二次創作小説(紙ほか)

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フェアリーテイル 狙われた星霊魔導士〜ゾルディオとルーシィ〜
日時: 2020/08/18 14:12
名前: ソラ (ID: Dc7kH2Yb)

5年前の作品を見返してたら、書き途中のものがあったので、復刻したいと思います。
最後まで、書き続けられるといいな・・・、と思います。

プロローグ
キャンサー「できたエビ。」
ルーシィ「ありがと!キャンサー!」
ルーシィは仕事に行く前に髪の毛をセットしてもらっていた。
キャンサー「ルーシィの髪もだいぶ伸びたエビね。」
ルーシィ「うん。大人っぽくなってきたかな?」
ルーシィの髪は胸の下辺りの長さまで伸びていた。
ルーシィ(ナツが見たら、どう思ってくれるのかな?)
ルーシィは心の中でナツのことを想っていた。ナツが旅立って半年。ルーシィはナツの帰還を心待ちにしていた。
ルーシィ(フェアリーテイルが解散して半年かぁ。みんな元気にやってるのかなぁ。)
ナツが旅立った次の日、マスターからフェアリーテイルを解散するという話があり、フェアリーテイルのメンバーはばらばらになり、それぞれの道を歩んでいた。
ルーシィは週刊ソーサラーの記者になっていた。
ルーシィ「よし、今日も一日頑張ろう!!」
ルーシィはクロッカスにある自宅を出た。
今日はセイバートゥースを取材する日。ユキノたちとの再会をルーシィは楽しみにしていた。
この時、ある計画が進んでいることを誰も知らなかった。

Re: フェアリーテイル 狙われた星霊魔導士〜ゾルディオとルーシィ〜 ( No.48 )
日時: 2021/02/21 12:15
名前: ソラ (ID: Dc7kH2Yb)

第48話

ゾルディオ「俺はもともとアーロックに助けられたからこの組織に所属していた。そして、俺の力を生かすためには星霊魔道士の力が必要だった。それでお前たちを俺の奴隷にした。」

ルーシィ「はい。」

ゾルディオ「だから、俺にはもともとゼレフがどうとかそういう意思はまったくなかった。」

ヒスイ「はい。」

ゾルディオ「俺はルーシィ、ヒスイ。お前たちを手に入れ、任務のために使うつもりだったが、それだけではすまなくなった。俺はお前たちを失いたくない。ずっと一緒にいたい。」

ヒスイ「ありがとうございます。」

ルーシィ「もったいなきお言葉ですわ。」

ゾルディオ「ただ、ここに所属していたら、危険な任務が増える。当然今回みたいに、俺たちよりも力が上の奴に出くわすことがある。今回ルーシィを危険な目に遭わせてしまった。」

ルーシィ「そんな!ゾルディオ様のせいではありませんわ!!」

ゾルディオ「俺はもうお前たちを危険な目に遭わせたくない!」

ヒスイ「ごくり。」

ゾルディオ「しかも任務で支障を来すとこうやってお仕置きをされてしまう。もう俺の目の前でお前たちが辛い目に遭う姿を見たくない。」

ルーシィ「はい。」

ゾルディオ「俺はお前たちと一緒にいれればそれでいい。ルーシィ!ヒスイ!俺とこの組織から抜け出して、一生一緒に暮らそう!」

ヒスイ「まぁ!嬉しいお言葉ですわ!!でも・・・。」

ルーシィ「ゾルディオ様と一生一緒にいられるのは嬉しいですわ!でも、抜け出したら追っ手が追いかけてきてわたくしたちは処理されてしまいますわ!」

ゾルディオ「そこは策がある。国外に逃げるぞ!国外までは追っ手は来まい!」

ヒスイ「国外!?」

ゾルディオ「アラキタシア大陸だ。手配してある。」

ルーシィ「でも、そこまで行き着くまでに追っ手が・・・。」

ゾルディオ「そこも考えてある。グレイ。アイツが今捕虜を逃がすために、アヴァタールにいる戦闘タイプのジェロームとブライヤが別任務でいない状態にしてくれた。追っ手になりうるメンバーで純粋な戦闘タイプはグレイしかない。」

ヒスイ「あの人はめちゃくちゃ強いですわ。私たちでは逃げ切れませんわ!」

ゾルディオ「この計画はグレイの発案だ。グレイが追っ手に名乗り出てくれることになっている。また、グレイはまだ大陸中では有名なフェアリーテイルの魔道士。他の手下を連れての移動はできない。グレイは俺たちを討ち取る気はなく、国外に逃がしてくれる協力を買って出てくれた。」

ルーシィ「なぜあのお方がそこまで協力を?」

ゾルディオ「アイツの目的はこの組織内で成り上がること。俺らが全員組織から消えれば、アイツの組織内での立場はさらに上がる。お互いにとって、いいことだらけなんだ。」

ヒスイ「なるほどですわ。」

ルーシィ「わたくしたちはじゃあ・・・。」

ゾルディオ「二度と戦闘なんてしなくていい。悪魔の力を使う必要もない。俺と一緒に幸せに暮らすんだ。」

ヒスイ「戦わなくていいんですね。」

ルーシィ「ゾルディオ様と幸せに過ごせる・・・。」

ゾルディオ「ルーシィ、ヒスイ。俺は二人とも同じだけ大切だ。どちらかを切り捨ててどちらかとだけ幸せに暮らすということは選択できない。だから、二人とも。二人とも俺と結婚してくれ!」

ルーシィ「!?」

ヒスイ「!?」

ゾルディオ「わがままなのは分かってる。でも、二人とも大事なんだ。昔は一夫多妻制というものもあった。奴隷としてではなく、二人を俺の妻として迎えたい。どうだ?」

ヒスイ「二人が詰まっていうのは少し残念ですが、ゾルディオ様と結婚できるなんて。そんな嬉しきことはありませんわ!!」

ルーシィ「わたくしはゾルディオ様の奴隷。妻として迎えていただけるなんて・・・。この上ない幸せですわ!」

ゾルディオ「じゃあ・・・。」

ヒスイ「その話。もちろんお受けしますわ!!」

ルーシィ「ゾルディオ様の妻として、精一杯支えさせていただきますわ。ゾルディオ様の子孫をわたくしが残せるなんて、そんな嬉しきことはありませんわ!!」

ゾルディオ「ありがとう!二人ともよろしくな!!」

ヒスイ・ルーシィ「はい!!」

ゾルディオ「そのためにはここから無事に抜け出さないと。結婚はアラキタシアに到着してからだ!こうしてはおれん。すぐにここを出発するぞ!」

ルーシィ「はい。カミカは連れて行ってもいいですか?あの子はわたくしの部下。きっと理解してわたくしたちを支えてくれますわ。」

ヒスイ「ユキノはどうするのですか?一応同じ星霊魔道士。ゾルディオ様の配下ですわ。」

ゾルディオ「ユキノにはもう話してある。奴隷としてついてくる話になっている。カミカももちろんいいぞ。5人でこの組織を抜けよう!」

ルーシィ「承知しましたわ。」

ゾルディオ「もうお前たちは奴隷服を着なくてもいい。わが妻としてふさわしい格好を。高貴できれいな格好をしてくれ!」

そうして、出発の準備に取りかかった。

ルーシィ「まぁ!わたくしこんな姿をしてもいいのですか?」

ヒスイ「嬉しいですわ。こんなドレスを着させていただいて・・・。ありがとうございます!」

ルーシィは民族衣装のような青の豪華なドレスを着せてもらい、髪を整えてもらった。

ヒスイは赤のゴスロリドレスを着させてもらい、スカートの隙間からニーハイソックスがチラリと見えた。そして、髪を整えてもらった。

ゾルディオ「それぞれ、俺の趣味にピッタリだ!ルーシィ!ヒスイ!二人とも美しいぞ!」

ルーシィ「お褒めのお言葉、ありがとうございます!」

ヒスイ「照れますわ!ゾルディオ様の趣味に合って光栄ですわ!」

ゾルディオ「では出発するぞ!」

夜がふけった深夜、ゾルディオ一行はこっそり馬車に乗り、アヴァタールを後にした。

Re: フェアリーテイル 狙われた星霊魔導士〜ゾルディオとルーシィ〜 ( No.49 )
日時: 2021/02/23 15:03
名前: ソラ (ID: Dc7kH2Yb)

第49話

(アヴァタール近郊)

ゾルディオたち5人はアラキタシア大陸へ行くために、カラコール島を目指し、馬車で移動していた。

ゾルディオ「カラコール島までは2日かかる。1日どこかで宿泊しなければならない。」

ルーシィ「その間に追っ手に追いつかれなければいいのですが・・・。」

ゾルディオ「現在猛スピードで移動している。俺らがアヴァタールからいなくなったのに、アーロックが気づくのには夜が明けるまでかなり時間がある。今のうちにリードを作っておく。そして、宿泊は短時間ですぐ出発することになる。すまないな、負担をかける。」

ヒスイ「大丈夫ですわ。私たちはゾルディオ様と結婚できるのなら、睡眠くらい我慢できますわ。」

ルーシィ「無事出国できるのを、願うばかりですわ。わたくしも早くゾルディオ様との新婚生活を送りたいですわ。」

ゾルディオ「俺も楽しみだ。さぁ、スピードを緩めずに行くぞ!」

あたりがまだ暗闇の中、猛スピードの馬車が北へ移動していった。


(次の日 朝)

アーロック「アベル、ゾルディオがどこにいるか知らんか?」

アベル「えー?今日は見てないよ。」

アーロック「おかしいのう。ルーシィやヒスイ、ユキノの姿も見当たらん・・・。」

アーロックはゾルディオたちが不在になっているのに気づいた。


(昼)

アーロック「メアリー、ゾルディオたちがどこに行ったか知らんか?」

メアリー「知らないよ、お爺様。」

豪門「大変です!アーロック様!」

アーロック「どうした?」

豪門「ゾルディオ様の部屋を見に行ったら、荷物がすべてなくなっていましたなぁー!ルーシィやヒスイも同様です!」

アーロック「なんじゃと!?昨日のあの態度・・・。まさか、あやつ!?」

メアリー「どうしたの?」

アーロック「わしがルーシィをいたぶったから、あやつこの組織を抜けるつもりじゃ!?」

豪門「なんですと!?」

アーロック「荷物がすべてなくなっている。大いに考えられる。ルーシィやヒスイがいなくなってはアヴァタールは大きな戦力ダウンじゃ!!こうしちゃおれん!すぐにゾルディオを捜索するぞ!!」

メアリー「でも、どこに行ったかなんて・・・。」

アーロック「幹部をすぐに集めよ、メアリー。」

アーロックの部屋にグレイ・アベル・メアリー・豪門が集まった。

アーロック「くそ、ブライヤとジェローム、D-6は不在か。」

グレイ「タイミングが悪かったな。」

アーロック「これより、ゾルディオの捜索にあたる。メアリー、豪門、アベル、グレイ!お前ら4人に任せる。好きなだけ兵を連れて行くがいい。」

メアリー「手がかりなしだよ!どうやって?」

アーロック「どう捜索しても構わん!!」

アベル「大変だな・・・。」

グレイ「各方向に散らばらないと見つけられねぇ。また、見つからない場合も大いに考えられる。どうすればいい?」

アーロック「そうじゃな。見つかった報告があるまではとりあえず、捜索を続けてくれ。そして、1週間経っても見つからなかった場合、一度本部へ戻ってきてくれ。」

豪門「長期任務ですなー。」

アーロック「わしは本部でゾルディオの目撃情報がないか、情報を探る。」

グレイ「俺は外ではまだ、フェアリーテイルの魔道士という扱いだ。申し訳ないが、単独行動をしてもいいか?」

アーロック「たしかに。兵を連れていては不思議がられる。アヴァタールの一員とばれては不都合が出るじゃろう。申し訳ないが、グレイは兵を引き連れずに動いてくれ。」

グレイ「一人で捜索とは大変だ・・・。了解。」

メアリー「じゃぁ、それぞれどこに向かう?」

グレイ「北!」

アベル「東!」

豪門「南!」

メアリー「西!」

アーロック「決定じゃ!すぐに迎え!」

4人「はっ!」

ゾルディオがアヴァタールを去ってから、ちょうど半日後、捜索が始まった。

Re: フェアリーテイル 狙われた星霊魔導士〜ゾルディオとルーシィ〜 ( No.50 )
日時: 2021/03/03 22:45
名前: ソラ (ID: Dc7kH2Yb)

第50話

ゾルディオ「夜も更けた。馬車も休憩が必要だ。4時間ほど休憩しよう。」

ルーシィ「わかりましたわ!」

ヒスイ「明日はカラコール島に到着ですわね!」

ルーシィ「明日がわたくしたちの幸せのために大事な1日になりますわね。しっかりと休んでおきましょう。」

ゾルディオ「では、それぞれテントを張って、休むとしよう。」

5人はそれぞれ一つずつのテントに入って眠りについた。

ゾルディオ(さて、明日なんとか船に乗れれば、俺はルーシィとヒスイとずっと一緒にいられる。なんとしても逃走を成功させてやるぞ!)

ヒスイ「あのぉ~、ゾルディオ様。」

ヒスイがゾルディオのテントに入ってきた。

ゾルディオ「どうした?ヒスイ?ん、どうしたんだ、その格好は?」

ヒスイは奴隷服を着ていた。

ヒスイ「ドレスを着たままでは眠りにつきずらいですわ。奴隷服は薄っぺらい布なので、寝るときに動きやすいのですわ。」

ゾルディオ「そうか。」

ヒスイ「それに・・・。」

ゾルディオ「それに!?」

ヒスイ「私はゾルディオ様の奴隷。この奴隷服はゾルディオ様と出会った大切な思い出の詰まった服ですわ。」

ゾルディオの隣にヒスイが座り、肩を寄せた。

ゾルディオ(ゴクリ。)

ヒスイ「ルーシィはゾルディオ様にかわいがってもらってますわよね。」

ゾルディオ「何を言ってるんだ!?お前も大事にしているぞ。」

ヒスイ「違いますわ!ルーシィは抱かれているのに、私は抱かれていません!!」

ゾルディオ「ごくり。」

ヒスイ「だ・か・ら。」

ゾルディオ「だから!?」

ヒスイ「ちゅっ・・・。」

ヒスイはゾルディオにキスをした。

ヒスイ「私もゾルディオ様の妻になるのですよね?私今日は我慢できませんわ!!ゾルディオ様ぁん!!私を抱いてください!!」

そういうとヒスイはゾルディオに再び口づけをした。

ヒスイ「ちゅっ!」

ゾルディオ「ヒスイ・・・。」

ヒスイ「ゾルディオ様ぁん・・・。」

ゾルディオ「ヒスイ・・・。」

ヒスイ「ゾルディオ様ぁぁ・・・。」

ゾルディオ「ヒスイ!!」

ヒスイ「あぁん!!」

ゾルディオ「ヒスイ!!」

ヒスイ「あぁん!!あぁぁっ!!あぁん!!ゾルディオ様ぁん!!!」

ゾルディオ「ちゅっ・・・。」

ヒスイ「ちゅっ・・・。あぁん・・・。」

ゾルディオ「ちゅっ。」

ヒスイ「ちゅっ・・・。あぁ・・・、あぁん!」

ゾルディオ「ヒスイ・・・。」

ヒスイ「あぁん!そこは・・・。あぁ・・・、はぁん!」

ゾルディオ「柔らかい・・・。」

ヒスイ「あぁん!!あぁ・・・、気持ちいいですわ!!ゾルディオ様ぁん!」

ゾルディオ「ヒスイ・・・。大好きだぞ。」

ヒスイ「はぁん・・・。私も・・・、ですわ。大好きですわ、ゾルディオ様ぁぁん!あぁん!」

ヒスイ「あぁん!何をなさるのですか?」

ゾルディオ「ペロっ。ペロ。」

ヒスイ「ひっ!!あぁん!!!!あぁぁぁん!!!!そこは・・・、ダメですわ!!」

ゾルディオ「ん!?どうした?ペロ!」

ヒスイ「気持ちいいですわぁぁん!!あぁぁぁん!!!ん!!んぐっ!!」

ゾルディオ「ん!?もしかして初めてか?」

ヒスイ「こんなことされたら。あぁん!!あぁんんっ!!」

ゾルディオ「気持ちいいか?お前の望みかなえてあげているぞ!」

ヒスイ「はぁん!!んぐっ!ありがとうございます!大好きですわぁん!ゾルディオ様ぁん!!」

ゾルディオ「そうかそうか!」

ヒスイ「あぁん、指は・・・。」

ゾルディオ「ほれ!」

ヒスイ「あっ・・・!!ん・・・っ、ふぅ・・・っ。やぁんんっ!」

ゾルディオ「だいぶ濡れてきたな。」

ヒスイ「あん!気持ちいいですわ!あぁん!あん!!はぁあん!!」

ゾルディオ「そんなに気持ちいいか?」

ヒスイ「ああっ!やぁ・・・っ!それは・・・、それはダメぇっ!!ダメですわ!」

ゾルディオ「なんでダメなんだ?」

ヒスイ「や・・・んんっ!このままでは私イ○○ゃいいますわ!!」

ゾルディオ「そうか。」

ヒスイ「いやぁん!いやぁん!!!!あぁぁぁぁん!!」

ゾルディオ「ふぅ~。」

ヒスイ「はぁ・・・。っ・・・。はぁ・・・。」

ゾルディオ「疲れたか?」

ヒスイ「そういう訳では・・・。」

ゾルディオ「じゃあ今度は俺を気持ちよくさせてくれよ。」

ヒスイ「はい・・・。」

ゾルディオ「ほれ!」

ヒスイ「ん・・・。んふ・・・。」

ゾルディオ「あぁ・・・。」

ヒスイ「んぐっ!んぐっ・・・。ごぷっ。」


ゾルディオ「あぁ、気持ちいいぞ!ヒスイ!」

ヒスイ「ペロッ。ごぷごぷ・・・。んぐんぐ。」

ゾルディオ「あぁ・・・あぁ・・・!」

ヒスイ「ぐっ・・・。んむふぅぅぅ・・・」

ゾルディオ「やばい・・・。気持ちいい!気持ちいいぞヒスイ!!!あぁ、もうダメだ!」

ヒスイ「あぁん!!!!!」

ゾルディオ「出てしまった・・・。」

ヒスイ「ゾルディオ様ったら!顔がドロドロですわ!目が開けられませんわ。」

ゾルディオ「いやいや、お前が上手だから、つい・・・。」

ヒスイ「でもゾルディオ様の愛のぬくもりで暖かいですわ!」

ゾルディオ「さぁて、これで終わるか?」

ヒスイ「そんなぁ・・・。」

ゾルディオ「んっ!?」

ヒスイ「ゾルディオ様の・・・。ゾルディオ様の○○○を入れてください!!」

ゾルディオ「そうか!」

ヒスイ「ありがとうございます!」

ゾルディオ「ほれ!」

ヒスイ「あぁん!!あぁん!!あぁ!!!!!」

ゾルディオ「ふぅ!」

ヒスイ「いやぁ!!ダメ!!!あぁんんっ!!!」

ゾルディオ「ほれ!」

ヒスイ「あぁん!!ダメ、ダメですわ!!」

ゾルディオ「どうだ!!」

ヒスイ「あぁん!!!気持ちいい!気持ちいいですわ!」

ゾルディオ「そうか。」

ヒスイ「ゾルディオ様ぁん!!大好きですわ!!」

ゾルディオ「あぁ!あぁ!!」

ヒスイ「ダメですわ、もうダメですわ!!!あぁん!!あぁぁぁんっっ!!!!はぁぁんっ・・・!!!!」

ゾルディオ「あぁ・・・。」

ヒスイ「あぁん!!○○ッ!!!!!!」

ゾルディオ「俺も限界だ。」

「シュッ!」

「ぐにゅ、ぐにゅ。」

ゾルディオ「はぁ・・・。はぁ・・・。」

ヒスイ「なんで中で・・・出してくれないでまた顔に・・・。ドロドロでまったく前が・・・見られませんわ。」

ゾルディオ「いやぁ、そんなヒスイの顔が見てみたかったんだ!いい顔だ。」

ヒスイ「もぅっ!ゾルディオ様ったらぁん!!」

ゾルディオ「よしよし。」

?「ゾルディオ様!!」

ゾルディオ「!?」

そこにルーシィが入ってきた。

Re: フェアリーテイル 狙われた星霊魔導士〜ゾルディオとルーシィ〜 ( No.51 )
日時: 2021/03/28 16:19
名前: ソラ (ID: YUZdXVbt)

第51話

ゾルディオ「ルーシィ!?」

ルーシィ「そんな・・・。これはどういうことですか・・・?ゾルディオ様ぁん!」

ゾルディオ「待て待て。これには訳が。」

ルーシィ「そんなぁ・・・。わたくしに黙ってヒスイとこんなことをして・・・。ゾルディオ様にとってわたくしはヒスイ以下ってことですか?」

ゾルディオ「そういうことではないんだよ。聞いてくれ、ルーシィ。」

ルーシィ「わたくしはヒスイ以下・・・。わたくしが中途半端にゾルディオ様と一緒にいるくらいなら、わたくしはここを離れますわ。ヒスイとお幸せになってください。」

ゾルディオ「ルーシィ!俺はお前のことが大好きで、俺にはお前が必要だ。」

ルーシィ「でも、わたくしに内緒に2人で。わたくしがいることで、2人が中途半端になるなら、わたくしは必要ないですわ!!」

ゾルディオ「訳があるんだよ、ルーシィ。」

ヒスイ「私がお願いしたことですわ。」

ルーシィ「!?」

ヒスイがドロドロになった顔でルーシィを見た。

ヒスイ「私の気持ちがわかった?ルーシィ、あなたがゾルディオ様とこういう行為をしているとき、私もそういう気持ちだったのよ!」

ルーシィ「・・・。」

ヒスイ「いつもゾルディオ様の隣にはルーシィばかり。でも妻になるからにはこういう行為を私もしていいはずですわ!!ゾルディオ様はお上手で、本当に気持ちよかったですわ。こうやってゾルディオ様のぬくもりを顔面で受け止めれて、本当に幸せですわ!」

ルーシィ「・・・。」

ゾルディオ「俺はルーシィも大事だ。明日はルーシィ、一緒に寝よう。俺は2人同時には相手にできない。わかってくれ。俺は2人とも同等に愛している。」

ルーシィ「すみません、わたくしあまりに衝撃的な光景で、ヒステリックになっていましたわ。ゾルディオ様、わたくしのこと、好きですか?」

ゾルディオ「あぁ、大好きだ!愛している。」

ゾルディオはルーシィを抱きしめ、頭を優しくさすった。

ルーシィ「取り乱して申し訳ありませんでした、ゾルディオ様ぁん。」

ゾルディオ「では、もう一休みして、出発するか。」

こうして夜がさらに更けていった。


ゾルディオ「さぁ、カラコールへ出発するぞ。」

ルーシィ・ヒスイ「はい!」

5人は再び馬車を猛スピードで進めた。

(カラコール島 昼)

ゾルディオたち一行はカラコール島へ到着した。

ルーシィ「到着しましたわね!」

ヒスイ「いよいよ海外へ・・・。」

ゾルディオ「いつ追っ手がくるか分からない。急ごう!」

ルーシィ・ヒスイ「はい!」

一行はカラコール島の港へ向かった。

ゾルディオ「ここはスターマンゴーが有名らしいな。本当はお前たち食べさせたいが、すまないな。」

ルーシィ「気にしないでください。わたくしたちはゾルディオ様と一緒になれる方が大事なので。」

ヒスイ「アラキタシアで一緒においしいものをいただきましょう、ゾルディオ様。」

ゾルディオ「あぁ。」

一行は島内の様々な物に目をくれることなく、港に到着した。

ゾルディオ「さてと。」

ルーシィ「協力者というのはどなたなのです?」

ゾルディオ「名前はエルシーというらしい。17番港に行けとグレイに言われている。」

ヒスイ「17番ですね。もう少し行ったところですわね。」

ゾルディオ「あぁ。もう少しだ。」

一行は17番港へと急いだ。

ルーシィ「あっ、見えましたわ!!」

ヒスイ「17番!」

ゾルディオ「よし、船に乗り込もう!」

一行は船に乗り込んだ。

すると看板に人影が見えた。

ルーシィ「すみません!ゾルディオ様が到着になりましたわ!」

ヒスイ「アラキタシア大陸まで、よろしくお願いしますわ!」

?「来たか!」

ゾルディオ「お前は!?」

?「ルーシィ、ヒスイ姫、ユキノ。今助けてやる。」

船の甲板にいたのは、エルザとメスト、そしてクリムソルシエールのメンバーだった。

Re: フェアリーテイル 狙われた星霊魔導士〜ゾルディオとルーシィ〜 ( No.52 )
日時: 2021/03/28 16:27
名前: ソラ (ID: YUZdXVbt)

第52話

(ステラ王国 鳥の巣を後にして王宮に向かう途中)

鳥の巣にてユキノたちを救出した後、グレイはゾルディオの増援として王宮に向かう途中、王都の路地裏にいた。

(ステラ王国 王都路地)

グレイ「こちらコードブルー。」

グレイが電話連絡をしていた。

エルザ「こちらコードレッド。」

グレイはエルザに連絡を取っていたのだ。

ジェロームは船に戻っていたため、グレイは一人になれていた。

エルザ「どうだ、無事潜入できたか?」

グレイ「あぁ。ただ、状況がかなりやっかいなんだ。」

エルザ「ん?どういうことだ?」

グレイ「アヴァタールにルーシィがいるんだ。しかもルーシィだけでなく、ヒスイ姫やユキノもいる!」

エルザ「なんだって!?」

グレイ「それだけじゃねぇ。スティングやローグも捕らわれている。」

エルザ「どうなってるんだ?」

グレイ「経緯はよくわからねぇ。ただ、スティングとローグはルーシィに負けて捕らえられているらしい・・・。」

エルザ「ルーシィがあのスティングとローグを?」

グレイ「そこがやっかいなんだ。ルーシィやヒスイ姫、ユキノは洗脳され、アヴァタールの一員として活動している。しかも改造されて悪魔の力を使えるらしい。」

エルザ「そんな、どうして?」

グレイ「ゾルディオという奴の計画で3人とも洗脳されちまったらしい。なんとか解放してやらねぇと。」

エルザ「どうするつもりだ?」

グレイ「俺が表立って行動を移すと、アヴァタールにいられなくなっちまう。それでは潜入した意味がなくなっちまう。E.N.D.の書の手がかりもなくなっちまう。」

エルザ「それで。」

グレイ「協力してほしい。どうやらゾルディオという奴はアヴァタールにいることに執着がないらしい。ルーシィたちと一緒にずっと過ごせればそれで満足らしい。だから、俺がゾルディオにアヴァタールを抜けるようにそそのかす。そして、アヴァタールから逃走したときにゾルディオを叩き、ルーシィたちを救出してほしい。」

エルザ「なるほど。」

グレイ「さらに、ルーシィたちの洗脳を解いてやらないといけない。ルーシィたちは元の記憶とすり替えられて今の記憶を植え付けられているらしい。本来の記憶は脳の奥底で眠っているらしい。だから、メストを探してほしい。メストならおそらく記憶操作して元に戻せるはずだ。」

エルザ「わかった。しかし、どこにゾルディオが逃げるかどうかわからない。」

グレイ「フィオーレ内だとアヴァタールの追っ手が来てしまうと伝える。そこで、国外逃亡をするようにそそのかす。カラコール島へ誘導する。そこに国外逃亡用の船があると。」

エルザ「そこにメストとクリムソルシエールのメンバーを集めておけばいいってことだな。」

グレイ「あぁ、頼めるか。」

エルザ「任せとけ!」

グレイ「ありがとう。」

エルザ「スティングたちはどうする?」

グレイ「俺がなんとか逃がそうと思う。作戦も考えてある。」

エルザ「わかった。そっちの救出はお前に任せる。じゃあ私はルーシィたち救出に全力を注ぐ。すぐに準備に取りかかる!」

グレイ「ありがとう。じゃあ、その準備段階の任務を果たしてくる。」

エルザ「気をつけろよ。じゃあ、またな。」

グレイ「あぁ。」

グレイはエルザとの連絡を終えた。

グレイ「さてと・・・、ルーシィ救出へ向かいますか。」

グレイは今後のどうするのか、しっかりと策を練っていた。


(1日前)
グレイ「こちらコードブルー。」

グレイが電話連絡をしていた。

エルザ「こちらコードレッド。」

グレイ「いよいよ、ルーシィたちがカラコール島へと向かった。おそらく明日には到着するだろう。」

エルザ「上手くいったようだな。こちらも準備は万端だ!」

グレイ「ありがとう。俺も少し遅れるがそちらに向かう!」

エルザ「アヴァタールの他の追っ手は?」

グレイ「いねぇ。俺は単独行動できている。」

エルザ「なら安心だ!ゾルディオを打ち破り、ルーシィたちを解放しよう!」

グレイ「あぁ!」


(カラコール島港)
エルザ「さぁ、覚悟しろ、ゾルディオ!!ルーシィたちを返してもらう!!」

ゾルディオ「ぐっ。」


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