二次創作小説(紙ほか)

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東方夜廻抄 [夜廻・深夜廻]
日時: 2023/05/27 09:44
名前: 博士 (ID: 7ZyC4zhZ)

※注意

この物語は夜廻・深夜廻のネタバレを含みます。

・オリキャラは出ません。
・独自解釈あり
・微グロ描写
・東方キャラの死ネタ

それでも読みますか?

うん  やだ


-プロローグ-

ある夜、二人の少女は離れ離れとなった。二人の少女は大切な物を失った。

山に住み着いていた-縁結びの神-に自殺に追い込まれた少女・ユイは、縁結びの神がいなくなっても尚、ハルと花火を見たこの山に幽霊として存在し続けていた。

しかし、何年か前に春雪異変で結界が緩んだ幻想郷にユイはいつの間にか迷い込んでしまう。

しかも、縁結びの神は生きていた。ユイの体に憑依していた縁結びの神は、ユイから抜け出して、冥界を超えて、幻想郷に逃げ込んだ。縁結びの神は妖怪の山に隠れ、密かに完全復活を遂げようとしていた。

Re: 東方夜廻抄 第一話 死の縁 ( No.1 )
日時: 2023/05/20 09:46
名前: 博士 (ID: 7ZyC4zhZ)

-三途の川-

ここは幻想郷の妖怪の山の裏側に位置する三途の川だ。死者を地獄に送るための道であり、一度地獄に入ったら、次の生を得るまで帰ってこられない。
川の目の前に、ユイが倒れていた。

ユイ「...う...ここは?」

目を覚ましたユイは辺りを見回して困惑していた。そこに一人の死神がやってきた。

小野塚小町「あれ?子供がどうしてここに?」

先程、魂を運んで来た小町が戻ってきたのだ。

ユイ「こ...こんにちは!」
小町「こんにちは。名前はなんて言うの?」
ユイ「名前はユイです。」
小町「ユイちゃんか...待て、もう死んでるじゃないか!」
ユイ「...」

死神の小町には、ユイがすでに死んでいる事をすぐに理解した。

小町「...もしかして自殺したのか?」
ユイ「なんで分かるの!?」
小町「いや、死んだ幽霊って死ぬ瞬間に出来た跡とかが良く残ってるんだよ。...首吊りで死んだのか?」

ユイの首には、紐で締めたような赤い跡が残っていた。

ユイ「...実は」

ユイは小町に自分が何故死んだのかを語った。

小町「...両親も気の毒だったね。ユイちゃん。」

縁結びの神に父親を殺され、父親がいなくなった事で狂ってしまった母親に暴力を振られ、大切な友達がいなくなるという悲しさで追い詰められたユイは、縁結びの神に促されて、自殺してしまった。

ユイ「私は悪い幽霊だよ...」

ユイの体から真っ黒な煙が漏れる。

ユイ「ハルが左腕を犠牲にしてまで私との縁を切ったのに、私は直前までハルも道連れにしようとしたの...」
小町「...その神知ってるぞ。」

小町は苦虫を噛み潰したような顔をする。

小町「以前、妖怪の山の奥に縁結びの神がいた。」

守矢神社が幻想郷に来る遥か昔の事だったという。

小町「その神は、生贄とかが必要なタイプで、スキマの奴に厄介払いされてどこかの山に追放されたって聞いたけど、まさかユイちゃんが住んでた街の山の神になったなんてね...」
ユイ「私がずっとあの山にいたのはハルへの未練だと思うの。」

街からハルが引っ越した後、ユイは幽霊として二年程、山にいたという。

小町「困ったな...一応、私は死神だから、君を地獄に送らないといけないしな〜」
ユイ「じ...地獄!?」
小町「いやいや、そこで裁判を受けて、冥界に行ければ成仏か転生できる。」
ユイ「転生したら、記憶も無くなっちゃうの?」
小町「残念だけど、転生しても前世の記憶はほとんど忘れちゃうんだ。」
ユイ「忘れる...?」

ハルの事も忘れちゃうの?
一緒に過ごした思い出も、二人で見た花火も...?

小町「私には死神として、君を地獄に連れていく義務がある。」

小町はユイに近寄り、手を握ろうとする。

ユイ「...いやだ...そんなのいやだ!」

その瞬間、ユイの姿が豹変する。黒い霧に包まれたユイの顔は、左右非対称の巨大な目が大半を占め、体の至る所から黒い触手が生えてくる。

小町「子供だからといって...所詮、悪霊に変わりないか。」

ユイは、縁結びの神とその生きてきた環境を恨み、その矛先をハルに向けて暴走してしまった事もあった。

小町は巨大な鎌をユイに向ける。

小町「...出てきたらどうなんだ。-縁結びの神-!」

ユイの体には小さくなっても尚、生き延びていた縁結びの神が取り憑いていた。

ユイ?「...カワイソウカワイソウカワイソウ」

小町の真下から、黒い棘が生えてくる。小町は軽々と避けて、ユイに鎌を振った。

小町「すまない...ユイちゃん!」

鎌はユイの右腕に食い込んだ。しかし、刈り取られたのは縁結びの神だった。

縁結びの神「ヤメテヤメテヤメテヤメテ...」

縁結びの神は合わせた手に黒い手足が生えたような蜘蛛の姿になっていた。手足から出てきた赤い糸がユイに結びつこうとしている。

小町「ここで止めを刺さないと...!!」

その時、小町の背中に黒い棘が突き刺さった。

小町「ぐっ...まだこんな力を!」

小さくなっていた縁結びの神を見て油断した小町は不意打ちを食らってしまった。

縁結びの神「カワイソウカワイソウカワイソウ...」

縁結びの神は中有の道に逃げてしまった。

小町「まずい...幻想郷にあいつが!」

小町が急いで向かおうとするが、縁結びの神の呪縛を解かれ、倒れているユイを見て立ち止まった。

ユイ「忘れたくない...ハルぅ...いやだ...いやだ...」
小町「...大丈夫か?」

差し出した左手をユイは掴もうとしなかった。

ユイ「なんで私が...私だけ辛い思いをするの?」

ユイは天を仰いで、呟いていた。

ユイ「会いたいよ...ハル...こんな所...」

ユイは今出せるありったけの力を振り絞って...心の底から叫んだ。

ユイ「もういやだ!」

続く...

Re: 東方夜廻抄 2話 縁切りの神様 ( No.2 )
日時: 2023/05/21 09:57
名前: 博士 (ID: 7ZyC4zhZ)

ユイ「もういやだ!」

感情のままにユイは叫んだ。しかし、ユイはその言葉がある神様の呼び出し方だと知らなかった。

?「グワァァァァァ!!」
小町「何っ!?」

小町の目の前に-紅い巨大な鋏-が現れた。球体の形の黒い煙の真ん中に口がついており、球体に被さるように歪んだ片手が動いている。紅い鋏は黒い球体の横から伸びた手で掴んでいた。
ユイはこの異形の正体を思い出す。二年前の夏、親友が悪霊と化した自分と縁を切るために呼んでいた異形だと。
そして、ハルが引っ越しした後、一人で夜を廻っていたユイがこの異形の神社を見つけていた。

この異形の正体は...

ユイ「コトワリさま!?」

コトワリ様・縁切りの神として、昔、信仰されていた神だった。しかし、ダムなどの開発によって神社周辺の村は沈み、神社内は汚れ、歪んだ願いを一方的に叶えた影響で元の慈悲深い性格は荒くなり、暴走していた。だが、二年前の夏にコトワリ様が暴走してしまった原因であろう理由を知り、神社のゴミを片付けたりしたハルを助ける程に、元の神としての性質を取り戻していた。

コトワリ様

それは、心の底から発する-もういやだ-と言う言葉に反応する縁切りの神様だ。

コトワリ様「グワァァァァァ!!」

しかし、雄叫びを上げたコトワリ様は、ユイの方向を向いていた。

ユイ「え...?」

コトワリ様はユイの胴体に鋏を開いていた。

ジョキン!と金属音が発せられる。しかし、ユイの胴体は切断されていなかった。

ユイ「あ...この人形は...」

ユイの胸ポケットには、バラバラになった人形が入っていた。親友のハルが作ってくれた自分の人形だった。

小町「一体何が...!?って、ユイちゃん!」
ユイ「どうしたの?」
小町「君は幽霊のはずなんだが...肉体が元に戻っている!」
ユイ「え!?」

ユイが確認してみると、確かに幽霊だったユイは、全身が冷たかったが、今のユイの身体は温もりを持っていた。

そう、コトワリ様は縁結びの神に繋がれた-死の縁-を切ったのだ。
それを理解したユイはコトワリ様に向いて...

ユイ「あ...ありがとうございます!」

感謝した。それを見届けたコトワリ様は消えてしまった。

小町「あり得ない...死者が蘇るなんて...」
ユイ「これで、川を渡らなくても大丈夫かな...」
小町「心配しなくて良い。君はもう幽霊じゃないんだ。」
ユイ「そうですか...一つだけ聞きたい事があるんですけど...」
小町「なんだ?」
ユイ「どうやって帰れるの?」
小町「......ここは幻想郷だったな。」

小町は一旦、ユイに幻想郷の事について話した。

ユイ「じゃぁ...ハルからも...」
小町「いやいや、君は忘れられたわけじゃないさ!少し前に結界が緩くなって、幻想郷に外の霊が迷い込むって事が良くあるんだよ。」
ユイ「でも、せっかく生き返ったのに、ハルと会えないのは...」
小町「大丈夫だ。幻想郷には博麗神社ってのがある。そこに行けば、外の世界に出れるよ。」
ユイ「本当に!?」
小町「本当だ。でも、妖怪には気をつけな。私はまだ仕事があるからね。」

小町はそう言って、川の向こうに船で行ってしまった。今の時間帯は夜。妖怪達が活発に動く時間だった。しかし、ハルと少しでも早く会いたいユイは、夜の幻想郷を歩く事にした。

続く...

Re: 東方夜廻抄 3話 幻想を廻る ( No.3 )
日時: 2023/05/21 20:40
名前: 博士 (ID: 7ZyC4zhZ)

ユイは今、妖怪の山の脇の舗装された道を歩いていた。月明かりが照らしているが、懐中電灯無しだと進みづらい。

ユイ「うぅ...やっぱり暗闇は怖いな...」

少し前まで、幽霊だったけれどと苦笑する。しかし、ユイは先程から誰かに後ろから見られていることを感じていた。早歩きしても、視線はずっと感じている。

ユイ「誰かいるの?」

勇気を振り絞って、後ろを向いて喋る。しかし、返事は帰ってこない。代わりに来たのは、青白い光を放つ弾だった。

ユイ「きゃっ!」

驚いたユイは横に飛のいた。弾はユイの横を通り過ぎていった。

?「ざんねーん、外しちゃった〜」

すると、奥から誰かがやって来た。

ユイ「だ...だれ?」

ユイの目の前に現れたのは、同じくらいの身長の少女だった。

ルーミア「私はルーミア。妖怪だよ〜」
ユイ「妖怪!?」

ユイが後退りする。しかし、ルーミアは物凄いスピードでユイに接近した。

ルーミア「つかまーえた!」

ルーミアはユイに覆い被さった。地面に押し倒されて動けなくなってしまった。ルーミアの口から牙が見え隠れしている。それを見たユイは震えながら、必死にもがいていた。

ユイ「た...助けて!」
ルーミア「いっただ〜きま〜す!」

ユイ「助けて...ハルぅ...」

ルーミアが首に噛みつこうとする。












その瞬間、ルーミアは気配を感じた。

ルーミア「......っ!!」

反射的にユイから離れた。息が荒くなって呼吸が乱れる。恐怖しているのだ。

ルーミア「だれだ...?」

ルーミアは今までで感じた事の無い恐怖心に駆られ、その場に立ったまま動けなかった。呼吸は荒くなるばかりだ。

ルーミア「...え?」

ルーミアの目の前から、いつの間にかユイが消えていた。

ルーミア「人間がいたはずなのに...どこに...」

その時、ルーミアは絶句した。いつの間にか、横からただ静かにこちらを見つめる-何か-がいた。-何か-はとてつもない殺気を発している。

ルーミア「ひっ...!」

混乱したあまり、ルーミアはその場から走って逃げた。
それを見届けた-何か-は、ずるずると音を上げながら博麗神社の方へ向かった。

ユイの入った白い袋を担いで...

-博麗神社-

月明かりが眩しい真夜中で、中々寝付けなかった霊夢は縁側に座っていた。

霊夢「......そこにいるのは誰?」

お祓い棒を目の前の草むらに向けた。先程から神社の方向に何かが向かってくるのを感じ取っていた。こんな夜中に...自分のいるこの神社に妖怪が来るのもおかしいと霊夢は警戒していた。そして、現れた。

霊夢「は...?」

出てきたのは、黒いみみずのような体に白い袋を3つ程担ぎ、顔のような部分に横に線の入った真っ白いお面をする者だった。

霊夢「...妖怪の気配も感じないわね。」

-何か-がこちらに敵意を向けていない事を感じ、お祓い棒を下げた。すると、-何か-は一つの袋をがさごそと探り、中から一人の少女をそっと出して、霊夢の横に寝かした。

霊夢「子供!?」

-何か-はすぐに来た道を戻って行った。

霊夢「待って!」

その言葉に反応したのか、-何か-は後ろを振り向いて、どこにあるかも分からない目で霊夢を真っ直ぐ-見た-。

霊夢「......」

しばしの静寂が続いたと思ったら、-何か-はまた後ろを向いてどこかに行ってしまった。しかし、霊夢に向けられたあの視線は、何かを託したようだった。それを霊夢は理解していた。

霊夢「どうしようかしら...この子。」

訳もわからず、渡された少女を取り敢えず自分の布団に寝かせて、呟いた。




夜を廻るユイに手を差し伸べ、ユイを霊夢に託した-何か-...


-よまわりさん-は、月明かりに照らされながら神社を後にした。

Re: 東方夜廻抄 4話 幻想郷に攫われて ( No.4 )
日時: 2023/05/21 21:52
名前: 博士 (ID: 7ZyC4zhZ)

ハル「ユイ...ユイなの?」
ユイ「...ハル?」

ハル「ユイ!」

ハルは探し続けた親友を思いっきり抱きしめた。

ユイ「来てくれたんだね...」
ハル「当たり前だよユイ...もう絶対に離れ離れにはしないよ!」
ユイ「うん...一緒に来て。」
ハル「え?」

急にユイはハルに後ろを向けて、歩いた。

ハル「待ってよユイ!」

ハルがユイに近づくが、見えない壁が邪魔をしている。

ハル「待って!どこに行っちゃうの!?」

ハルは見えもしない壁を必死に叩く。ユイの歩く方向のには、いつの間にか見たことも無い大自然の広がる大地が見えていた。ユイの横には紅い巫女服を来た女性が立っている。

ユイ「私はここで待ってるよ!」

----------------
そこでハルは目を覚ました。パジャマは汗だくだった。

ハル「...またあの夢だ。」

ユイと別れてしまったあの町から引っ越して二年が経った今、別の町で暮らしているハルは最近、急にユイに呼びかけられるような夢を毎日見ていた。夢の内容はいつも同じだった。ハルもユイに未練を残していた。

小学四年生になったハルは、引っ越し先での生活にも馴染んでいた。左手は失ってしまったが、学校のみんなはいつもハルに親切にしてくれた。色んな友達も出来た。
それでも、ハルの心にはぽっかりと穴が空いていた。どんなに幸せでも、ユイはもういない。一緒に話すことも出来ない。どれだけ楽しくても、ユイと別れた-あの夜-を思い出すたびに涙が落ちる。

ハル「...やっぱり出よう。」

ハルは服を着替え、懐中電灯を首に掛け、-紅い鋏-を持ち、夜に飛び出した。

引っ越しまでの間、夜を廻り続けていたハルは、たまに引っ越した町でも夜に出ようと考える癖があった。両親を心配させないために、夜廻りはしばらくやめていたが、いてもたってもいられなくなったハルは遂に、新たな町で夜廻りを始めた。前の町程では無いが、お化けはいる。ハルはお化けに気づかれない様に、そっと走り抜ける。

学校の前に来たところで、後ろから何かがついて来た事に気づく。

ハル「チャコ!」

ユイの飼っていた愛犬だ。ユイがいない今、ハルが新たな飼い主となった。二年前の夜に一緒だった事もあって、チャコはハルに良く懐いていた。

しかし、今のチャコは何かが変だった。先程から、ハルの方向に向かって激しく吠えていた。

ハル「どうしたの...チャコ?」

その時、はっと気がついた。チャコは危険を知らせていたのだ。同時に、チャコが自分では無く、自分の後ろに向かって吠えていることに理解した。

何かがいる。

お化けが近づいてきているのだろう。しかし、ハルは逃げようともせず、その場に立っていた。

ずるっずるっごりごり...

地面を這うような音が近づく。ハルはゆっくりと後ろを見て呟いた。

ハル「...よまわりさん。」

その瞬間、ハルの視界は真っ黒になった。

------------------

ハルが目を覚ました時、全く知らない所で倒れていた。

ハル「ここはどこだろう...?」

よまわりさんの事だから、あの廃工場に連れて行かれたのかも知れないと考えたが、辺りは木が生い茂る森の中だった。ハルの目の前には、立派な神社があった。

ハル「神社...?今も手入れされてるみたい...」

古い建物ではあるが、それを感じさせない程に綺麗にされている。
その時、神社の中から誰かが出てきた。

早苗「物音が聞こえたような...って子供!?」

中から出てきたのは、緑色の髪を持つ巫女だった。

ハル「こ...こんばんわ!」

人がいて安心したハルは軽く挨拶する。

早苗「こんばんわ。こんな夜中にどうしたの?」
ハル「実は...」

ハルは自分がいつの間にかここに来たことを話した。

早苗「よまわりさん?」
ハル「うん...そのお化けにいつも夜に攫われるの。」

お化けがいる町を歩く自分を守りたいと思ってくれるのは理解しているが、今回は何故、知らない場所に連れてきたのか、ハルも分からなかった。

早苗「でも、外の世界から来たのは間違いないようですね...」
ハル「外の世界?」
早苗「ここは幻想郷。忘れられた者達が辿り着く場所ですよ。」

幻想郷の事をハルは早苗に教えてもらった。

ハル「そんな所になんで私を連れてきたんだろう...」
早苗「なにかしら意味はあると思うけど...まぁ、今日は暗いし、取り敢えず泊まっていきませんか?」
ハル「あ...ありがとうございます。」

幻想郷からすぐには帰れない事を知ったハルは神社に泊まらせてもらうことになった。

早苗「そういえば、まだ言ってなかったね。私の名前は風祝の東風谷早苗。外の世界では絶え果てた現人神の末裔で、この守矢神社の巫女をしています!あなたの名前は?」
ハル「私の名前はハルです...」
早苗「良い名前だね。ハルちゃん!」

早苗に連れられて、神社へと入っていく。
その後ろ姿をよまわりさんが見守っていた。

続く...


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