりだ。みんな俺を傷つける…。でも、夢の中なら誰も俺を傷つけるような真似はしない。みんな俺にやさしくしてくれる、みんな俺を愛してくれる。こんなに素晴らしいことはない。でも、起きたらまた何をされるかわからない日々の連続だ。そんなことをするくらいなら俺はずっとこの夢の世界で眠り続ける。夢の世界で生きるんだ。」
カラ松は決心したような声ではっきりとそう言った。
十四「…。」
トド「…。」
二人はそれを聞いて黙り込んでしまう。
カラ「…わざわざ俺の心の中まで来てもらって申し訳ないが、帰ってくれ。お前たちが本物の俺を見分け、心の中までやってこれたことには感心したし、そこは認める。だが、帰る気はない。」
カラ松はそう言うと、
カラ「彼の者たちを元の世界へと帰還させん。」
カラ松は片手を二人にかざし、つぶやく。
すると、
ぱぁぁぁ…!
二人はまばゆい光に包まれて、消えた。
カラ「…これでいいんだ。これで、」
カラ松はそう言うと暗闇に消えた。
…この時のカラ松はまだ自覚していなかった、自分の体に起き始めている異変に。

次回へ続く…。


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